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何処に?僕ら魔術師が到るべき場所だよ。
……君は本当に忘れてしまったの?
[緩やかに瞳が青緑色を帯びる、が]
――!
[現れ出でた黒い槍、智は眼を瞠り、そして輝かせた。]
……すごい、……なんて見事な槍……!
だから、貫くと決めた。
もう、二度と負けなくても良いように。
もう二度と屈辱を味わなくても良いように。
この青汁を飲み干して誓ったんだ。
それをとめるというのならば。
その槍でも本でも構わない。
かかって来い、もはや言葉は不要ぞ。
[再び掌を翳す。
何故かその周辺だけ空間が収縮し始めていた。
何かが起こした奇跡だったのだろう]
[いつのまにか隊員カラーがレッドになっていたが、
ソレとは関係なく瞳は再び青緑色に輝きだす。]
――記憶の書・“想起・展開”
[幾つもの半透明のモニタのようなものが
ちらつき瞬きながら大小無数に浮かび上がり
空間に展開された。]
沈殿していく記憶の狭間に
埋もれていくのもまた安らかな眠りだよ―――……
[素朴なのだが、黒い笑顔だ。]
[記憶の色は青緑、智が引き出した
あまたの世界線の映像だ。
さあ、その中の可能性ならば―――]
貫くならきっとブラックさんも
負けてないんじゃないかな。
[ね、と黒い槍に手を添えた。
地球防衛軍のブレスレットが共鳴し、光を放つ!]
[縮貫の魔術に詠唱はない。
ただ、己の体を媒介にするだけなのだから]
逝くぞ、全てを僕は貫く――
[体全体を回路として貫こうとする。
その結果は見ることは適わなかった。
貫けないのならば、安らかな眠り。
貫いたのならば、世界を超えるのだから**]
はっ、いつの間にか寝てたわ。
もう帰りましょう。また明日。
[恭子は、書き置きとBD袋を置いて、教会を立ち去った。]
シスター長には、観た分の感想を聞かせてもらわなくっちゃね。**
さぁ、いざ―――!
[光は収束し、大きな円となる。
円を辿るように記憶の映像が浮かび弾け弾丸となった。
キイイイイイン――!!!
甲高い音が空に響き渡る。
膨れ上がる大きな力に対抗するように
縮の体は一度収“縮”し、そうしてブラックホールのように辺りのものを吸い込み始めた。
重力場の異変―――]
[鳴り響く雷鳴、いま、天変地異の前触れのような
地鳴りがこだました。
魔力が臨界点を超え、
“縮み”きった先には何があるのか。
そう、すなわち 創造の大爆発(ビッグバン)]
―――この“惑星(ほし)”を“貫く”つもりかっ!
[そんなことはさせない、
地球防衛軍としてだ!!]
[縮はいまや地球を覆い尽くすほどの影だ。
かの者に世界を貫かせてはならない!]
行こう、ブラックさん―――
[黒き槍に青緑の星が輝きだす。]
― 教会付近 ―
[どこをどう歩いたのか、メイドロボは覚えていない。
ただ時々、「シスター長!」と声をかけられることがあった。
メイドロボにシスター長としての記録は蘇っていなかった。自然と、彼女の反応は冷たいものに変わる。幸運なのは、いつもの中二病だろうと苦笑して許してもらえたことだろうか。
重々しい扉を開く。神様を模した像が、見えた。]
かみ・・・あお、じる……?
[メイドロボは、首を傾げた。
すると、長椅子に袋と書置きが置かれているのが見えた。]
また、シスター長。
[何度も聞いた言葉だ。だが、メイドロボはそれが何者であるか、まだ思い出せない。だから、置かれた袋と書置きを――そっと手にして、またふらふらとどこかを歩き出したのだった。**]
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