1035 【銀河間特急便スターライナー】
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流離いの伊達男 マルセー
ここですか？
［食堂車が見える>>227。スッチーが出るのを見て、自分も壺から出てゆく］
よいしょっと。こんにちはみなさん。
［壺からなんとか外に出て、律儀に挨拶した］
お忍びお嬢様 メルヴィ
？
[一瞬顔が赤く>>234なったように思ったが、気のせいだろうか。
首を傾げながらも、特に疑問を口にしたりはしない。]
あ。
それで、水筒を……。
[本来の目的をすっかり忘れていたというように、両手を顔の前で合わせた。]
資産家の三男坊 ハンス
（旅は嫌いだ。）
[唐突に思う。
ざわざわする。
普段感じないものを感じる。
アルコールが残っているのか、
ごちゃごちゃと考えてしまう。
単調で何処にも抜け出せない生活が恋しくなる。]
助手 桂川
[暫くしてカレーが運ばれてくる。
普通のカレーライスだ、ようやくまともにカレーライスが食べれる･･･
あれ？今日カレーライスは初めて頼んだはずなのにおかしいな。]
民俗学者 大原野
― 食堂車 ―
[桂川君が一条達となにか話している。
実は図書室で次の駅の事について調べていたのである。]
おーい。桂川君！
次の星にはな、なんと巨大な宝石が採れるらしいぞ。
探検の用意じゃ！
お忍びお嬢様 メルヴィ
いえいえ。
無理に押し付けたようなものなので、お気になさらないでください。
[手が触れれば>>242、数瞬、驚いたように目を見開いたが、すぐに目元を綻ばせた。]
お忍びお嬢様 メルヴィ
……！
え、あ、わ。
[手の甲に唇が触れた瞬間、頬が燃えるように熱くなった。
社交界で挨拶としてする方はいた。それですら慣れずに、照れてしまっていたのに。
何か話そうとしても声が出ず、喉から音だけが漏れ出た。]
民俗学者 大原野
ほう、同じ事を考えているとは流石は私の助手。
[別に助手が言い出したわけではないが、]
ワシももちろん参加するぞい。宝石探し。
もちろん桂川君も一緒じゃ！
例え化け物がおっても、皆で立ち向かえばなんとかなるじゃろう！
はーはっは！
[と高笑い**]
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