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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
杏里 メイフィールドはダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
神父 荏嶺聡一郎はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
バーサーカー アステリオスはダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
キャスターはダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
アーチャー 源為朝はダーナ メイフィールドに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
菊見 桂はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
白水 立海はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
ランサー 服部半蔵はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
宍戸 颯はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
志久真 唯はダーナ メイフィールドに投票を委任しています。
杏里 メイフィールド は アーチャー 源為朝 に投票した。
ダーナ メイフィールド は アーチャー 源為朝 に投票した。
神父 荏嶺聡一郎 は アーチャー 源為朝 に投票した。
バーサーカー アステリオス は アーチャー 源為朝 に投票した。
キャスター は アーチャー 源為朝 に投票した。
アーチャー 源為朝 は ダーナ メイフィールド に投票した。(ランダム投票)
菊見 桂 は アーチャー 源為朝 に投票した。
白水 立海 は アーチャー 源為朝 に投票した。
ランサー 服部半蔵 は アーチャー 源為朝 に投票した。
宍戸 颯 は アーチャー 源為朝 に投票した。
志久真 唯 は アーチャー 源為朝 に投票した。
ダーナ メイフィールド に 1人が投票した。
アーチャー 源為朝 に 10人が投票した。
アーチャー 源為朝 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、志久真 唯 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、杏里 メイフィールド、ダーナ メイフィールド、神父 荏嶺聡一郎、バーサーカー アステリオス、キャスター、菊見 桂、白水 立海、ランサー 服部半蔵、宍戸 颯 の 9 名。
ゆいちゃんと、あーちゃーのひとは
おつかれ!
[と、いう割には、きつねのぬいぐるみを盾に、すごく遠巻き。
おはようございます本日も副音声でお送りしています。]
投票を委任します。
白水 立海は、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
+゚:。*゚+.+゚:。*゚+.+゚:。*゚+.
NHK
(にほん・ほーりーぐれいる・きょうかい)
――《書》と生きる――
ハロウィン直前
フルムーンスペシャル
〜月に吠える〜
+゚:。*゚+.+゚:。*゚+.+゚:。*゚+.
この番組は、
日本ホーリーグレイル協会の提供でお送りしています。
犬「今更提供か」
おいしいネタ場所なのに
さらっと忘れてましたよね。
犬「でも国営放送風ならこういうの無いような」
雰囲気です、雰囲気。
さて、いよいよもって最終局面ですが
犬「だな」
ついにバーサーカーの
本気が見れるかもしれないですね
犬「来るかな」
見たいです。
迷宮突破が必要ですから、
またランサーチームが鍵になりますね。
アリアドネの糸を紡げるのは女性だけなので。
―――いや、
どういう展開になるのかわからないですけど。
解放しないという選択肢もありますから。
犬「まあ御厨先生の言う通り、皆体に気を付けながら全力疾走してほしいな」
神父 荏嶺聡一郎は、杏里 メイフィールド を能力(襲う)の対象に選びました。
投票を委任します。
神父 荏嶺聡一郎は、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
あ、いえいえいえいえいえ違います違いますよ勿論違いますとも、そんなまさかだからダーナ死んでしまえとかめっそうもありませんほらどちらかというと襲っちゃいたい的な意味ということでどうかひとつほらオンリーマイラブ!オンリーマイラブ!
/*
わたしこの状態でしごとできるのか
というゆかいなどうようぶりで、さきほど階段ふみはずしかけ、カバンから出した小物ほうりなげました
マジでか
ぼくの妄想では、
この学園はダーナの血肉的なものでできており、
8日目には
内臓や筋肉が剥き出しの学園合体巨人が現れて
犬「別作品じゃないか」
8日目どうするんだろう?
というより、「勝者」はどうやって決めるんだろう。
動きの指針的にキャスターTvsランサーTにはならないよね。
[黄金の剣から声が聞こえる…]
『シグマ妹に、アーチャーどの、よくぞ…来た…。しばし…ごゆるりと…めされよ……』
[*傷一つ無い重体*]
いまなら、でゅらんだるの鯖折とか
出来る気がする!
[ガッツ。]
……ダブル勝者とか何処かで聞いたことあるね…。
そうだね、
どこかでね。
[ゆるい笑み]
ところでアサシンの昨日の発言、
泥におかされた英霊のうち
うちのアヴェンジャーに
対抗できるのがアサシンだけとは
ふいた
あの宝具、「真っ当な英霊キラー」だからかなあ……
ねー。
[と少女を見つつ。]
聖杯が真っ当に機能しないのなら、ダブル勝者でも構わない気もするな。
男女の魔術師が残ると言う点で、色々期待できそうではあるし。
そうですね、
折角だから二人とも生き残って
未来に駆けていく とか、 そういう。
犬「でも王様が 「フウは死にたがり」と謂ってたな」
「生きろ」って王様がのろいを送れば
犬「のろいなのか」
まっとうであればあるほど、
めぐの、いたいよ!
[ねー。ってこくこく頷いた。]
…え?聖杯、機能しないの??
いたいよね、セイバーがほんとう
ざっくざくにいたかったもんね。
エキシビジョンマッチでもする?
[ねー。と笑み。]
そういう風な微妙な表現があったからかな。
機能しないというよりは、なにかこう
作為的なものが介在するというか
泥というか
まあ未来のことは生きてる人が考えるよ、きっと。
[なでました。]
曰く王様、ですけどね。
詳しい話は王様に聞いてみないと、なんとも。
犬「まあ昨日の決意もあるので
なんだかんだで生きそうな気が」
狐「聖杯機能しない説は後でダーナ様が補足で『そうじゃないよ!』って仰ってましたねー。あ、おはようございます。鈴鹿様とか皆消えちゃったので、代理ですよー」
投票を委任します。
ランサー 服部半蔵は、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
狐「野生ですよー。妖怪じゃないですよー。幻想種ですよー。
お酒は勿論狐酒! って言いたいところなんですけど、飲んだことないんです。人間って怖いじゃないですかー。こぼれたものもおちおち呑めないですよー。尻尾巻いて逃げるってものですよー。ふりふり。」
夜は墓場で運動会やっちゃう感じですか。
[頷きました。]
じゃあいま目の前で作ったら
混ぜ物ないよってわかるのかな
幻想種って酔うの?
[輝く瞳に知的興味]
……!
[ふりふりする尻尾にそわわわわわ。
狐のほうに、渡されたおあげをそっと差し出してみた。
期待する目。
すごい期待する目。]
狐「うきうきらんらん、目もらんらんってやつですねー。妖怪は昼間寝てるというか"いない"ので、人間のお祭りとかこっそり見ているかもしれないですよ! 人間のお祭りも夜ですからねー」
狐「幻想種といっても、わたしは"化かすもの"の部分の幻想を背負ってますので、生物種としての強度はきつねのままです。だから酔いますねー。すごく酔います。飲んだことないのでわからないけど!」
狐「あぶらあげのにおいがします! でもだめ、わたしは孤高の狐! 人間は怖い生き物! ああっ、でも足が勝手にいっちゃいますー」
[ふらふら]
[くんくん]
そうなんだ、じゃあやっぱり
用意してみよう、狐酒。
[うきうき日本酒を準備。
詳しそうだしクリスに教えてもらおう]
化かすもの、かあ。
狐火が出たりはしないの?
[匂いかいでる狐さんを、
おあげ差し出したままじっと見てる。
たべる? たべる??]
ついにがまんできなくなっちゃったか…。
[でも遠巻き。]
狐「こーん! 雪は降ってないけど、こんこーん! まふ、まふまふ」
[時折、鼻で掌をつんつんしながら油揚げ満喫。]
狐「用務員さんは寝るといいと思いますよー。そういえば今気付きましたけど、杏里様と牛彦様の冒険が終わってしまうんですねー。
ハンゾーさんとネコさんに戦う理由はなさそうですし、これは8日目はvsダーナ様への想いでパワーアップした神父様で、杏里様の呪縛が断ち切られ、颯様が颯爽と杏里様を救い出し、聖杯よりも大切なものを手に入れて王子様になっちゃう展開ですねー」
ところで最後思いっきりmotherf○ckerって言っちゃったけどあれよかったのかな。進行中は割と自重してたんだけどやめた方がよかったかな。でも我慢できなくて。
>ラビリンスは愛の力で突破してもらいたいという話をしていたので、恋仲の男女募集中という事になると思うわ。
ここは宍戸先輩と白水さんが
力技で突破されるのを頑なに拒否し続けていたので、ラストは特にアリアドネ希望だろうな。
[せんべいばりぼり]
何しろそれが理由でライダー戦で頑なにラビリンスの貞操を守りきった男だし。普通ならラビリンスどころかクレタ島ごと消える所だがな!!
そもそも女性枠が白水と杏里しか残っていないのでなあ。ともかくBL突破はNO THANK YOUという意思表示をはっきりと示しており以下略
狐「BLで突破されたら石宮様の生涯なんだったんだっていうか、回想が意味深な解釈できちゃいますから王道が一番ですよねー。
そもそも恋愛に発展しそうな人達が白水さんと宍戸さん以外いないですねー、残ってる人以外を考えても」
>>+57
想定はしていましたし覚悟もしていました。
頑なに認めていませんでしたが。
>>+59>>+60
ブラ○ク・エンジ○ルズの雪藤くんです。
間違っても松田さんじゃありません。
ラビリンス、
過労死しそうなくらい出てきてますしね。
[比喩]
アーチャー先生、おつかれさまです。
だいじょうぶ、なるようになりますよ。
[混ざった呼び方]
>>+77
そのネタは。
そのネタはだめだ。
いろいろな意味で。
[まふまふとおあげ食べてる狐をほわほわ見てたら
なんか沢山来てた。きてた。
アーチャーおつかれさまああ
って言いながらマスターの裏にダッシュ逃げ。
しかしマスターを盾にするの間違ってる。]
>ねこさんメモ
一応聖杯戦争なんだから
普通に決戦すればいいと思うんだよ!
……ラスボスに頼りきるのイクナイ!(・A・)
[聞こえない]
狐「メインとなる黒幕のシナリオがしっかりしている分、ラスボスが不透明なのは難しいものがあるのかもしれませんねー」
>>+73 なんだ、それで僕は落とされたとかじゃないだろうな。
唯とアーチャーはお疲れ様。
二人とも格好良かったなぁ。
狐「まあ後は昨日、盛大に『黒幕ぶっ飛ばして全部終わらせるぜ』ってやったとこなので、というのもあるかもしれませんねー。急に止まれない曲がれない」
狐もメグも逃げなくていいんだぞ!
というか、俺心情的にはそっちよりだからな。
混沌/中立でちょうどよかったぐらいだ。
唯も智もお疲れ。
白水が、ちょっと前に神父に「勝者が複数というのはある?」と、聞いた辺り「ん?」ってなった。
颯とは闘う意志が無いと見たが…まあ、「アリアドネの糸」は赤い糸だしね。
しかし白水の一切迷いの無い力強いメモ。
それとは別に、ダーナラスボス案がしれっと出されて動揺。
え、あいつ超小物キャラに仕立てあげてしまったんだけどそれでもいいの?
わ○ぷ○ぎ○の夜みたいに逆立ちしておーほほほしか言わないよ!?
4人でバーサーカー組倒しにいかないとラビリンスが難しそうだし、最後に残りで普通に決戦でもよさそうなもんだけど…
あそこ戦う理由があるんだろうか。
そして唯が片思いログ書いてたとかいう事に今初めて気づく。
狐「復活を目指すダーナ・メイフィールド。しかし手駒を全て失い、更には陰謀に気付いて全てを破壊しようと企む者までいるという。焦ったダーナは、完全復活には足りないと分かっていながらも今まで吸った英霊の魔力を稼動し、復活を試みるが……!?」
[以下次号!]
>>110 ん?色々勘違いかw
もう、過去ログ読む気がしないんで酷いな。
今更ながら、メモを見て白水の頑固一徹に驚愕した。
颯をやるって言うのかっ!!
私、アリアドネの糸は必ず3つになるように買い足してたわ。
2回買い忘れても大丈夫なように。
白水のイベント力すごいよね。
>>+121 そんなに皆で突っ込むなっ!ヽ(*`Д´)ノ
僕の躯が持たないw
[蠍爺がオ○ナイン持って走ってくる(ぇ]
狐「神父様が十字架(正しくはその下の日記)に血の祈りを捧げると、膨大な魔力と共にパワーアップ+ダーナが不完全ながらも復活し、最後の聖戦を繰り広げちゃうんですかねー。
オ○ガ戦とかペ○シ神戦を思い出しますねー」
ダーナが死亡寸前の杏里と神父を取りこんで最終合体すればいいんじゃないかしら、って今ふと思ったわ。
もしくは神父が(
実際宍戸とランサーの意思待ちだろうねえ。
白水は最初からやる気満々だし、キャスター視点でランサー組と戦いづらい理由は確かにわかる。
一番のおとしどころはバーサーカーとの相打ちなのだが、しかしキャスターTはアリアドネ突破が出来ない。ここどうするかだなあ。
アリアドネ突破がらみはバーサーカーの意思待ちだし、つまり杏里は今日脳筋でおk。
[せんべいばりぼり]
/*
共闘した仲で最後にやりあうのってあつくないのか!ないのか……!
しかしたつみが牙をむいたところで、太郎さんが立ち上がるかというと。相手の希望が、同じだとしるならなおのこと。
きゃすたー自殺かあああ!!
狐「そうですねー。颯様は白水様とも繋がりがあるので、割と自由に動けるのではないでしょうか。ハンゾー様は昨日の独白を見るに巨悪を討つ! なエンドも似合う気もしますけど、どういう動きを望むか今からドキドキですねー。
それにしても牛宮さんの宝具は突破難しいですねー。男女の愛、ということは、いわゆる理論の穴をついて突破はできないわけですから、まさしく迷宮です」
−日曜日未明/礼拝堂−
志久真唯は現れませんでした、か。
[アーチャーが消滅したのは確認している。志久真唯が保護を求めにやってくればと思っていたが――]
御厨学の令呪も身体も、回収出来ていませんし。少々勿体無くはありますが――
[一由智の亡骸についてはあの晩"大地が飲み込んだ"のを確認している。今回の聖杯戦争に参加した魔術師で確保出来ていないのが二人分。]
――まあ、支障は無いでしょう。
楽しみですね。ダーナ…。
[集まる魔力は過去と比べ物にならない。然したる影響は無いとして、荏嶺はダーナの日記をそっと撫でた。]
あ、ちなみに昨日のダーナの日記は、もうみんなが日記を見ている事をダーナが知っているのに「いまだ!なにかかけ!」と言われて宍戸向けに文章を書いた結果当初の設定とずれた話に流れてしまってざっくり慌てたわ。ごめんなさいね。
神父がフォローするって言っていたのだけれど、ラストも近いし「説明しよう!」っていう日記を書いてしまってダーナ恥ずかしい!
って手紙が届いています。
神父、おもいっきりダーナに全権委任しようとしているわね・・・・・・そうわさせないわ!
[ダーナは根源に到達した]
って手紙が届いています。
狐「この後、『もしものことがあれば貴方に全てを託すことになります。敗北は許されませんよ、荏嶺聡一郎』という日記により、神父は全権委任しようとしていた過ちを悔いるのであった」
別途ラスボス投票するってのもいいわね。
ところで、最近ずっとこの口調のキャラクターをやり続けたせいでオカマ口調抜けなくなってきたわ。でもそういうの嫌いじゃないわ。
狐「ついに神父様が『安っぽい感情で動いてるんじゃあないッ!』とか言い出すフラグが立っちゃったんですね、神父様いい人だったのにー。
とか何とか言ってる内に一由様の遺体の所在がー。
あの地面まさかの生きとるパターンやでー」
狐「そういえば御厨様の令呪って三画とも残ったままなんですねー、と神父様の発言で思い出しましたー」
[あぶらあげを食べ終えたので、ごろんと横になった。]
[西金、アーチャーの姿が光となって霧散する。
残されたものは唯への言葉のみ。
その言葉に従って、令呪を破棄するのを、身体を支えながら見ていた。
マスターが令呪をなくすのは、刀を、弓をなくした武士と同じ。
であれば、ここで手を掛ける理由もない。
去っていくその背を見たのはほんの数秒]
ああ、大丈夫だ。休めば治る。
――その手帳は?
[一由のものだと聞くと、そうか、と頷き]
あれの、忘れ物と一緒にしておくか。
[少女の残したもの。帰り際、取りに戻ると、家路についた]
狐「あれ、そういえば屋上で一画使いましたっけ。物忘れが激しいです。うーん野菜不足。
ラスボス投票は『あいとせいぎ』とか書いて送ったら弾かれますかねー。弾かれますね。やめておきます」
狐「なるほどー。神父様の独白を考えると、令呪は消えていない方が学園に余計な魔力を与えないような気もしますが、どちらの展開でも美味しいですねー。
令呪を宿したままの御厨様が、メイフ学園の新たな盟主となって、悪い顔――初めて得た心からの表情――がアップになったところでエンドロール、みたいな妄想が駆け抜けたんですよー」
[まさかの御厨学ラスボス説。]
[今度はそう待たせぬ、と言った。
西金に語ったように、主君として見れば立海は未熟でしかない。
そうあろうとする姿は、己が認めぬせいなのかどうか。
夜は短い。
けれどその夜の眠りは深く。
見るのは遠い日の、己の姿。
斬ることができなかったあの日。
泣いたのは、己の未熟さ故か、主の子を斬りたくなかったせいか。
その、どちらも]
俺が未熟であるのに、立海にそれを問うことはできんな。
[苦笑を浮かべ、目を覚ました]
狐「もし鈴鹿様が最初の予定通り『応、御厨学。これから宴といふものを見せてくれよう。ついて参れ。まずは英雄退治、次いで血祭りよ!』というお祭り人格だったなら、御厨様を悪の道に誘えたんでしょうかー。
そう考えると勿体ないことをしたかもしれませんねー」
瀬織は鬼化するまで、割と良い人全開だったから難しいのじゃないか。
まあ、僕はやりながら立ち位置考えるので、瀬織がよりヒールだったならキャラが変わる余地はありそうだけどね。
/*
ちなみに、槍を振るおうとする時、脳内のイメージ映像はいつも無双の槍持った呂布の後ろ姿でした。
ほかに槍使いいっぱいいるのにね…
きみ、ピンポイントで引き当てるとか
なかなか……。
やっぱり口悪い。
[笑う]
ランダムはまあ くじ要素を楽しむものだから
[しかし地雷ばかりだ]
[すいませんでした]
狐「>>+192 明確に自覚にしたのが杏里様と接触してからですからねー。
ほくろさん的な理由で言うと、力を発揮できるのが50M制限、学園内でしか力を発揮できない、のが大きいのと、いざ今日の昼間から暴れるぞ! と意気込んだら昼間は授業パートがあったんだっけ、と気付いたので、シフトチェンジしました。亡霊に憑かれた者の立ち位置だと失敗だとはっきり分かりますけどね。悩んだのがいけなかったですねー。
特に立ち位置決めて挑むわけではないのは、鈴鹿様も同じでしたのでー。
後は、これは鈴鹿様がいないのに言ってしまってよいのか分からないですけど、魔術師を背後からばっさりしなかったのは、御厨様のためばかり、というわけでもないのですよね。あの方の心根は複雑すぎて、わたしには分からないですけどー」
再契約断られた時には、じゃあ学園外で英霊待ち伏せして、魔術師と50メートル以上離して、背後から金属バットでガツンと行けばやれるんじゃね?
なんて事は、ちょっと考えたな。ちょっとな。
牛鬼君と百鬼夜行してる割には臆病なのだな、キツネ君は。
[抱えて肩に乗せる。]
牛鬼君は、まともっぽかったが、本来彼の恐ろしさはハンパ無いのだよ。
狐「わたしはただの狐ですからねー。主に後方支援の幻術師タイプで、魔法戦士タイプの牛鬼さんと一緒に前線に出ることはないですからー」
[肩に乗った。頬ずりしておいた。]
狐「純粋な戦士タイプは髑髏さんと大獄丸の野郎ですねー。物理攻撃しかできない二人と、毒魔法が撃てる牛鬼さんの違いですね。その点で言えば髑髏さんは怨念の塊だけに怨念攻撃ができるので、暗黒騎士とかそんな感じですねー。
あのPT、回復役いないんですよー。永久リレイズかかってますからねー」
[撫でられた。肩に座ってみた。]
いや、俺にはマスコット的なものが必要なんだ。
しかし、考えてみれば俺の主も幾千万の魔を束ねているわけだから、こいつらに親近感を感じなくもないのは当然だな。
狐「いっそ、マスカットを常に持ってる感じなのはどうですかねー。戦の度にそれを護りきり、落としそうになると『おっとこいつを落とすわけにはいかねえな』みたいなー」
いまのじだい!!
ひとり一匹マスコットをつれあるくのが、たしなみ!!
[ばばーん。
いもむしに見えるネコと
げじげじに見えるネコが現れた。
あ、仕事終わりましてん。]
……!!!
[すごいショック受けた顔した。
…とぼとぼ隅っこへ移動して
げじげじネコといもむしネコをしまって、ちょこん。
拗ねた。]
狐「ここに唐傘お化けさんがいたら面白いことになってましたねー。まあきつねが喋ってる時点で結構な怪奇なんですけどねー」
マスコットが流行りなのかな?
じゃあ、僕もマスコットを連れることにするよ。
[ペンダントに魔力を流すと、銀は猫の姿を模る。
銀の猫はしなやかな動作でクリスの肩に乗った]
[手帳と、がま口。
さすがにクレープは腐ってしまうだろうか。
彼と彼女が遺したものを、持ち帰る。
彼の家を調べなくてはと思いながら、
みっしりと字の、彼の痕跡が詰まった頁をめくるうち、
襲ってきた眠気に身を委ねた。]
[床に崩し正座]
……、なるほど?
すごいね、強いんだな。
[首を傾げた。]
あれ、そうかな……
ウサギ鍋なんて思わないけどな
[やや血だくでアーチャーを見上げて素朴に言うのであった。]
うさぎなべ
おいしい?
