1003 【飛び入り歓迎】秋めくカフェと三匹の小悪魔の村
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彷徨い人 カレル
ダメだどーしても眠い。
店長代理、仮眠室借りるな。一度思い切り寝てくる。
二日間くらい起きなくても気にしなくていいぞー。
［ふらふら階段を上がって行った**］
店長代理 ？？？？
ハロウィンのお面ねー……。
[店内を見回してみた。
なかった。
代わりとでもいうかのように、三匹の小悪魔の置物と目が合った――ような気がした]
（噂通り本物の小悪魔がとり憑いてんのかねー……これ。
いやまさかそんな）
[険しい表情を一瞬にして消し、]
誰を待ってるの？ もしかして、……さっき言ってたきょうだい？
あのさーその人、どんなソフト作ったの？
[にっこり。
あからさまに興味津々という風にココに問いかけた]
車椅子の ココ
僕は強いことはないよ。
出来ることと、出来ないことを知っているだけ。
僕からすれば、キアラの方が強いよ。
記憶をなくしても、
その誰かに会いたいって気持ちで、
こほっ。
ここに、来て、
心細いだろうに、皆と話して、
記憶を取り戻そうとして…。
何かを誰かを強く想えるって素敵だよ。
[こほこほと咳き込む。
もし心配そうに見る顔があれば大丈夫と頭を振って。]
記憶消失の キアラ
[はっとしたような顔になったが、クロノの耳を撫でながら］
くりぬいたのを被ればいいと思います。
ココさんこそ、強いですよ。
病気なのに、辛いでしょうに明るくて優しくて。
あのね、私、少し思い出したんです。
【削除】 車椅子の ココ
ごめんなさい。
厳密に言えば、待ってる訳じゃないんです。
[咳の治まった顔を店長代理に向ける。
病院でなかなか会えないことを、
帰って来ないと言ってみただけで。]
ええと、どんなソフト…？
うーんと、僕に作ってくれたのは、
ゲームアプリとか、便利なもの…ですね。
病院での、ネットへの接続環境を整えてくれたり、
細々としたシステム環境なんかも整えてくれました。
あっ、この車椅子と動作ソフトは、
病院を通して用意してくれましたけど…、
ソフトは弄ってあると思いますが、
多分、一からは作っていないと思います。
車椅子の ココ
ごめんなさい。
厳密に言えば、待ってる訳じゃないんです。
[咳の治まった顔を店長代理に向ける。
病院でなかなか会えないことを、
帰って来ないと言ってみただけで。]
ええと、どんなソフト…？
うーんと、僕に作ってくれたのは、
ゲームアプリとか、便利なもの…ですね。
病院での、ネットへの接続環境を整えてくれたり、
細々としたシステム環境なんかも整えてくれました。
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