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会いたい人ね。
私には1人もいないね。1人も・・・・・
[一瞬耳がへたれる]
ううん。大切な相手にはいつでも会えるから、問題ないんだよ。
早く食べないと、冷めちゃいますね。
[はっと思い出したように、料理に手をつける。
全く音を立てない動きは洗練されたもので、どんな料理であってもそれは変わらなかった。
はふはふと口の中のものを美味しそうに咀嚼し、全て食べ終わってから口を開く。]
本当に美味しいですね。
来る前から評判のオオサーカ料理、楽しみにしてたんです。
[先程までの空気を払拭するように、ふわり。花が綻ぶように微笑んだ。]
博士、・・・ほら、宇宙カジノのディーラーさんですよ。
VIPルームを案内してくれたあの人ですよ。
[小声でささやくように・・・。]
わかっとる・・・わかっとるよ。
今ようやく思い出したんじゃ。
決して、今の今まで一条の事を忘れていたというわけじゃないぞい。
[ちょっとムキになっていたり。]
…話してくださって、ありがとうございます。
お祖父さまと、その総長さんのこと…忘れません。
残念ながら、総長さんに関しては、伺ったことがなくて…。
[最後の方の一条の話>399>>407には、死を信じられず何に代えても再会したいと願っていたという彼の祖父の姿が、彼の子も名を継いだ孫も待ち続けて…そして諦めかけているかのような発言が、記憶の中のある人の姿と重なって。]
[話してくれたことに対して、もっと何かを返したかったけれど、
やっとそれだけを口にして、唇を持ち上げるようにして微笑み、
一条と他の人達の会話に耳を傾けた。]
……いいえ。
私は何もしておりませんわ。
[一条の暖かな言葉>>433に目を伏せて首を振った。
両手で掬えるものは少ないというのに、こうして何かをしてあげたくなるのは、彼の雰囲気のなせる業なのだろうか。
小さく、気づかれない程に小さく笑って。]
そうですね。食べましょう。
食べ終わったら、出発前に駅弁も買っておかなくちゃ!
[無理矢理すぎたかもしれない。
それでもいいと思いながら、明るい声でからりと笑った。]
……!
ありがとう、シリルちゃん。
[触れた右手>>435にはっと顔を上げれば、不安そうな表情とかち合っただろうか。
自身の弱さに気づいて苦笑を零すと、何事もなかったかのようにふわりと微笑んだ。]
一条さんのお祖父様も、メルさんも、
何に代えても会いたいと、心から祈り願う人がいたのに…。
気持ちは、きっと同じかもしれないのに…。
わたしは……。
わたしだけ、叶って…ごめんなさい…。
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