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久しぶり。
[もう忘れかけていた自分の本当の姿、それを最後に取り戻した]
[そして静かにその目を閉じる。新しい運命を信じながら]
母様……。
[大切な人が消えてしまう瞬間は、何度見ても胸が押し潰されるように痛む。
それにこれが通ってきた道と同じだとするのなら、もうすぐ。]
「メル」
「なあに、母様」
[聞きたくない。
耳を塞ごうとしたけれど、指一本動かすことができなかった。
聞きたくない。
音に近い声だけが微かに漏れる。]
大丈夫なんて、そんなの。
[吐き通せもしない、嘘を吐いた。]
― 駅の売店 ―
[体を引きずるように歩いていると、売店の店主に声をかけられた]
『あらぁ〜おにいさぁ〜ん。お帰りかしらぁ〜』
[口調と声の違和感を感じて振り返ると、>>319]
え、ま、まぁ…
[引きつった顔で答えると、オネェな店主は嬉しそうに微笑んだ]
『よかったわぁ〜、ここは帰れない人も多いのよぉ。
おにいさん、運がよかったのねぇ。』
[と言いつつ、いたずらっぽく「うふっ」と笑って]
『想い人がいると、帰って来られる率が高いみたいよぉ?
おにいさんにも、想い人がいるのね、そうでしょ。』
[疲れが100倍に膨れ上がる。曖昧に笑って聞いていた。]
[近づくと、それは壺を背負ったスッチーだった。(>>408)]
??
スッチー今光ったりした?
キューちゃんと一緒かと思ったよ。
…この星どうだった?
わたしは、すごくいいものもらっちゃった。
この星に降りて良かったわ。
[まだ泣きはらした目が少し赤い中、もう一度胸元のネックレスを見た。]
『ま、いいワ、無事に戻ってこれたお祝いよ』
[星型のドロップがたくさん入った缶をくれた。]
あ、ありがとうございます。
でも、折角ですし…
[そこにあった、せんべいや、クッキーを買い込んで、
列車に乗り込んだ]
[バタン!]
[扉が大きく開かれた。]
っ ?
[過去のシグネットリングに触れる前に、
奪うように手が掴み取って行く。]
こんなもの・・・!
[声を掛けて制止する前に窓から投げられた。]
あ・・・。
こんなもの、
くそくらえだ!
[肩で息をしている。]
「寂しかったでしょう。私は、メルがいてくれたから大丈夫」
[聞きたくない]
「もう、泣かなくていいの」
[聞きたくないの]
「私はずっと、メルの傍にいるから」
[そして、世界を見失った]
[どこかすっきりとした表情をしたスッチーを見て、(>>416)今なら聞ける!と思った。]
ところでさ、スッチーの壺のことなんだけどね。
わたし前、多分、壺に吸い込まれて、一面鏡張りの世界に行ったことがあるんだ。
あそこって、また行けるのかな?
もう一度、行って見たいな、と思ったんだ。
[とスッチーに問いかけた。
もう一度いけるものなら、列車に戻って、鏡張りの世界に行ってみたいと思っていた。**]
そういえば、一条さん……
俺まだサロンでカードやってないんだ。
[乗って早々次の星まで爆睡していたからなので。
自業自得だとは思うけど。]
みんなが帰ってきて落ち着いたら……
一緒に遊ぼう!!
[時は短し、遊べよこども。
そんなことを生前の祖父もいっていたなと思い出す。]
せっかく、一緒の列車に乗ったんだし。
俺、みんなと遊びたいな。
[ポツンとそんなつぶやきを残して列車に戻った。**]
「寂しかったでしょう。私は、メルがいてくれたから大丈夫」
[聞きたくない。
耳を塞いだ。]
「もう、泣かなくていいの」
[聞きたくないの。
目を閉じた。]
「私はずっと、メルの傍にいるから」
[それでも言葉は心に入り込んできて。
――そして、世界を見失った。]
寂しかったのは、孤独に震えていたのは――私だ。
[静かに、淡々と囁いて。真実を告げる神の声。
花が枯れ散るように、その場へ崩れ落ちた。]
ああ、今からだっていけるさ。
[ひょいっとナッツのほうへ壺を渡す]
私にとっちゃ巣みたいなもんだよ。それに
[少しもったいぶって]
文字通りの意味で、故郷だって分かったからね。
ああ、今からだっていけるさ。
[ひょいっとナッツのほうへ壺を渡す]
私にとっちゃ巣みたいなもんだよ。それに
[少しもったいぶって]
文字通りの意味で、故郷だって分かったからね。**
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