1022 地球防衛村4th ～恋と魔法と学園モノ！ IN 盟譜学園～
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しすたあ長 瀬織さん
[なんかすっごいのが！
シスター長は『非常にデンジャー。緊急時のみ』と書かれたコマンドを発見した。]
何々。これをマイクに向かって叫べばいいのか。
なんとかの空より来たりて
正しきなんとかを胸に
我等はなんとかを断つ剣を執る！
汝、無垢なる刃、なんとか！
[魔を断ちそうな剣がジャキーンと登場。]
ええいままよ！
[要塞はぶんぶん振り回した。]
世界史教師 羽島守子
―――ﾊﾟｱｱｱｱｱｱ……！！
[突如、彼女の足元の校庭から光が立ち上る。それは校庭の半分ほどを包み―――― やがて、光が収まると、そこに、一つ目の魔物がじろりと用務員を睨みつけていた]
[あ！ やせいの バックベアード だ！]
[外道 バックベアード が １たい でた！]
[説明しよう！盟譜学園の敷地構造は魔法陣に酷似している…
連日の地球防衛軍とエイリアン（または冤罪）との戦いにより、学園内には多くの因縁が積り、因果律を捻じ曲げていた…
そこに先ほどの槍で校庭に血が落ちた事により、血液を媒介として古のイニシエーションの鍵となる魔法陣が発動したとかうんたらかんたら]
アーノルド 長官
なんんだろう！
いろんなところでラストバトルの予感！！
［新しいポテチの袋をばりっと開ける。ようするに、見物をしゃれこんでいる］
生徒会役員 冷泉Mk-Ⅲ
－無線－
ガッツの問題ではありません。
武器の適性の問題です。
なぎはらえは、エネルギーの95%を一気に放出する必殺技です。冷泉重工のビーム砲の砲身では、耐えられないのです。
新しいマニュアルを転送します。
コクピットの液晶で見て下さい。
新しい必殺技も図付きで載っています。
負けたら、刑務所ですからね！
用務員 石田太郎
……ほほう、そんなものを出しておいてエイリアンではないと抜かすか。
[どう見ても喚び出したように見えました]
よかろう。
化け物の相手は初めてだが、このはっと――石田太郎、立ちあって見せよう。
[槍を握りなおす。
相手を見つめ、それまでの槍技とは何倍も違う速度で穂先を繰り出した。
それはまさに、鬼と呼ぶに相応しく]
世界史教師 羽島守子
え？いや。うん。違うんだけど…
だけどこれは噂に聞こえたロ○コン殺し… （註：違います）
まさかあなた…
いやもうどっちでもいいわ、やるならやらねば！
成せばなる、成さねばならぬ、何事も！
[先ほどとは比べ物にならない速度で槍が繰り出される。
一つ目から、応戦するかのようにビームが発せられた]
しすたあ長 瀬織さん
[呼ばれて飛び出て！
鬼がどうとか聞こえたので、例のまっくろい鬼くんが参上しました。要塞の上に。]
おお、名無しの鬼くん。
君も一緒に戦ってくれるのか！
『うん』
[ということで運命共同体になりました。シスター長はまっくろい本をしっかりと抱きかかえた。]
ところで、誰を斬ればいいんだろう。
[知らん。]
しすたあ長 瀬織さん
はっ
[なんかビームが。負けじとビーチパラソル型ファンネルで応戦した。チュンチュン。]
鬼くん。君の力を借りればわらわは新たな力を得られる気がする。具体的には百機夜行的なものが。
もう かえりたい。
[シスター長のＳＡＮ値は限界だ。]
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