[隅っこで首傾げた。
何故かアーチャーがうさぎ鍋を食べた前提に
会話が成り立っているような感じだが多分気のせい。]
[さっき技をかけられて、
しにかかってるときの発言中、
発言ボタンの「うめき」がまさにそのとおりだなあと妙に感心したぼくです]
……うさぎにくは
フランスとかでは
普通に食べられてておいしいっていうけど。
[しかし和の国でもむかし肉食禁止のとき一羽二羽とかいって誤魔化してうさぎたべてたし]
おいしいんじゃないのかなあ……
[ひとりごと。]
強いな……唯……
[しみじみとした]
いや、兎鍋は確かにうまいが。お前のとこの国でも普通に食べてたよな?多分。
[メグの方をじっと見つめている]
−日曜日朝/生徒会室−
[いつもと同じように、その日は生徒会室に行きくだらない恋愛小説を開いていた。
いつもここで、こうやって過ごしてきた。
これからも、こうなのだろうか。
永遠に続く時間というものを幸福と言う人も沢山居る。
否定はしない。
しかし、それは自分をとりまく環境含めてであり、自分だけがそうである事とはまた意味が違う。
自分と同じ位の歳の人間がいて、大人になって、子供ができて、そして死んでいく。自分は今日も生徒会室で小説を読んでいるのに。
やっぱり、ここは牢獄なんだろう]
[支度をすませ、朝食の時間。
昨日痛みを感じた足首は、問題無さそうだ。
相変わらず背が痛むため、風呂には満足に入れない。
背を放置することと、再び晒す恥。
天秤にかけ、結局傷口の消毒も必要だったため、
ランサーに頼むことになったのはまた昨夜の余談として。
その傷口から、少しずつ熱を得ていることは感じていても、
抗生物質や痛み止めを飲んでいるから大丈夫だろうと判断した。]
今日はやることが多いので、もう少ししたら家をでるつもりです。
昨日しなかった分、今日は各所の手伝いなどがありまして。
[なお本日のメニューは、ランサーに珍しいだろうものを、と思い、パンとスープ、スクランブルエッグにベーコンなどの洋食である。]
残りも、私たちと颯さんたち、
そして杏里さんたちを残すのみとなりました。
本日……颯さんたちに連絡し、
二組で杏里さんたちを破りたいと思っております。
が。
……二対一、という状況は、
やはり気が進まなかったりするでしょうか。
[アサシン戦ではまさにその状況だったりしたが、
縮を攻撃しようとした時のように不服だったりするのか、と。
首を傾げた。]
めぐの住んでたとこ、なべ、ないよー。
[アーチャーの言葉にふるふる首を振った。]
あとねえ、うみが見えるとこだったの。
船とかたくさんだから、うさぎあんまり見ない。
[港町。]
少なくとも颯さんたちは、一度彼らと戦った経験から、
彼らの真名、もしくはそのヒント。
他、あの時聞こえなかった諸々をご存知のはずです。
[ですから、と続ける立海に、彼らに任せるという考えはない。
戦うこと、そして其処で得る勝利を目指し、求めて。]
午前中は動けませんが、午後までいけばある程度時間が取りやすくなると思われます。
そこで、彼らに接触するか、電話するかしようかと。
いえ、私が店番している間に、太郎さんが彼らに伝達してくださる形でも構いませんが。
十五夜だねえ。
そうだ。
よいしょ。
[つきみだんごが あらわれた!]
表も動き始めそうだし、ぼくらも臨戦態勢で。
[だんごで。]
うさちゃんだよ!
[撫でられて、ごきげん。]
おだんご?
たべるの??
そういえば、すこし雲がかかってたけどいいお月さまでした。明るい。
[身体の具合は特には問題なかった。
内部がどうなっているのか、と言う心配はあるにはあったが、結局の所人間の身体ではないのだから、と気にせず。
立海が起きるのを待って、朝の支度を整えるのを見ていた]
……これは。
[出された朝食は洋風のもの。
パンはそのような食事があることは、知っている。
学園の食堂やカフェテリアで、生徒が食していたのを見たこともある。
この立海の料理としては初めてお目にかかった]
西洋の食事か。
怪我は? 昨日も又増えたろう。
[昨夜、背中を拭いた際に見た傷跡は、まだ生々しく残っていた。傷口を消毒し、傷以外の部分を丁寧に拭いて、包帯を替えたが、僅かに震えていたのは痛みか羞恥か]
うんうん。
[ぽふぽふなでた。]
月にはうさぎがいるんだよ、っていうのが
日本の言い伝えにはあるけど、
そういうのは聖杯の知識に入ってるのかなあ。
やること、というとあのメイドの格好か。
……校舎は修理できているのか疑わしいが、そうだな、わかった。
[残りのサーヴァントの数。
石宮との戦いについての共闘の形]
――いや、別に気が進まんわけじゃない。
それをいえば、瀬織との一戦もそうだっただろう。
それに、あまり万全でもないのでな。
根古屋たちが良ければ問題はないさ。
[ベーコンを口に運ぶ。その塩味は、干し肉か何かか、とまじまじと見た]
向こうも、同じように祭りの手伝いがあるだろう。
根古屋は寝てるだけかもしれないが。
午後からでも構わんよ。
怪我 は。
問題、ありません。
かすり傷程度です。
[そっと目を伏せ、昨日のおもいでにチャック。
思い出さない。]
校舎は……きっと、神父さまが。
根古屋さんたちに確認して、昼から動きましょう。
[とまで話して。]
───…
[待っていた話題に、僅か息を呑んだ。]
[目を閉じ、息を吸い、吐く。
見開き、サーヴァントを見た。]
正直に申しますと。
現時点では、「最大限に努力している」としか、答えられません。
[悔しいことではあるが。]
成すべき、在るべき姿を思い動いてはいても、
それが十全であると言い切るには、やはり私は未熟です。
昨夜も…… 唯さんとアーチャーの合流を、止めることも出来ませんでした。
[分担、担当とかんがえていた、はずだが。
口惜しいと思いながら、しかし視線はふせず]
…… しかし。
もし私が、できる限りのことをして、できていると考えたとしても。
それは、そこで満足して、立ち止まった印ではないかとも、思うのです。
[ぽつりと付け加える。]
今の私では不足です。
それを、最善たるよう努力し続けることで、
在るべきへ近づいている己である自信としたいと、思います。
……というのが、私の答えです。
[ランサーを見、]
貴方のお答えを、聞かせていただけますか。
[立海の言葉を、黙って聞いている。
食事はといえば、皿の上は綺麗に片付いていた]
――――。
お前に、どれだけのことが出来るか、など、最初からそこまで期待はしておらんよ。
未熟で結構。
お前は、常に前を見ていた。
成すべき事を成そうと、己で出来ることは己で。
実のところ、今の答えに対する評価は満点とは言えん。
尤も、予想は出来た答えだったがな。
[そも、ここで求めた答えなど、ただの問答にしか過ぎない。
己の答えは、昨日問いかけた時点で出ているのだから]
[不足だという娘を、じっと見た。
眼鏡の奥はやはり無表情のままだ]
――俺の名は、
服部半蔵正成。
槍使いより、忍者としての方が、名が通っているようだな。
[す、と笑みを浮かべた]
投票を委任します。
宍戸 颯は、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
================
■□登場人物紹介□■
【おるらん】 衣装:シスター服
金髪碧眼、身長160cm(小柄)な剣道部員。
ある日金色に輝く伝説の剣デュランダル先生(自称)を拾った事で、条理と不条理が偏在する時空の主となった。
あらゆるサーヴァントとは存在次元が異なり、どんな戦いに巻き込まれても無傷。
本編のオルランドとは記憶を共有している似て非なる存在。
PCの良心。
■□■□■□■□■
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■□登場人物紹介□■
【でゅらんだる先生】
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┿┓┻┓┗┫┰┨┿┓┰┥┯┓┗┫┝┓┣┥┳┥
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┻┨│┏┫┗┛┗┨┃┠┨┷┓┝┫┻┓┰┥┯┓
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― 盟譜学園 剣道部道場 ―
[オープニング音が無い。しめやかな雰囲気だ]
[シスター服のオルラン君と、立て看板のデュランダル(写真)]
こんばんは。
本日も生放送でお送りします。
オルラン修道院の時間がやってまいりました。
お気づきかと思いますが、本日先生は体調不良によりお休みとなります。
大丈夫です。剣色も金色でいつもどおりでした。
ただ、幼女の鯖折りに事のほか興奮して剣圧があがり、一時的に入院を余儀なくされただけとの事です。
ご安心下さい。
……うん?
お、おおっと。先ほど、どうも通信の乱れがあったようですね。
お詫びいたします。
……。
先生のツッコミが無いと今いち進行が心もとないですね。
あ、そうそう皆さん。
アーチャーの武勇伝はご覧になりましたでしょうか。
ドキュメンタリーがアーカイブス(メモ)で紹介されておりますので、一度ご視聴ください。
私はこれで3度目の視聴になるそうです。
実にチート性能。羨ましい。
[息を呑んだ。]
服部、半蔵、正成。
[確かめる。
震わせた唇に触れた手を、拳にし]
確かに。
忍者として、聞き及んでいた名、ですね。
──── 改めまして…… よろしく、お願いします。
[くしゃりと微笑み、頭を下げた。]
さて…ランサーチームがいい雰囲気の中、全く空気を読まずに出てきてみたわけですが……。
どうしましょうかね。
先生が居ないと解説もままならないところですし。
―日曜日朝/宍戸家―
――――――…よし。
[いつもと同じように早朝稽古のメニューを完遂する。
今日は文化祭2日目になる。]
――――…。
長引かせる作戦もアリかとは思ったけど…、杏里先輩辺りは今日明日、仕掛けてくるよなぁ…。
[足元に置いた太刀を手にとり、そして一礼をした。
学校に行けば今日は剣道サークルの手伝いになるが。
白水にも昨日のことは知らせておいたほうがいいかと思案する。]
たまには珍しく受信したおたよりでも読んでみましょうか。
……ええと。
せをはやみ いわにせかるる たきがわの
われてもすゑに あはむとぞおもふ
……いつかまた会おう、的な内容ですかね。
アーチャーさん宛でございました。渋さへのファンレターでしょうか。
確かに、伊賀のものは統率していたが、な。
……別に頭を下げる必要はない。
お前が、主なのだろう?
[くつくつと笑い、それから一度息をはいた]
よく、令呪を使わなかったな。それで聞こうと思えば聞けただろうに。服従だって、させることが出来たはずだ。
シシドさんは、太刀を手にとって準備万端の構えなのがいいですね。
バーサーカーチームをどうやぶるか、ですが……どうなるんでしょうね。
迷宮を抜けるよりはもろとも吹っ飛ばしちゃうしか私には手が無かったしなあ。
百人一首――。
百人でただ一人の首を取るために、ウタを謳いギロチンを召喚するという、まるでアヴェンジャー祭りのようなあの噂の――
[聖杯の知識がどうも歪んで入っている]
実はこのグラで女性という案もあったようですよ。>>+301
大体7分で自己却下しましたが。
アーチャーさんには響くものがあったようですね。
なるほど。
歴史はちゃんと何かを伝えるものらしい。
[残り三組になって、ようやく真名を知るなど。
他のマスターやサーヴァントに聞かれれば、笑われるかもしれない。
鼻で笑う某クラスメイトなど容易に想像できる。
が、構わなかった。]
主、ですが。
礼の心を忘れてはならないと、思いますから。
太郎さん。
[呼ぶのは、呼び慣れた仮名。
人前で真名を呼ぶことはできないわけだし。]
貴方も統率者だったというのなら、仕えるものであったなら、
お分かりではありませんか。
服従しろと命じて得た従者に、何の意味がありましょう。
そんな従者と共に戦って、勝ち抜けるとは、思いません。
[着替えもすませて、準備も整え。]
あれ……根古屋さん…?
今日こそ看板猫頼もうと思ってたのに……。
[気配の元を辿るとそこにいたのはいつか見たのようなたれ猫が1匹。]
根古屋さん寝てんのか……。
起こすの悪いよなー……、どうすっかな…。
うーん……。
[暫く考えて、大学にいるよと書置きだけして先に学校に向かうことにした。]
やはり、愛だけで突破が難しいとなれば勇気と希望も揃えねばならんか…
猫は、これはもう寝てる場合ではないはずだが…
――そうだな。
だが、どうしても自信がない場合は、この短期間の主従関係であれば益となる場合もあるだろう。
まあいい。
別にお前が未熟であるとか、未熟でないとか、あまり関係ない。
それはそうと、朝は早く行くのだろう?
準備をせねば先に行くぞ。
[そう言って急かした]
ネコさんにはぜひとも、そうですね。
愛を体現していただきたいですね。
……ただ、もしかして最後の宝具(真名)を解放すると同時に、死んじゃう(消えちゃう)っていう代償なんじゃないだろうかとか、思ったり、思わなかったり。
おはようございます、カーメンさん。
クリスさん、きのうは おたのしみでしたね?
[※聖杯の知識が偏っています]
[そうして、兎の着ぐるみの少女を眺めた。しげしげと]
……似合うな。お前はこういうのがいいのか… いや、何も言うまい。
[一由をいぶかしげに見つめ、月見団子をつまんだ]
関係ない、って……
[なんですと。
驚くも、急かされると確かに、と動き始める。
学園へ向かう間、無愛想や無表情はどこへやら。
どこか嬉しげにふわふわとした、しかし気を抜いているでもない気配を醸していたりした。]
…… あいじょうとは、難しいものですね……
[結果として創りだされたのは、歯ごたえの微妙なクッキーと、
膨らみの足りない、みっしりしたパウンドケーキだった。
主な原因は混ぜすぎだったりしたのだが、
作り方にはさっくりと、のような曖昧表現のみ。
読み取れなかった。
味は悪くないはずだが、美味しいかというとちょっと。
実にイマイチなお菓子が、ラインナップのすみっこを彩ったのだった。]
ですよね。>>+318
やはり死と引き換えの何かじゃないかと思っちゃいますよね。
しかしそうか、ランサーTが愛を担当するのか……。
ネコが立ち上がる事で勇気を現すのだろうか……。
シシドさんが未来に希望を見出したりしちゃうのだろうか……。
デュランダル先生が居たら、欲望を自己主張していたところですね。
>>+313 >>+316 抱き枕にはしてないので、楽しんではおらぬ。
>>318 ネコヤは真名通りに行く前に気がつくと良いよ。
いえ。残念ながら私はスニーキングスキルは無くて。
こういうときは、このように挨拶するのがいいと、聖杯が教えてくれたものですから。
[>>+320のことらしい]
神父さま。
少し、お話が。
あ、これ、どうぞ。
[イマイチなお菓子を控えめに贈りつつ、
他の人がいないことを確認して]
志久真、唯さん。
いらしてますか。
それから…… 御厨先生と、一由、智さん。
どうなさっているか、ご存知で?
[その後どうしているかわからない彼ら。
確認をとれば、あとはとても重々しく]
高等部、教室棟。
屋上…… どう、なりました。
[あと、3階の飾り付けとか、諸々。
ほとんどもう、駄目で元々な気持ちになっている。]
―日曜日午前/正門―
今日はまた人多くないか…?
3連休の中日ってそんなもんなのか……。
………もしかして、神父が大々的に宣伝したとか、人集めのために。
[青のジャケットに黄色のストール。
動きやすいように、今日もジーンズとエンジニアブーツで合わせた。]
性格悪そうだもんなー…あの神父。
[大学エリアへと向かいつつ呟く。]
―日曜・朝/学園内―
[立海と別れ、自然と向かうのは昨日の場所だった。
どれほど元に戻っているのか。
天井は落ち、ガラスも割れていたはずである。
ガラス程度ならばすぐに直るのだろうが。
教室棟までくると、昨日己が割った一階の窓は元に戻っていた。
中の乱れた机や椅子は、残念ながらそのままだったが。
同じように早く来たらしい生徒の姿もいくつか見える。
三階まで上がると、やはり、天井に傷跡は見られない。
当然ながら、生徒達の飾り付けも同様に祭りの終わった後と同じに戻っている]
>>+324 抱き枕を勘違いしておらぬか?<ペシペシ
唯、本当に抱いて足乗せたりするだけなのだ。
冷え込んでくると普通の抱き枕よりは、やはり人が良い。暖かいので暖も取れるしな。
あ、20ってファンブルじゃなかったんだ。
[いそいそと灰色のローブを纏い、頬にひげをつけた。
出っ歯も忘れず装着]
>>+323
それはそれは、ご愁傷様です。
[誤った認識のぶつかり合い]
ところでなんだ、その珍妙なネズミは…
……いや。
[あまり追求すると良くない気がして、1(20)で誤魔化す事にした]
─日曜午前/北ブロック/高等部教室棟─
[神父さま、お疲れ様です。
無理じゃないかと半ば思っていた、三階天井=屋上の崩壊は、
なんとか見た目だけは元の形を保っていた。]
……すごいですね。
[褒め称えたい修復力は建物飾り付けだけではなく、
今着用している、ミニスカゴスロリメイド服もである。
切り裂かれた背中はむしろバックリ開いたデザインに修正され、
肌色のシャツこそ着るものの、一瞬背中を出しているように見える。
血に濡れたフリルは一度取り外され、新しいフリルを多くのせることで縫い目諸々を隠したようだ。
要するに、前より豪奢になって戻ってきた。
やり遂げたクラスメイトはくろぐろとした隈を作って親指をたてていた。
道理で昨日居なかったと思いました。]
―大学エリア教室棟A―
大学生ってこんなにコスプレするもんだっけ?
いや、別にいいけど…。
結局、軍服にしたわけかー。
[そんなわけで今日は軍服に着替えて接客するらしい。
この格好なら刀を差していても、コスプレだと思われるかもしれない。]
――――――……。
[宍戸の文化祭2日目スタートである。]
[そうして。
今日も、保健室の客を増やすばかりの、
暗幕に包まれた地獄のような店が開店する。
一見可愛らしいウエイトレスの服装に騙された客、
舐めてかかった客、ほか諸々。
彼らの悲鳴が、お化け屋敷よりも低く響き渡った。]
>> +328 成るほど、そう来たか。
女性は冬の抱き枕には向かぬな。夏には冷たくて良いのだが…(実際中国の皇帝など、夏は女性の尻を枕にしていたそうだ
ネコさんは死亡フラグを撒いていたのでどうしよう状態なのかもしれませんね。
私は割りと、好きなようにしていいと思う方ではありますが。
成り行き任せで。
[基本的に、いきあたりばったりが方針]
−教会−
志久真唯さんに、御厨先生に、一由君、ですか。
[ふむ、と考え。]
いえ、此方には来ておりません。
私の方では何処でどうされているかの確認は出来ていませんね。
聖杯戦争によって発生した破壊痕等は概ね修復したつもりですが――――…
[飾り付け等、日常外の修復は不明だと肩を竦めた。]
この服は…
この服は白水が後生大事そうにしていた服と同じものだ…
[メイド服を観察している]
宍戸待ちもあるかな…?
−教会/慌てて補完−
志久真唯さんに、御厨先生に、一由君、ですか。
[ふむ、と考え。]
いえ、此方には来ておりません。
私の方では何処でどうされているかの確認は出来ていませんね。
発生した破壊痕等は概ね修復したつもりですが――――…
[飾り付けは神父自力だ、何処まで再現出来たか自信が無いので軽く肩を竦めてみせたとかなんとかそんな感じ。]
むしろ、この形態で文化祭続ければ下手なコミケより受けそうな気がするw
ダーナ居なくとも街興しできるwww
>>+337
ベジタブル・グリーンウォーター……。
凄まじい文化ですよね。
>>+338
なんとなく、スカートの丈が、白水さんの方が短そうですが。
!!
そうか……この奇妙奇天烈な祭りこそが、この後に続かせるための伏線……ッ!!
[>>+342を受けて発想が飛躍した]
脂肪は血流がないので冷たいと、文献で読みま……
[メイド姿の威丈夫を見上げ]
……壮観ですね。
[こんなの http://2.media.tumblr.com/6y7b... を想像した]
……そろそろだと思ったら、もういななきが着てしまいました。
とはいえ、本日のは道場のようで道場でない、ちょっと道場なオルラン修道院でした。
明日はデュランダル先生が復帰していると…いいですね。
[生徒が増えて、文化祭の二日目が始まる。
昨日言っていた立海の教室へと向かった]
挑戦をするつもりはないが。
[低い悲鳴の上がる教室に近づいていく。
既に犠牲者は数名出ているらしい。
教室まで行くと、立海が着ていた衣装と似た服を居た女生徒が数人、教室前で客引きをしていた]
っかさ…軍人ってどんな言葉で喋るんだっけ…?
なんとかであります!とか…ダサいよな……。
あ、いらっしゃいませー。
[結果としてしてゆるーい甘味処となった。
おすすめは静岡から取り寄せた抹茶を使った抹茶パフェである。
アルバイトで調理しているサークルメンバーがいるらしく、わりと提供商品は凝った作りになっている。]
こ、これはいったいなんなんだ……!?
[きらびやかなロボにうちふるえる。ところで―――]
……アーチャーが着ると
威圧感のある
夢の国のねずみ?
[2m5cm。]
ぼくでもこわい。
[そうして、店番をしていれば。
やってくる人たちはここの学生もいれば。
学生の家族だろう人、この学園に憧れている他校の生徒。
様々な姿が見える。]
「なぁなぁ、高等部のさぁ…行った?」
「え、なにが?」
「青汁喫茶だよ…前通ったら、地獄絵図だったぜ…。」
[高校生もいろいろ考えるんだな、と聞いていた。]
「神父様、ここのへべれけ集団はどういう事ですか…?」
あ、いえいえいえシスター長。是には深い訳がありまして。
「カウンターバーですよね?」
ええと、いえ、ですから、、、
「 カ ウ ン タ ー バ ー で す よ ね ? 」
――――――――――、はい。
[怒られました。
電氣ブランのアルコール度数は何気に40度あります。++]
ところで兄も私も、なんと剣道部道場を訪れたことがないわ。
本当に私の兄、剣道部主将だったのかしら。
ただのハッタリだったんじゃないかな。
お帰り唯。
そう言えば俺も武道系の顧問の話とかいつのまにかなかった事になってた。
そして舞台はほぼ北と中央ブロックのみだった。
─日曜昼/北ブロック─
[まさか手修復とは思えぬ飾りの中、阿鼻叫喚空間は粛々と続く。
と。]
……は。先生?
[来てるよ、とクラスメイトに呼ばれ、暗幕の隙間から顔をだす。
ちなみに、今日は高い位置のツインテールだった。]
太郎さん……
まさ か。 挑戦 なさりに……?
[目を見開いた。]
[さて、挑戦するかどうか。
飲んだらこの腹の中は治ったりはないだろうか。
などという事も考えたがまあないだろう、と。立海の姿を見つけると、その背中の開いたデザインに一瞬頭を押えそうになったりもしたが]
立海、どうだ、繁盛しているようだな。
繁盛していい店だとも思わないが。
挑戦はしない。
飲んで倒れても困るだろうに。
それで、誰か顔は見たか?
[もちろん、聖杯参加者の顔の話しだ。
唯は休んでいるのだろうか。知る術はない。
入り口の所に立ったまま、他の生徒を見たりもしていたが、やはり中から聞こえてくるのは入っていった生徒からもれなく聞こえてくる悲鳴。
どれだけひどいのかと、心配にもなる]
[服装を見た反応に気づくことなく、そうですね、と真顔。]
意外と、後先考えない、もしくは舐めてかかる方が多いようです。
一切責任を取りませんと書いておりますのに。
[のぼりに書かれたそれが挑戦者を増やしているなど。
横目で見ただけですぐにランサーへ視線を戻し、]
けれど、そうですね。
空っぽよりは、よほど…… 楽しんでいると、思います。
太郎さんであれば、もっと本格的に味覚を破壊するものなども、
経験されているような気がしますが、ね。
[時代が、そして立場が。
今のような飽食の時代でもなく、きっと誰も知らないモノを食していたりするのだろう。]
他の方は……いいえ。
誰も、見ておりません。
少し気になるのは、唯さん、御厨先生、一由さん……
一由さんはともかく、後の二人も含め、監督者は行方を知らないそうです。
あ。見物でしたら、
……不可視化されてなら、特等席で見られると思いますよ。
[報告と一緒に、どうされますか、とぼそぼそと。
言っていれば、中から立海ー!と呼ぶ声。]
はい!…… では、私は中へ戻ります。
昼になりましたら、カフェ辺りで合流しましょう。
颯さんへ連絡を取ろうと思います。
[告げて、身を翻す。
また、後で。言う表情は、昨日よりもどこか柔らかかった。]
─日曜午後─
もう、お昼ですって……
[体力を使いすぎぬようとセーブしていたものの、
阿鼻叫喚の中の仕事は少々きたらしい。
宣伝を兼ねてということで、服装はこのまま。
服に合わせて用立てられた鞄に入れたミニボトルが数本、
形容できない色の液体を湛えて揺れていた。
取り出した携帯電話で、颯の電話番号を押す。
歩きながら耳にあて、昨日のことをどのように報告しようかと考えていたが、]
…… いしみや、せん せい……?
