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[てくてくてく。タンガリザ様についていくことにした。常に常夏な魔界リゾートでは、何故か空模様が嵐で吹き荒れていてもここでは常夏だった。まさにリゾートである。]
ハテ サテ
美味いもの とは 一体何か?
近く デス
[白い砂浜、透き通るようなエメラルドグリーンの海。穏やかな波の音。まさか外は嵐だとはとても思えない照りつく太陽。ヤシの実からは気持ち良さそうに葉の揺れる音が聞こえてくる。]
―昨夜・海界の海岸→魔界―
[タンガリザに見送られ>>0、メラニィの力で>>1:170魔王城へと帰還――した筈だったが]
あれ?お城じゃねぇぞ?ここどこだ!?
[辺りは一面の花畑である。しかも菊の花である]
まさか三途の川ぁ渡っちまって……いやいやいや。
[しばらくさまよい歩くと、『魔界農園』の看板を発見]
何でこんなとこに出ちまったかなぁ……
まぁいいや、ついでだし刺身のツマとか仕入れてくか。
[菊の花やら大根やら、ついでに魔丸大豆醤油や魔生姜もゲットして、いそいそと城へと向かう。さほど手間取ったつもりは無いのだが、なぜか既に日付は変わっていた]
―魔王城 玉座の間―
おお、暗黒戦士ソドよ、よくぞ参った。
[刺身の皿が魔王の意のまま、宙を飛び献上される。
だが、本来与えたいワーライオンはおらず。
ありがたく、魔王じきじきにお箸で頂戴する。
魔界農園の薬味も実に美味。このまま、魔ビールなど味わえれば実にサイコー!だが、だが…!]
いわしの皮と身の間の脂肪が実に分厚く旨い。目で楽しみ、舌を楽しませ、そして薬味で飽きがこぬ。
褒美を何か考えておかねばな、と思っておったのだが…
[憂鬱な魔王は、第三の目が閉じる]
投票を委任します。
下級暗黒戦士 ソドは、魔王 ガイミエルザング に投票を委任しました。
暗黒戦士ソドよ。
暫く後に、魔神がそなたの力を必要とするだろう。
そなたの力を、これからも余の為、魔界の為に役立ててくれ。
[ぱちん、と指をはじくと何もないところから業物らしき呪布に包まれた刀が現れ、ソドの前へと運ばれた。
これは魔王のコレクションの1刀 "刺身包丁" である。斬ったものが何だって刺身になってしまうというイケている魔刀である。(ちなみに魔王は、製造ナンバーNo.1からの素数とキリ番を全部所持している)]
ははっ!恐悦至極に存じます!
[イワシの刺身をお気に召したらしい魔王様からお褒めの言葉を賜り、平伏する。
やがて目の前に、布で包まれた細長い物体が現れた]
こ……これは……
[呪布を通しても伝わってくる、鋭気。促されるままに布を取り除くと、46の数字が刻まれた刃が、採光口からの光を受けて輝く]
魔王様直々に御刀を賜りますとは、このソド身に余る光栄!
魔王様の御為、今後とも粉骨砕身お仕え致します!
[と、ありがたく刺身包丁を押し頂いてから気がついた]
僭越ながら申し上げまするが、此度のイワシ狩り、何よりも魔神タンガリザ様のお力あっての成果。
何卒、あの方のお働きに報いて下さいますよう、伏してお願い申し上げます。
[言葉通りにもう一度平伏する。やがて魔王の許しがあれば、御前を辞した**]
うむ。これからも精進に励むがよい
[ここまでは普段通りのやり取りではあったが]
そうか、タンガリザか。
うむ、そうだな……。
[魔王の真紅の眸に、思案の色が宿った。
そして、下がってよいぞ、と、ソドを下がらせた]
[魔王は思案する。
感情のままに魔神にあたるのはやはりまずい。
彼らは与えられた命に対しては12分の結果を出している。
ただ、ペンギンがいなくなった悲しみを八つ当たりするのはよくないと。
ソドは知らないうちに、魔王に自省を促したのであった。
やったね!]
― 魔界温泉 ―
(わぁ……メラさまにお礼言われちゃった!)
[たゆんと揺れる胸を思い浮かべながら立ち去ったサキュバスが、真っ先に向かったのは魔界温泉]
生き返るーー。
一仕事終えた後は、魔界火山を眺めながら露天風呂に限るよね!
