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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ありがとうございます。
[ナッツの言葉>>72に笑顔でお礼を伝える。
目をそっと閉じると、懐かしい風景を思い浮かべた。]
木々の生い茂る森、大きく澄んだ湖、ふたつの月と満天の星空。
そして辺り一面舞い踊る蛍たち……。
[目を開けば、故郷の景色があった。
幼い頃、大好きだった湖。
夜になると空が反射して、すべてがきらきら輝いていた場所。
見惚れるように目を緩めると、静かにハンスを見つめた。]
じゃあ、ここで。
[乗り換えのローカル線はちょうどスターライナーの向かいのホームに停車していた。
列車の手前まで行き、残雪の背中に一度ぎゅっと顔をうずめるようにすると、小さいスーツケースを持って、ふわりと背中から飛び立ち列車に乗り込んだ。]
残雪… さようなら。
[乗降口から残雪に笑って小さく手を振った。
残雪はじっとこっちを見ていた。
少し後、ドアが目の前で閉まった。]
[はしの星駅行きローカル線が走り出す。
ホームの残雪が視界の横に流れていった。
スターライナーの車両もしばらく併走した後、後方に見えなくなっていく。]
(楽しかったな。
すさまじいスイーツ弁当とお好きに焼きは美味しかったし、宇宙鯨と巨大な生物の骨とか絶対地球にいたら見れなかったわ。
全部大きい星のアイテムでみんなで壺の中で暴れまわったのとか最高だった。
それにクリスマス3人衆のプレゼントは可愛かったわ。
一条さんは別にようせいの粉をくれたけど、何か知ってたのかな… まさかね。
あ、そういやあのケーキ、きっとシリルとレリアの作ったのだよなぁ。
露店前通ったときにお店やってたもん。美味しかったー
博士と助手さんの青い石ももらっちゃった。
ふふふ、旅の最後までよろしくね。
しかし壺の中では色々見れたわ〜〜いろいろ〜〜
全く若者はいいよね〜〜
そういや壺内いろいろしたけどスッチーほんとに大丈夫だったのかなあれ。残雪のこと、頼むよ。)
[瞬間、ごっ、と旧式の加速機関からものすごいジェット煙が噴出し、列車が旋回しながら上空へ向けて飛び始めた。
思わずドアにを頬をつけて下方を見る。
賑やかなホームがどんどん遠ざかっていく。
その中を、残雪が、人々の群れをものともせずゆっくりとスターライナーに戻っていくのが見えた。
目の前がにじんで見えた。
ホームはもう砂粒のように小さくなっている。
どうして楽しいことばかり思い出されるのにこんなに苦しいんだろう。
涙はあとからあとから頬を流れていった。**]
/*
ナッツさんおやすみなさーい。
>>-214
わ、私はただ気がしただけなんですけど、よしおさんが勝手に…
(後の供述調書より)
>>74
[メルヴィに寄りかかり薄目を開いて景色を眺めた。
遠い彼方、クヤデの星の夜。
虚ろな目に星々とふわりと飛び立つ蛍の光が映り込む。]
・・・ル・・
[唇が微かに動く。
胸元のコサージュに光が溜まっている。]
[ハンスが唇を動かしている>>79ことに気づいて、耳を寄せる。]
綺麗ですね、ハンスさん。
[郷愁にかられて眉根を下げながらも、微笑みは浮かんだまま。
慈愛に満ちた瞳で、心配そうにハンスを見つめた。]
・・・。
うん
・・・・・・。
ひとりには、
なりたくない。
[もう片手をメルヴィの背中へ回した。
茫洋とした目をメルヴィに向ける。
息が苦しげに吐かれた。]
ふむふむ・・・。
これは一体・・・どういう事なんだ。
赤きスターライナーの乗客がなぜここのメモリアルノートに書き込めるんだろう?
[偶然通りがかった車掌ププモアに聞いてみると別世界のスターライナーのメモリアルノートはリンクしているらしい。
こんな事がありえるのだろうかと考えるだろうけれど、超危険な星での彼女達との邂逅を考えれば受け入れられるだろう。]
[そういえば、あのサスケハナ号で出会った別次元の博士と私と名乗った少女達の事を思い出す。
とはいってもいきなり光線銃を撃たれたり、こういう状況でなければ、研究材料・・・、いや本当にどうするつもりだったのだろう、とか短時間しか
会っていないのにろくな思い出がないが、それはさておき・・・]
(さびしい世界、とはどういう意味なんだろうか?)
[メモリアルノートに書き込む。そして・・・]
― 赤きスターライナー・サロン(鴨川君視点) ―
[祈る気持ちで眺めていると、自分の書き込みのところに光が何かをなぞるようにあらわれ
どうやら、あの桂川君からのかきこみらしいらしい。]
《赤きスターライナーの鴨川君へ
あなたの書き込みを見て書き込んでいます。
[このスターライナーでの旅で出会った人たちの事が綴られる。そして、]
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