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―赤水晶通信―
魔王様…位置を補足。及びまかいぺんぎんの救助に成功しました。
[よって、不届き者に恐怖を与えることができる。そんな状況を作り上げると、静かに報告を終え、魔王様の降臨を待った*]
― 闘技場 事後 ―
うむ。
その方の働き、期待しておるぞ。
[>>7 水晶で監視していたときはハーディスにまずそんな期待なんてかけられなかったが、空気とか何とかあるのである]
[転移して消えた後に――]
あやつも、ザントスが部下の一人
必ずや任を成し遂げるであろう。
[満足げにそう言う魔王のマントが、風にバサァした]
ソドよ、大儀であった。
ペンギンたちの面倒をまかせる。
[余は怖がってまともに話をしてくれないから、きっとペンギンたちにとっても、ソドの方が安らげるだろうという配慮である]
[こういうとき、サキやフレイ…はまずいな、 がいれば、ペンギンたちの気も晴れるだろうにと思えば少し残念だった]
さて、その方ら。
この場の責任者に任命した余の落ち度を認める形となりそうだな。
そなたは戦士育成の登竜門という立場を忘れ、金銭稼ぎをした気持ちはどうだ…?
天にも昇る思いで金銭を稼いだのであろう?
[この言葉にどういう想像力の方向を働かせたのか、平伏した支配人が、全力でペンギンのオーナーらに罪を着せ]
[いや違う、とペンギンのオーナーらが支配人の失点をあげつらうという見苦しい場が見られたが]
ほうほう……。
[やがて、ペンギンのオーナーらの裏にある勢力図を理解する]
囚人らの娯楽、か。
冥界の元王め。単なる冥界の桃陣営かと思えば、退屈しのぎに余のワーライオン…否、ペンギンたちを食い物にするとは、赦せん。
[寒い場所を求め、封霧界へ紛れ込んだペンギンたち。
封霧界から手引きされて魔界に送還されたペンギンはこのように見世物の道具にしていたとは――封霧界では、どのように下劣にこの試合を楽しみにしていたのか。
品がないことこの上ない、と魔王は斬り捨てた]
― 赤水晶通信 ―
[>>6 ケイオスからの連絡を受信し]
[久々に血管の切れる音を聞いた]
そうか。そういうことか…。
魔王城の下から居なくなったペンギンたちの行方は、そちらが主な原因ということが、確定したな。
わかった。余自らが遠征に出ようぞ。
氷界のものが、二度と余の民に手出しせぬように、な。
[愛撫する卑劣な輩という文字に、赤い目が血走ったのはいうまでもない]
[>>9 続いてメラニィからの報告を聞き遂げて]
準備が終わればすぐに向かう。
しばし待っておれ。
/*
ログ読んできました。
ダリちゃんはお疲れ様ですー。
>>-129 メラさま
は、はい……。
お大事に、です……。
[ちょっと引き気味に]
>>-131 魔王さま
うふふ。かわいい呼び方したかったw
まあ、それでなくても他の方に比べて怖い物知らず過ぎるサキですが……。
― 赤水晶通信 ―
タンガリザよ、冥界の元王とあったか?
あやつが、封霧界に迷い込んだワーライオンの中身を暇つぶしの道具にし、金銭と物資を稼いだ。
代々の魔王がこしらえた封霧界に孔があいてあったことは痛恨の極み、よ。大きすぎるきゃつらでは出入りできんが、小物ではどうも通行可能のようでな――
これからソドもそちらに遣わす。
そなたの任はわかっておるな?
そちらからその穴を発見し、潰せ。
途中、冥界の元王やその他囚人の妨害もあろうが、そなたでは問題ないであろう。
ソドよ。
こちらのワー……ではない、魔界ペンギンたちは、封霧界から来たようだ。
本来なれば、封霧界からこちらへ来るには、余の玉座を何とかせねばならないが――
ある一定の閾値を超えねば、通れる穴があるようだ。
ソドよ、そなたの余の護衛の任を解く。
同時に、新たな任を与える。
件の穴は、交流都市のスラム街の一角に開いておるが、そこの穴を通り、封霧界でタンガリザと合流を果たせ。そのまま、タンガリザの部下として、封霧界の穴を塞ぐ仕事を全うせよ。
[――魔神では通れないが、ソドであればきっと通れるだろう、と。人間である身故の人選であった]
― 魔王連絡 ―
ザントスよ、聞こえるか。
余だ。
これから、氷界で魔界ペンギンを誘拐したものらに怒りの鉄槌を落としにいってくる。
休暇は終わりだ。
余の代わりに魔界の護りをまかせたぞ。
また、余が久々に街に姿を現したことで、交易都市の面々は緊張感を持っておるだろう。
その緩衝もそなたに任す。サキュバスあたりがよい緩衝材になるのではないか? 一考せよ。
/*
>>-136 さっちゃん
うむ、安心せよ。体は大事にして怠けてすごすわい(意味が違ったという)
そして、魔王様ががんばっておるなか、儂も限界じゃて、眠るのじゃ。おやすみ**
― そして魔王城 玉座 ―
[戦支度を整えた魔王は、玉座に背を向けて]
さて、久方ぶりの遠征に行こうか。
[魔王城精鋭の半分を率いて、次々と氷界へと降り立った!*]
/*
魔王さまお疲れ様です!
やはりお仕事する魔王さまは格好いいです。
本編中の采配もすごいなと思っていました。
自分もそろそろ休みます。
魔王さまも無理せず**
/*
てきぱきと指示する魔王がかっこよくてよかった!
うむ、サキもおやすみ。
早寝早起きが成長によいと、母上もいっていた。
[胸ガン見]
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