1001 Fate/Forsaken Diary 聖杯戦争村9th
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【墓】 セイバー オルランド
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■□登場人物紹介□■
【おるらん】
金髪碧眼、身長160cm（小柄）な剣道部員。
ある日金色に輝く伝説の剣デュランダル先生（自称）を拾った事で、条理と不条理が偏在する時空の主となった。
あらゆるサーヴァントとは存在次元が異なり、どんな戦いに巻き込まれても無傷。
本編のオルランドとは記憶を共有している似て非なる存在。
PCの良心。
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【墓】 セイバー オルランド
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■□登場人物紹介□■
【でゅらんだる先生】
黄金の剣。喋る。発声器官は不明。
柄を握り締めると首が絞まったような反応をする。
錆びず、折れず、省みず。
好きなものはウーロン茶（ただし飲めない）
嫌いなものは英国騎士道物語（ただのやっかみ）
『』で囲まれたセリフを担当。PLの悪意。
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【墓】 セイバー オルランド
― 盟譜学園 剣道部道場 ―
[黄金戦艦アモンラーに乗って行く陽太を見送り、ゴスロリ服はそのままのオルラン君は]
……ふぅ。
[落ち着いていた]
アーチャー 源為朝
―――そうか。
[この平和な御代の人間には、そうだろう。自分と、唯の見てきた者は違う。何より唯は、今朝のあの風景を見ていない。
たとえ、校舎に蠢くおぞましい気配を感じて思う事は同じでも。]
……まあ、心配するな。
[肩にぽんと手をやってぐ、と握った]
あれも英霊なら、俺も英霊だ。
お前には八幡大菩薩と、鬼でも蛇でも髑髏でもない、
この鎮西八郎がついている。
【墓】 セイバー オルランド
『オルラン君、オルラン君』
はい？
『どうやら時間がきたようじゃ。カメラが回っておる』
おっと。こんばんは。またこのアウターゾーンへ来てしまったのですね。
『帰す気まんまんじゃなおい』
【墓】 セイバー オルランド
[用務員から芽が出たのを確認しながら]
いや先生。今夜くらい静かにしておいた方がいいんじゃないかって。
『というと』
なんとなくシリアスな世界を壊さないでいようと思う……こう……良心？
『もう大分手遅れじゃないかね？』
【墓】 セイバー オルランド
わかりました。わかりました。
しかし今のタイミングではあまり話題がありそうでないですよ。
表舞台の戦いに口を挟むのも野暮でしょう？
静かに鬼姫を看取りたいでしょう？
『そういうときは発想を逆転させるのじゃよ』
なるほど。ナルホド君理論ですね。して、どのように。
『裏舞台に口を挟む』
そう来ますか。
【墓】 セイバー オルランド
[芽どころか何か咲いたのを横目に見ながら>>+66]
しかし裏舞台といっても、同じネタはもう十分ですよ。
『そっちではないわい。いや、若干は近かろうが…昨日の話を思い出すんじゃ』
どのへんでしょうか。
『このへん（>>+24）じゃな……あれ、置いといてええんじゃろうか』
大丈夫ですよ、ほら、オーディエンスです。
【墓】 セイバー オルランド
『喋った！？』
先生、オーディエンスです。大丈夫、台本どおり続けましょう。システム的なところですか？
『うむ。とはいえクリス殿が論じようとしていた部分とは違うかもしれないが。今回のこの事前投票というやり方の是非を思考実験するのも良いかと思ってな』
わかりました。しかし――どのあたりから行きましょう。
『まずはメリットを考えてみようじゃないか』
【墓】 セイバー オルランド
わかりました。メリットとして考えると、まず思いつくのは、投票でぐだぐだしないところでしょうかね。
『その通りじゃな。ともすればフラグが迷走するのを避けることができる。バトルロワイアルな形式をロールする上では、なかなか大きなメリットと言えよう』
後は当初の目的に掲げられている、死亡ロールの時間が取れる でしょうか。
『うむ。推測でしか語れぬが、過去にその様な話があったのじゃろうな』
【墓】 セイバー オルランド
『ちなみに、実際に動きやすかったじゃろうか？』
私の時は難しかったですね。まだ場に出きってなかったのもありましたが、要素を急激に積み上げる必要がありましたから。
『うむ。まずこのメリットには大きな副作用が隠れておるのじゃ。実は生存者よりも死亡者の方が、その時点での瞬間的な負荷は大きいわけじゃな』
ふむ。長い目で見ると、また次の日がんばらなければならない生存者の負担が軽くなるのはいいことかもしれませんが、そうですね。
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