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――新聞部――
うーん、いまいち。
[双海子さんは呟いた。あれからずっと取材をしてきたけれど双海子さんの心の琴線に触れるような情報は見つからなかったのだ。色々なところでグラスを傾け聞き耳をしたところ、靴下泥棒があらわれたとかまほうつかいがあらわれたとかこの学園にはどうやらエイリアンが潜んでいるらしいとか高等部の保健室は若い男女の秘密の逢瀬によく使われているらしいとかショタと噂される神父はどうやらシスター長が怖くてお隠れになったっぽいとかなかなかニュースには事欠かなかったがそれらは全て他の新聞部員へとプレゼントし、もっと深いところまで調査するにはどうしたらいいのかのアドバイスなどをしながらも結局、双海子さん自身が記事を書くには至らない。
じろっと睨みつけてくるぶちょーの視線なんてまあったく気にしないまま、双海子さんは口にくわえたボールペンをぷらぷらと振り回すのでした。]
今日も長文ありがとね、ト書きさん。
[いえ、他のト書きさんと比べれば全然少ない方ですし。]
「それで、雪宮くん」
はい、なんでしょうぶちょー。
[スキンヘッドな新聞部ぶちょーが笑みを引きつらせて双海子さんをご指名したら、双海子さんは涼しい顔でお返事です。]
「確かに君は我が新聞部にかなりの貢献をしている。取材に行き詰った各部員へのアドバイスやスクープのリーク、記事の書き方や見出し、それに我らが発刊しているメイフジャーナルのレイアウトなどへの意見もとても素晴らしい」
ありがとうございます。
「だがにこやかに返事をするよりもだね雪宮くん」
はいなんでしょう?
「入部して半年、未だに雪宮くん自身が記事を書いていないのはどういうことだね?」
色を決めた方がいいんですか?
そうですね、青黄はメジャーというか私はどちらかと言うと黄笠派なので
[某バスケ漫画の話です]
単体だと黄色が好みなんで黄色貰いますね。
誰ですか黄色はひんぬー担当だなんて言ってる人は○しますよ。
[臆する事無くあっという間に空いているところに着席。
放送室よりも良いディスプレイに嫉妬しつつぽちっとな。どうせ映るなら男子更衣室で░▓▒▓█▓░░▓▒]
……ダメね、手掛かりがない。
[犯人の目撃情報どころか、不審人物の証言も、それどころか外から来たであろう人間の話も聞かない。]
となると内部犯か……?
うーん。うーーーん。
となると。待てばカイロの日和あり…
そう、耳寄りな情報は本人も忘れた頃にエジプトのカイロぐらい遠くから船に乗ってゆっくりやってくるもの…
[あまり気にせず、ゆっくり進める事にした]
おはよう腐女子君!
[何事も無く挨拶]
・・・・・・お?
ブレスレットが5つしかなかった筈だが。
ということは、このへんじがないただのしかばねはほんとうにただのしかばねだったということかね?
[お前がブレスレットつけたんだろうが]
いや、まずは用務員2号あらため石田君の勇姿を見守らなければ!
美学に、反するからです。
「ほほう、美学とな」
あ、別にみなさんが書かれている記事に対して美学がないとかそういう事じゃなくてですね。
「うん、気にしなくていいから話を続けたまえ」
私が記者として書きたいもの。それは空前絶後にセンセーショナルで誰もが続報を待たずにいられなくなるような鮮烈で衝撃的な印象の残る、美しき怪盗たちの軌跡だけなんです。
「ヘッドバット」
[ごすっ]
あいたっ
[ぶちょーさんの石頭により双海子さんの頭上にはひよことお花とお星さまが瞬きました。]
黄色は声援担当じゃないのかよ。
[無造作に入ってきた少女を見て彼は思った。こいつは変人枠だな。]
石田って誰だ。三成か。
[ふとモニタを見ると誰かが映っている。なるほどこいつが石田とか言うヤロウらしい。国代はまほうつかいを踏んづけながらモニタへと近づいた。]
[ビーム誤射。]
あっ。
[一体どこへ飛んでしまったのでしょう。いたいけで無力なシスター長には知る由もなかったのです。]
―翌朝・教室―
[翌日になっても教室は泥棒の話題で騒然としていた]
まったく、困ったものだ。
文化祭の準備が進まないではないか。
あとで、苦労するぞ?
[またしても深いため息を一つ]
「この平成の時代にそんなもんいるかーーーっ」
ちょ、まってくださいぶちょー! 関節技痛いですダメ、三本以下の指を攻めるのは反則! はんそく!
「だったら目前に迫った文化祭と全く関係ない記事ばっか部員達に大放出してないでちゃんと時事ネタ拾ってこいやーっ」
ですからそれは美学に
「怪盗なんかいるわけねーっていってるだろーっ」
だがちょっと待ってほしい!
「なんだっ」
果たしてほんとうに怪盗はいないと言い切れるのですか、エイリアンやまほうつかいや下着泥棒にきっと最新型ゾンビだって存在がほぼ確認されていようきっとそうそうにちがいないそうじゃないかなそうだといいなっていうこの学園に怪盗だけがいないだなんてそんな薄情な話ありますか、いやない、そうでしょう!
「おまえなにいってん」
[ビーム!!!!!]
『うわーーー!!』
『どっからともなくビームが!』
『ビームがぶちょーのハゲ頭に!』
「ハゲじゃなくてスキンヘッド…だ…」
[がくり。]
かくして私の貞操は救われたーっ
『雪宮さん、貞操ぜんぜん危なくなかったよ?』
ないすつっこみ♪
[冷静な部員のツッコミにグッジョブ!と笑顔で応えて気絶したぶちょーに色々なものがうやむやになったと双海子さんは颯爽と部室を後にしたのでした。]
なるほど、申し開くことなど何もないと言うことか。
ならば、やるしかないな。
[構えた槍はそのままに、アーヴァインへと駆けた。
尤も刃があるわけではなく打撃武器にしかならないのだが]
ふぅん!!!
[かけ声と共に槍――蛍光灯だが――が振るわれる。それは正確に急所を突き、さらに追い打ちの一太刀を浴びせた]
……弱いな。本当にこれがエイリアンなのか――?
[気を失い、痙攣しているアーヴァインを見降ろし首を傾げた]
やだいちおーこれでも隠してるんですよおー?
[ぷんすこ怒る。
多分無駄な努力。]
えーと、つまりこの画面の向こうで戦ってるっぽいひとが相手な訳ですねわかりました。
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