[近くにあった、サーヴァントの気配。
ランサーかと思って近づいたそれは、別のサーヴァントのものだった。
咄嗟に逃げそうな足を、止める。]
なんだか……お久しぶりな気が、しますね。
ごきげんいかがですか。
[言葉を、紡いだ。]
姿を見ていない、か。
……さて、その言葉がどこまで真実だろうかな。
[中から呼ばれる立海を暗幕をくぐると同時、姿を消して。
あまり動き回るつもりもなかった故に、その仕事ぶりを見守ることにした。
昼近くになるまでは、そこに。
姿を消したまま、教室を出ると、人がいなくなった辺りで姿を現す。
それから、中央ブロックの方へと向かった]
確かに街にはほとんど出なかった。仕方ないと言えばそうだけどな。
そしてこの学園はいけにえより先に青汁で滅びたりしないか。
[廊下で声をかけられ、振り向く。
そこには、いつか教会で見た顔があった。
彼女の言うとおり久しぶりに思うのは……その間に、多くのことがあったからだろう]
やあ、白水君じゃないか。
文化祭は楽しんでいるかな?
[挨拶は、教師の顔で。
まだ、それが許される時間だから]
学園に居る方が
情報も集まりますしね。
不利になる制限があったからな、外。
学園内に居るアーチャーから
学校の外に居るところを狙い撃ちにされると
アウトだなと思っていたりして
武道部の顧問はきっとみてないところでお仕事を
青汁が兵器になるなんて。
ぼく、驚きました。
きっとレシピもものすごいんだろうな……
[食べられるもので食べられないものを作ってしまう罪深さ]
はい。とても。
これはクラスの出し物の衣装ですが……こんなふうに。
[制服とはかけ離れた短いスカートのフリルをつまみ上げてみせた。
会話するのは、教会以来か。
ライダーたちとの戦いを観戦していたり、キャンプファイヤー付近で目撃した身としては、そこまででもない気がしていた。]
先生は、此処の所……変わったことは、お有りですか。
[手には携帯電話を持ったまま。
颯が電話に出たかどうかもまだ確認していないが。]
ところでおふたり。
[よいしょとかぼちゃの頭を被り
アーチャーと唯に向け]
トリックオアトリートー!
[ハロウィンなので、やりたかったらしい。]
/*
自分が3人くらいほしい…
ずっと見てたからそんなきはしなかったが 久しぶり石宮せんせいのようだ
教会って初日じゃないかなんてこった
へえ、可愛い衣装だ。
とても似合ってる。
[朗らかに笑ってみせる。
ゴスロリ風のメイド服。
少々露出部分が多く、大人しいイメージの彼女が着ているのは意外ではあったが……その衣装は本当に、彼女にとても似合っていた]
変わったこと、か。
いや、僕のところはいつも通りだよ。
最近は割と大人しくしてたしね。
君のところは?
[カフェテリアの前、金を持っているわけでもないので外で待っていた。
先生、と呼ばれて顔を向けると、先ほど立海の教室で見た生徒だった]
「白水さんとは親戚か何かなんですか? そんな風に聞きましたけど。朝も一緒に登校してるところ見たって聞きましたし」
――……ああ、そうですね。
白水の屋敷に、世話になっていますよ。
「今日の白水さん、何か良いことでもあったのか、いつもと表情が違うんですよね。何かありました?」
[さて、なんと答えようかと、考え込む振り]
「先生と、いい関係になったとか?」
[おどけていう女生徒の表情はとても興味津々に映る。
いい関係、と言う単語に、間違っては居ないな、と薄く笑みを浮かべた]
ありがとう、ございます。
[微笑みは薄いながら、無表情真顔でいた日とはまるで違う。
二つにくくった髪の毛を揺らして]
いつも通りですか。
……最近こちらは、なにもない日のほうが珍しくて。
毎日、充実していますよ。
もうすぐ…… お祭りも、終わりが近づいていますから。
創始者の方も、お喜びでしょう。
こんなにお祭りが盛り上がっているのですから、ね。
[小首をかしげ、石宮の顔を見つめる。]
/*
たきさああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(ごまかしば ひどいどうよう
こっちも今回あまり正々堂々とした戦い方にはしたくなかったしなあ。
それはともかく……
なるほど、妖怪に化けて菓子をねだる習慣か。
やらんから悪戯すればいい、できるものなら…
と言おうとしたが、それは大人気ないから普通にやろう。
1楽雁
2干し柿
3餅
4べっこう飴
5渋柿
6矢を馳走せん!
/*
発言数とptを振り返ると、なんかおかしいのはいつものこと。
きっと墓下はもっとおかしいとしんじている
きっと。あずまさーーーーん(呼んだ
[さてその笑みがどんな誤解を与えたか]
あんまりそういうことを勘ぐるものではないよ。
[それだけ言うと、それじゃ、と言ってその場を後にする。
さて、まだ立海の姿は見えない。どこに居るのかと、高等部の方へと歩き始めた]
正しく弓兵はそのようなものですしね。
姿をさらすこともあんまりないはずだから。
[ジャックオランタン、頷く]
そうなんです。
これがハロウィンの慣習で。
……む。
何を言われるのかと思いましたが
ちょっと安心しました。
えーと……
1(6)
そうか……大変だったんだね。
[毎日充実している―――遠回しな言葉の意味を察し、少しだけ心配そうな顔をする。
しかしその顔も、日記の内容に触れられれば……困ったような苦笑に変わった]
そうだね。
彼女は喜んでいるよ、とても。
でもね、彼女はいつでも嬉しそうなんだ。
彼女は待ち望んではいるけど、時間の感覚が麻痺してしまってる節があってね。
彼女の従者は、とっくに擦り切れてしまっているのに。
ところで軽音楽部であるところの私の好きなバンドはホワイトストライプスとアークティックモンキーズってつもりだった。
(16歳から見ると割と旬を過ぎている気もするけど)
一応理由があって、ホワイトストライプスの代表曲「Seven Nation Army」が自分の他に7チームいる聖杯戦争の状況にピッタリだな、と思って、機会があったら使おうかと思っていたから。
実際はまったく使わなかったんだけどねって言うか軽音楽部って設定自体お蔵入りしそうだったけどね。
[ん、と瞬きする。
今見えた顔は。]
自ら参加したお祭りですから。
従者は、擦り切れ…… ?
[彼女。ダーナ。
従者は、では。]
杏里さん…… 彼女に、なにが……?
[知らない。
立海が知る彼女は、いつでも余裕を見せていた、と思う。
そして素晴らしいフライングニーを見せていたりもした。]
[結局否定はすることなく、その後どんな噂が立ったのかは、己の与り知らぬ事として。
英霊の気配に辺りを見回した、
石宮の姿が目に入ると、その近くにマスターである立海の姿も見える。
手を出されるような雰囲気でもない。自身の気配は消して、近くまで行くと姿は見せず話しだけを聞く。
すり切れた――それに該当するのは杏里だろうか、と教会で見た姿を思い出す]
ずるできないように
システムで工夫されてるから!
あとぼくまたアーチャーの矢をくらったら
たぶんしんでしまう。
[もうしんでるけど]
メイフィールド君は、強い子だからね。
ずっとずっと、我慢してる。
[その時間の長さは……日記を読んだ者なら、分かるだろう]
ところで、君の相方は元気かい?
[消された気配までは感知できない。
一人で石宮に対峙したままと思いながら、聞く。]
ずっと…… ほんとうに、ずっと……
……石宮先生は、まるで、傍で見てきたかのようにおっしゃるのですね……
[それは途方も無い時間。
想像だって難しい。
石宮は、すべての話を聞いたのだろうか。
思っていれば]
相方? ああ、太郎さん、でしょうか。
ええ、元気にしていますが。
[それが何か、と。]
[そばで見てきたかのように……そんなふうに言われて、誤魔化すように微笑んだ。
そして、それには返さず、]
……太郎っていうのか。
ありきたりすぎて、なんだか間の抜けた名だな。
[槍の偽名を茶化して笑う。
もしかしたら教会で聞いていたかも知れなかったが、記憶には無かった。
改めて聞けば……やはり、あのドクロに乗った鬼と戦った、あの勇壮な姿には似合わず]
じゃあ、やっぱりあれともまだ戦うことになるのかな。
骨の折れることだ。
[そばで見てきたかのように……そんなふうに言われて、誤魔化すように微笑んだ。
そして、それには返さず、]
……太郎っていうのか。
ありきたりすぎて、なんだか間の抜けた名だな。
[槍の偽名を茶化して笑う。
もしかしたら教会で聞いていたかも知れなかったが、記憶には無かった。
改めて聞けば……やはり、あのドクロに乗った鬼と戦った、あの勇壮な姿には似合わず]
じゃあやっぱり、あれとも戦うことになるのかな。
骨の折れることだ。
[そう口にしても、どこか可笑しそうだった]
まのぬけ……
[たつみの こころに だいれくとあたっく!]
[絶句して数秒フリーズした。
だって市井に紛れるためそんな奇抜な名前はちょっとそもそも捩るための元の名前もまだお聞きしていなかったのでどうしようも]
……。こほん。
そうなるでしょうね。
どうぞ全力でいらしてくださいませ。
……どうして、そんなに…… 楽しそう、なのでしょうか。
[石宮は、戦いを好んでいるのだろうか。
ライダーを落とした夜の様子を思い出し、静かに尋ねた。**++]
[楽しそう、と言われれば……意外そうな顔をした]
そう見えるかな?
……いや、そうだな。
きっと、僕は楽しかったんだと思う。
この仮初めの生が。
たった一時の、教師としての役割が。
そして……こうやって、君たちと話せる時間が。
[寂しそうに笑って、それから背を向けた**]
でもそれも、もうそろそろ終わらすよ。
それじゃ、白水君。……また夜に。
バーサーカー アステリオスは、杏里 メイフィールド を能力(襲う)の対象に選びました。
投票を委任します。
バーサーカー アステリオスは、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
こういう時は確かにまあハズレを設定できるってことが強みになるのかもしれないな。でもハズレが出なかったときのがっかり感はこたえられないけどね。
とりっく おあ とりーとー?
[マスターの真似をしてみたうさ。
案の定盛大に寝ておりましたよ?
寝ておりましたよ。
*3(6)*だけ貰って二度寝。]
[教師としての時間が、楽しいという石宮。
英雄というものは、本人が満たされているとは限らないものだが。
ましてや、召喚に応えるほどの願いを抱えた英雄となれば、なおさら。]
そう…… 楽しんだというならば、それは、良いことだと思います。
私も、先生の授業は面白かったです。
[一度だけ聞いた、哲学の講義。
永劫繰り返す世界。]
また、夜に。
[そんな歪なものは、いらない。]
[石宮を見送ってから、電話を耳へあてる。
繋がっているらしいそれへどこまで聞いたか尋ねてみた。
必要そうなら会話内容を伝えもし。]
ご報告致します。
昨夜、アーチャーとそのマスターと、交戦。
相手チームは、脱落しました。
[故に]
残る参加者は、私たちと、
杏里さん……生徒会長のところ、のみとなります。
そこで、質問と提案をさせてください。
先に、提案を。
今夜。
私たちで、彼女を…… 落としませんか。
[昨夜も戦闘したことを思えば、此方だけならば余裕はない。
しかし、悠長にしていられない理由もある。]
日記を、ご存知でしょうか。
時間がたつほど、何か……私たちの、あずかり知らぬものが進んでいく。
そういう気が、するのです。
[彼女が擦り切れている、という石宮の言葉が、脳裏をよぎった。
日記の説明が必要ならと革の手帳を取り出そうとするが、
不要ならば省略して。
新しい、増えた頁の話を聞ければ、目を見開いた。]
そう、ですか……
情報、ありがとうございます。
それで、今宵、お時間はありますでしょうか。
質問は、颯さんが、彼らと戦った時のことなのです。
石宮先生の真名や、彼らの戦い方などがもっと知れれば、と。
[見てはいたが、聞こえなかった部分が多いのだ。
聞けて、できれば共に彼らに挑めれば、かなり助かる。
そういった会話を終えれば、待たせただろうランサーを探そうとするが、実は至近距離にいたと知ればかなり驚いたろう。**]
狐「きつねは あらたな ぼうけんに でかけた。ひかりと やみの あらそうせかい うぃんだーりあこうこくへ。
いちまいのしゃしんを りょうさんし りょひを かせぎながら きょうもぼうけんをしていることでしょう。」
[**。]
[無残な姿(意味深) の一由智が倒れている。
其の側のテーブルには山盛りのお菓子がある。
モンブラン、チョコレートケーキ、
フレジェ、マカロン、チョコレート、クッキー、
スイートポテト、落雁、おだんご、おはぎ、月餅、
キャンディ、ウィスキーボンボン、おせんべい、おかき、とか。
節操なし]
/*
おもてろぐが動いてない間は、らんさーかっこいいして過ごすひるやすみ。
おるらんどうじょうよみてえなああ
あんりさんお待たせしているすまねえ
ところで、投票や投票理由って公開されるのだろうか。
[そっと山からチョコレートを抜き取った。]
…!!
[チョコレートを抜き取った。]
[チョコレートをry]
[ジェンガ状態]
[満足して抜き取ったチョコレートを食べ始めた。
おいしいです!
…残されたお菓子の山は、絶妙なバランスで成り立っている。
以降、この山からお菓子を抜き出す人は
おみくじ機能を使うと良いと思うヨ!(丸投げ)]
今夜はクライマックスか。
通常一戦闘に参加人数が増えるほど、決着に時間がかかる法則があるので、リアルが悲惨にならないように願おう。
狐「アサシンのクラスはあれですねー。本来はマスターの工房を狙うのが仕事なんですけどねー。難しいです」
[あぶらあげもぐもぐ。]
狐「鈴鹿様の宝具1は忍ぶには適してますけど、忍んでどうするの? というのはありますねー。
マスターとサーヴァントが離れていれば後ろからざっくりやれちゃうんですけど、昼間は授業、夜は50m制限でマスターとサーヴァントはつかず離れずになっちゃうのでー。
もしかして:昼間でも襲撃できる鬼畜になればいい」
そうだねえ。
神父を困らせてあげればよかったかも
[うん、となにか納得の顔]
ぼくは外で行動すると
アヴェンジャーが戦えないのもあり
さっくり殺されるタイプなのが分かってるので
「ただし行動範囲は学園に限る」ってわざとやっていたところも ある けど。
ー回想/大学部教室棟Aー
[忙しい時間が続き、気づけばかなりの時間が経過していたようだった。
電話が鳴ったことに気がつけば、それを口実に少し抜け出す。
電話の相手は白水のようでそのまま電話を取る。]
もしもしーー………?
あれ、聞こえてないか……?
[電話は間違いなく繋がっているようであり、もう一度声をかけようとしたとき、白水の声がこちらに届いた。]
ーーーーー………。
[電話の向こうで誰かと会話しているようだったが、それは石宮だと内容から判断した。
数日前のライダーとの戦闘のことを思い出す。
程なくしてこちらに声がかかっていることに気づき慌てた。]
え、話……?
ああ、ごめん、相手はわかったけど内容までは。
いや……?別に平気だから、興味ないから。
[そこまで言って、しまったなと苦笑いを浮かべる。
なんだかんだ、石宮に嫌悪を抱いていることに気付いたからだ。
自分の幼さを恥じながらも、会話を続ける。]
アーチャー…………ってことは志久真さんか…………
交戦……ね。
[苦笑いは続いていたが、バーサーカーたちの話に及べば笑みが顔から消える。]
こっちから仕掛けなくても、向こうから来るだろうね。
それがあの日記の意思だろうし。
[昨日の話を伝えようと口を開く。]
この戦争は日記の主以外の願いは叶えない気がする。
勝者が決まれば、この学園都市の人間を生け贄に復活をするらしい。
オレたちも………生け贄になるかと思う。
[淡々と事実を述べる。
しばらく考えて尋ねようとした質問は胸にしまっておくことにした。]
ごめん、ちょっと呼ばれたからまた夜に。
[電話をきれば窓からたくさんの人が行き交う庭園を見下ろすのだった。**]
君達止めなよ・・・。
止めなよ・・・。
御厨邸爆発事件とかもう明らかにいっぱいいっぱいだっただろう神父・・・。
なお。
学園の再生能力や肉壁等も私が怠けたい一心で(メイン雑用係に確認も取らず)仕込んだ物です。
働きたくないでゴザル。
[二人の話聞いていた。己の偽名については、言いたいことがなかったわけではないが。
石宮のもこちらにいる間の話。
その寂しそうな笑みを、見る視線は憐憫を含む。
ダーナ・メイフィールドによって、歪められ、限界し続ける杏里と、呼び出され続ける石宮。
断ちきらなければと思う。その続く日々を。
この地に平穏を残したまま。
石宮が去り、立海が電話の向こうの宍戸と話し終えるのを待って、姿を現した]
そう驚くな。
宍戸はなんと? 何か良い話でも聞けたか?
[問いかけ、願いや、生贄の話を聞けば眉を寄せた]
アサシンは、展開上隠れての襲撃を成功させてもらえる事がなさそうだもんなあ。 辛い立場だ。
街中での魔術師の戦闘…御厨と杏里がそれっぽくなるかとも思ったんだけどな。
多分俺が外で宝具を使えたら、相手が家で寝てる隙を狙って外から工房(という名の家)ごとデストロイしに行ってた気がする。
そんなわけでこんばんは。
おかしどうぞ。
[山盛りのおかしはアヴェンジャーの手により
ジェンガ状態になっている]
今日はきっと緊急生中継でしょうね。
デュランダルも。
[※ものの名前なのでセーフ]
僕は拠点(颯の家)を奇襲されることを見越して、
「蠍:忘却の王墓」を作ったのだが…orz
蠍爺や「まったく何の役にも立ちませんでしたわい。」
まあ、そんなことも
ありますよ。あるある。
犬「商店街とかは回りたかったようだがな、主は」
街が悲惨なことに
なったでしょうねきっと。
ふふ。
まーあれだよー。
学園内じゃないと、実質鯖が戦えなくて
でも学園内だと 昼パートで実質敵対関係をしっかり築けないのが
今回は面白くもあり、でも「聖杯戦争」としては考えるところもあり
って感じだったなーって思ったりするよー。
めぐは、元々戦えないけど。
[真顔。]
[じ、とアーチャーを見てから、
てくてくと遠距離から近距離にシフトする智である。]
……これくらい?
[首を傾げました。]
でもね、それは参加者が
「授業なんか関係ねえ!」
すればよかった話しもあるんだよ。
まあぼくはわざと授業パートしてたけどね。
ぼくらは戦いにくいし、
ほら、折角だから学生したいし。
[最後が重要。]
授業中に
窓ガラスが割れて
騒然とするなかで
マスターだけが廊下に駆け出していく昼間とか
すごくハリウッド。
神秘の隠蔽どこいった!
だけど。
[テロ]
ほとんどない、であって
完全にないとはいってないね。
「聖杯戦争的な」襲撃に
それを数えられるかと言うと。
君はどう思う?
今回は学園ものがはじめてというのもあり昼パートが楽しすぎて夜がなかなか始まらなかったね、確かに。
すごい楽しかったので問題は全くないんだけど、話がすごく進むのでネタ切れが早くって早くってそれは参った。
[認めよう。
自分は三度、嘘をついた。
根古屋に。
一由君に。
アーチャーに。
ゴミクズのような誇りを誤魔化し、聞こえのいい言葉を口にした。
救いたい人たちがいる。
それはそれで、たしかにその通りではある。
しかしやはり、願うのは自分のためなのだ]
狐「『ちなみに失われた命はそのまま失われますので、生徒や職員を巻き込んでの戦闘はお控えください。学園外部へ情報が漏れればさすがに問題になります。』
とあったので、昼間の授業中に戦闘起こすなどはダメかと思ってたのですが、もしかしてほくろさんの勘違いだったのでしょうかー。ほら、思い切り巻き込みますし」
[―――神話に伝えられる彼の物語。
それはクレタ島の王が、海神の牡牛を騙し盗る逸話から端を発する。
海神はこれに怒り王の妻に呪いをかけた。その牡牛に恋をするように。
そして呪われた王の妻は、雌牛のはりぼてを被って交わり、子を作る。
その子が、彼。
星と雷光を意味する名を贈られた、神牛の仔。
アステリオス。
そして……これから先は、神話に伝えられぬ物語]
狐「拠点襲撃は念頭に置いていたんですけどねー。学園外はダメじゃぞという文言が設定されてて「あっ、どうしよ」となった覚えがありますねー
でもマスターと二人で強襲するのはアリと言えばアリだったのかもしれませんねー。二人で一人前、みたいな感じで」
[妻と牡牛から産まれたその子供を、王は自分の子として育てた。
武技や教養を身につけさせ、将としての位を与えた。
経緯はどうあれ、その子は海神によって与えられたものだ。粗雑に扱えるわけもない。
……だが、疎んじていた。
自分の妻から産まれた、自分の子ではないもの。
そんなもの、王にとっては邪魔者でしかなかった。
そして。
王は陰謀によって彼に罪を着せ、迷宮へと閉じ込める]
はっ、教会なの?
[唯を見た]
……それはなんか、
もっと大変だったね。
[まがお]
英霊のね、
先生化が特に楽しかったんだよ。
なんかもう、
本気の歴史の体現者から
生の話を聞けるなんてもう
[以下目を輝かせながら智が語るので以下略]
[閉じ込められた彼はといえば、半ばこうなることを予想していた。
将兵として与えられる任は、いずれも生きて帰ることが難しいものばかり。
そして自身がどれほど功績をたてても、王であり義父である男は一度も、彼に笑いかけることはなかった。
そのときにはもう、彼は諦めることに慣れていた。
自分はここで、どうすることもできず……静かに死んでいくのだろうと。
しかし―――閉じ込められ、闇と石壁に精神を蝕まれ、餓えと渇きに死にかけながら。
初めての来客たちに、彼は慟哭する]
『どうか、私たちを食べてください』
[少年七人、少女七人。あわせて十四人。
その中では年長と思われる痩せ細った少女が、震える声でそう言った]
『それで、貧しい私たちの家族は衣食住を約束されます』
[―――王よ。
―――義父よ。
それは、簡単な話。
彼が思っていたより、義父は彼を疎んじていて。
彼が思っていたより、王は悪意に満ちていた。
―――あなたはそんなに、僕を化け物にしたいのか!]
