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[エイリアンについてもウォルシンガム機関は研究している。エイリアン留学生が盟譜学園で行われることになったことには、幾つか理由があるが、ウォルシンガム機関としては冷泉京子を使ってのエイリアンの観察・捕獲を念頭に置き、盟譜学園を推したのだった。
冷泉京子は、指令を受信すると、ゾンビ用万能栄養食を摂取し、学校へ向かった。]
ー生徒会室ー
おはようございます!
呪いの本ってどうやって祓えばいいんだろう……。
[教会に帰ったしすたあ長は、石室で悩んでいた。
明かりは蝋燭です。]
焼く、とか、破る、とか。
……そもそもどんなことが書いてあるのこの論文。
[シスター長熟読中。
さっきの意味深な語りはどうしたって?
いつもの病気です。気にしないで下さい。]
― 自室(寮) ―
シャナク!!!!
[謎の叫びとともに目覚めた]
……――。
[そしてまたおふとんがしあわせ]
……すぴょろろろろろろろ
[遅刻まで、あと、17(20)分……]
うわっ!
[論文がいきなり破け散った。
と同時にシスター長は目を覚ました。おはようございます。]
えっと……
ゆゆゆゆ幽霊なんているわけないでしょう科学的に考えて。
[周りを見回した。気配は――朝だ!]
おはようございます主よ!
[祈り。勢いだけ。]
―御厨邸兼書庫―
[学はベッド代わりにしている黒いソファの上で目を覚ました。
本来、人が住む事を想定してない書庫は、空間が多く、この季節は特に冷える。
まだ薄暗い中で、いくつもの本棚が並ぶ無機質な情景は、肌寒さをさらに増しているように思えた。]
うん?……
[その時、学はソファの肘掛の部分に、ひどく場違いな物がぶら下がっている事に気づいた。]
靴下?
[全く身におぼえの無い代物だ。]
サンタが来るには早すぎないか?
[誰かが侵入してぶら下げたのだろうか。
最近、疲れていたせいだろうか、全く気づかずに寝入っていた事を少し恥じる。]
……何か入っているようだが。
[侵入者に害意があるようなら、寝ていた自分はただではすまなかっただろう。
と言う事は、いたずらか何かなのだろうか。
そう言った若干の油断から、学は靴下に手を入れる。
直後、わずかな電子音と共に手首に何かがはまったのを感じた。]
?!
[慌てて手を引き抜くと、得体の知れないブレスレットがはまっているのが見える。]
何だこれは?はずれないぞ?
いや、無理にはずすのも危険なのか?
[無闇にいじるのも危ういと思い、一旦様子を見る。
呪術的な物だろうかとも思ったが、魔力は感じない。
その時ふと、放り投げた靴下から冊子のような物が出ている事に気づく。]
唯一の窓は、空の色を鮮明に切り取っている。幽かに聞こえる鳥の声。入り込む朝陽が石室を蒼く濡らしていた。机に散らばった紙片よりも細かい埃が舞い、光に照らされて淡く輝く。宇宙の只中にあるようだ――と瀬織五月は思った。
立ち上がれば、体は長く投げていた代償を投げかける。節々の痛み。骨の軋み。僅かに鳴る耳鳴りは、大きく伸びをしたが為のもの。
石室を抜けて礼拝堂へ。
朝のつとめは慣れ親しんだもの。後からやってきた神父に「おはようございます、父さ……荏嶺神父」と挨拶するのも、彼に命を救われてから変わりない日常だ。
「早速朝の鍛錬に――と言いたいところでしたが、どうやらそうはいかないようですね」
それがずっと続くのであれば、日常と呼んで差し支えなかったであろう。否、"これ"も変わらぬ輪廻に組み込まれているならば、"これ"も彼女にとっての日常であるのかもしれなかった。
「心配なさらないで。私は、あのような者共に遅れを取りませぬ」
父と慕う荏嶺神父に微笑んで、瀬織五月は木刀を取った。手のひらに滲む。皮膚のすぐ下、流れる血流を愉しむ余韻すらない。何十、何百、何千と鍛錬を続けた戦の作法は、彼と別れる時が来ようとも、忘れることなどできはしないだろう。――彼女には確信があった。
上手く扱えず、振り回されたことになった。ぶどう酒の味にさえ慣れなかった。祈りの文句は三行で間違えた。その全てが今や血肉となり、彼女のこれからを支える糧となるだろう。
「さあ、姿を現すが良い。闇に潜む化生共。わらわがたちどころに討ち果たしてくれよう!」
木刀を構える。睨ぐ視線は片時とも揺らがない。
声に呼応するように、闇に潜む"何か"は唸りを上げ、教会の扉を弾き飛ばした――。
― 教会 ―
という夢を見たのだ。
[語りを聞かされていたシスターBは、曖昧にうなずいた。
相槌を打ちかねているようだ。]
むー。
まあ良い。ご飯を食べようご飯を。
[坂上運転手が御用になっているので、アパートに帰るのが面倒くさい。そう思った瀬織五月は、教会でご飯を食べることにした。
パン。パン。そしてパン。]
−朝・生徒会室−
おはよう、冷泉さん。
[机の引き出しの中身を卓上にぶちまけている杏里が振り返りながら挨拶をする]
いい所に来たわ。
とある本を探しているんだけど、知らないかしら?
[冷泉にそれをお願いするのも微妙だとは思ったが、信頼のおける人物であるには違いない。
まあ、人物と言うべきかは微妙。メイフィールド財団とウォルシンガム機関は繋がっており、当然彼女がゾンビである事も杏里は知っているのだった]
さて、帰ろうか。
図書館で本を借りて、それから買い物して帰ろう。
あ、……先生はもう帰ってるかなぁ
……お礼謂いたいんだけど……うん、明日にしよう。明日に。
――というわけで、
僕らは授業に出たということで、ね?先生。
[笑み描く眸が青緑色に光る。
保健医はじめ関係者に向けて、
智の魔眼が煌いたのであった。]
[その日の晩御飯は、
のり入り玉子焼きとかにかま入り玉子焼きと温野菜
――そして宣言どおりレバー蕎麦となった。]
……なんか生臭いね。
生姜もっときかせるべきだと思う?
でもそれじゃ蕎麦の味が死んじゃうかなー
[ふんわりレバーフレーバー。
試行錯誤は続く**]
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