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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
あ、そういやあのケーキ、きっとシリルとレリアの作ったのだよなぁ。
露店前通ったときにお店やってたもん。美味しかったー
博士と助手さんの青い石ももらっちゃった。
ふふふ、旅の最後までよろしくね。
しかし壺の中では色々見れたわ〜〜いろいろ〜〜
全く若者はいいよね〜〜
そういや壺内いろいろしたけどスッチーほんとに大丈夫だったのかなあれ。残雪のこと、頼むよ。)
[瞬間、ごっ、と旧式の加速機関からものすごいジェット煙が噴出し、列車が旋回しながら上空へ向けて飛び始めた。
思わずドアにを頬をつけて下方を見る。
賑やかなホームがどんどん遠ざかっていく。
その中を、残雪が、人々の群れをものともせずゆっくりとスターライナーに戻っていくのが見えた。
目の前がにじんで見えた。
ホームはもう砂粒のように小さくなっている。
どうして楽しいことばかり思い出されるのにこんなに苦しいんだろう。
涙はあとからあとから頬を流れていった。**]
/*
ナッツさんおやすみなさーい。
>>-214
わ、私はただ気がしただけなんですけど、よしおさんが勝手に…
(後の供述調書より)
>>74
[メルヴィに寄りかかり薄目を開いて景色を眺めた。
遠い彼方、クヤデの星の夜。
虚ろな目に星々とふわりと飛び立つ蛍の光が映り込む。]
・・・ル・・
[唇が微かに動く。
胸元のコサージュに光が溜まっている。]
[ハンスが唇を動かしている>>79ことに気づいて、耳を寄せる。]
綺麗ですね、ハンスさん。
[郷愁にかられて眉根を下げながらも、微笑みは浮かんだまま。
慈愛に満ちた瞳で、心配そうにハンスを見つめた。]
・・・。
うん
・・・・・・。
ひとりには、
なりたくない。
[もう片手をメルヴィの背中へ回した。
茫洋とした目をメルヴィに向ける。
息が苦しげに吐かれた。]
ふむふむ・・・。
これは一体・・・どういう事なんだ。
赤きスターライナーの乗客がなぜここのメモリアルノートに書き込めるんだろう?
[偶然通りがかった車掌ププモアに聞いてみると別世界のスターライナーのメモリアルノートはリンクしているらしい。
こんな事がありえるのだろうかと考えるだろうけれど、超危険な星での彼女達との邂逅を考えれば受け入れられるだろう。]
[そういえば、あのサスケハナ号で出会った別次元の博士と私と名乗った少女達の事を思い出す。
とはいってもいきなり光線銃を撃たれたり、こういう状況でなければ、研究材料・・・、いや本当にどうするつもりだったのだろう、とか短時間しか
会っていないのにろくな思い出がないが、それはさておき・・・]
(さびしい世界、とはどういう意味なんだろうか?)
[メモリアルノートに書き込む。そして・・・]
― 赤きスターライナー・サロン(鴨川君視点) ―
[祈る気持ちで眺めていると、自分の書き込みのところに光が何かをなぞるようにあらわれ
どうやら、あの桂川君からのかきこみらしいらしい。]
《赤きスターライナーの鴨川君へ
あなたの書き込みを見て書き込んでいます。
[このスターライナーでの旅で出会った人たちの事が綴られる。そして、]
《あなたが書き込んださびしい世界とはなんですか?
もしそれがあなた以外に誰もいない世界だというのなら、それはあなたの思い過ごしです。
このノートを見てください。
これは私達やかつてこのスターライナーに乗った人たちの思い出の一欠片なんです。》
[ほかの乗客の書き込みを見て、何かがこみ上げるのがわかる。]
あなたの目の前に今、誰もいなくても、きっと誰かが手を差し伸べてくれますよ。
それを受け入れるのはあなたしだいです。
あなたの旅が良きものになりますようお祈りします。
限りなく近く、果てしなく遠い世界のあなたこと桂川啓(あきら)》
かつて、わたしに手を差し伸べた人がたくさんいたのだ。
だが、私にはそれが見えていなかった。
いや、見ようともしなかったのかもしれない。
でも、これを見た瞬間もやもやしたものが吹き飛んだようだった。
まだ、この世界がさびしい世界と決め付けるのは早すぎた。
この世界もきっと優しい世界なんだろうと・・・。]
うっ・・・うう。
[そう思うと涙がこぼれる。]
― 星のうまれる星の駅(鴨川君視点) ―
[虚の海をぬけると別のスターライナーは見えなくなった、しばらくすると次の銀河にたどり着く。
そしてはじめについた駅がここである。
彼の取材旅行はこの駅でもって完結する。
あとはこの旅の様子を編集社に送れば、今回の仕事も一段落がつくだろう。
だが、ここで出会った編集長と腐れ縁となるわけだが、これはまた別の話。]
― スターライナーの旅、鴨川サイド 完 ―
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