[少年七人、少女七人。あわせて十四人。
それが二度。総勢二十八人を彼は喰い殺した。
彼は伝説に謳われる化け物となり、一人の英雄に討たれることとなる。
故に……反英霊。
決して成りたくて成ったわけではない。
決して、成るべくして成ったわけではない。
座など永遠に魂を苛む牢獄と等しく。
だから彼は願う。
化け物になどなりたくなかったと。
聖杯よ。万能なる願望機よ。
彼らを救え。
自分が喰い殺した二十八人。
彼らを救えば……自分は反英霊では、なくなるはずなのだ。
そのために―――この学園に集まる全ての人間が、死ぬことになろうとも]
僕は最初、颯を太陽の舟に乗せて他の魔術師の拠点を奇襲しようとか考えて居た。
途中から雰囲気読んで止めたけど、やっても良かったかなぁw(真顔できぱっ
>アステリオス
実際、クレタ島では雄牛と女性が交わる祭りが存在したと言う話だ。
一時は我が国の領土としてクレタ島の巫女などが献上された事もあったしな。
拠点襲撃から、戦闘になった場合
…、…元の予定していたレベルの結界で収まったか
ますます輪を掛けて大変な事になったか
あまり今回に関しては考えたら負けな部類。
[おしごとおわったのでチョコレートもぐ。]
ちなみに教会にガソリン撒いて火つけたのはFate村2のバーサーカー。あの頃私はアーチャーで「はあ…街行く人々撃ち殺して回りたいお…」しか言わないキャラをやっていた。
─日曜夜/北ブロック/高等部教室棟─
そろそろでしょうか。
生贄に、繰り返しに……
いろいろあるようですが、まずは彼らを倒さなくては。
[ランサーと共に夜を待って、動き始めた。
衣装はまた汚すわけにはいかないので、制服へ着替えてある。
颯から聞いた事は既に報告し終え、あとは時を待つばかりであった。]
結局、石宮先生の真名などは聞けませんでしたが、
颯さんたちもわかっていないと、そういうことでしょうか。
どちらにせよ、やるだけですが。
[ツインテールもポニーテールに戻してある。
首筋を撫でる風が、少し冷たく感じた。]
聖杯戦争をちゃんとする、については1や2の頃に村建て周辺が色々考えていたと思うのでエピローグになったら訊いてみると面白いかもしれないね。
しかし、今回のキャラはガッチガチだったなー。
敵役だからブレないようにブレないようにって、意識しすぎた感が。
実際、ブレちゃったら簡単に行き止まりのキャラだからこれで良かったかもだけど。
−夜/生徒会室−
[日が落ち、窓の外はすっかり暗くなっていた。
文化祭とはいえ、学生は門限が近くなれば学生たちは学園敷地内から去ってゆく。
そんな後姿を眺めながら、彼女はそのつまらない恋愛小説の最後のページを見終え、ゆっくりと本を閉じた]
真名が判っていれば有利、それくらいの話しだ。
それほど問題でもない。
それに、根古屋達との共闘は取り付けたのだろう?
――俺としては、その後のことをつい心配するがな。
[根古屋の戦い方も何も判っていないのだから。
宝具は見たがキャスターだろう、と言う推測でしかない。
あれだけ、と言うこともないだろう。
既に時刻は夜。学園には闇が降りる]
とてもつまらない小説だったわ。
無駄に長くて、主人公は英雄にヒロインは姫君の勧善懲悪もの。
史実を自分なりに解釈した結果シナリオは錯綜して、それにどこにでもあひふれたハッピーエンド。
[そう、昔読んでいたような物語。
記憶は摩耗していたが、アンブロシーヌ=マリオットが読んでいたような小説を、彼女もいつの間にか何度も繰り返し読んでいたのだ]
その場合は、巻き込めるだけ巻き込みたいね
[こくこく頷いた。
街を、中世フランスに変えちゃう勢い。
そして街大惨事。]
私も、こんな物語に憧れていた事もあったのね。
[窓の外から、生徒会室の中に視線を戻す。
目の前にある、空席。
そこにあったものは、もう無い。
もし安里が、アンブロシーヌであったならば。
そこに座っていた彼とは違う物語を編んでいたのかもしれない。
彼に対して、罪悪感も無ければ喪失感も無い。
彼女が杏里になってから、手に入れたまま失わなかった物は何一つないから。
ただ、懲りない副生徒会長が座っていたその席に近づきその机上に指で触れた。
あるはずもない温もりを、懐かしいと感じていた]
行ってくるわね、志久真君。
[杏里はまた、今日も変わらず生徒会室を後にした]
投票を委任します。
杏里 メイフィールドは、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
どっかの聖杯戦争では毎晩のように街の施設が破壊されて修復係が涙目になっていなかったかな。
この学園都市が中世フランスになる勢いで結界展開されていたら確実に神父が泣いただろうな。
狐「そういえば、金髪乙女の宝具が変わった理由ってなんだったんでしょうかー
カーテンコール後の方が無難なら気にしないでください。興味本意半分なのでー」
−夜/教会前−
[夜の教会前に足を運ぶ。
まるで脈動のように魔力がこの教会へと集まってきている。
肌がぴりぴりと振動しているような気分になる]
成程、神父もやるわね。
これなら今度こそ成功しそうだわ。
[同時に、次は無いという事になる。
そして、気が付けばもう先にバーサーカーが教会の前にいた]
御機嫌よう。
文化祭は楽しかったかしら?
[もっとも、聖杯が、ダーナの願いしか叶えぬというのなら、聖杯など取り合う必要がどこにあるのか。
それを知ったとして、根古屋らは聖杯を欲するのか。
その前に――。
立海を見る。
彼女の告げた願いは、この聖杯戦争に求めるものは「勝利」。
それは願いではない。
けれど勝利にこだわるのなら、戦いを続けると口にするのかも知れない]
こっちが先か。
[何かはいわず、呟いた]
その後を心配できるのは、余裕の現れですね。
良いことだと思います。
[一つの勝利のその先を。
颯も、根古屋も、戦いを終えれば次の敵になる。
念頭に置いての協力関係は、しかし思ったよりは平穏に過ぎてゆく。]
まずは、石宮先生と、杏里さんですが。
見たところ、杏里さん単体でもかなり戦える方ですし……
元サーヴァントといえば納得ですね。
[さて、その気配はどこにあるのだろう。
戦場を探し、ゆっくりと校舎を出た。]
― 夜・教会前 ―
いや、楽しめはしなかったよ。
[教会の前。
花壇の並ぶ石畳の道に立ち、やって来た杏里に言葉を返す]
でもなんというか……満足した。
================
■□登場人物紹介□■
省略
■□■□■□■□■
================
― 盟譜学園 剣道部道場 ―
[やや急ぎめに登場]
こんばんは。オルラン道場の時間です。
本日は一部時間を変更してお送りします。
実況もあるかと予想された局面ですが、明日の朝が早いため、本放送もいつもより早く終わってしまいます。
ただし今日は先生が復活されました。
『だいたい22時半までじゃっけね…』
あら、それは残念なのかしら、それとも良かったのかしら。
[くす、と自然に笑いが零れる。
それは今までの杏里ではない、一人の少女のような笑みだった]
今日を最後にしようと思うわ。
準備は良くって?
しかしいよいよ大詰めですね先生。
『わし昨日の流れとかあまり把握しとらんのじゃけど…確かに大詰めの様じゃの』
どうやら色々と流れが決まったようですね。
今日の戦いが事実上のラストバトルであると。
しかし本当にラストになるんでしょうかね。
『というと』
ここから菊見さんが『秩序』の起源に覚醒して超高校級の風紀委員になったりするかもしれません。
『それは流石に世界線が変わりすぎじゃないかね?』
えーやだちょっとまってなにそのチョベリバッドな展開ー。わたし気が気じゃないんですけどー、やめてもらえませんかー?
アンリさんの「最後にしようと思う」は、まさにフラグ成立のセリフなのでしょうかね。
『大体ルート確定のタイミングの発言と見てよかろう』
もうここから先は、セーブしてやり直してもエンディングが変わらない系ということですかね。
『ハマりクライマックスじゃね』
/*
そういえば、アレルギーは猫と敵対するための準備だったりしたのだが。
使わなかったな。
人型のほうが戦いやすいという 猫姿との宝具戦
……さてらいときゃのんがくるな……
真面目に話、流れ弾程度なノリなら肉壁再生描写で誤魔化せますが教会直撃コースで宝具ぶっぱされたらどうしましょうねwww
とかなんとか、許可したの私ですが内心すごいどきばくwwwwww
余裕、と言うより、共闘で倒せなければ、一人では無理だろう?
それに、戦いは実際に始まってみないと判らんしな。
[尤も、願いが叶わぬと決まったわけでもない。
石宮と杏里の二人を探し、立海の後をついていく。ふと思い出し]
宍戸達と落ち合う場所は決めているのか?
先に石宮達に出会ったら、下手をすれば合流が厳しくなる。
えーと、宝具内容の変更に関してはまず。
元々、固有結界の範囲は「その場の空気を読んで」という話だったの。
で、いざ展開する…という場面になった時に
アサシン側の戦闘と被せる、という話になっていたので
そうなると一エリアになっちゃいますけど良いすか…と許可を貰ったのが始まり。
ただ問題は、元々暴徒の存在は「対単独戦」を想定して付け加えられた設定
(こちらが一撃しかもっていないと、いわゆる通常技が皆無で相手が立ち回れない
→暴徒操って相手と幾らか打ち合った後にトドメに一発ギロチン落とそう)だったの。
ただ、想定以上に超範囲になった上に複数人巻き込む事になったので、
それだけの人数に対して暴徒を操る事が(中の技量的にも)出来なくなってしまって
でもそうすると、この大怪獣決戦の展開にも関わらず地味な技しか投下出来なくなるぞナンテコッタイ\(^o^)/どうしよ!
ってなってたところに、元々の原案として存在していたUGWが許可されたかんじ。
自分の技量の足りなさと、その場に見合う派手さを補完させて貰った結果です…。
[そっと正座。]
良かったんだよ。多分ね。
[彼女が浮かべた笑みに少しだけ驚きながら、自分も笑顔を返す。
準備など、問われるまでもない]
もちろんだ。これでお終いにしよう。
全部綺麗に、まっさらにしてしまおう。
[月は輝き、星は瞬き。
人気はなく。
もう、今は戦いの時間]
そうね、綺麗にしましょ。
貴方の罪も、私の罪も。
[それが、どのような結末だったとしても。
月明かりに照らされた二人が闇夜に浮かぶ。
その姿は闇夜に輝き、その存在感を際立たせていた]
なるほど。
解釈をつけるなら、宝具の具現内容について、その密度と展開範囲が反比例した、と見るのがよさそうですね。
『ある程度の範囲なら、具現化できるのが「操作可能」な暴徒であり、広がりすぎると、「直線的な」ギロチンカッターになるわけじゃね』
EXらしい能力ですね。
おかえり。
うん、確かに広範囲は大変だ。
ラビリンス、って聞いてれば
ぼくの手帳にも予想が書いてあるかもね。
まあそれは便利すぎるので。
なんにせよ宝具発動のときにラビリンスとは聞こえるから
アリアドネの糸を導き出すのもきっとかんたん。
あと、キャスターが実際にバーサーカーとは戦ってるから
そっちからの情報もあるね。
共闘してサーヴァント同士とか、マスター同士の愛でもよかったのかもしれないですね。
……該当者があんまりないな。いや、ミクリヤさんちならあるいは。
そういえば先生、このじわじわとシナリオが進んで行く感じの間に、ちゃんと道場らしいことをしておこうと思うのですが。
『ふむ。アーチャー殿とシグマ家じゃな』
ええ。
『しかし、ここの場合は、難しいのぅ。妥当、ともいえるし、早かった、とも言えるし、遅かったとも言える』
ふむ――遅かった、というのがちょっとぴんと来ませんが。
『シグマ家は実質最初に脱落しとるんよ。妹さんが継いだのは、ある意味イレギュラーであり、かつシナリオ通りなんじゃな』
つまり、こうですか? 「シグマルートとしては、世界線としては破滅方向に集束するものであった」のではないか、と。
『破滅とまで言うと何かアレじゃが。主人公になるかどちらか、じゃったろうね』
しかし、アーチャーの性能はかなり良かったと思います。
学園内とはいえ、私も最初に警戒したのは遠距離狙撃でしたし。
『そうじゃのー。じゃが、アーチャーと、これはセイバーもじゃが、一つ大きな弱点…みたいな箇所があるじゃろ』
はて? 共通項ですか? ありましたっけ。
『対魔力スキルのキャンセルじゃな』
あー…そんなのありましたね。
『しかも元々が特に魔術やら妖術やらに、通じているキャラじゃないしの。魔力の高いキャラや、魔術師自身の攻撃も、積み重なれば無視はできんかったじゃろうて』
ふむ……個人的にはあそこはあまり気になっておりませんが……。
『まあ、あえて理由をあげればというところじゃからのぅ。加えて言うなら、狙撃としてなら、学園と言う範囲で狭かった事も、あったかもしれんの。アドバンテージを生かしきれる地の利ではなかったやもしれん』
でも、結構長く他と渡り合ってましたからね。姿も結構頻繁に現しながら。
『うむ。そこがやはり実力として高かった事を示す部分じゃろうのぅ』
結論としては、ここまで来ている者はやはり実力で残っていると言う事で。
『じゃのぅ。じゃからネコさんとかの、クライマックス打ち上げ花火にも期待してたりするわし』
ところで先生、シグマとずっと表記していると、何故かシグマハーモニクスという単語が思い浮かんでしまってですね。
『最後が巨大ロボでの戦いになるアレじゃな。話がややこしくなるからそこまでにしておきなさい』
ちなみにアレはシグマ(姉)がシグマ(弟)を助ける話でしたね。
『それ、割とひどいネタバレじゃからねオルラン君』
ところでこのバーサーカーTの、とてもせつなげな展開の裏でこんな事をしていていいのでしょうか。
『いつまでもついてくるジレンマじゃね』
私たちが高等部で待機していることは、お伝えしてあります。
彼らがどう動くかまでは伺っておりませんが、これから。
[ぱちり。携帯電話を取り出す。
ここ数日で、数年分使用している気がする。
コールも手慣れたものだ。
颯以外にかけるのはまだ手間取るだろうが。]
……颯さんですか。立海です。
私たちは、これから杏里さんたちを探して、
中央の方へ移動しようと思います。
颯さんたちはいま、どちらに?
……はい。では、発見次第また連絡致します。
[これで伝達が済むのだから、携帯電話を持っていてよかった。]
……というわけです。
場所を確定して集合すると、あちらが警戒して、始められないかもしれませんから。
待つだけではな。
こちらから遠くに攻撃できる手段もないのだ、不意を打たれるより、打つようがよくないか?
[つまりは移動しようと。
立海が電話で宍戸に伝えるのを聞くと、それが終わる前に歩き始めた]
わかった。
ひょっとしたら、教会にいるかも知れんな。
聖杯があるとすればあそこだろう?
携帯電話とは、本当に便利なアイテムですね。
『伝令兵を何人も使って数日駆けて情報は伝達するものじゃったからのぅ』
教会…… 有り得ますね。
杏里さんと神父さまは、……腐れ縁というのでしょうか。
[親しそう、と言いかけて、言葉を変えた。]
日記のダーナに名を呼ばれていたこともあります。
神父さまが、この学園創始当時からいたというアレも、
実質本当のことでしょうね。
…… 聖杯。
願いを叶える、願望機。
[そこに、杏里は、石宮は、ダーナの蘇生を望むのか。
どこか、違和感がある気がした。]
−教会−
――――――――、杏里め。どういうつもりか。
[近くに感じられる魔力と気配。
杏里・メイフィールドとバーサーカーがこの教会前に陣取っている様子に舌打ち。
急ぎ燭台に火を灯し、幾つかの陣を敷いて教会の防護結界を強くする。]
まあ、自身と聖杯を餌に残るサーヴァントを一気に屠るというなら、それはそれでいいでしょう。
いざともなれば先に聖杯を起動させるまでです。
[ひとおりの結界を整え、軽く息をついてから十字架の前へと歩く。]
ネコさんの
■目標
愛と勇気と正義で教会を灰燼と化す
いいですね。
『希望が正義にいつの間にか変わっておる……!?』
希望はもしかしたら、こちら側だけの呼称だったやも。
『欲望の出番はまだかのぅ』
ああ、そうですね。煙で伝達するの、あれ結構早いんですよね。
煙をあげる本数が暗号でしたが、まあ敵にもモロバレで。
『大体が「敵が来たぞ」とか「援軍到着」とかじゃしな』
敵さんの警戒も強めちゃいますよね。
─日曜夜/中央ブロック─
……あちら側。
教会の方向…… マスターと、サーヴァントの気配です。
[令呪の左手で示す。
あちらも、立海たちに気づいたろうか。
再び電話をかけ、中央ブロックにいらっしゃいますかと尋ねれば、
気配の正体はわかるだろうか。
先に始めますね、と告げて、電話を切った。]
1日目の前半。凄まじいロケットスタートだったのですね。
『そうか その手があったか 神父VSラビュリントス』
準備は宜しいでしょうか、太郎さん。
[言いながら、鞄のボトルから、形容しがたい色の液体を出し始めた。
気化させれば少しだけ、緑色のもやが視認できる。]
……ここまでとは……
[そっと足元へ。
その気体が無臭なのが、少しこわい。
ともあれ気にし過ぎないことにし、教会へ向けて足を踏み出した。]
予告どおりそろそろお時間がやってきてしまいました。
ヴェイやん君のタイムキーパーぶりが熱心で困ります。
皆さん、どうか健康には気をつけて。
ありがとうシグマさん。
『あれ…? 先生はわしじゃ… あれ…?』
明日の超展開とかあったら期待しましょう。
それでは、オルヴォワ〜〜
『*あれ……?*』
果たして願いを叶えるのか、わからんがな。
宍戸のいうとおりなら。
[ダーナの願いのみ。
生贄という言葉が過ぎる]
聖杯戦争は、聖杯は、本来願いを叶えるものの筈だな。
何故、生贄が要る?
ダーナの願いを叶えるだけならば、生贄などいらぬだろう。
[聖杯とはどのようなものなのか。そこまで知識を与えられることはなく]
/*
ところで、ふと思ったんですけど、人気がない時間に勝利者決まったらせっかく学園祭でたくさん生贄集めたのに、生贄少なくなるんじゃないかな、郊外だし、あれだよね、みんな帰るよね、夜は、っていう。
おやすみ、ふたりとも。
神父はダーナに一方的に執着してるように見えるから、
ラビリンスは抜けられないんじゃないかなあ
[主観です]
―中央ブロック―
[教会の方を見る。姿は見えないが、確かにサーヴアントの気配を感じた。
立海が電話をかけ、その後ペットボトルを取り出す。その色を見て]
……思っていたが、それは元はただの水では無いのか?
何故色が変わる?
[立海自身、気化させた結果に驚いているのを見て、首を傾けた]
―夜/校門―
[甘味処の片付けをあらかた終えてメンバーと解散する。
そして、サーヴァントの気配を辿るように。
けれど、その居場所は最初から分かっていた。]
やっぱりここにいた。もう定位置だね、根古屋さん。
あ、ごめん電話。
[慣れた手つきで電話に出て、応答する。]
――――……中央ね。
オレたちは正門にいるけど…じゃあ初等部と中等部回って…って感じかな。
うん、分かった、こっちも何かあったら連絡する。
[電話を宙に投げて、空を仰ぐ。]
ま、一番長く居ったとこやしな。
最後の景色を、見納めってやつや。
[人型に戻れば、もう一度周囲を見て]
多分、この舞台も今日が千秋楽やろ。
勘やけど、そう夜風が言うとるわ。
―――――…うん。
風がいうなら、間違いないね。
最後の幕が降りるまで駆け抜けるしか、もうないな。
この戦争をぶち壊す。
そのために、まずはバーサーカーたちをなんとかしなきゃダメだな。
何か策ある?根古屋さん。
[気配を風から辿るように視線を校舎へ向ける。
風が吹き抜ければストールが揺れた。]
[やがて見えた、二人の姿。
奇襲も考えたが、颯の合流を考えてやめておくことにする。]
こんばんは、杏里先輩。
石宮先生。
素晴らしい夜ですね。
[ゆっくりと、歩み寄った。]
お二人は、此方で逢引を?
一個、奥の手はある事はあるけどなぁ。
世の中ちゅうのは、あやふやなもんや。
絶対っちゅうのは、絶対にあらへん。
保証なんか、何一つできやせぇへんよ。
[からからと、笑って]
でも、それをどうにかしようと
すってんばったん足掻いて生くのが……
人っちゅうもんやったな。
混ぜ物、な。
元は水だというのに、何が混ざったやら。
[その色はとても人が飲めるような代物では無く。
肩を竦めた。
足を進めると、石宮と杏里の二人の姿。
もう一つ、サーヴァントの気配を感じて、根古屋達が近づいてきたことを知る]
[瞬き。]
……それはそれは。
おまたせして、申し訳ございません。
そちらからいらしてくださっても、よかったのに。
[ちらりと石宮を、それから杏里へ視線を戻し]
此処に。
教会の前という場所に、意味がお有りでしょうか。
あれ…根古屋さんって、人なの?
[笑みを浮かべて英霊を見る。
意地の悪い笑みを浮かべるもそれは心許した証でもあり。]
絶対なんか、絶対ない。
でも、オレの信念だけは絶対貫かれる。
それだけは、揺るがないよ。
なんて…20歳になってもまだまだガキだなって。
大人ぶっても……根底は足掻いてばっかりで。
情けないというか、なんというか。
[苦笑い――――。そして吹いたのは中央からの風。
惹かれるようにそちらを見た。]
それでこそ神父。
ネタが切れてから無理にひねりだすのと、温めたネタを出しきれないまま落ちるのとどっちがいいか… 考えるまでもないな
あら、貴方は感じない?
この魔力の充満を。
学園にいる生徒だけじゃない、この学園都市に住む人々の命を魔力として搾取しているのよ。
この学園・・・・・・いえ、”聖杯”は。
これから起きる奇跡の為に、ね。
子供で、ええんや。
キミはそれでええ、それが一番好ましい。
[校門の方に、同じく視線を]
……一つだけ、キミを共演者と見込んでお願いがあんねん。
ボクが合図をだしたらな、
その令呪3つ使うて、やって欲しいことがあるんや。
その内容やねんけど―――
[その言葉は、風の音にかき消されて]
―――変な内容やけど、頼むわ。
訳はきかんといてくれるとありがたい。
[逢引き、と言う言葉に、二人と、それから立海を見た]
女というのは、その手の話が好きだな。
[教会を見上げる。
ここに、聖杯があるのか。
杏里の話に、やはり宍戸の話は本当だったのかと、思い――]
学園……?
……どういうことですか。
[言葉が唇を突く。]
願望機とは、聖杯とは。
人を犠牲にしなければ、成り立たぬものだと……?
であれば、これ迄幾度も行われてきたはずの聖杯戦争は……
[簡単な話なのか。
ダーナは未だ、蘇生していない。]
これ迄、聖杯は…… 何も叶えては、いないと?
子供扱い――――…?
でも……悪い気はしないね。
[笑みを浮かべたままそう答える。
続いた、英霊からの願い。
あの時と同じように風が吹いた。
花壇から花弁が散って、月が天上に煌く。
あの日と――――――――、]
なにそれ……変なの…。
でも、分かった。約束するから。
[大博打、という言葉に少しの不安を覚えながらも。
それでも突き進むと――――――。]
貴方達の願いを叶える願望機。
それがこの聖杯でもあり学園よ。
でも、それと同時にこの聖杯を使ってね。
ダーナ=メイフィールドを復活させる目的もあるの。
それだけの事を為すのに、英霊達の魔力だけでは足りないから。
その為に、私達は今まで戦ってきたのよ。
・・・・・・いえ、もしかしたら。
貴方の英霊も、かも。
[くすり、と笑う]
ダーナ・メイフィールドの願い以外は叶えない、か。
それで。
お前達はそれを叶える為に存在している。
そろそろ終わりにしたらどうだ?
