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―盟譜学園高等部・保健室―
[保険医の話では、どうやら貧血か何からしい。]
そう言えば、一由君には本を貸していたな。
まあ、今はそれどころではないか。
[そう思いつつ、ベットで寝ている一由を見た後、腕時計を確認する。
本来の出勤時間を大分過ぎているようだ。]
幸い、授業には間に合うようだし、この事は遅刻の口実にさせてもらうか。
[学はそうつぶやくと、あとは保険医に任せて教員棟へと向かう事にした。**]
― きょうかい ―
大変だ暗黒シスター。
[呼びかけられたシスターは、当初自分に呼びかけられたことを分からなかったらしい。散らばった灰を掃く手を止めて、シスター長な瀬織五月は首を傾げた。]
御厨先生が男子生徒を部屋へ連れ込んでおった。
あれはもしや妖しげな儀式の始まりなのやもしれん。
……逢引? なんだそれは。
え? あ、いや、そういうのとは違うんじゃないかな。
う、うん。多分一由君が倒れていたから御厨先生が運んでいただけだと……掃除? あ、はい。掃除します。
[掃除再開。]
やっと終わった…。
でも文化祭に準備があるんだよな?
一息だけいれて、取り組むとしよう。
このまま帰るという選択肢もあるが、
仕事がたまるだけだもんなきっと。
[呟きながら一息つく場所を求めて校舎からでた]
ふーんふーふふーん♪ ふふふふふーん♪
[授業を終え、職員室へと上機嫌で向かう。楽しんでやっている仕事とはいえ、やっぱり授業が早く終わるとなれば心の踊り方も違う。]
さて、仕事終わったらどうしよう。
顧問として軽音部の部室に顔出しとくべきか…
それとも副担として教室の方見に行くのもいいかな…
[軽音部の顧問は自分から引き受けた。昔は自分でゴシックバンドもやっていたのだ。学園祭を真近に、気分はすっかり学生時代に戻っている]
―保健室―
……っ、……ぅ、ん……
―――、 ―――
[瞼の下、焦点の合わない焦げ茶の双眸が薄く覗いた。]
っ、―――あれ……?
[額に手をかざす]
……?
僕、なんで……
にわかに外が騒がしくなってきたな。
ふむ。人の皮を被る魔物が贄を求めて徘徊しておると見える。だが此処は神の家。迷い子を導く場。そして断罪の拠る辺は贖罪の拠る辺となろうよ。
ククク、魔物共よ、どこからでもかかってくるがよい!
[灰の掃除は終わりました。]
「シスター長、キャンドル借りていってもいいですか?」
ほう。蝋と火は儀式に欠かせぬ供物であるという。うむ。遠慮なく持っていくが良いぞ。
「シスター長。仮装の衣装を作ってみたんです!」
衣は魂の殻。ならばわらわは、そなたの魂の色に眩さを覚えずにはいられぬ。
良い衣装ではないか。大事にな。
「シスター長! カボチャのくりぬきかたが分からないです」
どれ。わらわにかかれば動かぬ命を捌くなど造作のないこと。よく見て真似をするのだ。……あ、違う違うそこはもう少しシャープに曲げて。
「シスター長! 十字架の下から大量のショタっ子アルバムが!」
全部燃やしちゃって!
―保健室―
!!
[はっとした。
が、低血圧なので飛び起きるのは困難だ!]
そうだ……
何か、眩しい光を見て
……よく、思い出せない……けど……
[緩慢な動作で横になる。
保険医は席をはずしているらしい。
なのに、ふと、誰かの影をみた気がし、]
あれ。
[―――たまごやきのかおり。
間違いない。
自分が作ってきたアレのかおりだ。
本日も特製、大盛り5種である。
しかし、その蓋が開いているということは]
……まだ お昼じゃないよ?
[そう、見知った顔に声をかけたのだ。]
13人目、石宮 牛彦 がやってきました。
石宮 牛彦は、おまかせ を希望しました。
[コップ一杯数万円の高級な酒と駄菓子のジュースを混ぜ合わせるとどうなるのか。
値段的には、やはり使用した分だけ財布から抜け出すだろう。
しかし混合液の方はその価格に似合う味になるのだろうか。駄菓子分の微差だけ良くなるだろうか。
否。そんなはずはない。砂糖と塩を等分に混ぜた調味料が値段通りの役割を果たせるかどうかという問題に似るが、つまりは各々の仕事が果たせないのだ。
高級酒の深みある味わいも、駄菓子の単純な美味しさも、それでは台無しになってしまう。
混ぜるな危険。危険ったら危険。
高級な酒なんて飲んだことないけど、とりあえず駄菓子は駄菓子のまま味わうのが一番だ]
14人目、雪宮 双海子 がやってきました。
雪宮 双海子は、おまかせ を希望しました。
――高等部/新聞部室――
由々しき事態だわー。
[2年A組では今頃、地理の授業中だろうか。きっといつもの男子生徒がいつもの特技を披露している事だろう。
だけれど双海子さんにはそんなの全然関係なあい。教室とは遠く離れた新聞部の部室にて、真っ白な原稿用紙を前にただただおっきくため息ばかり。
どう考えてもネタがない。ぜんっぜんなあああああいのだ。]
おっかしいわあ。
この規模の学園なら双子の美人ママを持つ小学生怪盗とかカミサマに種も仕掛けもない事を懺悔する美少女怪盗とかシンドバッドと口げんかしっぱなしの神風怪盗とか跳梁跋扈しててくれてもよさげなのになあ。
[雪宮双海子さんはジャーナリスト志望の高校生。親をこき使いあらゆるコネを駆使して今年の春に我等が盟譜学園へと転校してきたにも関わらず、速攻で籍を置いた新聞部では一度も自分の記事を提出したことがなく、自分の望んだようなスクープがどこかで起こっているはずだと日夜いろんなところへ潜入捜査と聞き込み調査をしているのだが成果のでないまま半年が経過していてとっても難しい顔をしているのだ。]
ト書き担当、息切れしない?
[え、いえ、これが仕事ですから。]
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