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ソドよ。
魔王の問いに答えぬ魔界の民が、どんな目にあうか。
少し痛い目にあわせてやれ。
[一匹の男と、数十匹の女が形成するハーレムにて。
魔王はソドに命じた]
― 魔王城 ―
[退屈しているサキュバスの前に、魔王の分身が姿を見せた]
余のことを呼ぶのはそなたか、サキュバスよ。
無事百足戦士にあえたかの?
それに、ワタシたち魔界の住人デスしネ。
[力と金が正義に頷いた。
そして地下室にたどり着くと資料を捲る上司をよそにきょろきょろ。
ぴたり。]
アノー
[つんつん。
上司は気づかない。
ペンギンが声を発して漸く>>+17
大きい声にビクゥッとした]
エエ イマシタネ。
イワシ、塩焼きならさっきの折詰にいれてもってきてるんですガ
ペンギン食べますかネ?
かがみよかがみよかがみさん、この世で一番美しいのはだあれ?
『それは、[下っ端サキュバス サキ]様です』
[などと他愛もない会話をしていた所、横から魔王の分身に話しかけられた>>34]
ひゃい!?
[神出鬼没な魔王に驚かされてばかりのサキュバスである]
はい、ちゃんと剣も返して来ましたよ!
[質問には胸を張って答えた。
百足戦士が今は雪兎戦士になっているということは黙っておいた]
なんじゃ。これだけがんばってみつけたのじゃのに感動が薄いやつじゃのう
しかし一匹しかおらぬのう…
とりあえず少々衰弱しておるようじゃ。イワシをくわし、檻からも出してやるのじゃ。話はその後じゃ。
[ケイオス>>+18へと指示を下した]
―赤水晶通信―
魔王様。報告です。
氷界のぺんぎん愛好会の拠点にて、拘束されているまかいぺんぎんを一匹発見いたしました!!
承知シマシタ。
[とりあえず檻から出して、折詰の塩焼きイワシを前においてみる]
「生がイイッス」
これしかナイデス。
「仕方ないッス。我慢するッス」
モウシワケアリマセンネー
[仕方ないと言いながらガツガツ食べるペンギンを体育座りでじっと見ていた]
>>35
サキュバスよ……楽しそうだな。
[鏡もどんぴしゃりである]
そうか、よくやったぞ。百足戦士もそなたに感謝しておるであろう。
[流石にうさぎさんになっているとは魔王も知らなかった]
駄賃代わりだ。取っておくがよい。
[ぱちん、と指を弾けば、献上品の中で足がつきそうなもの……でも魔王様に献上されるから超一流の…… ジャパニィズの職人がひとつひとつ角を生やしましたコンペイ糖の子袋が、サキの手元に現れる]
>>+21
でかしたぞ、メラニィ、そしてその部下ケイオスよ!!!
一匹か――見つかった場所からして、売られて散り散りになっている可能性もあるか――
引き続き、残りのぺんぎんたちの行方と、捕獲された経緯を調べ、余の鉄槌を落とす場所を見定めよ。
>>+20
うむ、だが――武器を使うよりも、ほうほう…。
魔界ではあまり見られぬ手法を使いそうだ、な。
[その声は興味津々といったありさまで]
タンガリザよ
メラニィが氷界で魔界ペンギンを1匹保護した。情報などを聞き出すのはまた後になるが―― ワーライオン の行く先は未だ知らずだ。
さてぺんぎん、と。
[霧が酷くて、見回しても海鳴りの音しかしない]
どこだー
[呼んでみた。
0〜49 木霊すらしない
50〜79 何かを叩く音がする
80〜89 薄汚れた天使が倒れていた
90〜99 冥界の前王が現れた!
100 まかいぺんぎんの姿が!
95 ]
さぁて……。
[よく見れば、魔セイウチたちは怯えているようだ。ハーレムの中心にいるオスらしき一頭に視線を合わせて、しゃがみ込んだ。
尻が冷たいが、辛抱してまずは説得を試みる]
なぁ、固くなるのはわかるぜ。誰よりも偉大な魔王様に、直々にお声をかけられたんだからな。口をきくなんざ恐れ多いって、すくんじまうかもな。
でもな、勘違いしちゃいけねぇ。てめぇらしか知らない情報をご所望だからこそ、魔王様はわざわざ足をお運びになってるんだ。言葉遣いとか少々なってなくてもいいんだよ。てめぇらの知ってることをそのまま申し上げるのが、何より魔王様のお役に立つんだ。
な?あの方の前で緊張しちまうなら、オレに教えてくれねぇか?
それにほら、ペンギンがいなくなっちまったの、てめぇらも心配だろ?
[じっくりと言い含める。魔セイウチから返って来た答えによれば、ペンギンたちは3(3)
1.一斉にどこかへ向かって歩いて行った
2.一瞬にして消えた
3.何者かに攫われていった]
えへへ、この盾、迷宮で拾ったの。
魔王さまのお部屋に飾ってもいい?
[ちなみに盾についている顔は覗き込んだ相手を反映しているのである。
つまり自分自身を映す鏡なのだ]
そうかな? よかった!
[魔王に褒められれば素直に喜ぶ。
と、そんなサキュバスの手元に小袋が現れる]
これは……。
うわぁ、きれい! 宝石みたい!
[コンペイ糖を掌に載せたり摘んだりしては、きゃいきゃい喜んでいる]
は!今は空腹に陥っているまかいぺんぎんに食事をとらせております。
みたところ怪我などは負ってはおりません。
現在地ではまかいぺんぎんを全ていれるスペースがありませぬ。
魔王様の仰る通り、散り散りにされたか。今回の事件より前に捕獲されたのか。
どちらにせよ調査を続行し、魔王様の威を示す先を定めますのじゃ。
下っ端アンデッド ハーディスは、吸血鬼の魔神 ザントス を投票先に選びました。
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