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― 駅 ―
[到着のアナウンスが聞こえ、少しずつ景色が止まっていく。
駅に着けば、ププモアの言葉>>#7>>#8を聞いただろう。
瞼が微かに震え、繋いだ手を強く握ったかもしれない。]
いってらっしゃい。
……いってきます。
[対の言葉を紡いで、切なさを滲ませながら微笑む。
そして、名残惜しそうに手を離したのだったか。**]
世界は本当に広いのね。
きっと私が知らないこともたくさんあるのでしょう。
[ヨシオの声>>=22>>=23が少し遠くに聞こえる気がした。
この星の磁場か何かの関係だろうか。]
ヨシオさん、私ちょっと旅に出てくるわ。
帰ったらまた、たくさんお話聞かせてね?
お食事もご一緒したいし、アトラクションもまだ見つけられていないわ。
必ず、必ず戻ってくるから。
約束、忘れないでね?
[腕のブレスレットがしゃらん、と音を立てる。
願いを込めたような声は、隙間を通じて届いただろうか。**]
[キューちゃんに促されて目を開ける]
ここは?
[真っ暗闇の中に綺麗な粒子が舞っている。ある者はダイヤモンドダストのようだと形容したかも知れない]
え?
[意表をつかれたようにキューちゃんを見つめる]
一体どういうこ・・・・・
[最後まで言葉にはならずに、スッチーは無数の光の粒となって霧の中に飲み込まれた]
体がふわふわする。宇宙空間をどこまでも漂っているみたいだ。
あれは?誰だろう?暗い部屋で何かを必死に作っている。
これは?なぜだか、無数の生き物が蠢いているみたいだ。
いつだったんだろう?じっと座って、みんながこっちを見ていた気がする。
どうしてなんだろう?水の中で泣いていた。
[走馬灯のように、色々な記憶が過ぎては消えていく]
スッチー・・・・・
[踊るように流れる光の渦を眺める]
ずっと一緒にいたかった。けど、居なくなるならキューちゃんが連れて行きたかった。でも、お別れしたくないよ。
[周りの風がざわざわと震える]
[そっとスッチーと出会った日の事を思い出す]
”命の理から外れた幻獣に仲間はいない”
”何度できても、すぐに消えてしまう”
だけど
スッチー、消えない。
”落ちてた見たことない物の中からひょっこりと顔を出したあの姿を忘れる事は無い。”
[いつ消えるか分からないほど脆い思い。だけど、もしもそれが強い物なら、現実となって現れるかも知れない。時には幻想的な輝きに、時には人を惑わす霧となる。そして時には生き物として現れる事も]
また、消えるの?
[だが所詮はあるように見えて、ないもの。一度消えてしまえば覚えている者はまやかしと深く関わりを持った者のみだ]
キューちゃん、戻る。
[実体化した”それ”は何かの姿を変えさせるかも知れないかつて存在した獣の姿も。そして一度消えてしまえば、全て元の黙阿弥だ]
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