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投票を委任します。
世界史教師 羽島守子は、アーノルド 長官 に投票を委任しました。
…。
[かっち、かっち。
時計の音が部屋に響く。
妹はエキセントリックだが、いいことを言ってもいる。
人間、いつかは死ぬ。
カウントダウンの音が聴こえる。
時間は止まっていない。
いつか死ぬ。おれも。]
…って、な。
ぷくく。
[笑ってしまう。
自分はドロップアウトした人間だった。
志久真家が手を回したのだろう。自分も学校には「出席していることになっている」。志久真家は名声に傷がつくのを恐れる。だが、もうその校舎の姿もおぼろげにしか覚えていない。…まだ、自分はあの学校に帰属意識を持っているのか。くだらない。]
オーライ、だいたい聞き終わった。
[ヘッドホンを外すと、○イマスクを新しいのに交換する。伏せ字する必要あるのか? ないか? なくてもいいじゃないか。]
なんつーかさー、みんな怪しく見えちまうんだけどな。このシカバネがエイリアンじゃねえのか、って思うわけだよ。
シカバネとか言いながら返事したり興奮したりわけわかんねーし、生きてるのか死んでるのかはっきりしねえし。
それにあれだよ、非常に言いづらい事だけどよ、ほら、なんだ、こいつなら「おっと間違えた彼は人間だったよハッハッハーまあ間違えてしまったなら仕方がないね!」とかになっても、心が一ミリも痛まないよな!
[ひどい。]
―地球防衛軍・本拠地―
おや、本拠地に人が増えている。一由君に、えーと国代君だったか。
君達はコーヒーは飲むかい?
当然、青髭の彼のように靴下入りじゃない奴だ。
[腕に抱く女生徒が動いたようだ。
尤も、表情はまだ寝ているらしいので、ただの寝相かと保健室の扉を開ける]
……先客がいるようだな。
[ベッドに寝ている金髪の男子生徒。それを看病しているらしい女生徒。なにやら爛れた関係を思わせる空気。
果たして、この女生徒をここに置いていっても良いものだろうか]
まあ、自称屍をどうしようと、心が痛まないと言う事には同意できるな。
[そう言いつつ、学は本拠地に顔を出した国代と一由にコーヒーを入れる。
当然、長官のように靴下入りでないものだ。]
でも、いつまでも寝ているわけにはいかないんだ。
僕は、僕の記憶を取り戻さなければ……っ。
[軋む身体を無理やり動かして起き上がり、保健室を後にする。
去り際、女性の肩に毛布をかけながら、小さな声でさよならと言った。
Cの手帳には、新たな記述が加わっていた。]
“傷ついた僕を運んでくれたあの子は、僕が寝ている間ずっと看病してくれたみたいだ。椅子に腰掛けたまま寝ている彼女は、天使のようだった。
しかし、僕は記憶を取り戻さなければならないため、ずっと彼女のそばにいてあげられない。僕は彼女を起こすことなく、静かに去った。
それにしても、ベッドで寝ていた僕の下半身だけが裸だったのは何故だろうか……。”
…まだプレイヤーとの同期は完全じゃなかったようね。
[フードを取る。
うーん、開放感。
フードの下には女性の顔がある。]
同期が完全に終わっていたらプレイヤーはもう「ただのしかばね」になっているはずだもの。まだ私が魔法に囚われているってことは、プレイヤーもまだ死んではいないんだわ。
…ゲームの電源を落としたのかしら。
まったく、無駄なことを。
[温かい。
寝ている場合ではない、とどこかが警鐘を鳴らす。
さらにもう一度身動ぎし、瞼が揺れた。]
…… ん。
[ぱち、瞬き。
寝ぼけた頭が見覚えのある知らない人を認識した。]
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