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[満天の星空と2つの月。
それに蛍が空へ舞い上がる。
眩く光る光の群れが指に纏わりついた。
どれくらい経った頃か上半身を起こした。
だらんと頭を項垂れていたが漸う立ち上がる。
ぱたぱたと土を払いハンカチで涙を拭いた。]
/*
勝手に先に着いた設定にしてみちゃった。つい。つい、ね。
メル的に待っていたかったと思うんだよね。
迎えたいというか。帰る場所というか。
母性本能強めなのかなー。
[荒れた地に一輪だけ咲いている、薄い青色の勿忘草。
車窓から光って見えたのはそれだった]
なぜ、こんなところに。
[立ち尽くす。
そして、おそるおそるというように手を伸ばし、花弁に触れた。
ひやりとした冷たさ。
はっと息を呑む。星が自分を呑みこむ、そう感じて、]
/*にゃあ…リアルただいまです…。
深夜すぎからは、ちょっとオンするのが無理でした…
延長ありがとうございます。
ちょっとずつ、がんばる…。
ハンスさんのは、過去に会ったことが?
赤ロールお邪魔になってないといいけど…すみません。
流離いの伊達男 マルセーは、ここまで読んだ。 ( B178 )
/*
キリトもサッキュんも超吹っ切れて前向き過ぎて吹いたw
ふたりとも……過去ネタなくはないのよ?
時間あれば……落とす(目そらし
*/
誘惑の精 サキュバスは、サロン……リコリスとはすれ違いあり? ( B179 )
[暗闇の中で優しい歌声が聞こえる。
夜なかなか寝付けないことの多かった自分に、時々母が歌ってくれた子守唄。
あたたかくやわらかな旋律なのにどこか哀しげに。
彼女はそっと自分の背をたたく。そして。
少しの躊躇いのあと、母は最後の一節を紡ごうと唇を開くだろう。
目を開けたくない。
母と幼い自分がいるから。
分かっている。
あの日のあの夜だと。
この星は過去で選ばなかった選択肢の未来を見せるという。
だとしたら間違いない。選択はここ以外に、ない。
この歌で寝入ってしまい、両親がこっそりと自分に分からないように家を出たことに気付かなかった。
おかしいと思いながら、子供の自分は見過ごしたのだ]
[母は子守唄の最後の一節を、頑なに歌おうとはしなかった。
この地方に昔から伝わる歌なのだから勿論気づいていた。
理由も聞いたことがある。母は笑って言った。
お別れみたいで気に入らないのよ、
私なら子供と夢の世界へ一緒に行ってあげるわ、と]
(おやすみ、さよなら、私の愛しい子。優しい夢の世界へ)
[母は予感していたのかもしれない。
自分たちが戦い、生きて帰れないだろうことを。だから歌ったのだ。
最後の贈り物として残した一節。
どんなに願っても、復讐を果たしても、
父と母が帰ってくることがあるはずないのは分かりきったこと]
[追いかけなかったことを何度後悔したか数えきれない。
裾を引いて離さなければ、今頃と。
でも今更その選択をした未来など見たくない]
(ひとりだ。――自分はそれから、ひとり)
[頭の中で鍵が閉まるような、キン、という音を聞いた気がした]
―――――。
―――、
[ふっと意識が浮かび上がる。
深い眠りの後のように、意識がぼんやりとしている感じがする。
自分は転寝でもしていたのだろうか]
こんなところで?
どういうことだ……。
[首を傾げる。
いつの間にこんなところに。覚えがないのだが。さては夢なのかな。
目の前には“温泉郷の星へようこそ”という看板があった]
[歩き回った。誰もいない温泉街の中を。
謎の叫び屋の前を通り、寂しげな空き地の炬燵を横目に進む。
たどり着いたのは一軒の旅館だった。
一際大きな建物の前には桜の木が艶やかに咲き誇っていた。
はらはらと花弁が音もなく石畳に積もっていく]
……。
[湯気が立ち上っていたのに、やはり旅館の中も無人だった。
店番ロボットさえも動きを止め、黙ってこちらを見ていた。
触れた湯は冷たい。
窓の外を見れば静かに雪が降ってきていた。
なんだろう、これは。
不思議な内容だけれど、夢とはそういうものかもしれない。
寂しさばかりを感じる景色のはずなのに、かすかにあたたかい懐かしさも湧き上がる。
理由は分からないのに。
耐えるように気づけば、手を握りしめていた]
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