1001 Fate/Forsaken Diary 聖杯戦争村9th
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【墓】 一由 智
獣「ところで魔眼、使われたな」
ええ、想定の範囲内ですね。
とてもおいしいなあ。
ありがとうございます。
獣「すり合わせが来たが主、お前の魔眼は確か」
すれすれノウブルカラーじゃない(※相談結果)けど、かなり強力な魔眼ですね。
ぼくの特化型魔力回路だからこそ平然と扱えてた系です。
獣「副作用ひどいけどな」
あはは。
だってこれ死亡フラグ用ですし
獣「ぶっちゃけたー！」
【墓】 一由 智
一番のフラグは
記憶の書でしたけどね。
獣「まぞいな」
ああ、さっきの副作用っていうのはこっちの魔術のことですので。
獣「まぞいなあ」
【独】 神父 荏嶺聡一郎
予想通りですが多重音声が悪化していますｗｗｗ
これに王様帰ってきてメグちゃんと猫増えたら絶対カオスｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
白水 立海
─金曜昼/中央ブロック/カフェテリア─
……疲れました。
［メイド服は、クラスに居た、衣装担当の子に頼んだという名の押し付けた。血濡れメイドとか鼻息を荒くしていたが、どういう理由かはわからない。
染み抜きだけならともかく斬られた部分まではどうしようもないはずだが、暗示込みでお願いすると、やってみる！と請け負ってくれた。
どうなるかは神の味噌汁。
残り少ない授業を終え、もう少し休みたい思いからなんとか腰を落ちつけたのがついさっきだった。］
痛み止めが効いてくれて、助かりました……
［でなければ、普通を装うのも辛かっただろう。
お茶を飲んで、一息ついていた。**］
神父 荏嶺聡一郎
−金曜日夕方/教会−
――――――、
[明日からは文化祭である。
その寸前である本日、各箇所で最終の準備だと慌しい光景が広がっていた。だがそれも夕方まで。陽が暮れると前夜祭としてキャンプファイアーが行われる。
その時間帯に食事が出来るとも思えず、荏嶺は早めの夕食を用意していた。
独りで食べるのだからと特段豪華な物ではなく、寧ろ慎ましいその食卓へと手を合わせる。]
神よ――本日も与え下さいました糧に感謝いたします。
[そしてまずは、お味噌汁へと手を伸ばした――]
御厨 学
―書庫兼御厨邸/天井裏―
[日が西へ傾いていく中、学は天井裏に入り、空調機器の点検をしていた。
夜目が利くとは言え、さすがに暗いので、ジッポライターを手に持ち、その火を明かり代わりにする。]
……問題ないみたいだな。
やれやれ、埃まみれになってしまった。
[脚立を使って下に降りると、体をはたいて埃を落とす。]
御厨 学
―書庫兼御厨邸―
[ここに住むようになっても、ほとんど空調を使ったことは無い。
夏の耐え難い暑さや、冬の寒さが、何かの弾みで自分に表情をもたらしてくれるかもしれないと考えたからだ。]
まあ、上手く行かなかったがな。
[学園の方は予定通りなら、今日は前夜祭が開かれるのだろうか。
学は、生徒達の顔を見られない事が、少し残念だった。]
御厨 学
包帯も替えておくか。
[昨日、学は白水との戦いで、腕と腹に傷を負っている。
幸い軽症ではあった物の、傷口のガーゼと包帯は、色の変わった血がこびりついていた。]
しかし、「私は、微笑んでいましたか」……か。
[新しい包帯を取り出しつつ、白水が戦いの最中に言った言葉を思い出す。]
全く意図しない表情が自然に湧き出るとは、羨ましい話だ。
[そう、つぶやいた。]
御厨 学
[ふと、包帯を見ていて思う。]
これに粉をつけて身にまとうのは、有りかもしれないな。
[学がチョークを持ち歩くのは、粉を固形化しておいた方が携帯に便利と言う理由なのだが、とっさの防御には、むしろこちらの方が使えるかもしれないと感じる。]
何が起こるか解らないし、準備しておくとするか。
[学は包帯を手に取ると、倉庫へと向かった。**]
【墓】 アサシン 鈴鹿御前
がしゃどくろ「ついに温泉が湧きました。とある朝番組のアドバイスのお陰で、掘り当てることができたのです。……おや？ 早速一番乗りのお客様が来たようです。」
【墓】 アサシン 鈴鹿御前
がしゃどくろ「温泉の湯気の向こうに、誰かのシルエットが……その影は陽気に歌を口ずさみ、体を洗い始めました。」
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