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先日の件は感謝している。
おかげでガイミエルザング様の前に出る前にマントの汚れに気がつけたしな。
ところで俺はお前の名前を知らん。
名は何という。
[酌をせよ、と言われた時には既に瓶を構えてお酌モード]
申し伝えておきマス。
[チャイナドレスで胡坐をかく上司の膝に、懐からバッサァ取り出した風呂敷をかけておいた。]
Mon dieu!玉座の間に盗人が入ったというのデスカ!
それに、魔界ペンギンまでもトハ…!
[魔界ペンギンといえば、あれである。つい先刻ドリルを探すために世話になったような気がする。]
承知致しマシタ。
我らがマジェスティの庭での暴挙に出るとは不届き千万。
必ずや彼ラを探しだし下手人に重き報復を致しまショウ!
−勇者牧場−
[空腹も、限界だった]
[くわ!っと目を見開いて――といってもメガネの奥の目は“3”だが――のしかかる馬七にかぶりつく]
あまいですだ……。
うまいですだ……。
[とろーんと笑顔がとろけたのも束の間。身体をかじられた痛みに驚いた馬七に蹴られてしまった]
ひでぶ!
[ゆうしゃはしんでしまった!]
[しかしその死に顔は、笑顔がとろんとろんにとろけ、あまりにも締りが無かった……**]
[若干ペースを取り戻しつつある魔人は
ジャパニィズたちに運ばせた椅子に腰掛け
ワイングラスに注がれた赤い液体を鑑賞するかのように揺らしている。]
ハーディス、仕事を言い渡す。
そのヤシの実を切り開いて飲めるように準備をしろ。
[考えてみたらザントスがどこから呼んでいるのか知らない。一目散に駆けていくサキュバスには、きっとあてがあるのだろう。何度も見失いながら必死に後を追い、何とか魔神のいる最下層へ辿りついた。
既に幾人かが集まっているようだ。
タンガリザの姿を見つけ、戦士は静かに傍へ控える]
― 魔王城 玉座の間 ―
[魔神たちが準備を進める様子を、水晶球でリクライニングシートに腰掛ながら眺める]
余の魔界に喧嘩を売らずして、かのものらを手中に収めるとなると――
氷界、 か。
そこにいないとなれば……、魔界の領土が新たに拡大することになりそうよの。
マントの汚れ……?
[なんのことだろう、と一瞬固まったが、褒められたっぽいのでよしとしておいた]
はい!
あたしの名前は、サキです!
[ザントス>>107に名を訊ねられ、瞳が輝く。
返事には必要以上に気合が籠もっていた]
うーむ。
[>>*32中身を考えれば自分で歩いていった線も否めないが、無類のペンギン好きの可能性もある。あるいは、サキのファンとか]
……!
もったいないお言葉!
[>>*35ダークエルフに贈られた品物うらやむ間もなく思案していると、魔王さまからの念が]
海界の海より広いお心使い、タンガリザ、言葉もありません。
[>>110の指令を聞いて、早速死神の鎌を取り出した。レベルアップして鎌の召喚も覚えたらしい。]
デハ デハ
1〜33 ベストな力加減 見事に実が真っ二つ
34〜65 その辺のジャパニィズ8(20)名に被害
66〜100 更に、>>111その辺の暗黒戦士にも死神の鎌の切っ先が
55
[色々と慎みとは縁遠い格好の...は素直に膝の上に風呂敷>>108をかけてもらいながら、酌をうける。
舌の上で香り高い焼酎を転がし、喉に熱を通すように飲み干す]
んむ、生きてる実感これに極まれりじゃな。
[魔スルメ烏賊をがじがじする]
うむ、よくぞいった。それでこそ儂の部下じゃ!
盗まれたならばそれを宣戦布告に等しい!下手人に誰に喧嘩をうったのかしらしめる必要がある。
とはいえ、儂らの役目は先遣隊であり取り戻すことが主じゃ。
歯向かい、明確な敵意あると判明すれば…魔王様直々の親征が開始される。そのための調査であることをくれぐれも忘れぬように
…ああ、それとな。
異界に渡るにあたって、困ったことがあったときのため、魔王様と直通の連絡をとるためのアイテムが支給された。
なくさぬようにもっておくのじゃぞ
[胸の中に手を突っ込んで赤水晶をとりだし、ケイオスへと渡した]
向かう先は氷界
まかいペンギンを攫いそうなものがそこにおるかもしれぬという情報じゃ。
異界へのゲートを開くゆえ、準備を整えよ。
まあ、この酒を飲み終えてじゃがな!
[こうしてケイオスを伴って調査隊へと向かうのであった。お酒を全部飲んだ後にね**]
お、ソド、どした?
[>>111いつのまにか傍らに控えた律儀な暗黒剣士を見た。
その視線がじじーっとザントスの持つ椰子の実を見ている……ような気がした]
喰うか?
[風呂敷包みをソドに出してみる。
腹が減っては戦は出来ぬ。
今し方魔王さまにと思ったことは、とりあえず忘れておいた]
はっ、わかったでやんす!
[ぴこーん、とひらめき電球マークが頭の上に浮かぶ]
あっしは、勇者たちにあっしのすばらしさを理解させて、より働くようにするのが仕事でやんすね!
ザントス様からのご命令頑張るでやんすー!
[思いっきり勘違いしているが、本人は大真面目である。
近くにいる勇者を片っ端から捕まえると、自分のすばらしさを語り始めた。語り終えるまでおよそ2(6)時間程はかかるだろう**]
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