[そう言うと、槍持つ姿へと変わった]
下手な揺さぶりはやめてください。
[言い放つ。]
……いえ、相手によっては有効だったかもしれませんが。
残念ながら、太郎さんに関してそれは相手が悪かったと。
[疑う理由はなく、疑う意味もない。]
……今まで。
この学園の創始より、ずっと、ということですか。
[擦り切れた、と、石宮は言った。]
あら、どうかしら。
[掌から火球を生み出す]
そうね、学園が創立されてから・・・・・・
[ダーナに召喚された時の事を思い出す。
あの時は、まだそうではなかったのかもしれない。
この聖杯を歪ませたのは、私だったから]
ずっとよ。
[槍の英霊が武器を持てば、己も石造りの双剣を現界させる]
僕はダーナの願いなんか、どうだっていいよ。
自分の願いを叶えたい。
そうじゃなきゃ……結末の惨劇を知っているのに、どうして戦える。
[杏里の声を受けて、前に出る。
剣は左右共に順手。
十字を頂いた教会を背に、双剣使いは立ちはだかる]
――ならば。
そんな聖杯など、要らんな。
[立海が欲しがったのは勝利。願いではない]
ダーナ・メイフィールドを復活させる為には、息のかかった英霊でなければならんのだろう?
それ以外が願いを問うたらどうなる?
[己は違うと、言外に伝える]
さて、根古屋さん、はじまってるみたいだけど。
[己も刀を抜いて、隣へと目配せする。]
合図くるまでは死なないさ、安心して。
あのバーサーカー、金の斧、使うんだよね。
気をつけて、一応。
[ライダーとの戦いの日のことを思い出し、英霊に告げた。]
ん、大丈夫やフウくん。
センセの正体、なんとなーくわかっとるから。
[ひら、と手を振って]
や、センセ。
借り物返しに来ましたよって、
覚悟決めて受け取ってくれるとボク嬉しいわぁ。
[それ以外のが願えば……聖杯は]
叶うさ。
当然だろう?
ダーナが用意したのは、あくまで願望機だ。そこに不純はない。
でなければ、ダーナの願いにすら異物が混ざる。
[やってきた根古屋の顔を見れば、少し表情を柔らかくして]
言っただろう?
それは、中身次第だ。
[双剣を構える。見せつけるように]
その願いがどれほどのものかしらんが、叶えさせるわけにはいかんな。
[石宮へと向かって走る。距離はそれほどない。
相手の得物は双剣。
金の斧、と聞こえて槍を持つのは中程。
既に左の握力は戻っている。両手で構え、石宮目掛け振り下ろした]
[根古屋が来たことが声で判る。
己の宝具は、今は使えない。
まだ、魔力が足りない。
もし石宮が宝具を出してくるのであれば、根古屋の補助に回ることになるだろう、と。
それでもまずは相手の手をこちらに引きつけることを目的に、槍を繰り出した]
[サーヴァント同士の戦いに巻き込まれぬよう、
距離をあけた上で意識を集中させる。]
──── laxamentum《私の命は拡がりゆく》
[魔術回路の起動。
きっかけはまさに、ボトルの蓋を開くと同じイメージ。]
[槍の英霊が向かってくる。
おそろしく速い。あっさりと間合いを詰められる。
―――しかしその速さ。一度見ている。
見ていれば、一度程度は対応できる]
…………オオッ!
[潜り込むように、己も踏み込む。
振り下ろされる槍を左で打ち払い、右の剣を横凪ぎに振るう]
───── amplectaris《私の想いは抱き締める》
[周辺の魔力を揺さぶれば、出来上がった流れへ
手を差し込むような抵抗があるが]
一度できてしまえば、それこそが新たな流れとなる─────
[火球を見据え]
せやな。
精々がっかりさせへんよう……
[心の中で手札を数える
チェシャ猫は言わずもがな、金華猫の真名解放も使えない。
使うべき手札は残り1枚。
それでも、切り時を間違えれば負けへと転ぶ。
その後にかろうじて残ると言えるのは、
使えるかもわからない不安定な切り札]
―――気張らせてもらいましょ!
[根古屋の、キャスターの姿が消える。
それは槍の英霊の援護に回るべく、別角度からの出現]
さぁて、兄さん!
急造やけど頑張ってみよか!
[そうして手に現れる剣を振るう]
───── Abutilon《私の願いは開花する》
[押し流す。
無効化ではなく、軌道を逸らす。
間近を走り抜けた火球に髪が揺らめくが、表情も身も小動もさせない。]
[苦笑いを浮かべる相手に笑みを向ける。]
――――…。
どうせ隠れて出てきたってバレるし。
[さて、昼間の白水の質問に回答する必要がある。
先程、己の英霊には中途半端に知識を伝えたものの、ライダーがバーサーカーの真名に言及していたことを思い出した。]
立海ちゃん、昼間の質問の件なんだけど。
[杏里が炎を打ち出したのを見る。
サポートに回るがいいかと考えながら。]
[打ち込みは払われる。
横に薙いでくる右の剣を、払われた槍の柄で逆に返し]
片手ずつの力で、どこまで持ちこたえられるか、楽しみだな。
[穂先と、柄を交互に石宮の双剣へと打ち込んでいく。
隙間を狙うのでは無く、その剣を狙って。
根古屋の声が響く。
何か手があるのなら、すぐに引こうと足組みは常に一歩ずらしている]
お褒めに預かったのでしょうか。
光栄です。
私も、杏里さんのことは嫌いではありません。
[それほどの強い感情を、誰かに向けることはそうないが。]
好きというには、私は杏里さんを知らなすぎます。
と、本日石宮先生などからお聞きした様々なお話で、思いました。
それもそうですが。
……もう、お聞きしても宜しいので?
[話さぬを選んだかと思っていた。]
流線錐。
[足元へわだかまっていた気体が消え、
手の柄から、毒々しい色の刃が生えた。
杏里の方を油断なく見据え、颯へ耳を傾ける。]
あら、宍戸君も来たのね。
待っていたわ。
[軌道を逸らされたのを見て、右手を前に突き出す。
杏里の正面に、十はあるかという火弾が生み出され、打ち出される合図を待っているかのようにその空間滞留する]
・・・・・・安心して。
私は誰かから愛して貰おうだなんて思ってないから。
そんな感情、随分昔に亡くしてしまったわ。
石を投げて下さっても結構よ。私はそういうのに慣れているから。
ダーナ メイフィールドは、バーサーカー アステリオス を投票先に選びました。
[右の剣を槍に弾かれれば、僅かに下がり……産まれ持った獣の感覚が空気の揺らぎを感じ取る。
それも、知っている。
左の剣を背中に回せば、金属のぶつかる音。根古屋の剣を弾き、槍の繰り出す連撃を凌ぐ。
当然、こんな攻防は長く続かない。
二体の英霊を相手に、この自分が素の力量で勝てるはずもない]
―――迷え。
―――惑え。
[故に、その真名を解放する。
自分が使える宝具は、これしか無いのだから]
―――『ラビリンス』!
答えは教えないけどね。
[刀を杏里へと向けたまま、魔力回路を開く。
魔術刻印の痛みにほんの少し顔を引き攣らせるも、白水に問う。
答えを教えないというのは厳密には違うが。]
ライダーは彼のこと知ってたみたいなんだよね。
これ第一ヒント。
[ライダーんぼ正体は知れているのだろう恐らく、と。]
……さすが、元サーヴァントといったところでしょうか。
[代償なしに生み出されたようにみえる火弾。
いつ飛んできてもいいよう、身構えて]
随分と、不遇な方だったのでしょうか。
英雄というよりは…… その有様に反するかのような。
[非業の道を辿ったのか。
この学園での生活が楽しいといった彼と、同じように。]
もとより、投げる理由もありません。
慣れているのであれば、投げる意味さえありませんね。
待ってたなんて、意外と情熱的っすね、先輩。
[笑みを浮かべて杏里を見た。
浮いている炎の球を見据えながら呟く。]
その割には物欲しそうな顔してらっしゃいますよ。
本当は泣きたいクセに。
お兄さんには分かりますよー、なんつて。
――――……。
[慣れるとは――――どういう意味だろうか。
以前、戦ったときとは少し印象が違うような気がする。]
ライダー…… ツタンカーメン王、ですか。
[見ていたのだ。
彼の宝具を見れば、推測もつくというもの。]
颯さん、余裕ですね。
[今小出しにするとは。
言いながら、杏里を見る。
己が使うは水。
蒸発という欠点がある以上、不用意に仕掛けることはできない。]
[周囲に幻影が現れ始める。
それはいつか、もはや遠い昔にすら感じる夜に見た光景と同じ。
だが今日は、逃げるわけにはいかない]
なぁ、センセ。
もう何度もこんな戦争やったんやろ?
いくらええ舞台かて、同じ事ばっかやっとったら
お客さんも飽きて帰ってしまうで。
[右から襲い掛かる幻影をなんとか捌きながら
根古屋の言葉は続く]
人の世かて同じや。
平和だけでも、戦争だけでも腐ってまう……。
流れ、移りゆかな腐ってまうんや。
……
[また、だ。
颯は、敵の感情を汲み取るような言葉を放つ。
理由を尋ねようと、根拠を知ろうとも、
そういうものらしいと感じるしか出来ぬ立海と違って。++]
だからもう、終わりにしようや。
この聖杯戦争っていう演目も。
……この舞台も。
[今度は、三重の斬撃。
流石に同時に裁くほどの能力は
この長靴を履いた猫でも齎してくれることはなく
肩口に赤い線が走る]
世界は、曖昧にしとかんと。
[空が歪む。地面がうねる。その場のあらゆるモノが揺れ惑う。
根古屋の剣を受けた右の剣を起点に。
ランサーの槍を受けた左の剣を起点に。
ブレるように、彼の姿が増える。
左の剣で根古屋を斬り上げ/斬り下ろし/斬り払わんと。
右の剣でランサーの眼を/喉を/心臓を刺突せんと]
[根古屋の剣が、横から出される。
そのスペースを空けるために身体の位置を少しずつずらす。
打ち込まれる音。
魔力の気配が変わる。
石宮の口から言葉が、そして展開される宝具の名――]
――!
[咄嗟に後方へと下がる]
優しいのね、貴方。
[私も、貴方みたいでいられたら良かったのに]
涙だって、随分昔に枯れたわ。
でも、そうね。欲しいわよ。
[宍戸の声に答えながらも、前につきだした掌の指がくい、と動くと]
聖杯が。
[炎の雨が、弧を描きながら一度上空へと飛び去り、次の瞬間白水と宍戸の頭上へと降り注いだ]
[浮かび上がるのは残像のように。
視界が揺れる。ぶれる。
突き出される右の剣を避け、弾き、傷を負うのは左の腕。
治った、とは言えど、万全ではないからか、石宮の宝具の威力か]
視界など……!
[目を伏せることまではしないが、眼に見えるものより、突き出される殺気を槍で捌いていく]
そう、正解、太陽王ね。
彼は王の中の王だった、ってのはオマケ。
[余裕――――――と言われれば苦笑いを浮かべる。
戦争の終結点の別の出口を探すため、時間を稼ぎつつというのが正解なのだが。
それは、話す必要はないのだろう。]
オレ、戦闘は極力避けてきたからね。
魔力も寝てたし、ほぼ全快。
次、まぁ、ほぼ答えだけど。
ツタンカーメン王の占領下にクレタ島って島があってね。
多分、彼、そこの出身。
[刀を構えつつ、相手の出方を見る。]
ラビリンス……?
[聞こえた声。
迷宮。幻影。金色の斧。
ライダーが、ツタンカーメン王がその名を知っていた。
それより以前に活躍、名が売れた者。
当時に名を轟かせられるものは限られていて、]
神話級になりませんか、それは……
[迷宮、神話。これだけでいえば、とても有名なものがある。
あるが。]
なら、一緒に抜けようや、センセ。
ひょんなことで、世界ってのは変わって見えるもんやで!
[襲い来る斬撃を時には消え、時には弾き、
口から吐く摩弾を操りながら。
傷を増やしつつもなんとか凌いでいく]
く……
受け流します。
[言って、降り注ぐ雨の軌道を揺らす。
己は動かず、火の雨をずらしていく。]
聖杯が欲しいなど、戦争参加者共通の思いでしょう?
[言いながら、立海が本当に求めるはそれではないが、]
譲るくらいならば、此処に立っていません。
[一番最初。
中途半端な思いでいたならば、
縮の思いに貫かれ、生命を落としていただろう。]
貴方を救う術すら見出せてないオレが。
優しいとかあるわけないじゃないですか。
[令呪に縛られているなら。
解放してあげたいとは思うが、そのための手段も知恵も足りなくて。
解放されたとして、彼女は座に戻ることになるのだろうか。
それとも――――、人間であるなら。]
そもそも、オレ、杏里先輩との相性最悪なんだよね。
風ができるのは炎の後押しをするぐらいなもんで。
[指を鳴らして、同時に息を吐く。
頭上で竜巻が起こって、火球を掻き消そうと渦巻く。]
[ラビリンス自体に攻撃力は皆無。
だがその能力の真骨頂は、戦闘において主導権を得ることに他ならない。
バーサーカーのクラスにはあまりには不似合いな宝具。
彼はそれを、最大限に使用する。
幻覚がさらブレ、幻覚を増殖させる。
すでに二人を囲むように、無数に増えた彼の姿が取り囲む。
数の優位などひっくり返った。
速さも瞬間移動も、すでに把握している。
幻覚に紛れ剣を繰り出す。
すぐに急所は狙わず、確実に削っていく]
[クレタ島。
支配下にあったというならば、知っているというのも納得だ。
その島の迷宮といえば、]
ミーノータウロス……!?
[ラビュリントスの怪物とされた男。]
聖杯ね……、あんなの願望機でもなく、人殺しの道具じゃん。
ここの聖杯にそれ以外の価値なんてないように思うけど。
[火球を完全に掻き消すことはできず。
舌打ちしながら、横に避けようと動いた。
白水がどう動くのか視線で追いつつ。
彼女の魔術なら火にも強いのだろう。]
そうそう、それ。
[牛だし、と内心呟きつつ。]
――――…。
後はそっちのほうが詳しそうだから任せるけど。
[もう少し調べておけばよかった、とほんの少し後悔。]
いい心がけね。
[ラビリンスの突破方法を知っている。
牽制だけでは間に合わない]
練火。
[握りこんだ掌から、炎柱のような魔剣が生み出され、それがさらに蛇のように脈動する]
悪いけど、バーサーカーの邪魔はして欲しくないのよ。
[魔剣を構え、二人のほうへと駆け寄りながら。
穂先が教室棟2階にも届こうかというその魔剣を横に振り薙ぎ払おうとする]
[幻覚が増えていく。
殺気があるのは、その全てでは無く一部。けれど、把握しづらいのはそれが一定でないからだろう。
数が多ければ防ぎきるのは容易ではない。
細かな傷が、至る場所へと増えていく]
くっ。根古屋、何か良い手はないのか?
[言いながら、目の前に突き出てきた剣を首を捻って回避する。
この幻覚に、マスター二人は巻き込まれては居ないかと、辺りを見た。
尤も、視界をずらすことすら厳しかったが]
[根古屋の、ここまで来て変わらぬ調子には、もはや苦笑しか出なかった。
おそらくは、この聖杯戦争で一番……尊敬の念を懐いた相手]
それはいい提案だが……その真偽、確かめるより聖杯を手に入れる方が確実だな。
それとも、この場で示すか?
[吹き消すか、後押しするかは、風量による。
火を消すか、蒸発するかは、水量による。]
どちらともいえないと思うのですが……
アレを消す程となると、少しかかりますよ。
[大気中の水や、用意してきた水では足りない。
炎や風の様に、いくらでもというわけにはいかないのだから。]
…………。ところで颯さん。
そこまで知った上で、それ以上の調査はなさっていなかったりしますか。
[迷宮の、バーサーカーの正体を知ったところで。
ぽつり、こぼした。]
[ラビュリントス。
最奥に、怪物ミーノータウロスが潜むという、クレタの迷宮。]
二度の生贄たちを飲み込み、
三度目の生贄に紛れた英雄に破られた……
[そのきっかけは、]
アリアドネーの糸。
[中と外をつなぐ、絆の印。]
[考えるところへ、駆け寄る炎。
振りぬかれる魔剣に対し]
颯さん、その刀、物理的にどこまで使えますか!
[尋ねながら、緑の刃を伸ばす。
受けるでなく、魔剣そのものの炎を切り裂くがごとく。]
く、 ぅ……っ!
[密度を全力で高めれば、身体のすぐ脇までで止められるか。
ほぼ柄だけというほど短くなった刃の近く、手が熱い。]
やっば……。
[魔剣の膨らみに刀の柄を強く握る。
といっても、己ができるのは飛ばす刃を作るのみで、杏里のように刀の形に風を留めることはできないのだが。]
高天原に神留まり坐す
皇親神漏岐神漏美の命以て
八百万神等を神集へに集へ給ひ
[風の刃で応戦しようとして、刀を振る。
それで対応しきれないため、指をならし風のクッションを作りながら炎の魔剣にこちらの刀を打ち込む。]
っ――――――。
[炎の熱で思ったよりダメージが大きかった。]
文化祭忙しくって、ってことにしといてくれる!!
[白水の呟きに、そう声を荒げて返事する。]
んー、すまんなぁ兄さん。
ボク、この手の宝具とは相性が悪いんや。
[いつの間にか、ランサーと立ち位置が近づく。
それは別の見方をすれば、
すなわち追い詰められているということ]
ここは、古来から伝わる
究極の窮地からの脱出法といきましょか!
[少なくとも、立海の回りに同じような幻覚が湧いている、と言うことはなさそうだった。
幾人もの石宮へと槍を振り払う。
元が厳格なだけに、振り払っても倒れることなくすぐに湧いてくる]
きりがないな……!
それ即ち!
愛と勇気と友情や!
[自信たっぷりに笑みを浮かべて
思い切ったかのように幻影へと踏み込む]
いっくでぇセンセ!
ここから先、括目してなええ所見逃すってもんや!
[ぢり、と背が軋むそれを、鈍くした痛覚は感知しない。]
ならば仕方がありません、ね……っ!
[颯が弾いたそれから身を翻し、僅か距離を開けた。]
太郎さんがアレを突破するには、おそらく……
外と中をつなぐものが、必要。
[そしてそれは、此処にある。
左手にいまだ三本の紅が残っている。]
究極の……?
[石宮の剣を打ち払ったところで、根古屋の声にそちらを見た。
瞬時に飛んでくる次の剣を柄で払う]
攻撃は最大の防御、とは言うが。
[他にもいくつか思い浮かんだが、どれも似たようなものである]
愛と勇気と友情、な――。
それは、なかなかの脱出法だ。
[薄い笑みを浮かべ、一点突破とばかりに殺気のある方へと突き入った]
そっち、任せていいかな、立海ちゃん?
オレじゃ、どうにもできそうにないし、その糸。
[相手の返答をもらう前に、杏里と距離を詰めようと駆け寄る。
体制を崩した杏里の足元を浚うように足払いをかける。]
こっちは、暫く足止めしとくから。
んじゃ、よろしく。
[白水に攻撃が及ばないように。
あくまでも応戦するつもりで。]
[必要なのは、繋がり。
生きて出たいと願うだけの、強い意志と、
それを具現化した「糸」となるべきもの。
そう考えている時点では、不十分だろう。
真に必要なモノが何であるか、知識だけの立海では気付けない。]
[振り回す武器は当たらず、細かな傷ばかり負い、次第に相手が焦れてくる。
それを観察する眼は、獣を追い詰める狩人のように冷たく。
冷静に、冷徹に。
戦場を構築し、戦闘を組み立て……頃合いを見て首を狩る。
そんな戦いをしながら。
根古屋の声に、苦笑した]
さすがだな。
見せてもらおうじゃないか。
[幾重もの幻影を敷く。
その中に紛れる。根古屋も、槍の英霊も突っ込んでくる。
そう……この時こそ、彼が待ち望んでいた瞬間であった]
くっ。
[体制を崩したところに足を払われる。
倒れかけるが、左手を地面につき、翻るように回避する]
どきなさい、宍戸君!
[勢いは衰え、宍戸の持つ剣と同じ位の長さとなった魔剣を構え直し、宍戸に向かって踏み込みながら剣を振り上げ、上段から斬りつける]
この宝具は、方向感覚を狂わせる。
[それは以前、太陽王にも言ったこと]
殺気のある方にまっすぐ突っ込んで来ても、君たちが向かった先は別の幻影だ。
[双剣の向かう先は、まずは槍の英霊]
[盟譜学園の創始者であるダーナ・メイフィールドは子を生しておらず、その遺産はダーナ・メイフィールド基金として当地の教会によって運用されている。その主な目的は盟譜学園の運営とその周辺の環境整備、並びに学生への資金援助、ボランティア団体の運営、水道代などである。]
ランサー、
[令呪からパスへ、魔力を込める。
これに、気づけ。]
迷宮の出口は、此方です。
[声が届くだろうか。
届かなくとも、この繋がりは途絶えていない。
ならばこの先に彼はいるし、]
その先に、私がいますから。
[神話では、英雄が脱出を果たしたのは怪物を倒した後だったか。
後でも先でも構わない。
敵のフィールドを、壊す。
方角迷わせる迷宮にあって、己の場所が指針となれば。]
残念だけど、それはできないですよ、先輩。
[体制を低くしたまま振り下ろされる剣に対応しようと、刀を振り上げる。
風のクッションで衝撃を和らげているとはいえ、この刀字体はなまくらなので、勝ちようはない。]
――――――っぅう……。
[左肩が炎の熱で焼けるようだった。
このままだと左腕がなくなる。]
天津菅麻を本刈り断ち末刈り切りて
八針に取裂きて 天津祝詞の太祝詞事を宣れ
[風の刃で、杏里の剣を弾こうと振り上げる力を込める。]
私たちにとってどうかはさておき、この辺りの人たちにとってダーナ・メイフィールドは名士であり、これからもそうであり続けることでしょう。だって彼女は聖杯戦争を経てもただの盟譜学園の創始者というだけの人であり続けるのだから。
立海ちゃーん!
難しい顔してるみたいだけどー!
[何か難しく考えてる様子の白水に遠くから声をかける。]
言葉でそれが何かとか、囚われる必要ないよ。
立海ちゃんの、迷宮の中にいる人への思いを素直に言えばきっといいんだよ。
[集中している様子を横目で少し見てから、目の前の杏里へと意識を戻す。]
/*
ずっと愛どうしようねって話していて
愛って発想がまずないよねっていう……
↑主従絆と愛は別物だよねとたきさんと首を傾げていた
主従愛 っていえば あい……?
[宍戸の剣は杏里の剣を撃ち弾く]
くっ。
[振り下ろしてははた弾かれると、中段にかまえてそのまま一歩踏み出しながら宍戸の喉元めがけ付きを打ち出す]
私に問いかけ続け、道を確かめ続けてくれた貴方が、
迷宮などに囚われ、迷い込んだりするはずがありません。
[だから早く、]
打ち砕きましょう。
出てきて、ください。
[これは手を貸すことではなく、力を合わせること。
背後でも前でもなく、隣にと、
彼が見た通りの己として、願う。]
[槍の英霊の首を、右の剣が刈る。
間違いなく……そうなるはずだった]
な……っ!
