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ふむ、その微笑みは本心か、作り笑いか、どちらなのかな。
もし作り笑いだとするなら、勿体無い話だ。
[気になるのは、近づいてくる他の気配。
昨夜のように、観戦に徹してくれれば問題ないのだが、あちらに協力するとなると、少々厳しい。
ともあれ、学は懐に手をいれ、新たなチョークを取り出す準備をした。**]
― →屋上 ―
どーもどーも、ちょいとお邪魔させてもらいますよって。
[屋上へと辿り付くと同時、
そんな呑気な声とともに登場する主従]
あらあら、随分とお取込み中の様で……ん?
[片方は今朝方校門であったランサー達。
彼らとの電話によって此処に来たのだから当然だ。
ならば視線がついと動くのはその相手方。
なにやら黒い靄に包まれているが
時折ちらりちらりと見える中身と容姿に目を凝らす]
[爆散で姿が剥げたのは、ほんの刹那の出来事。
血にまみれた骨のような角は、紅い眼球は、――滴るまでの笑みは、彼にどのような印象を与えただろう。
肩を斬り払われ、腹を斬られ、血飛沫が滴る。]
おお、痛い、痛イ
は、ハハハハハハハハ
[鬼が笑う。黒霧は笑う。
――滴る血は、大地へと落ちず、錆付いた刀へ吸われていった。]
[刀の周りに、錆ついた彩りと同じ煙が纏われる。
風にも棚引かない錆の煙は、闇の中へと再び紛れた。
――誰かの呟きが、鬼の意識を割くことはなく。
黒霧が、一斉に槍の英霊をも覆った。
同時、刀の一撃は槍の英霊の背後から。]
[それとは全く別の一刀が、上空から。]
[二刀の後に振り降ろされたのは、錆ついた一斬。
纏うは最早煙などではなく。
渦巻く血色は黒霧の怨念も、大気の抵抗も、根こそぎ切り裂き、凝縮された圧力が鈍い、元の刀よりも明らかに巨大な風切り音を生んだ。
二刀を避ければその先に、
二刀を防げばその上より叩きつけるように、錆色は奔る。]
―高等部:体育館屋根の上―
此処からじゃ埒が明かないけど、
近づくのは危ないな……。
[額に翳していた手を下ろす。
「強化」は属性関係なく魔術の基本だが、
特化した属性の智はこれをやや苦手としていた。
故に視力を「強化しても」仔細確認、とまではいかない。]
確かめたいけどね。
[――戦争のためでなく、「識る」ために、だ。]
君は見えたりする?しないかなぁ
[傍らの猫耳少女に謂うが、まあ本気ではない。]
[鬼の一撃は、先日の一撃よりも、遥かに重い。
鬼につけられた傷は、槍の手ごたえよりも、遥かに浅い。
槍で防げばその身を軋ませ、
辛うじて避ければ、生じた鎌鼬が槍の英霊を追撃する。
今度こそは、と異形が槍の英霊へ腕を伸ばしかけた時、
側面から叩き込まれた魔力弾に、異形が揺らいだ。]
――――…
[闇の底より、紅い眼球が、魔力弾の主に向けられたのは一瞬。
扇子を持つ英霊の背後に、歪に成長し、肥大化した植物が現れ、あらん限りの触手を振り回す。]
[確かに斬る感触はある。
掌に伝わる鈍い感触は確かに。
霧が晴れ、見える姿はまさしく鬼のもの。
散った赤が刀へと吸い込まれていくのが目に入った]
痛みが、嬉しいか。
[嗤う声に、眼を細めた。
背後にもう一つ、サーヴァントの気配。
意識を割いた途端、目の前を霧が包む。
目の前だけでは無く、身体ごと]
[背後と、上。霧の中に逃げ場は無く、背に迫る刃を身体を反転して柄で弾く。
そのまま被り二刀目を弾こうとして――横に跳べば刃先が肩を抉った。
風切り音に穂先を向けるのはそちらへ。
叩き付けんとする錆色に穂先を、同時に、押される力を利用して霧の中から離脱せんと地を蹴る。
抉られた肩からは赤が垂れる。
けれど、痛みなど感じていないかのように、その動きが鈍ることは無く。
後方から飛んできた魔力弾に、鬼の動きが揺らぐのが映る。その瞬間に鬼の方へと突き上げるような一撃を]
おっと、こりゃまた大道具だしはるねぇ!
[扇子を翻すような動作をすれば、
その笑みをはらんだ口元を残し姿が掻き消え……]
こりゃ、気ぃ抜いたら奈落に真っ逆さまってなもんや。
[槍の英霊の付近へと、姿を現す]
またえらいのと切り結んではるねぇ。
お邪魔かもしれんけど、舞台の脇から入らせてもらうで?
イタミが、嬉しい……?
[槍の一撃が迫る。擲った二刀は未だ手元に戻らず。
槍の英霊の肩から漏れる血液をも、錆色の刀は吸った。]
――――嗚呼
不要は始末するのみ
殺し、殺し、殺して、刺し、穿ち、焼き、貫き、
[槍の英霊の一撃が、鬼の肩に刺さった。
遅れて、血が溢れ、]
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