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>>4:327
・・・。
[まるで空を飛んでいるように思わせる夜景の投影。
さざめきあう声が聞こえてきそうな光も眺めているだけ。]
あの星にダイヤがないのは調査済みだな。
[烏黒ダイヤの話だろう。
傍らのメルヴィになら聞こえるくらいの小さな呟き。]
クヤデもそうだ。
昔連れられて行ったが、
何も聞こえない土地だった。
あるのは月が2つに、
汚らしい土着の民ばかり。
[呟き終わると、イリュージョン装置を眺めていた。*]
/*
一条>>>-50
片手間のつもりはなかったです。
待ち姿勢が多かったり、引いた位置から見ているとか
もっと動けよと思われたかもしれません。
今回は少し考えすぎて動けなかった部分もあります。
そのために、把握漏れ、空気の読み違いなどもありました。
私の動きで不快に思われた方がいらしたら、申し訳ないです。
自分の力量不足を痛感しております。
/*あ、板からでアンカーちょっと探せないのですが、
昨日の終わりあたりで、
一条さんが双子も幸せになってほしいなって
灰で呟いていて下さったの、すごく嬉しかったです。
ありがとうございます、うるうる><。
星に願いを掛けたので、星の生まれる星の駅で、
姉妹にも、小さな幸せが訪れる予定です。
/*
もしかすると囁きとの兼ね合いがあったかもしれないけれど、その方が見ていても楽しいし皆も楽しいかなとは思ってたんだ。
求婚関連は、何かもやもやしちゃったのかな?
その辺の経緯は読み切れて居ないんだけれど、お疲れ様でした。
少し答え難い質問をしてしまって申し訳なかったです。
/*
ナッツさんの壺イリュージョンに参加したい物凄く、なのですが、
明日はかなり参加が難しそう…なのです。
もし出来ないままになってしまいましたらすみません!
では、どろん**
[ハンスの呟き>>13が耳に届けば、]
理由なんて楽しそうだからで十分です!
私は、ハンスさんが一緒だと楽しいし、嬉しい!
[先程よりも強く手を引っ張って、弾けるような笑顔で答える。
壺に覗き込む>>4:320と、光が全身を包み込んだ。
眩しさに目を閉じてしまう。
けれど目を開けば、そこはもう、鏡の世界。]
わ、あ…!
[あちこちに自分の姿が映っている。
手を振れば、鏡の中のメルヴィも手を振り返す。
違う点は、それぞれが皆、異なる姿をしていたことだった。]
これが、本当の自分?
……随分とまあ、たくさん。
[麻の服で駆け回っているのは、母と一緒にいた頃の幼い姿。
シルクのワンピースで微笑んでいるのは、名家に入った頃の姿。
それに、"家族"と笑い合っている姿もある。
妹の笑顔に、心がじくじくと痛んだ。]
セラフィーナ……。
どれも私、なのよね。
[鏡の向こうに問いかけるように呟いた。]
[緩く首を振ると、ハンス>>14と共に、ナッツへと駆け寄った。]
ナッツさん、私たちにもそれおひとつくださいな。
[むしろ勧めてくれたナッツ>>4:322にお礼を言って、思うままに火花ぱちぱちを投げた。
七色の火花を散らすそれは、鏡に反射してたくさんの光の球が舞い落ちる。]
綺麗!
ほら、ハンスさんもやってみてください!
[ハンスへ火花ぱちぱちを差し出すと、何の感慨もないように宙へ放り投げていたのだったか。]
[しばらくプリズム爆弾と火花ぱちぱちの光と音の祭典を満喫すると、次はシャボン玉>>4:323のようだった。
次々と襲い来ると言った方が正しいシャボン玉は、確かに綺麗だった。
けれど、自分に飛んでくる様子には、慌てて顔を腕で覆って。]
わ、わわ……!
[すぐ近くでぱち、ぱちん、と割れる音がする。
そっと目を見開くと、髪飾りのように泡が残っていた。
ハンスの方は大丈夫かと振り向くと、なぜかほとんど割れることなく泡だらけ>>15になっていた。]
あははは!
[つい、オオサーカのたこ焼きの時>>0:485のように、声を出して笑ってしまった。]
だ、大丈夫ですか……?
もう、こんなに泡に好かれちゃって。
[肩を震わせながらも、ハンスへ手を伸ばす。
拒まれなければ、泡を取り除くように、そっと頭を撫でたのだったか。]
[拭っても拭っても、泡は飛んできて。
壺内が泡まみれになって>>15諦めた頃、次の催し物が始まった。]
これは……地球の景色?
[ナッツの呟き>>4:325が微かに聞こえ、ぼんやりと上空を見上げる。]
アルビレオ……。
[視線の先に、一点に光る星があった。
その星を見つめると、顔をくしゃくしゃにしながらも微笑む。]
ふたつでひとつ。
けれど、あなたはそれじゃあいけないわ。
[星の向こうに囁くように、小さく小さく呟いた。
隣のハンスにも声は届くかどうかの小さい声で。]
なので桂川が暴走車を受けてくれたのと、
二日目のリコリスのバイク話は嬉しかったな。
リコリスはバイクで絡んでくれてありがとう。
>>-62
あの時も伝えたが良かったよ。
[ナッツに投影したいものを問われれば>>4:327、]
もう少しだけ、この夜空を見せてください……。
[そう言って、儚げに微笑んだのだったか。]
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