[音を立てて、石造りの剣が砕ける。
幻覚が晴れる。
驚きに目を見開く。
アリアドネの糸。
それは難問解決の糸口に通す細糸であり……そして二人の恋人を繋ぐ、運命の赤い糸。
ならば―――これは!]
[喉元に突き出された炎に目を見開く。
瞬間、思考し受け止めることはできないと判断し、身体を後ろに倒す。
少し前髪が焦げたが避けることには成功した。
天に顔を向けつつ、指を鳴らしてから息吐き出す。]
――――――っ!!!!
[己の背中の下、風を起こし自分の身体を空へと飛ばす。
杏里の背後に着地して、息を切らしながら切っ先を向ける。]
………先輩はいいの?
迷宮に惑ってるの……石宮先生も同じじゃないの?
[左肩の火傷が酷く、その痛みに顔を少しゆがめる。]
じゃあ、貴方は救ってくれるの?
[剣先を下ろし、そのまま無防備に宍戸のほうへと振り向く]
今から400年前、私は魔女の濡れ衣を着せられ、無残に殺されたわ。
そんな私を貴方は救えるのかしら。
[ラビリンスの崩壊の序曲が流れる。
それに呼応するように、杏里の手から、首筋から、袖から、足元から、炎が噴き出し始める]
誰も私達に手を差し伸べてはくれなかったわ。
だから私達は、自分の手で救いを求めたの。
[本当は嘘]
宍戸君。
私が出ずにいられている迷宮の出口はね。
貴方達の死か、私の滅びか、どちらかなのよ。
[そして、炎に包まれた杏里は、歌を口ずさみ始めた]
呪われよ 人間の欲望
呪われよ 私をこの世に縛る鎖
呪われよ われらを欺くすべてのもの
時とともにうつろう むなしい希望
愛の夢 戦いの夢
呪われよ 幸福 呪われよ 学問
−ゲーテ「ファウスト」より−
[……だが、しかし。
本来のラビリンスは広大な迷宮であり、建築物ではなかったか。
そして迷宮の役割は、化け物を閉じ込めることではなかったか。
であるならば。
彼は宝具の能力を一部分だけ、引き出していただけで。
双剣の形状は、魅せやすく、幻惑しやすいというだけのもので。
彼がバーサーカーでありながら、狂化の影響をほとんど受けなかったのも、それが原因で。
そう。
ラビリンスの本当の能力は、封印だった]
Enchaînez avec lequel je suis lié à ce monde.
que soit maudit Toutes les choses qui trompent des fissures.
Je bougerai avec un temps.
Espoir vide.
Rêve de Rêve de l'amour d'une bataille.
C'est le feu né à la nuit de ・・・・・・
"Nuit Walpurgis"
《其れは、ワルプルギスの夜に生まれし怨嗟の炎》
[杏里の体から漏れだすように、炎は噴き出し、地面を疾走し、周囲の建物を次々と燃やし始める。
やがて業火となり、通常では考えられない速度で炎は燃え移っていく。
視界全てがまるで火刑の風景のようになり、この世界で炎が宿っていないのは、彼だだけとなっていた。
そのどす黒い炎達からまらプロビデンスのように炎が噴き出し生まれ、そしてまた炎は燃え移る。
ごうごうという音が周囲から聞こえ、上空へと手を伸ばすように燃え上がる炎達は、まるで死者の魂が慟哭しているようにも見えた]
――――――…。
[濡れ衣を着せられ――――。
その無念たるやいかばかりか。]
自分の手で"救い"を求める――――、か…。
[己も同じ――――。
この世界における孤独を聖杯で埋めよう、救いを求めた。]
――――…その2択しか本当にないかな?
その答えに走るのは逃げでしかない。
昔、オレが父親を殺したときと同じように。
[炎に包まれた少女の歌を、静かに――――聞く。]
――――――…。
[濡れ衣を着せられ――――。
その無念たるやいかばかりか。]
自分の手で"救い"を求める――――、か…。
[己も同じ――――。
この世界における孤独を聖杯で埋めよう、救いを求めた。]
――――…その2択しか本当にないかな?
その答えに走るのは逃げでしかない。
昔、オレが父親を殺したときと同じように。
[炎に包まれた少女の歌を、静かに――――聞く。]
――――――…。
[言っている意味は分からない。
けれど、悲しいというよりは。
これは、復讐の―――――怨嗟。]
――――――…。
それでも、オレは……何か方法があるって…。
信じるのはダメなのかな。
[左手を炎で炎で包まれる少女の方へと伸ばす。
なぜか、自分が炎に飲み込まれることはなく。]
[燃え盛る火炎。
それはまるで地獄の業火の様に燃え広がり、
周囲をその熱と赤で染め上げていく]
……これは、いかんねぇ。
はよ倒さな、えらいことになりそうやわ。
[迷宮を抜け、深奥に辿り着いた英雄どもよ。心せよ。
本当に恐ろしい神話の化け物は、そこで待っているのだから]
―――あ、ガ、
[ぼこり、と。筋肉が盛り上がる。
肌に獣毛が生え、頭部から角が伸びる。
体型が変わり、見上げるほどの巨躯へとなっていく。
燃え盛る炎を背景に……異形へと変化していく]
まさか……!!
[奏でられる、炎の唄。
広がる赤が視界を埋め尽くし、取り囲まれる。
教会が、礼拝堂が、燃えてゆく。]
っく、
[怨嗟。亡者の慟哭に似た炎が呼び覚ましたか、
アサシンにつけられた背の傷が、ぎしりと引き攣れる。]
更新時間が24時間延長されました。
……あア、嫌だ。
[それが、彼が所持する本来の宝具。
牛頭へと変身し、自身の身体能力を大幅に向上させる能力。
―――『ミノタウロス』
そして、さらに無理矢理に。
バーサーカーのクラス固有スキルが、その力を増幅させる]
[駆ける、駆ける。
足元が焼けることも厭わず。
その炎の中心でうめき声をあげ、
化け物と変わろうとしている者へと]
センセ……!
[それが変わりきる前に、
人の姿のままであるうちに、終わらせようと
その細い剣閃はバーサーカーに向けられて―――**]
/フフ A_A ム`ヽ
/ ノ) ⊂ ・ ・⊃ ) ヽ
゙/ | / (__ω)ノ⌒(ゝ._,ノ
/ ノ⌒7⌒ヽーく \ /
丶_ ノ 。 ノ、 。|/
`ヽ `ー-'´_人`ー'ノ
丶  ̄ _人'彡ノ
* ノ r'十ヽ/
\ /`ヽ_/ 十∨
差し伸ばされた手がなかったっていうけど。
オレはいつだって、その手を取る。
救えるかなんて分からない。
でも、それは、何もしない理由にならない。
だから、オレは、アンタに手を差し出す。
[自分が育ってきた学校が炎に包まれていく。
その中で佇む自分たちだけが時が止まったかのようで。
こんな世界で彼女はずっと生きていたのかもしれない。]
――――――……。
[刀を下ろして、炎の世界を見た。
迷宮の封印は解かれて――――――――。]
差し伸ばされた手がなかったっていうけど。
オレはいつだって、この手を伸ばす。
救えるかなんて分からない。
でも、それは、何もしない理由にならないから。
[自分が育ってきた学校が炎に包まれていく。
その中で佇む自分たちだけが時が止まったかのようで。
こんな世界で彼女はずっと生きていたのかもしれない。]
――――――……。
[刀を下ろして、炎の世界を見た。
迷宮の封印は解かれて――――――――。]
[突したさきに、幻影はやはり現れる。
伸びてくる剣を払い、気づくのは声。
パスの繋がる先、契約で繋がった相手。
その声が聞こえたのは、どういった訳なのか、気づくこともない]
――立海。
[剣の煌めきが視界の端に映る。槍先で打ち払い、解けていくのは幻影。
けれどそれは、新しい力の解放なのか。
対していた石宮の姿が、変わる]
――――…。
あれは………。
[左手を伸ばしたまま、炎の中の別のところへ視線をやる。]
あれが……クレタ島の…。
[驚きと戸惑いと――――。
何より、石宮との姿と重なるに時間がかかり。
炎の中で暫し呆然とバーサーカーを見ていた。**]
[その姿が、変わっていく。
大きく、顔は人でないものに。
それをなんというのか、己は知らない]
又厄介な姿になったもんだな。
……だが、そろそろ終わりにして欲しいもんだ。
[槍を、*構え直した*]
狐「ほくろさん的にんしき
例:女神ライダーさんの魔力食い結界の中で赤い弓兵さんが固有結界を使うと、赤い弓兵さんの固有結界が優先されて魔力食い結界の効果は一時的にキャンセルされるよね
ということで、ギロチン本格始動前にさくっと死んでみることにしたのですねー。しかしここに早とちりの可能性がー。真相やいかにー!」
[まて次号!]
狐「さてはて、地上の戦いを見る限り、わたしのお別れも近づいてきたようです。お昼までにアレやっておかないと手遅れになりそうですねー。というわけで、どろんー」
狐さんおはようー。
うん、上書きキャンセルの効果はないよー。
雑用係さんから事前に「結界系の技を持つ英霊がいるけど、それが同時展開される場合は
固有結界の中に、陣地が作成される感じで!」って言われていたので
百鬼夜行固有結界包み〜ギロチンと生き血を添えて〜 \5800
のつもりだったの。
そうかぁー改めて言えば良かったね、ごめんね…(´・ω・`)
打ち消しに関しては雑用係さんから再三言われていたので、
双方認識の上だと思い込んでたや…(´・ω・`)
というか私の描き方が不味かったのか…(´・ω・`)(´・ω・`)
狐「一応『固有結界内の時刻が夕方の場合でもこの宝具は発動条件を満たすものとします』という文言は戴いていたので、完全に固有結界の中で後出し発動した場合のことかと勘違いしてましたー。多分あれがそういうことだったんですねー。
あうう」
[穴を掘った。隠れた。]
!!!
きつねさん、きつねさん出てきてー!
めぐの。めぐの描き方も悪かったんだよーごめんよー。
[穴の上からなでた。もしゃもしゃ。]
同時発動出来たら、面白そうだったねえ(´・ω・`)惜しい事した
―日曜夜/???―
[触れることあたわず。
その法を越えるべからず。
もそれって要は]
究極のデバガメなんちゃう
眺めながら、
ぼやいた**]
狐「いやー、金髪乙女さんの描き方とかではなく、これに関しては完全にこちらの固定観念のなせる事故ですねー」
[ひょこ]
狐「万全を期すならメモでたずねれば良かったはずですが、そうしなかったということは既に知らずの内に石宮様の迷宮に囚われていたということですねー
うーん、そんなに美味しいシナジーが用意されていたなら、やはりもっと暴れるべきでしたねー。無念。」
最大の問題はアサシンに説明したつもりになっていた私なのではないかな!!
[最初は固有結界所持者が3〜4名になる可能性があったので、固有結界持ち中心に調整をかけていたので、
・固有結界同士は上書き
・アサシンの能力は同時発生
としていたのですが、固有結界持ちが別能力にシフトしたので結果マルグリットだけになってしまいましたとさ]
そういえば、ワルプルギスの夜といえばゲーテのファウストなのだが、ファウストの登場人物にマルグリットという名前があるんだよな。
そのマルグリットとこのマルグリットは単なる名前だけそっくりさんなのか。
それは 問題 だね……
これだけの人数の調整があったのだから
しかたないかな。
それと、アヴェンジャーについておそらくは
単なる名前だけのそっくりさんじゃないかな。
狐「こんなこともあるさー! ということで!」
[きつねは まほうのことば を つかった。]
狐「むしろ諸々をバッキバキに折ってしまったネコさんに申し訳ないですねー。」
罰あたりっ子については、
原典の作者――ポール・フェバールの情報が
少なすぎてちょっと心もとないんだけどね。
そんなに有名で広く知られたお話でもないから。
そもそも出典が既に違うんだよね。
参考にしたとも思えないので
という、本人不在ながら
マスターとしてのぼくなりの説明でした。
しかし、設定上マルグリットの固有結界とアサシンの百鬼夜行、バーサーカーのラビリンス、杏里のワルプルギス全部重なった状態は一度見てみたかったな!
まあ杏里のワルプルギスはダーナがラスボスになった時の案をそのまま転用しているだけなんだけどな!
[問題はそんな状態でもセイバーの対軍宝具で全部まとめてふっとばされる可能性ががが]
すべての次元に存在する、すべての聖杯を、発生する前に消し去りたい。
『それは願いなんてものじゃない! 因果律に対する反逆だ!』
[*今朝のひとこと*]
燃え上がる炎の海の中で
斬首の刃が降り注ぐ中群集が阿鼻叫喚の叫びを上げ
魑魅魍魎の闊歩する中
100人くらいのバーサーカーが高笑いするの?
ああ、罰あたりっ子のマルグリットとファウストのマルグリットが出典が違うのは理解しておるよ。
単純に、罰あたりっ子という物語をファウスト自体が参考にしていたら、とか考えたら妄想が膨らんだという話だな!
[そうなると、マルグリットの子孫が杏里で杏里の子孫がダーナというそんな最低な物語が作れそう。マルグリットも杏里も子孫残せてなさそうだけど]
>>+608
燃え盛る炎の中で魑魅魍魎と数多のバーサーカーの首がぽぽぽーんと飛ぶ景色を学園都市住宅の屋根の上から二人で眺め「奇麗」というそんな物語。
なんか混ざった。
ふたを開けてみると、純粋な攻撃力では最高クラスでしたからね。
しかもエコ。
巻き込み発動での なん…だと… は見たかったところでしたが、何分第一章デッドエンドだったもので。
ははは**
罰当たりっ子の舞台は1810年フランス・ブルターニュ地方らしいな。
あれっということは杏里のほうが200歳くらい年上じゃないk
べ、別にZeroを見たから
固有結界をしたわけじゃ ないもん…!
[意味のない弁明。]
むしろ固有結界に対する憧れなら
紅茶さんに惚れたときからずっとやで(
ちなみに
ワルプルギスのマルグリットと
名前の一致に関しては、マスターも言ってるけど
多分偶然である可能性は極めて高いと思うんだよ!
というのも、魔女関係の逸話で舞台になるのは
やっぱりというかフランスが6、7割以上占めてて
かつマルグリット(マルガレータ)はフランスで代表的な女性名の一つだから
むしろ、罰当たりっこだけじゃなくて他の作品に同名がいてもおかしくない感じ。
むしろマルグリットっていう同名の魔女系作品調べに調べ上げて
それの総合系にしたら面白かったかなって今更考えた。
でも多分調べ上げるまでが一番面倒くさい。
後ファウストでは多分
「グレートヒェン」っていう通称、愛称の方が有名で
ぴんとこないかもねマルガレータ呼び。
ほら、さっき引き合いに出されてた
エントロピーがかかわってくる魔女のお話の、
最悪の魔女の名前も
犬「ストップ」
[ぽむぽむしました]
固有結界を持ち出そうとするなら
それが外部に与える影響から
書き換えはどうなるのとか
Fate世界の根幹部分からの仔細設定が
必要になるし動かすの大変だしなんというかたいへんだなぁという印象。
「TRPGのキャラクター設定(もちろん初期)に
原稿用紙30枚分の設定書いてきました」
っていう某なすきのこさんくらいの
設定厨気合が必要なのかもしれない。
魔女の処刑者数はヨーロッパで最大4万人という見積もりらしいしな。
つまりFate村はあと39998回ほど新しいアンリ=マユを登場させられるという事に(無茶
エクスカリバーだって!
かっこええやないの!!!!!
[誰だ。]
まぁ。
その武器一つを描写するのと、
範囲全体を描写するのは、大分感覚が違ったです。
元々設定厨…と言われる類とは程遠い人種なので
(適当感丸出しとも言う)(※ここで言う設定厨は良い意味で)
打ち合うのが好きな戦闘RPLとしては、しっかり武器だったり
その太刀筋を掛けたほうが、やりやすかったでした。
>>+636
しかしその内の1回はアンリ・マユどころか
ルーラーという特殊クラスまで得られた
ジャンヌ・ダルクさまという方がいらっしゃいまして(
まばゆすぎるでェ・・・。
でも、現代における魔女へのイメージって魔術師的なものじゃなくて社会機能として切り捨てられ処刑された普通の人的なイメージが強くて出てきても弱いんじゃないかという気もしないでもない。
>>+643
まあハーケンク(ry も魔女裁判に近いだろうな。
実際ユダヤ人というだけでイコール魔女で処刑という例もあったようだ。
それを言うなら日本も魔女裁判のような事も多々あったわけだし。鬼とか。
と考えてみると実はFate村ってずっと誰かしらアンリ=マユの片鱗がいたのではないだろうか。
セイラムの魔女裁判は世界における魔女裁判で最も規模が大きいと言われているあたり、いかに他の魔女裁判がローカルルールでなおかつ沢山あったかというのが伺えるな。
[内と外を繋ぐパスが、まるで糸のように、その幻を解く。
繋がる先から感じたものは、信頼。
まっすぐだ、と思う。
正しいというわけではなく、その気性が。
迷い、悩み、考え、それでもぶれないのは長所だろう。
己が課した言葉は、さてそれを補強するものに成り得たか。
上に立つ者の意志とするには、未熟である。向いてるかどうかと言えば答えは出ない。
けれども、己の主と言うだけなら、そんなものは必要ではない。
今の己は一人で、統率する軍もないのだから、己一人認めれば事足りる。
己の主として、仕え、共に戦いたいと望むか]
主の望みとあらば、成すのが俺の仕事だ。
[ひ弱そうな、娘だと思った。
気の強そうな娘だと思った。
日々を過ごせば情も移る。
過ごした時間や見てきたもの、交わした言葉。
得たものは、知ったものは、多くある。
この戦が終わった後のことを思えば、それを知る位置にないのは、少々寂しくもあり――]
こんな時に考えるものではないな。
[首より上を牛の頭に変えた石宮を見上げた]
>>+640
そして、怨嗟の声が云々。という発言を受けて
「へー、めぐの宝具ってそんな効力があったのかー!」
ってなってたのがこちらになります(
あれはサーヴァントの宝具に耐えたんで強力な影響を受けておこうと思って急遽捏造したやつで、訊いてたのは「猫は結界に入りますか」とか「猫の宝具ってどうなるんですか」とか「アサシンのアレってどうなるんですか」とか「そもそも固有結界をよく知らないんですけど固有結界ってなんですか」とかです。
あと全く関係ないんですけど
ビーム持ってる英霊が
最終局面までいるジンクスが
私の中で確固たるものになりつつあります。
[唐突。]
ランサーの聖杯ゲット率は異常。
確かに異常。
まぁ、しいて言えば
適当統計だから何ともいえないけど
反英霊率が低いのもランサーな気はするから
ちょっと関係しているかもしれない。
堅実さと誠実さを併せ持った結果かな。
さすが三大騎士と謳われるだけはある。
逆にセイバーはわりとふぐうないめーじがあるけどきのせいじゃないよね?
>>+668
バーサーカークラスはまだ勝ってない
…んじゃなかったかな?確か。
ライダーも覚えがないけど。
固有結界の心象風景に自分を慣れさせようと試みた結果ということでそういう風にしてみた。
完全に慣れたらそれは死んでる状態だろうという気もする。
あと完全に慣れる前に普通に死んでただろうという予感もする。
雑用係には「魔術で一瞬耐えてイイ?」は訊いたけど「頭の中に怨嗟の声響くとか後遺症残ってイイ?」は訊いてないかもしれないな。訊いたかもしれないけど覚えてない。びみょいかったかな?
ライダーとかセイバーとかバーサーカーは、終盤まで残っていないイメージはあるな。
アーチャー、ランサーは終盤でもよく見る気はする。
魔眼移植したけど失明状態っていうのも罪深くて個人的には気に入ってたんだけどなんか機能使えた方がいいのかなそわそわってなってた。結局使ってない。
狐「そう、あの頭上に浮かぶ石宮牛彦は、あなたの幸運のランクが金髪乙女と対極であればあるほど増え、属性が対極であればあるほど大きくなるのよ」
()内はファイナリスト
1村Fate/real Myth:槍(殺※GMラスボス)
2村Fate/Ragnarok "Notes.":魔(剣※GMラスボスだっけ?)
3村Fate/desire:槍(剣)
4村Fate/noble imposter:殺(弓、魔※GMなので別換算?)
5村Fate/ruin song:剣(槍)
6村Fate / the last toast:魔(剣)
7村Fate / pendulum waltz:魔(殺)
8村Fate / nameless inheritance:槍、弓(ダブル勝者)
9村Fate/Forsaken Diary:槍(魔、狂)
となり、統計で勝者は
ランサー4回
キャスター3回
アーチャー1回
アサシン1回
セイバー1回
となっております。
>>+676
ん??全然大丈夫だと思うよう。
「め、めぐの宝具にそんな効果が!」って驚いただけで
おいしいと思ったのでしたららん。たららん。
5村Fate/ruin song:剣(槍) ←ここ
6村Fate / the last toast:魔(剣) ←ここ
7村Fate / pendulum waltz:魔(殺) ←ここ
8村Fate / nameless inheritance:槍、弓(ダブル勝者) ←ここ
俺がいる(
この事実が重い(
ファイナリスト集計だと
ランサー5回
キャスター5回
アサシン3回
セイバー4回
アーチャー2回
バーサーカー1回←NEW!
となっておりライダーはがんばれ。
Fate公式だといまいち不遇とされているキャスターとアサシンが
割と八面六臂の活躍を見せているのが面白いですね。
ラスボスっていうのも多いですけど。
黒幕にしやすいんだろうな。
[経験者]
>>+686
バーサーカーかライダーで聖杯を!
…とか考えたことがありましたが
ありましたが。
此度は特に墓下に行きたい欲求に抗えず。
ラストはやはりバトルを盛り上げるため、戦闘できそうなサヴァが残る気はする。
と、なると、乗り物宝具主体のライダーは厳しいのかな。
狐「最初の方に出してそれ主体で戦闘をこなしていくか、乗り物はあくまで移動手段として奥の手を別に持っておくかしないと、宝具を隠し続けると宝具そのものが死亡フラグになってしまう気はしますねー
あと、意外と乗り物系の宝具って難しいんですよねー。概念などでごまかしが効かないので」
★折角なので初回死亡統計(ダミーのぞくサーヴァントのみ)
1村Fate/real Myth:剣
2村Fate/Ragnarok "Notes.":騎
3村Fate/desire:狂
4村Fate/noble imposter:剣
5村Fate/ruin song:殺
6村Fate / the last toast:魔
7村Fate / pendulum waltz:剣
8村Fate / nameless inheritance:剣
9村Fate/Forsaken Diary:剣
初回落ちがセイバーダントツ1位(5回)だった。
貫禄ですね。両極端とも謂う。
最近は妄想して思い浮かぶサーヴァントはなぜかライダーが多い。
シンデレラでライダー(宝具はカボチャの馬車…と見せかけて奥の手にガラスの靴)とか一瞬思って似たようなのがゲッコージョウレイに出てなかったかと没にしたりとかな。
あ。
>>+682の6th間違っているぞ。優勝はランサーでキャスターじゃない。
[キャスターよりもキャスターでしたが]
セイバーさんはやりやすいと思うんだけどな…。
[じっと見た。
なんでだろうな。
セイバーさんは決勝の当て馬か初回落ち。
めぐ覚えた。 泣いた。]
狐「確かアサシンが余ったのでという話を聴いたので、太陽王様と金髪乙女様のお話を見ている限りだと今回はアサシンが人気なかったようですねー」
★修正版〜聖杯戦争勝者〜()内はファイナリスト
1村Fate/real Myth:槍(殺※GMラスボス)
2村Fate/Ragnarok "Notes.":魔(剣※GMラスボス)
3村Fate/desire:槍(剣)
4村Fate/noble imposter:殺(弓、魔※GM。別換算?)