[大袈裟な動きで脚を組み替えたりしつつ。
湯から上がった後は、安宿を一室借りてだらだらと過ごしていたのだが]
― 翌日 ―
きゃーーーー。
なーにーこーれー……。
[嵐の強風に煽られ、真っ直ぐには進めない。
そして辿り着いた先は――]
― 交流都市 ―
なんだろう……きらきらしてる。
もしかして、ここがカジノの街……?
[サキュバスの先輩に聞いた事がある。
魔界の玄関口には交流都市があり、カジノを始め堕落に誘う楽しい場所がたくさんあるのだと。
そして優秀なサキュバスたちはみな、その街に就職して、堕落した街づくりに一役買っているのだ]
ここでは全てが手に入る。
富も、そして栄光さえも……。
つまり魔王さまが喜ぶものだってあるよね!
[そして幼いサキュバスは大人の世界に足を踏み入れた]
―魔王城・戦士控え室―
[下っ端なので城に個室などは無い。あくまでその他大勢が共同で使っている用具室兼更衣室兼仮眠室である。たまたま今は他に誰もいない]
うっはぁ、すげぇ、すげぇぞ……魔王様お手ずから刀頂いちまったぞ……
[頬を紅潮させて呟きながら、呪布の包みを抱く。厳密には宙を飛んできたので「手ずから」では無いような気もするが、他人の手を経由していないのだからまあよかろう]
…………。
[そっと、包みを解いてみると、「46」の刻印が見えた。おそらく、同じ番号は無いのだろう]
こりゃぁ、とんでもねぇ業物だなぁ……
見てるとこう、*06胡麻斑海豹*を刺身にしてやりたくなってくるぜ……
[刀身に映る戦士の双眸が、妖しげに光った]
[交流都市と言うだけあり、異世界からの輸入品や異界のお客様向けブランド品店も多い。
そんな中をサキュバスは、魔界テレビの人気番組『はじめてのクエスト』状態で歩き回っている]
あ、おじさん。
えっとねー、あたしねー、魔王さまが喜ぶものを探しているの。
……え、おこづかいくれるの? やったー!
[大喜びで*05縞馬*系の魔人についていった]
アザラシか……脂はのってそうだが、美味いかっつーとどうもな。
魔王様や魔神様方のお役に立てるようにって下さったもんだし、あんま変なもん斬りたくはねぇなあ。
[我に返って、魔刀をもう一度丁寧に呪布で包み直す]
と、なれば、オレが今するべきことは……
鍛錬、だな!
[すっくと立ち上がった。向かうは訓練場……ではなく、交流都市の地下闘技場。
そこで外界から来た腕自慢を叩きのめすのが、この戦士の鍛錬である]
ワーライオン……。
[一方その頃。
悲しいことに、魔王城の裏の魔界ペンギンの棲家からも、ペンギンが忽然と姿を消したことを、水晶玉から知った]
いや、まかいぺんぎん……
いったい、どうして、余の目の届くところからいなくなってしまったのだ…!!!
[時折発作的に怒る癇癪で、風が荒れました。
今日の魔界は嵐模様。
馬七がもげたり、涼にならなかったり、ビーチでバカンスになんなかったり、いろいろあるでしょう。
まぁ、そんなこと関係なく、天使やら妖精やらを堕落させる繁華街もあるが]
―交流都市―
[きらびやかな都市の表通りを歩く。ブランド物や宝飾品の類に全く興味がない戦士にとっては、単なる通り道だ。
この界隈をうろついている惰弱な連中にも用はない、のだが]
あれ……?あいつ、何やってんだ?
[何気なく視線をやった先に知った顔をみつけて、足を止めた>>22]
……?
[馬面の、というか縞馬っぽい魔人にくっついていくサキュバスを、じーっと見ている。サキュバスの仕事が何であるかは知っているし、ならばここで男を誑かしているのは何の不思議もないのだが]
どっちかっつーと誑かされてる感が……いやいや、オレにその辺りの機微はわかんねぇな。
ワーライオン像…ですか?
[ふむ、と思い返してみて]
……
[一つ思い当ったのがもぞもぞしていたわーらいおん?袋。]
わかりました、私も探索に当たりましょう。
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