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下っ端アンデッド ハーディスは、聖痕者 を希望しました。
クックック……
カッカッカ……
キキキ…
コココ……
― 魔界温泉にて ―
実に イイ……
完璧 デス…
ククク…
[こっそりとしていたため、魔王様の頭痛の種になっていることなど露しらずに]
はっ!仰せのままに!
[魔王様に一礼。ザントスのいう地下へと紫電を纏い魔法で転移をする]
―地下 ブラックホール発生現場近く?―
[案内に従って発生現場へと赴く]
ここか。ザントス、ぬしは人参の用意でもした後その血色の悪い顔色をどうにかしておれ。
[寝てろってことをいった]
そ、それとじゃな。魔王様型の人参…儂の分も用意して欲しいのじゃが駄目かのう?
べ、別に儂の部屋にかざって鑑賞しようなどとおもっておらぬぞっ!ジャパニィズ仕事ぶりをみていびるために欲しいだけじゃからな!勘違いするでないぞ!
[何も言われてないのにいちいち説明をくわえながら、一つ融通してほしいと頼む。
その後、2(6)時間ぐらいかけて魔力1(3)割ほど消費してブラックホールを消す作業に行い始めた**]
人間 ドレイ 監視……
クックック…
ワタシ 目的 理解……
この 像 とても 任務最適……!
実に 完璧 デス…!
下級アンデッド 作り より 最適…!
[どごごごご……と盛大な音を立ててワーライオンの像を引きずりながら、勇者牧場に向かうのであった。]
[筋肉も何もないアンデッドとはいえ、上級は上級。ワーライオン像をごっそり壁から崩し取ったり、多少重い物を運ぶくらいならば彼にも出来た。とはいえ生まれたばかりのアンデッドは思考も幼稚。その知能はまだまだ赤子のようなものだった。]
クックック……
ザントス様 喜ぶ
ワタシ 完璧 デス……
―勇者牧場、入り口到達。―
サテ 起動テス 起動テス
ターゲット ユーシャ
ハテ 監視とは 一体何だったカ?
……ハカイ!とりあえずハカイ!
死ね!
[そうして、ワーライオン像の口から手当たり次第にレーザーが放たれたのであった。]
[身体をつつく感触>>62に、意識を取り戻す。
――意識を失っていた為トカゲと言われた事には気づいていない]
このあっしをつつくなんていい度胸でやんす!見下ろすなんて、生意気でやんす!
[尻尾を除くと1mもない小型なドラゴンは、ふわりとその場に浮き上がると、勇者にびしっと短い腕を突きつけ]
もっとあっしを敬えでやんす!やんす!
[不満の声と、それにあわせてぺちぺち地面を叩く尻尾は、駄々をこねる子どものように見えるかもしれない]
そもそもでやんす。あっしは由緒正しいドラゴンで、遡ること5(20)代前、当時の一族の長が魔王様に――
[ダリミルが聞いているか等気にせずに、勇者牧場では何度も繰り返した其の話を語り始める。
話に興が乗りすぎて、いつの間にやら勇者に逃げられている事すらよくあった]
[何程時間が経った頃か。>>69ワーライオンから放たれたレーザーが、すぐ近くの地面を抉った。
レーザーは今もなお、手当たり次第に周囲を破壊し続けている]
な。なにがおきてるでやんす!!?
[目の前にいた勇者の事は忘却の彼方。
攻撃を受けない高さまで高度をあげ、事態を把握すべく、レーザーの発射地点へと向かう]
あれ、確か温泉に居たやつでやんすよねぇ。なんでこんな所に?
[勇者牧場入口から、レーザーを放つワーライオンと、見覚えのないアンデットの姿に首を傾げると]
お前初めて見る顔でやんすね。突然攻撃なんて、何考えてるでやんす!危うく巻き込まれるところだったでやんす!攻撃は勇者相手だけにするでやんす!
[空から、びしっとハーディスに短い腕を突きつけた*]
ハカイ ハカイ ヒャーハァー!
ん?
[気が付くと空から何か見知らぬ物体がこちらに声をかけてきている。記憶にない。あれはなんだろう。首を傾げて不思議に思う。]
ハテ ワタシ ハーディス
攻撃?ハテ なんのことやら
これは監視 命令デス!
よし!
食らえ!
[フレイの方にワーライオンを傾けて、像の鼻を押す。何かよく分からない液体が口からドバーっと出てきたようだ。]
ハーディスでやんすか。
あっしは由緒正しきドラゴンのフレイでやんす
[名を聞けば、自らも胸を張って名乗り返す]
監視命令、でやんすか?
監視って見張ることなはずなのに、どう見てもさっきから攻撃を――
何するでやんすー!?!!
[訝しんでいれば、突然ワーライオンからよく分らない液体が噴出し、此方へと向ってくる。
7 ←が51以上で回避成功]
むきゅ
[液体をもろにくらって、ぺちゃりと落下した。何かべたべたして非常に気持ちが悪い]
酷いでやんす。くらえでやんす。
[涙声になりながら、その場からハーディスとワーライオンへと向けて、炎のブレスを吹き出した。
八つ当たり気味に、近辺にも炎を撒き散らしている]
― 魔王城 玉座の間 ―
[魔神らが己が任務を遂行する為に散ってゆくのを見守った後、三つの目を閉じた]
さて、誰が一番最初に、戻ってくるか…
[呟いた後、意識を魔界全体の監視に回す]
[説明しよう! 魔王はその気になれば魔界のことは何だってわかるのである]
>>0
最近火山活動が活発だからか…
[魔王が怒れば、火山が噴火する→氷が解ける→ぺんぎん困る]
[しょぼーん]
余も、反省せねば、なるまいな…
フレイ…
ドラゴン…
ヤッタカ…!?
クックック……
カッカッカ……
キキキ…
コココ……
[と気を抜いた瞬間、炎のブレスがこちらを襲う。]
1〜33 ワーライオンの像ごとハーディス撃破
34〜66 ワーライオンの像が壊れる
67〜100 炎のブレスは外れた
53
……ナヌ!?
[ワーライオンの像に炎のブレスがぶち当たり、派手に砕け散る。その衝撃でハーディスは吹き飛ばされた。]
ナント いうことを…
監視任務 失敗……!
オノレ…
出でよ…
闇の眷属よ……
蠢きものよ…
[ハーディスが杖を持ち、詠唱をすると下級アンデッド*07手長猿*が地面より召喚された。]
[水晶球を起動させる。
念じたところの映像を即座に3Dに映し出すという超優れものである。魔王クラスじゃないと用意できないよ!]
ワーライオン像…
はやく、余の元にくるのだ…
[魔界温泉付近で大活躍中のソレを絶賛見守り中]
[下級アンデッド手長猿は、ハーディスを見て首を傾げている。]
……よし!
監視 任務 続行
てながざる かみつく ダ!
[キーという猿独特の鳴き声を残し、下級アンデッド手長猿はフレイに襲いかかっていった。]
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