5村Fate/ruin song:剣(槍)
6村Fate / the last toast:槍(剣)
7村Fate / pendulum waltz:魔(殺)
8村Fate / nameless inheritance:槍、弓(ダブル勝者)
9村Fate/Forsaken Diary:槍(魔、狂)
となり、統計で勝者は
ランサー5回
キャスター2回
アーチャー1回
アサシン1回
セイバー1回
つっこみありがとう用務員さん!
って謂おうと思ったら
でっかいかにどうらくにおそわれてたどういうことだ。
[めぐをかばいつつけんぶつ]
セイバーは強敵だから最初の内に落としちゃおう…とか、思っている。
乗り物は、黄金の輿に乗ってミイラがわっしょい担ぐって案出したら、GMに「絵面が面白すぎるから駄目!」って言われた…(´・ω・`)
[マスターに庇われつつ、
でもめぐ、あヴぇんじゃーで折衝したわけでは( ]
>>+722
つまり
セイバーで終盤まで生き残ったわたしは
褒められていいってことに!!
[むしろ労えレベルの過去。]
アサシンは安定して
なんというか
希望者が少なそうな気がする ね 今回もなんだ……。
ちなみにぼく、
「サーヴァント余ってたら
サーヴァントやります。弓で」
って希望出してた系魔術師です。
哀しげに
嬉しそうに
愉しそうに
愛おしそうに
憎らしそうに
怒りを顕にして
不安に煽れながら
涙混じりに
―― 罪を祓う為の詞《コトバ》がウタわれる。
遠くはない昔、懐かしい昔、ずっと帰りたかった昔に聞いた声。
祈るため、力を借りるため、降ろすため、彼らは祈りを捧ぐ。
神を名づけ、神を地に固定し、神より望みの力を賜る。
彼らは決まって、哀しげで、嬉しそうで、愉しげで、涙を溜めて、
不安に張り裂けそうな胸を張り、雲の渦巻く空に向かって、
吼えるように、囁くように、囃すように、慈しむように、口にした。
祈りを篭めた詞は呪を帯び、願いを帯び、「 」の魂を震わせる。
必要とされたゆえの感動ではない。
声の冷たさに震えているのではない。
「 」は、彼らのウタと共に名付けられ、蘇り、
ウタの終わりと共に名を失い、消える。
一時的に身を灯す命に、目映さにも似た慟哭を覚えるのだ。
―― 罪を赦しましょう。
其れしか持たぬように、「 」は言葉を口にする。
―― 罪を流しましょう。
其れしか知らぬように、「 」は過ぎ行く人々を見送った。
灯した命を力に替え、望みを叶える為の呪へと替え、彼らの罪を祓い、望みを叶える。
刈り手を失った稲穂が風に攫われた。
荒れた地には、忘れ去られた屍だけが増えていった。
「おはよう」も
「おやすみなさい」も
「また明日、稲の様子を見に行こうね」も
「 」も
「本当は、貴女は私達の子供ではないの」も
「でも、とてもとても愛していたわ」も
聞き覚えのある声は、どこにも聞こえなくなった。
ウタが聞こえる。
哀しげに
嬉しそうに
愉しそうに
愛おしそうに
憎らしそうに
怒りを顕にして
不安に煽れながら
涙混じりに
―― いつか聞いた感情で、いつも聞いた詞で、
知らない人が祈りを篭める。
「■■■■■」
「■■■■■■」
「■■■■■」
「■■■■■」
「■■■■■」
「■■■■■」
「■■■■■■」
黒く塗り潰された言葉は、何と言っているかよく分からない。
口から出される言葉は、よく聞き取れない。
彼らが突き刺す刀が、槍が、焼き尽くす炎が、押し潰す槌が、腕に痛みを沁みこませ、脚に怨みを沁みこませ、腹に妬みを沁みこませ、胸に辛みを沁みこませ、頭に怒りを沁みこませ、臓腑に呪いを沁みこませる。
彼らの詞が、「 」の魂に届かないように。
「 」が叫ぶ詞も、
自分に降りかかる災いを祓うことなどできずにいた。
ウタが聞こえる。
ウタだったのか。
彼女が流し方を忘れた、涙であったのか。
炎は遠く。近く。
詞をウタう青年と対峙して、燃え盛っていた。
異形と化した彼の嘆きが聞こえる。
異質を強いられた彼女の声が聞こえる。
「そなたらの"願い"が、叶うといいな」
―― 罪を祓う為の詞《コトバ》はウタわれず。
―― 罪過を嘆く為の詞《コトバ》はウタわれず。
笑ったように、零して、
−礼拝堂−
些か尚早ではあります、が。
[サーヴァントはまだ3騎残っている。現界させるには無理があれど、聖杯へアクセスするだけの魔力は既に溜まっていた。
取り出した6つの鈴を放り投げれば、それは礼拝堂の中で六方の中空へと留まった。
パチリ、パチリ。荏嶺が指を鳴らすに合わせ、鈴がひとつづつ凛とした音を奏で始める。]
Tiro,finale... 全ての生命と魔力を引き寄せよ――――…
[6つ鈴、其の全てが鳴り始めればそれらは細く淡い光の糸で結ばれ、其れに合わせて盟譜学園全体に施された魔方陣が起動した。
中央ブロックの建物を囲うように大地に光の軌跡が浮かび上がり、巨大な六芒星が完成する――――――]
――さあ。ここからが始まりです。
[大地が、草木が、建物が。泡沫の現を失い本来の見栄――赤肉しく蠢く何か――へと変わり逝く。
肉の塊の如き様相と化した学園はドクンと逞しく脈打ち、より強く魔力を吸い込みだした………。]
[燃え盛る炎の中、体から未だに炎を排出したまま、宍戸を見つめる。
その姿は、まるでインドの神話に出てくる炎の女神サティーであるかのよう]
宍戸君・・・・・・
[きっとアンブロシーヌだったら、その手を握れたのに]
内臓じみた学園の壁の合間から
例えば飲み込まれて数日のぼくとか、
例えば此処100年で食われた人の骨とか、
覗いてるとホラーでしょうね。
やめてよ。
そんな言葉今聞いてどうするの。
私を貴方は救えない。
だって、私はもう命を失ったのよ。
ねえ判る?不幸ってこういうものなのよ?
自分で未来を決められないの。全てを踏みにじられて失われてあらがえなくてそして無残に散るだけなのよ。
あの場にいた人だけが、あの魔女裁判に参列した人だけが私を救えたの。
貴方は、そんな不幸の結末を背負った私を憐れんでいるだけ。
そう、貴方は私と同じ場所に立っていないわ。貴方は私を見下ろしているの。安全なところから崖下に手を伸ばしたって、崖に落ちた人に何が届くって言うの?
結論ありきで救いだなんて、そんなに簡単に言わないで。
取り返しのつかない事ってたくさんあるの。
過ちを犯してない人がそうなるの。
何の意思決定も許されないのよ。
記憶の同化、
自己と他者の「自我」の融和と競合。
――なんて。
炎の記憶や痛みの記憶には
「ぼく」は簡単に飲まれてしまいそうだなぁ――
[と、炎の原を見ながら思うのだ]
・・・・・・ もう私の事なんて放っておいてよ!!
[今まで見せた事の無いような感情の爆発。
それと同時に、中央区にある燃え盛る建物から、大蛇のようなプロミネンスが数本吹き出し、それが杏里の体に絡みつく。
そして、彼女の体はその炎の蛇によって磔にされるように、宙へと浮き上がっていく。
そして、杏里の体を中心に魔力が収縮していく。
刹那、静寂。
そして、炎を纏った爆発がその空間を包み込む。
焼け落ちかけた舎は吹き飛ばされ、その場にいた者たち全てにも強烈な熱波が襲いかかる]
失礼な事を言うなよ。
神父だってちゃんと保護した二人の事はわかっているぞ。
描写すると悲惨な事にしか出来ないからって、そっと触れずに誤魔化す気みたいだが。
校舎がアレなこととか神父が慌ててる場面とか色々見てるの。
会長がババアなことも知ってたし、神父が悪いヤツかは分からなくても、神父に何かの役割があることには気付いてたと思うわ。
なん……だ?
[大地より、浮かび上がる光の軌跡。
何かを、象っている。
そして、そこにあった校舎の形が、肉塊へとその姿を変え始める。
立海と繋がるパスは、同様に聖杯とも繋がっている。
聖杯に満ちる魔力。その量が、感知するには鈍い己にでもわかるほど、膨らんできていた]
――まさか、既に吸い始めたというのか?
[学園都市全ての人間。ここが、この土地が学園のために作られた土地であるなら、元より吸い上げるための機能はあるのだろう。
落ちた英霊の数は既に6。本来七騎のサーヴァントが呼び出される]
なん……だ?
[大地より、浮かび上がる光の軌跡。
何かを、象っている。
そして、そこにあった校舎の形が、肉塊へとその姿を変え始める。
立海と繋がるパスは、同様に聖杯とも繋がっている。
聖杯に満ちる魔力。その量が、感知するには鈍い己にでもわかるほど、膨らんできていた]
――まさか、既に吸い始めたというのか?
[学園都市全ての人間。ここが、この土地が学園のために作られた土地であるなら、元より吸い上げるための機能はあるのだろう。
落ちた英霊の数は既に6。本来七騎のサーヴァントが呼び出される形であれば、ほぼ状況は整っている]
これは・・・つまり・・・ッ!!
ただの用務員のおぢさんだと思われていた栗栖は
実はサーヴァントだったんだよッッ!!!!!
「まっ、大したことできないんだけどね!そもそも動けないしー。でもでもー、ぼくがいないと色々成り立たないんダヨ!へへー」
「別にぼくー、人間がおいしいっておもって食べてるわけじゃないんだからねっ。だーなたんのめーれーだから逆らえないの。くすん」
ふっ。ばれてしまっては仕方が無い。
この私こそが、100年前杏里と共に呼び出されたアーチャーのサーヴァント、裏ドッヂボール界絶対王者・栗栖源一郎なのだよ!!
[ほんとにそれ公式設定にしようかどうか迷っていたレベル]
「でもー、校舎ってたいくつなんだよネー。毎年毎年おんなじような授業が身体の中で繰り広げられるしー。体育館裏で告白とかそういうイベントもっと起こしていけばいいのにー。じたばた」
[どくどくどく]
聖杯よ・・・・・・せめて、わが子にこれを届けておくれ・・・・・・
つ【ウィザードライバー】<チョーイイネ!!
そういえば、アーチャーの「かこのえいこう」ですが。
雑用係の相談会の際にアーチャーの真名を聞いて最初に見た"資料"ですw
このバンダナがなければ即死だったぞ!
しかしここで重大な事に気付いてしまったんだよ!
用務員の栗栖がサーヴァントだとすると…
何故、ランサーはそれを知っていたのかという謎が!
[心底どうでもいい。]
ちなみにめぐが考えたのは
・忍界の特殊なネットワークからの情報
・勘で気付いた
・実は黒幕
…しかしめぐとしては、
用務員界では伝説のブロガーだった栗栖の
ブログを欠かさずチェックしていたという
ランサーがマメな性格である説を推したい(
こんばんは。
とりあえず、一由さんの発言数がとんでもないことになってるのを把握したよ。
[いいぞもっとやれ]
そういやこれ>>+770鳩からしかみていなかったのでそうかー、なるほどーと感心しt
鳩からだと↓こんな感じに見えてまし
た
し
ま
り
い
ま
盛り上がって
[炎に取り囲まれる。
火の海とはこのことか、思いながら杏里の言葉を聞いた。]
魔女裁判……
これが、あなたの、死の情景……
[光が走り、変形した建物「だった」肉塊が燃え盛り。
こんなにあっさりと、見慣れた風景が地獄へと変わる。
杏里の拒絶の声が、悲痛に響いた。
否定。拒否。
それを聞いて、思ったのは。]
颯さん。
私の耳が、目が間違っていないのならば、
杏里さんは、 たすけてって言っているように、見えます。
[わからない、気のせいかもしれないが。
杏里は敵だ。
そう判断しているから、颯のように、手を差し伸べることはできなかったけれど、彼がそうしている理由の一端が、わかったような気がした。]
正直。
杏里がどんどん被害者になっていって確実に私達の協力者じゃないし、ダーナの意思を接がされた方々も全部非協力的だったしで神父たる私、とても孤独でs
あ、 っくぅ……!
[熱風が吹き付ける。
咄嗟に展開した水蒸気の壁がそれを防ごうとするも、
熱にやられて効果はいまひとつ。
ぢりぢりと腕が、背が、足が、熱に灼かれる。
このままでは、枯れて、抵抗の術を失う。
今の熱波はサーヴァントたちも襲ったか。
視線を向ければ、そこにいたのは変わり果てた「怪物」だった。]
あれは……
あれが、 石宮、せんせい……?
[神話そのものの、牛頭の異形。]
[根古屋の剣が突き出される。
狙い誤らず、首筋に刺さる。
―――しかし。
分厚い毛皮が、強靱な筋肉が、その切っ先を逸らした。
皮を裂き、肉を抉るが……傷は浅く]
――――――ッッッ!
[炎に照らされた毛皮が黄金に輝く。
手にするのは巨大な黄金の両刃斧。
封じられし神話の怪物は、今ここに解放された。
声にもならぬ苦悶の叫びと共に、力任せに。
根古屋へ斧の一撃を振るう]
[熱波が襲う。見れば、杏里の姿は別のものへと変なかしていた。
あれは既に魔術ではない。
空へと浮かんだ姿はまるで。
何処かの教会で見たような姿]
……くっ。
[そちらに気を割く間もそれほどない。
信じるというのは容易いが、杏里はただのマスターでもないのだ。
石宮を見上げ、息を呑む。
槍を打ち込んで、どれほどの効果があるか――]
[根古屋の一撃が、石宮の首へと刺さるのが見えた。
けれど、その毛皮に弾かれる。
石宮の持つ斧が振り上げられるのを見て、そちらへと駆けた]
させるか!
[斧を止めようと、槍を振りかぶった]
ガ……ッ!
[己の一撃が、体を抉る。
それは赤い飛沫をまき散らして、
キャスターの体を吹き飛ばした]
……ッ、……。
[弾き飛ばされた先、
炎によって熱せられた地を転がって。
よろりと立ち上がるも、
身体に残る斬撃の後はあまりにも大きく……]
ガ……ッ!
[己の一撃が、体を抉る。
それはランサーの突き出した槍によって
幾分か衝撃を和らげてはいたが……
赤い飛沫をまき散らして、
キャスターの体を吹き飛ばす]
……ッ、……。
[弾き飛ばされた先、
炎によって熱せられた地を転がって。
よろりと立ち上がるも、ダメージは小さくなく]
ったく、怪力とはよく言うたもんやで。
怪物の力、なぁ。
確かにこりゃ、太刀打ちは難しそうや……
[懐から、扇子を取り出す。]
―――ボクも、覚悟決めよか。
根古屋!
[振るわれる斧の威力は和らげる程度にしかならない。
それまでの石宮とは、全く違っていた]
宝具でなければ、たいしたダメージは与えられそうにないな。
[力も、耐久力も。かろうじて、速さだけであれば互角か、と石宮の背後へと周り、斬撃を加える]
――――……フウくん!
[扇子大きくが開かれ、
まるで舞うかの如く、横へと振りかぶる]
・・・・・・
『花道への用意』、任せたで!!!
[それは、あらかじめ伝えていた
大博打へと続く彼への合図]
[斧を止めようと、割り込んでくる槍の英霊。
だがそんな些事をかまうはずもなく、怪力のスキルを乗せた両刃斧を振り抜く]
――――――ッッッ!
[狂化のスキルは、伝承上怪物である彼と相性が良すぎた。
もはや言葉は持たず、
思考は破壊衝動に支配され、
目前の敵を全てを殺し尽くすまで、止まることは無い。
邪魔をした槍の英霊が背後へ回る。
その巨躯からは考えられぬ速度で対応し、繰り出される槍を打ち払う。
そしてそのまま、その脳天へ斧を振り下ろす]
[このままではいけない。
そう思い、思うが故に行動を選ぶ。]
颯さん。
そのまま、任せても良いですか。
[薄く発動していた、周囲を乱す魔術を止める。
いや、全く止めるのではなく、正確には]
足りない水を、補います。
この、集められた魔力をお借りして。
[指向する。
空へ。
雲へと。]
[根古屋が扇を広げるのが見えた。
何か策があるらしい、ならば時間を稼ごうと。
けれど、その一瞬が隙となり、振り下ろされる斧に寸前で流すように穂先を合わせた。
衝撃は両手の筋に痺れを、まともに受けていたら使えなくなっていただろう強さ。
そのまま後ろへと飛んだ]
太郎さん……!
[サーヴァントたちの戦いもまた、見過ごすことはできない。
けれど手を出す範疇にはない。
近づくだけで、迷惑どころか致命傷だ。
根古屋の声が聞こえれば、は、と杏里を見る。
颯に何かやることがあるのならば、今度はその背後を護るのは、立海の番だ。]
…… 供たる水よ。
[響きを変える。]
[振り下ろす斧は、すんでのところで槍に軌道をずらされる。
爆発のような破砕音。
大地が振動するほどの衝撃に石畳が抉れ、石片を飛び散らす。
おそらくまともに当たれば、一撃で相手を肉片にする破壊力。
咆哮する。後ろへ下がる槍の英霊を追う。
殺す。
全て壊す。
もはやそれ以外、彼には何もない。
相手の槍の長さにも匹敵する長柄の斧を、振り回す]
聲に伴い総結せよ。
[流れる魔力へと手を添える。
利用しようとするにはあまりに強く、素手で行うには危険が伴えど]
…… 疾く。
紡ぎ取る、 音こそ…… 照覧あれ。
[灼かれる空気が喉を枯らしても、]
[薄暗い空へ、更に暗い陰りが集う。
流れこむ魔力を通す回路が上げる悲鳴を抑えこみ、回す。]
集い、 降り注げ……
[炎に赤々と照らされた夜の世界へ、]
[ぽつり]
[雫。]
いやー、しかしあれですね。
コイツの設定思いついたとき、絶対RP村向きじゃないって思ったもんですが、ここまで設定出せるとは。
特に恋愛系で協力してくれた槍チームには感謝してもし足らない。
使ってない設定が保険だけとか、もう想定外のレベル。
[大地に響く咆哮が、耳を打つ。
下がり、槍を左手で構え直す]
正面突破は難しそうなんでな。
[斧が振るわれるのを、足と身体の捻りだけで避ける。
槍と違い、斧には重さがある。
尤も、その重さを感じさせぬ動きではあるが。
装束が破れ、赤が散る。
刃先が掠っただけでざっくりと腰から熱いものが流れた。避けながら、右手で石宮の顔へ煙玉を投げつける。
真っ白に煙を吐くそれはが、石宮の頭を包んだ]
[もう一度。
周囲に与えた損害など気にもとめず、魔力と炎を呼吸をするように自分の体へと収縮させようとする。
しかし]
[ぽつり]
[雨。
優しい雨。
それが、杏里の体から未だ噴出す炎の勢いを弱めようとしていた]
[振り回す斧は僅かに掠めるだけで、避けられる。
手応えは浅く、血飛沫の量は僅か。
さらに追撃を加えんとして振りかぶり、
顔へと放られた煙玉に、視界を奪われた。
苛立ちに叫ぶ。
鬱陶しい、と。
早く壊れろ、と。
視界は白いまま、無茶苦茶に斧を振り回す]
投票を委任します。
キャスターは、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
――――オレにも……。
たすけてって、泣いてる女の子にしか見えないよ。
泣いてる女の子は助けなきゃいけないって、
学校で教わったしな!!!
[そう――――、それはこの学校で。]
[ぽつり]
[炎の十字架に貼り付けられたまま、杏里=メイフィールドはそれでも炎を吐き出し続ける。
燃え焼け落ちる音は彼女の鳴き声のようであり、体からぼとぼとと垂れ落ちる炎は彼女の涙のようであった。
両手を炎で縛られ、頭を垂れた状態から、少しだけ顔を上げる。
長い黒髪は乱れ、その表情は憔悴しきったようであった]
[あまり根古屋からは離さないように、後ろへと下がる。
斧を振り回す様子に、当たらない位置まで下がる。
さて、サーヴァントの魔力をどこまで追えるのか。
宝具を使えるほど、魔力は回復していない。
つまりは、根古屋が何かするまで気を引くしかないのだが、倒れるつもりもない。
その間に視線は立海の方へ。
冷たいものがぽつりと、頬に触れた]
[フウの叫びが聞こえる。
顔に浮かべるのは、いつもの笑み]
さぁさ、御長座の皆々様方!
時はあまりに疾く過ぎゆき、
華やかなる舞台も終わりに御座います!
いつか来たりし幕切れならば、
派手に名乗りて参りましょうぞ!
幾度の舞台を越え去って
未だ名乗られし我が身命!
語り草へとなりますほどに
脱いで魅せましょ猫被り!
[そう。これは本来、名乗ってはいけない名だ。
それは疾うに失われていて、
名乗る事すら憚れる己が枠組。
いつか、クリスに言った言葉
名乗ると同時に己は死ぬ、その名前。
完全無欠な程に終わったその物語は
間然夢結すら許されない凍結された過去]
誰が言うたんやったっけなぁ。
本当の魔法っちゅうのは小さな勇気……
前へと進もうとする……その一歩や、言うの。
[聖杯でも再生できなかった己の名と能力。
それをいま、敢然無欠の想いによって
終わった物語のページの最後に一枚、
白紙のページを加える]
[それは、愛を知ることで本当の生を知った者。
生きることの喜び、触れ合い語ることの尊さを
100万の死の果てにようやく知った愚者]
兄さん、待たせたなぁ。
―――……賭けは、ボクの勝ちや。
[細い目を少しだけ開いて、
炎の中で暴れる牛の怪物を見定める]
さぁセンセ、怪物同士やり合おうやないか!
嫁「れせぷたくるおぶらぶ… れせぷたくるの意味は?!」
魔「ぐーぐるせんせいだ!」
ぐぐる翻訳「Receptacle of Love → 愛のレセプタクル」
嫁&魔『そうじゃねえ!!!!!』
[目の前が白い。視界がきかない。敵が見えない。
されど、彼は神話の怪物。
獣の感覚は下がる相手の気配を捉える。
大きく踏み込む。
両刃斧が地面を削る。
姿は見ないまま……槍の英霊へまっすぐに向かい、下から斬り上げる。
―――根古屋の声が、響く]
[扇子をパチンと鳴らせば、
炎の中再び怪物の前へと駆けていく。
手には何も持たず、
只々徒手空拳で殴り掛かる姿は
周囲にはただの無謀に映っただろうか―――]
[宍戸が令呪を使うのを、根古屋がその名を叫ぶのを、仮面の奥から見る。
踏み込んできた石宮の斧が、大地へと刺さり、そして下から襲ってくる。
咄嗟にその柄の部分へと足を掛けて、さらに上へと跳んだ。
槍をその反動で腕へと突き立てるようにして]
猫は、猫という訳か。
[根古屋の方を一瞬だけ見て、地面へと降り立つ]
[天に突き上げた拳を下ろす。
そこに既に令呪はなく――――――。]
――――…。
杏里先輩は、今、この時を生きてるじゃないか。
オレに…自分は人間だって言って……、
そして、泣いて、苦しんでる。
それは生きているとは違うんですか……?
