人狼物語(瓜科国)


1022 地球防衛村4th 〜恋と魔法と学園モノ! IN 盟譜学園〜

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≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子


 最終話:Remember me,Remember you,Remember dream...
 

2012/12/02(日) 13:12:37
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子

「記憶を消す………って、どういうこと?!」

「………。」

 説明を求める双海子さんに、ロックとタックはなにも話そうとしません。ただ、辛そうに視線をそらすばかりです。

「私、夢の力なんて使わない。エトラ・ドリナのことも誰にも話さない。でも、覚えてたい。忘れたくないよ…っ」
「…ダメだ!!」

2012/12/02(日) 13:24:13
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子

 辛そうなロックの声に、双海子さんはびくっと身体を震わせます。

「ダメだ。…あいつみたいに、お前まで闇夢に囚われるようなこと、させられない」
 双海子さんははっとします。
 そう、エトラ・ドリナのことを忘れないということは、闇夢に囚われる可能性を、残すということ。

「夢は、醒めるもの。夢は忘れるものです」
「そう…だよね」
 諭すようなタックの言葉に、双海子さんは頷くしかありませんでした。

2012/12/02(日) 13:30:29
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子

「それでは…」
「待った」
 折り紙を取り出したタックに、しかしロックが呼び止めます。
「俺が、やる」
 幾つもの水晶球を手に、ロックが双海子さんの前へと歩み寄りました。

「………うん、ロックになら、いいよ」
 涙のこぼれそうな、双海子さんの笑顔。

2012/12/02(日) 13:34:12
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子

 ロックの指の動きに合わせて、宙に浮いた水晶球達が双海子さんの周囲で踊り出します。

「でも、やっぱり。忘れたくないかな」
「………すまん」
「ううん。こっちこそわがままいってごめん」

2012/12/02(日) 13:39:01
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子

 双海子さんの周りで水晶球が輝きはじめ。光の渦に双海子さんは目を見張ります。

「きれい、だね」
「さようなら、双海子さん」
「さよなら、双海子」

「さよなら。タックに、、、ロック。ありがとうね」

 光の渦は輝きを強くし、まばゆい風となって双海子さんをやわらかく包み込みーーそうして、双海子さんは目の前も、頭の中も真っ白になっていきました。

2012/12/02(日) 13:43:34
≪_遅延メモ(7日目)_≫
雪宮 双海子






            ジリリリリリリリリ...

2012/12/02(日) 13:45:30
まほうつかい

遅延メモだなんて、目も当てられないね!

2012/12/03(月) 00:01:57
雪宮 双海子

>まほーつかい
ダウト。「遅延」から込みでやらなきゃダメでしょう。

2012/12/03(月) 00:19:37
一由 智

遅延メモに書いた
幼稚園メモリアル。

(チャレンジ)

2012/12/03(月) 10:10:18
雪宮 双海子

>一由くん
お見事。

2012/12/03(月) 14:47:37
しすたあ長 瀬織さん

このままわらわは安らかにゴールするべき。
ということでおつかれ!

2012/12/04(火) 13:55:51
P1 [全1P]

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