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―>>517一年と少し前、ロワン・ディシーが滅んだ夜―
「レリア、シリル、落ち着いて、良く聞くんだ。
ラピス側が大規模な急襲を仕掛けてくるという情報が入った。
緊急の大型脱出艇が出る。第1便には無理だったが、
第2便用のリストに、何とか君たちを乗せられないか、やってみる。
大急ぎで、宙港へ向かうように。
シリル、二人分の荷物の準備をすぐに!」
[あの夜>>517――生まれ故郷ロワン・ディシーがカナン紛争>>321
の飛び火を受けて、ラピス側の急襲で滅んだ夜>>327。お昼すぎに、エディおじさんから緊急のホログラム通信が架かってきた]
お母さん、俺……ジッちゃんと暮らせたのも楽しかったよ。
ジッちゃん、お父さんがお母さんをお嫁さんにくださいってきた時に。
『くれるやるとかうちの娘はモノじゃねえ!!』
って、いってお父さんとカードで勝負して負かしたとか。
お父さんは89回負けてもめげずに通ってたとか。
……そんな話してくれたし。
[まさか、祖父もサクッと癌で他界するとは思わなかったが。
『病気の寿命でおっ死ぬのもやり直すしねえのことじゃねえしな』
といい残して逝って、そろそろ数ヶ月経つだろうか。
祖父以外の身寄りはなく、天涯孤独になったのだが。
祖父の友人である老夫婦と暮らして。
祖父の法要が一段落ついて、学校も長期休暇に入ったため。
バイトも休みをもらって「スターライナー」の旅に出た。]
「え…? は、はいっ。
わかりました、準備してきます。」
[ロワン・ディシーはノロンドの植民地惑星とはいえ、
辺鄙な場所にあるため、それほどの戦火は及んでいなかった。
いきなりのことに困惑しつつも、おじさんの言うとおり、
別室で荷物の準備を始めた。
その後もレリアはおじさんと何か話をしていたけれど、
すぐに準備を手伝ってくれ、二人で急いで宙港へ向かった。]
―記憶の中・宙港―
「――・――、――・――……レリア・グリーン。
以上はこちらへ。
後の方は、第3便になります。」
[宙港は、噂を聞いたのか、危機を察したのか、できれば脱出艇に乗るか、それが無理なら、せめて首都を逃げ出そうとする人々で溢れかえっていた…。
脱出艇のリストに名前がある者は並ぶようにと言われた長い長い列に何時間も並び、最後に名を呼ばれたのは――レリアの名までだった。]
[レリアは、妹まで…あと一人お願いしますと、必死に食い下がって交渉を始めた。係の人も気の毒がってくれ、あちこちに連絡して交渉はしてくれたけれど…どうしても無理だとなった時]
……わたし、次のに乗るわ。
先に避難して、待ってて。
[姉を安心させようと、がんばって微笑むと、
レリアは一瞬だけ、どこかが痛んだように、眉を寄せて、
ぎゅと瞳を閉じてから]
…いきなさい、レリア。
あたしは…大丈夫よ。
[そう言って、いつもの笑顔で、自分のパスポートを差し出した*]
ジッちゃん、よく
『「スターライナー」乗りてえ!!』
って、いってたし……俺、この旅楽しい。
もう少ししたら、終わるけど……乗れてよかった。
[囲んでいたテーブルも、両親も。
そこにあった、ものは全て消え去り。
――――元の荒野に戻っていた。]
/*うう・・暗〜い話&長くなってすみません><。
板でぽつぽつ打ってたら、全体の分量が行方不明に…。
……終わるのかしら……。
いえ、終わらせるんですよね…。
レリアがしゃべり始めたら、明るくなる、はず…(涙
/*よく考えなくても、子猫の話抜きで、
さっさと滅んだ夜にしてればよかったんですよね・・・うう><。
おばかさん…自分でつっこみたくなりました。
…ぽつぽつ作業に戻りつつ。
[>>544スッチーといればナッツにも挨拶を]
スッチーはどうかしたのかの。
ずいぶん満足そうな顔をしとるが何かあったのじゃろうか?
[>>545トメルヴィがいうので]
まあ、福引が当たらなかった未来、とかワシと桂川君が出会わなかった未来。スターライナーでこうして君達に出会わなかった未来。
ワシがキャプテンと出会わなかった未来。
挙げればきりがないが、それはそれだけ違う可能性がありえた分、新たな次元が生まれてくるのじゃろうな。
もしかしてこの列車に乗ったのはあの子達だったかもしれんし、
言葉にすればなんだか難しい事じゃが、とにかく我々がこうして出会えたのもひとつの奇跡なんじゃろうな。
[夢じゃないといわれたので、]
これが本当に現実の出来事ならあの子達無事にここから出られたんじゃろうか?
[教授の仮説が正しければこの星に長居をすると永遠に囚われてしまうだろうか、我々を返してもしかすると力尽きてしまうなんて事はないよなあ、と二人の事が頭をよぎる。]
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