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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―水曜午後/高等部教室棟/3F―
知る機会は、もう、ありませんが。
[授業を終えた足は、なんとなく騒がしさを避けるように歩いていた。
そのためだろう、用事がなければ訪れることのない、3−Fの方まで来たのは。
このクラスにいた、彼を強く思い出したのは。
高等部では副会長となり、部活との掛け持ちまでこなしていた彼はとても忙しげで、なおさら彼とちゃんと顔を合わせる機会はなくなっていたため、思い出す顔はいつも遠い。
近くで見ることは、もう、ない。]
……静か、ですね。
[Fの出し物はたしか、研究発表だったか。
死者が出たばかりのクラスで派手に騒ぐこともないのだろう。
用事はない。
けれど、少しだけ、と顔をのぞかせた。]
順序立てて推測していけば、内容はともかく
その日記が誰によって隠されたものかは概ね予想がつく
[部屋を眺め回す。散らかったガラクタの山を覗き込んだ。]
名は魂を表す
新たな名をつけるも気が乗らぬしな
魂がどのような色になるやら、分かったものではない
瀬織鈴佳と名乗ることにしたよ
[現実――女の声はあれど、姿は無い。
神秘を知らぬものから言えば、現実とも言い難い。]
はっはっは
縦令霧に囲まれようと、そなたが腕を振るう先こそ現実よ
幻はつかめぬが、現なら如何なる変化も与えられる
面白みが無いならば、面白くなるよう在れば良し
え、ちょ、な、なに?
[急に目を真っ直ぐ見られる。
なんだか動悸が早まったような気がする。]
一体…
[…目が、意識そのものに働きかけるような、]
[黙々と調査だか勉強だかを行なっている生徒たちへ小さく黙礼し、見回す。
けれど穴だらけの座席の中、どこが彼の席だかなんて、分かるわけがなかった。
声をかけてくるものがいれば、会話くらいはしたろうが]
……。おじゃま、しました。
[今は聖杯戦争中だ。
すべきことは山とあり、感傷に浸る暇はない。
敗北者の道。
圭一郎の辿った死と、縮の辿った保護。
道をわかったのは、何だったのだろうか。
考えながら、当初の目的のため、図書館へ向かった。]
/*
ねこさんとの協力関係は、
朝むすぶ→昼にクリス脱落→再契約のあと?に会って情報交換→で、おまえの主誰よ→ あれっ宍戸さん!? みたいなノリを最初は予想していたなど。
ことが終わってからの協力だなよし。
―――魔眼!?
[半ば無意識に、ぱ、と目を閉じる。
しかし、本当に魔眼なら、もう手遅れだ。
息を吐いて、目を開ける。]
ひどいです。
油断してました。
[恨みがましい目で一由を見る。
…と、なんだか、世界がクリアに見えた気がした。]
―水曜夕方・中央ブロック図書館―
[図書館にも人の出入りは多い。
午後の授業がない高等部の生徒や、大学の学生、中等部の生徒も幼く見える生徒はそうなのだろう。
手に取っていたのは歴史書。
世界の偉人伝、などという本も目には入ったが、あまりそれで調べるつもりもなく。
声をかけてくる生徒には「先生」らしい表情と声色を]
さて、うちのじゃじゃ馬はどこで何をしているか。
[既に授業は終わった時間だと、立ちあがった]
なるほど、良い名じゃないか。ではそう呼ぶ事にするよ。
僕の腕が、霧を裂けるほど豪腕だと良いのだけどね。
だが、抽象的な話をしていても仕方ないか。
颯君の姿でも探してみるとしよう。
[学は、そう言うと開かずの倉庫から離れる事にした。]
[…暗示。
それも強力で、広範囲に及ぶ。
思考の靄が晴れる感覚と同時、閃くように世界を認識する。]
…まさか、そんな。
[そうだ、会長は。
「私が学園に来た時には、もう既に会長だった」。]
なんて強力で、美しくて、素晴らしい暗示なの…
[震える。
ひとりの魔術師として、感動すら覚えた。
なんという執念。なんという妄執なのだろう。]
「今のは」じゃないですよ。
[溜息。]
でも、ありがとうございました。
確かに、会長は何歳なんだか、分からないですね。
デリカシーのない話ですけど。
―→高等部教室棟―
ふむ、彼らを探すか
それも良かろう
[フウを探す為に、校内へと戻る御厨学に付き従う。]
心せよ
わらわの推測が間違っていないのであれば
あの部屋こそが開かずであったことには意味がある
他人の敷地に宝を隠す阿呆はおらん
そして、己の部屋に宝を隠さぬ阿呆もおらん
其れが、尋常に生きているヒトであるならばな
[それだけを遺して、女の声は静寂に呑まれた。]
―高等部保健室―
[うん、と満足げに頷いた。効果は上々であるようだ。]
そうだね。同感だよ。
――興味深いし、面白いよね。
……本当に、面白い。
亡霊がね、未だにこの学園を彷徨ってるらしい。
見てみたいよね。――辿りついてさ。
[智は透明感の増した眸でわらう。]
…志久真の魔術でも認識できないほど広い暗示。
一体、誰がかけたんでしょうね。
会長ではないんでしょうか。
[志久真の魔術は世界をいつも観察する。
「世界に何かを近付ける」
それが志久真の「適応」の本質だからだ。
でも、きっかけがなければ気付くことができなかった。
あるいは、兄は気付いていたのだろうか。]
此処は開かずの間というのであろう
ならば鎖されておるが常であるはずであった
魔術師と英霊がこの中に興味を持ち、中身を知り
事実として、踏み込んだ人間もいる
[先ほどのフウと少年の英霊を思い返す。]
なれば此処は、物理的に開かなかったのではない
英霊が破壊して無理矢理侵入した形跡も見当たらん
一つの結論として、此処を封じておったのはそなたらの専門
その封を開くことが可能であるのも、そなたらの専門
いわゆる魔術というやつよ
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