生きてるからこそ……苦しむんですよね……。
[雨が濡らしていく。
俯いたまま、そう呟いた。]
颯さんは…… 優しい方。
[雨を降らせながら、魔術回路を全力で動かしながら、
強く叫ぶ声を聞いた。
ずっと前から知っていた、彼の強さ。
此処という場になって、雨に、炎に、負けず劣らず輝いて。
燃え続ける十字架を見つめる。]
杏里さん。
そんな風に助けを求めても、彼は、聴きとってくださるようですよ。
[疲れきった、心の擦り切れた女性。
焔の涙を、雫へとかえて。]
[颯と根古屋。
令呪の輝きがもたらす神秘で、暴走するバーサーカーを討ち果たすのだと思うが]
ふたつ…… いいえ、 みっつ……!?
颯さん、それは……!!
[令呪がすべて消費される。
三度の輝きは消滅の直前らしく、皮肉なほどに煌めいて、弾けた。]
――――…。
ちょっと、勇気出せたから…ってのもあるかもね。
[白水の言葉に苦笑いを浮かべる。]
――――――…。
もちろん全てを救えるとは思わないけど…、
だから救わないって理由にはならない…。
立海ちゃんが降らせるこの優しさには…
叶わないと思うけどね…。
[慈愛――――――、とも言うのだろうか。
少女たちの気持ちに、少し笑みを浮かべる。]
[突如発揮される強大な魔力。
それが僅かに気を逸らしたか、斬り上げた斧は相手の身には届かず、逆に左腕を穿たれる。
痛みと、それを遙かに上回る怒り。
絶叫する。
視界が晴れる。今の攻防で、槍の英霊は遠く離れた。
代わりに駆けてくるモノがある。
強大な魔力を解放し、だが手には何も持たず……得体の知れないモノが飛び込んでくる。
されど、やはり彼は怪物。
呑まれるわけもなく、憤怒の捌け口程度にしか見えず。
両刃斧を操り、向かってくるそれへ、最大の力を込めて振り下ろす]
[根古屋が、素手で向かっていくのが目に入った。
尤も、止めることはしない。
真名を解放したのだから、それだけの技であることは間違いないのだ。
下がり、石宮と根古屋の方を気にかけながらも、立海らの方へと視線を向けた]
聖杯戦争そのものを……放棄、した……?
[呆然と呟く。
有り得ない、考えられない行為だ。
敵から目をそらすなど、気を逸らすなどしてはならない、が。]
どうして……
[彼女へ手を差し伸べたときよりも、よほど強い疑問。
されど語りかけるを止めるほどの声ではなく、
ただ彼らが語る妨げとならぬよう、降りしきる雨を止めない。
炎が弱まるほどきっと、彼は彼女へ近づける。
疑問の答を持った思いを、ぶつけられる。]
[斧が、己へと降りかかる。
されど前へと進む足は止めることなく。
また、その斧に対して防御する姿勢すら見せはしない。
只々、愚直へ前へと進む者の上半身を
強大な力でもってその斧は吹き飛ばす。
―――だが、 ]
言うたやろ、ボクも化け物やて。
[まるでビデオが高速で逆再生をするかのように、
瞬時に体が再生されれば、再び距離を詰めていく]
[百万回死んだ猫。
その名が持つ、失われた能力。
それは百万の死でも擦り切れることの無い魂。
それは百万の死でも荼毘に臥すことの無い体。
それ即ち――――究極の不死性]
[それが今、ここに"再生"されている]
いつまで終わった物語再生し続けるつもりやセンセ!
もう……もうええやろ!
新しい物語、探し始めようや!
[魂を込めた拳が、
バーサーカーへと放たれる]
―――――――――――――――――。
[令呪が3度、散る音がした。
負けるのかしら。
そうね、きっと負けるのね。
私の忠告をしっかり守ったのね、宍戸君。
じゃ、私の負けね。私たちの、負けね。
最後の慟哭を放とうと、炎が杏里へと収束していく。
杏里は中に吊るされたまま、炎の核となっていた]
――――…。
[英霊に告げられた願い。
それは、聖杯戦争の参加資格を失うことと同義であった。
けれど、迷いはなく。]
――――――…。
[この戦争を、ただ壊すために。]
今宵のこの、千夜一夜の結実に。
我が差し得る幕間なし。
ヒトの夢は、すべて儚き午睡の中に。
さあ、見届けよう。
理想に輝く黄金の剣は、今も変わらず其処に在る。
[その、根古屋の身体が斧によって吹き飛ばされた。
その様子に、二人の方を見て、けれど瞬時にその身体は元へと戻る。
それはいったい何度繰り返されるのか。
根古屋の表情を見れば、多少の回数など関係ないらしいことは判った]
――つまり、究極の耐久性で勝負と言うことか?
攻撃が、足りんな。
[一度離れた石宮の方へと走っていく。
こちらにも余裕はない。あの斧で一閃されれば、根古屋と違いこちらは回復の術など持たない。
暗器の類いはいくらか持ってはいるが、今の石宮には刃が立たないだろう。
なるべき隙を窺いながら、足下へと斬りかかる]
[振り下ろした斧は相手を肉塊に変え、肉片に飛び散らし、そのまま地面をも破砕した。
確実にそうなった。間違うはずが無い。
完全に即死の手応え。肉も骨もグチャグチャに斬り潰し、原型すら留めない完膚無き破壊。
それが、大嘘を吐かれたように。
瞬時に相手の姿が再生する。速度を落とさず向かってくる。
完全に虚を突かれ、斧を引き戻すのも間に合わず。
放たれた根古屋の拳は、心臓の位置へと。
そして槍の英霊の一撃も、深く右脚を斬り裂く]
―教会・地下室―
[周辺の魔力の猛りから大体の事態を察する。
人から魔力を掻き集めて、収縮し聖杯を起動するという魂胆。]
これだけの規模を溶かしてようやくか、術者の程度が知れるな。
発想は僕と似ているかもしれないがあまりに目立ちすぎる、
魔術は隠匿すべきという基礎中の基礎すら放棄しているのが気に入らない。
いや、何より気に入らないというのならば、
僕より先に根源に至ろうとするその行為が気に入らない。
悪いが、邪魔をさせてもらう。
[教会に保護されたから幾分の刻がすぎた。
一級の霊地である教会だけに取り込むマナには困らなかった。
根源への孔を開くには程遠い魔力の質、量ではあった。
それでもこの事態から身を守る事は造作も無かった。
そして、縮された魔力は妨害すら行える量へとなっていた。]
教会で死にそうとか危険とかだったので、こんな物を落としてみる。
とりあえず、テンションが死んでるので静かに見守る所存。
何かあったらぼそりと呟くかな程度の心積もり**
[分かっている。
恐らく残された時間は少ないだろう。
本来あるべき結果を、令呪で無理矢理捻じ曲げているのだ。
この炎の中、継ぎ足したページが燃え尽きるのが先か。
それとも、相手を倒しきるのが先か]
四の五の言っとられへん!
全部食らわせたるわ……!
[そうして、相手に拳が当たったその刹那―――
相手の体を巻き込んで、自分の腕を爆散させる]
―――っつう……!
[今や全身が宝具となっている己の体。
そのうちに渦巻いている神秘を、爆散させる……
それは全身全霊をかけて行われる
自爆覚悟の《壊れる幻想》]
いくら再生するかて、痛いもんは痛いけど。
いまさらこの花道、歩くの止められへんわ……!
[そうして再生する己の腕]
―――我慢比べや、センセ!
――――――…。
[学校を燃やしていた炎が集まっていく。
雨が降る中、それを黙って見ていた。]
――――…。
オレは………もう決めたんだ…。
この戦争を……聖杯戦争の悲しみを断ち切るって。
己の信念だけは…絶対、曲げない。
[刀は地面に突き立てたまま。
その炎を、全部受け止めるつもりで――――、立つ。]
[ごめんなさい、アステリオス。
貴方を迷宮の外へは連れ出せなかったわね。
何度も何度も、私の我儘に付き合わせてしまって、ごめんなさい]
――――――…。
父さん、オレは"風"になるよ。
"風"になって、全部、全部……受け止めてみせる。
[その巡る先が例え、死――――でも。
命が尽きるまでは、生きて、生き抜く――と。]
[槍が、右脚を斬り裂く。
石宮自身は、根古屋の攻撃に途惑っているのか、こちらへの注意は少ないようだった。
その間にも、根古屋の腕が弾ける。
故意に、そうしたのかと眉が寄った。
繋がるパスの先に異変はなく、見れば杏里の姿は既に炎に包まれていて]
[吼える。
空気が弾け、雨が飛散し、周囲の炎がはためくほどに。
互角の速さなら、いずれ捕まえる。
一度で駄目なら、何度でも壊せばいい。
負傷など意にも介さず、二騎のサーヴァントを巻き込むように斧を薙ぐ。
何を言われようが、彼の心には届かない。
壊す。
殺す。
狂気のままに、殺戮を求める]
/* wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そこはなあ・・・
実はうっかり魔力吸われてる方が美味しいんだがなあ・・・
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
もっと女装したかったわよねー。
ホントはもっと満喫するつもりだったわ。
コアタイムだけは本当にどうにもならないわよねー、残念残念。
絡めなかったりしたのもたくさんでホント残念だったわー。
[それでも、言葉を、拳を止めることはない。
降りしきる雨の中。
直して
治して
殺陣とは呼べない、泥臭いそれを只管に続けていく]
役者、失格やねぇ……。
[それでもかまわない。
既に自分は演じていないのだ。
己の名を名乗り、己の力でここに立っている。
一度は降りた生という名の舞台を
再び全力で舞っているのだから]
『いや、楽しめはしなかったよ。
でもなんというか……満足した』
・・・・・・そ。
[一瞬杏里の顔は微笑み、そして。
彼女が纏っていた炎が、最後に慟哭の声を上げる]
/*
ちなみにぃー。
源氏名はー、つばさちゃんでした!
つばにゃんって呼んでね★
って全力でやったのとかいい思い出だよねー!
フットサルサークルは今日も平和で楽しいよ!
なんでこんなとこの助っ人なんて受けたんだろうねー、ふっしぎー!
[こちらを巻き込んでくる斧の動きに、飛んで転がりながら避け]
厄介なクラスだな、バーサーカーというものは!
[立ち上がり、斬り込んでいこうとして、杏里の纏う炎が、ひときわ高く上がった。
夜の闇に、明るくそれは燃え上がる。
まるで最後の灯火のように]
HAHAHAじゃなくてトドメ刺しにいこうよ猫!
ほらバーサーカー明らかに困ってるから!
…って、でも猫は火力ないからトドメが似合わないってのもあるにゃあ。
ランサー任せなのか、このままボコで終わらせる流れなのかどうなるのか。
太陽が落ちるまで拳を握り殴り合って傷だらけのままで似たもの同士と笑いながらお互い消滅…ううむ。
颯さん…… 杏里、さん……
[見届ける。
決め、そして見守る。
責任という言葉を口にした男が居た。
思うようにやればいいと言った女が居た。
どちらも聞いたからこそ]
私は私の意志で、思うように……
すべて、背負う。
[どんな変化も飲み込み、変わり続ける。
目指す在り方は、そこにある。]
[不死の英霊へ長柄の両刃斧を叩き付ける。
斧を返し、槍の英霊の足下を振り払う。
生き返れば、もう一度肉塊に。
外れれば、さらに追撃を。
何度でも。
何度でも。
動くモノが無くなるまで、何度でもやればいい。
狂化で元の人格が失われようとも。
繰り返すことには、繰り返し続けることには、誰よりも慣れている]
[石宮の身体は、あまり傷ついているようには見えない。
それが、バーサーカーたる所以なのか、尽きることのない根古屋の再生も又。
区切りをつけるには、それなりの力が必要ではあるのだが――。
残念ながら、槍を燃やすには魔力が足りない。
足下を払う斧を避け、その追撃の合間に槍を繰り出す。
身体を捻り回転する力を加えて、捩り込むように穂先を人である身体へと突きいれていく。
その返しで足を掬おうと、根古屋の攻撃が当たった隙に払う]
[もしも。
彼女が、終わりを求めるのなら。]
繰り返すことが、苦痛であるならば……
[終わりを速やかに与えることこそが、救いなのではないか。
救いを与えるなど傲慢でしかなく、彼女が真に求めるものなど、本当に理解できるとはいえないのだろうが。]
……颯さん。
あなたは、どうするのでしょう……
[立海の持たないものを持った彼ならば、
違う「救い」をあげられるのだろうか。
思いながら、サーヴァントたちの戦いが続くを見る。
どこかで終わらせなければ、彼らは傷つくばかりだ。
濃い色の魔術礼装を握り、深呼吸を、ひとつ。**]
これでも、まだ足りへんか。
ほんましつこいセンセやで……!
[一部分の爆発。
それでも足りないというならば]
……文字通り、全部持っていき!
[身体ごと、怪物の懐へと飛び込む。
行うのは
英霊ひとり分、そのものの幻想の破壊。
強大な爆発が、周囲を光と熱で覆っていく―――……]
[英霊に生きろ、と願った――――。
生きるとは何だろうか――――。
魔術師として根源へ至る戦いを続ける生。
己の心で戦場に立つことを決めた生。
智という欲求と忘却の狭間での生。
内にない感情を求め探求する生。
死の隣で生きることを決めた生。
人の数だけ生があり――――。
その全てが必ずしも幸福とは限らない。]
キャスター 猫は、能力(去る)を実行することにしました。
[彼女にとっての救いは己には分からない。
それは――――揺るぎない事実である。]
――――…。
それでも…オレは…難しいことは分からないけど。
やっぱり、泣いている女の子を見捨てたりはできない。
[刀はそこに置いたまま――――。
炎の中心へと手を差し出す。
令呪を失った右手は、炎に飲まれて酷く痛い。]
/*
おお。ここでおちたマスターたちのはなしをもってくるとは
あついぞふうさん。すばらしい。
ひろいあげは重要スキルですよねさすがすてき
[とびきりの閃光が視界を覆う。
根古屋が飛び込んだのだと判った。
眼を閉じ、伺うのは魔力量。この学園が聖杯だからか、学園都市の生きるものから吸い上げているからか、長くはないが撃てるだろう、と]
根古屋……。
[柄に灯が点る。
昨日と違い、槍を遮るものはない]
“折れた穂先、燃えし柄尻
――――神君より賜りし無銘”
[穂先に、柄に、点るのは青と赤。
渦を巻いてそれは光となる。
奔り、光に包まれた石宮ごと、貫くように、閃光が放たれた]
[自分の身を守っていてくれるのは――――――。
身体にまとっている少しの風と。
天然石のブレスレット。
いつだったかこれの片割れを壊してしまったが。
その石を拾った英霊がいた。
見守ってくれているに違いない。
普通に考えれば、もちろん座に戻っているのだが。
彼が拾った石を通じて――――――。
なんてそんな夢を見る。]
杏里先輩――――――。
きっと、貴女に生きていてほしいって思ったのは。
オレだけじゃないはず。
それも――――…差し伸べられた手だとオレは思います。
貴女は人間なんだから、生きなきゃいけない。
[自身の知らないところで、彼女に生きてと願った少年。
『忘れないで』という願いは、生きろという願いであり。
今の彼女なら、彼の言いたかった――――言葉の意味が。
分かるのかもしれない。]
――――――…。
オレって…ホントガキだな……。
陽太のこと言えないわ…。
[英霊たちの力の衝突。
その波動も感じながら。
伸ばした手――――。
それが炎に飲まれるをゆっくりと見ていた。**]
・・・・・・馬鹿ね。
[魔力を使い果たした杏里の意識が朦朧としていく。
炎からの束縛ももう緩み、杏里はゆっくりと落下していく。
嗚呼、これで終わるのね。
でも、その落ちていく先に、宍戸の腕が見えて。
気がつくと、杏里はその手に向かい、自分の右手を*伸ばしていた*]
/*
いけばいいのに
っておもうのだけど、どうあんですか墓下の唯さん
こんやくうんぬんはからみたかったという一点あんので
そういうフラグのつもりは何ら無い
死んでからふるってそういうことだし
[致命的でなくとも、身体には大小の傷がいくつも。
黄金の毛皮は雨に濡れ、血で汚れ。
それでも怒りで歪む形相は変わらず。
狂気の獣は、暴力の限りを尽くし―――。
―――その動きが、止まる。
懐に飛び入ってきた不死の英霊の魔力が、膨張する。
それはその身そのものを破壊しながら放つ自爆技。
英霊という強力な存在そのものの輝き。
初めて。
その瞳に、恐怖が宿る]
――――――ッッッ!
[絶叫がこだまする。
不死の英霊の、魂そのものの輝きが。
槍の英霊の、宝具の一撃が。
神話の怪物を灼き、貫いた。
いかな彼とて、耐えられるはずもなく。
光が消え、叫声が止まれば……支えを無くしたかのように。
両刃の長柄を取り落とし、膝から崩れ落ちた]
……ホント馬鹿だよ…貴女も…オレも。
[落ちてくるその人に笑みを浮かべる。
この孤独な世界で――――。
誰もと違うこの世界で、誰かと同じことを願った。
価値観の相違。
ここじゃないどこかなら。
自分も誰かと同じになれると思って。]
――――……あーあ…。
っていうか……重いって……ふふっ…。
[伸ばされた手に力なく、黒くなった手を伸ばす。
手を取れば落ちてきた身体を受け止めた。
その重さに、生を感じ力なく笑う。
呟いた言葉、彼女が起きていたら怖いなと思うと溜め息が漏れた。**]
[光は、石宮を貫いて、そして消えた。
収束した後は、槍は既に元の姿に戻っていた。
代わりに残ったのは、落ちたサーヴァント。
膝から崩れた姿は、もうその気配は薄く感じられた]
――……お前のその繰り返しは、もうないだろうよ。
今度で、最後だ。
だから、しばらくは座でのんびりしておけば良い。
[それは、この地の聖杯戦争を、終わらせる意思。再び、石宮が呼び出されることのない、新しい一日。
杏里は、と目を向ければ、腕を伸し落ちるところだった]
[爆散した体が再生していく。
流石に再生が遅い、残り時間が少ないのだろう
もはや、ページは燃え尽きようとしている]
ハァ……ったく。
やっと膝付きはったか、センセ。
[やれやれ、と満身創痍といった風体で
途中ランサーの方に視線を向けながら、
ゆっくりとバーサーカーに歩み寄っていく]
兄さんもありがとなぁ。
ホンマ、阿呆みたいに頑固やったわ。
さて、と。
最後の仕上げや。
[扇子を、バサと広げる]
借り、返させてもらうでセンセ。
コレ他人に使うんはごっつい集中力居るんやさかい。
[そう、相手が動きを止めてくれていて助かる
これならば、己の最後の演目が使える]
時の流れは移り行き、
常世の全ても流されて。
それでも変わらぬ人の意思。
この世の儘為らぬよしなし事を、
マシな常世にする為に
掴んで見せよう猫騙し。
言うたやろ?世界は曖昧やて……
その曖昧さを操るのが僕の切り札……
"シュレディンガーの猫”や。
[シュレディンガーの猫。
この世の事象を一つ無効にし、書き換える宝具。
ここで書き換える事、それは―――]
さっさと化けの皮はがして、
人に戻ろうや、センセ。
[バーサーカーの、宝具の無効化]
[あれほどの爆発をしても、まだ生きている根古屋に感心する。
石宮に近づいていくのを、止めることはない。
ただ、見ていた]
……ほんとにな。
固いやつだったが、お前も大概だ。
[宝具が無効化される。
膝を突き、うなだれたまま、人の姿に戻っていく。
焼けただれた肉も、背中から開けられた風穴も、そのまま。
だからそれは、消滅までの短い間だけに許された、人としての時間]
ああ……終わり、か。
[そのつぶやきは―――むしろ、安堵したように]
なに甘えたこと言うてんねやセンセ。
やっと終わったんやで?
―――なら、すぐにでも始めな。
[ページが燃え尽きるのを感じる
恐らく、己に残された時間もあと僅かだろう]
言うたやろ?
一緒に探そうや、て。
一滴も残ってないか。
……この地に聖杯は、いらぬ。
どう見ても、聖なるものには思えないしな。
だから、壊すつもりだ。
[人の姿に戻った石宮と、同じように消えようとする根古屋と。
二人へ向けて]
[もはや戦う力も無く、座に戻る間際。
狂化のスキルから解き放たれ、聞いた言葉は……あまりにも彼らしく]
始める、か。
はは……なんて酷いやつ。休ませる気も無いか。
[力なく笑む。
これから彼は座に戻る。また、決して消えない過去の罪に苛まれる。
……けれど。
槍の英霊をちらりと見、嘆息する]
どうやら、ここではもうお呼びもかからないし。
[倒されて安心するようでは、話にもならないし]
まあ、しかたないから―――
[既に令呪を失った身。
この戦争における参加資格を失った状態。]
――――…。
根古屋さん……。
[察しているつもりだ。
彼が出演したこの舞台も、もうすぐ終演だと。
彼もまた――――座へ還るのだと。]
当たり前や。
この世に、"今さら"なんてない。
何時だって"今から"でええんや。
せやけどまぁ、始めるんやったら……早い方がええやろ?
[からからと、いつもと変わらぬ笑顔]
それに、この舞台……
愛でセンセの宝具やぶって、
勇気でセンセの中の化けモン倒したんや。
なら最後は、友情ってのがお約束やろ?
[友情という言葉には、苦笑した]
ああ、まったく。
こんな時に、馬鹿なことを……。
[存在が薄れる。
自身が消える。
その間際、視線を向ける。
彼の主は、宍戸の手によって抱えられていた。
にぃ、と笑う]
まあいいさ。
他にやることも無いし―――君に、付き合ってやろう。
[差し伸べられた手。
最後にその手を握り……消えていった**]
[消えゆくバーサーカーの体。
それを見送ってから、振り返る]
ありがとうなぁ、フウくん。
ほんまに、君のおかげや。
キミとの二枚看板、短かったけど楽しかったで!
またご縁があったら、御呼びの一つもかけてえな。
[同じように、消えゆく己の体。
その中笑顔を浮かべながら、マスターに声をかける]
あ、ついでにアレや。
少年……僕の元マスター、クリス言うねんけど。
お礼伝えとってぇな。
さて、それじゃボクもここらで退散や。
舞台は残った主役に任せて……
[パチン、と扇子を鳴らす。
それはいつもの、最後の合図。
もはや残っている体は上半身だけで、
それも数瞬後には消えるだろう。
だから、最後の言葉は決まっている。
続いていくこの舞台、生きていくこの世界。
それらがどうか、愛と笑いに溢れる物になりますようにと。]
――――…。
こちらこそ、本当にありがとう、根古屋さん。
すごく、いい、舞台でした……。
ブラボーって…言えばいいかな…。
[縁という言葉に笑みを浮かべる。
ライダーが消えたときと同じように。
彼の身体も光となり消えていく。]
ちゃんと…伝えておくから。
だから、安心して――――…。
[笑顔を浮かべたまま、英霊を見つめて。]
――――――…ありがとうございました!!!
[扇子の音が、響く。
それを合図にするかのよう、猫の英霊は姿を消す。
頭を垂れ、稽古の後のときのように声をはる。
それは、座に戻った彼に届いたろうか。**]
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