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―御厨邸兼書庫―
[本当に理不尽な事と言うのは、起きた出来事自体では無く、それを否が応にも、日常にはめ込まなければならない事ではないだろうか。
どのような不合理な事も、一度起きしまえば日常になり、非日常的だと言う論は薄くなってしまう。
学は目を覚ますなり、そんな事を考えた。
それも、手首にはまっているブレスレットのせいである。]
……夢ならそこそこ面白かったのだがな。
[目の前に上げた手をくるりと返しながら、そうつぶやく。
それから身を起こして、朝食を作る事にした。]
[出来上がった朝食を取りつつ、さて、これからどうしようかと考える。]
特に何の連絡も無いが、普通に考えて授業は無いのではなかろうか。
[何せ校舎が謎の力で破壊されたのだ。テロであれ、事故であれ、原因解明が先になるだろう。
とは言え、「休め」と言う指示が無いのに休むのも落ち着かない。]
悲しい日本人気質と言う奴だな。
まあ、エイリアン騒ぎの事もあるし、顔くらいは出すか。
[学は身支度を整えると学園へと向かった。]
― 食堂だよ! ―
世の中は世知辛いな。
[シスター長は食堂の一角でぐてーっとしていt。]
あ、はいすみません。
[おばちゃんに「食事以外での利用を禁ず」とかかれた張り紙を示され、シスター長は食堂を追い出されました。]
過ぎたことを悔やんでも仕方が無い。
調べるべきことは大量にあるのだ。
靴下泥棒、反射衛星砲、レーザー砲、爆発、ええと後は
[指折り数える。]
…………
アパートに帰って布団にくるまってちゃだめかなこれ。
[靴下泥棒だけでもちょっとした事件であるというのに、後続する事件なんてものは警察呼んだ方が早いのではないだろうか。何故皆自力で解決しようとするのだろう。というかレーザー砲はともかく衛星砲なんて対処できるのか大丈夫なのか。]
あれから追加で靴下が盗まれたという話も聞かないし、手掛かりは増えず。杏里さんには冷泉さんを使っていいって言ってもらえたけど。
[なんかゾンビとかいう噂があります。]
あ、シスター長=サン!
なんだか靴下泥棒を捕まえると聞きましたけど。
[昨日は、17時半には作業を終わらせて、定時上がりの京子であった。高校生ではあるが、機関で使われる身でもある。同年代に比べて人一倍残業には敏感であった。]
―盟譜学園―
[学園に来てまず驚いた事は、ほぼ教室が直っている事だった。
おまけに学内に爆発の噂話こそあっても、世間的には全く騒がれていない様子で、当然授業も、滞りなく行われるらしい。]
無尽蔵の体力を持つ建築作業員いて、且つ学園側が、強大な力を使ってもみ消したと言う事だろうか……。
[この学園は一体何なのだろうか、と言う気持ちになってくる。]
ふわっ!?
[冷泉さんが現れました。一体どこから!]
あ、ああ。おはよう。冷泉さん。
そうなんだ。わらわの靴下m
……こほん
わらわの教え子の靴下も盗まれてしまったらしくて。
大した手掛かりもないから今は警戒するくらいのことしかできないけれど……冷泉さんは何か知っているかな。できれば捕まえて生徒を安心させてあげたいと思っている。
[割と真顔。]
……………まあ他にも色々調べるべきことはあるような気はするけど、考えると頭痛が痛いから今は置いておこうと思うよ。爆発とか。レーザーとか。いつからここは未来戦争に突入したんだろうか。
[ぶつぶつ。]
[だが、考え方を変えてみよう。
仮にこの舞台で聖杯戦争が行われていたとする。
その場合、どんな騒ぎがあっても、どんな破壊行為が行われようとも、世間には騒がれず、戦争参加者もまた「きっと権力でもみ消したんだね!」と軽く納得するところであろう。
仮に、それがどんなに「もみ消せねーよ、馬鹿!」と言うような規模であろうともだ。]
うむ、聖杯戦争で納得できる事なのに、今納得できないと言う道理は無いな。
[そう思った。]
[あれ? ところで今冷泉さんのイントネーションが。
まさかのサンが本体説……だと……?]
そ、そうだったのか!
[ちげーよ。]
[京子が声を掛けると、シスター長は驚いたのか、ふわっと一瞬浮き上がった。シスター長は、テンションが高い。全く周りを見ていない。そして喋りは長い。]
はぁ、そうなんですかー。
靴下とかいったいなにがいいんですかね??
レーザーと爆発は、会長のいたずらですよ。
シスター長からも叱っておいて下さい。
[浮き上がっ……え!?]
杏里さんのいたずら……?
そ、そうなのか。大胆ないたずらだな。
悪事を働いたならともかく、創設者のダーナさんの方針が自主自立だったらしいから、生徒会長の杏里さんはその模範を体現しているということになるのではないだろうか。というかその件については考える事を放棄したいと思う。
[頑張れメイドロボ。]
靴下を好む嗜好なんて分かりもせんが……。
やはり踏まれるのが好きとかそういうのじゃないのか。
つまりマ○っぽいのが犯人だ。
[割と真顔。]
[どうやら昨日の爆発の修理依頼は届いていないらしい。
れはそれ、と小等部の方へ桜の植え替えへと向かった。手にはスコップ。重機も借りて良いとは言われたのだが、扱える免許はなく、覚えるより手で掘った方が速いと判断した]
これか。どこに植え替えるのだったか。
[校庭を見回す。図面は貰ったが、指定の場所に植え替えるのには何故か胸騒ぎがする。
その移動が魔法陣を形成する一つだとは知らない。
とりあえず掘り始めた]
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