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―中等部エリア・校庭―
与ふることこそが愛だと語るか
はっはっは、いやはや、違いない
嗚呼、なればこそそなたの表情には翳りは無く
声色は透き通って在るのであろう
翳りが在っては照らすことも儘ならぬ
魂の色は即ち、声と所作とに表れる
ネコヤの魂の色は、陽射しの其れに似ているのやもしれん
[扇子の音に、少し瞬く。]
慧眼を賜り、答え合わせといきたいところではあるがよ
二つほど、そうもいかぬ埒がある
"これ"は、わらわ自身で外すことなどできぬのだ
[近付く彼を、咎めることもなく、女は――女であろうものは、そこに在る。]
ボクがお陽さんの色に似てる言うんなら、
きっと誰かがボクにお陽さん拝ませてくれたんやろね。
ホンマありがたいこっちゃで。
[再び、からからと笑って]
せや。この世の中難儀なもんでなぁ。
求めてる内はな〜んも手に入らんのや。
生きる意味すら、己が死の果てすら
追いかけとる内はいけずに逃げてまう。
ま、そのままならん中で
精一杯あがくっちゅうのも大事なんかもしれへんけどね。
[ん〜と目を細めて]
そりゃ残念やわぁ。
その天岩戸に隠れたご尊顔、一度拝みたいもんやけどね。
いっちょこの場でボクが舞の一つでも踊れば
少しはチラッと開いたりせえへん?
[冗談めかすように首をかしげる]
[首を傾げる根古屋に、女は目を閉じ、首を横に振る。
それは普段よりも、少しばかり大袈裟な、冗談めかした振る舞い。]
そなたが裸体を晒し、ふぐりまで晒してしもうたなら
おなごは岩戸から逃げ出してしまうであろうよ
そら、開くどころか、ぴったり閉じてしまいかねん
縄を引き千切り、神を引っつかみ、見得を決める
そのような大立ち回りも、時には必要ともなろう
[言葉を最後まで紡いでから、彼と自分の立ち回りを、まるで舞台の演目でも奏でているようだと錯覚し、笑う。]
嗚呼
……世はなんとも儘ならぬ
求めても猶、傍には置けず
求めずとも猶、在り様を見失う
ネコヤ
命を繋ぐヒトは、何故輝かしいのだと思う
時を重ねるヒトは、何故あのように映ゆるのであろうな
[すれ違うか否かの位置まで歩き、女は立ち止まった。]
…… ヒトに希望を求むることはやはり
手前勝手な物言いであろうかな
―火曜午前:中央/カフェテリア―
[蛙よろしく跳ねる少女を見ながら
最後はぱらりとカカオパウダーを振って完成。
モンブランの追加注文があれば今度は皿に
お化けとカボチャの蔓をチョコソースでさっと書き、
その絵で引き立つ位置にモンブランが鎮座する]
まあ、学年違うでしゃあないかもしれんけどな。
同学年やないと名前なんて呼ばんもんなー。
[別段気にした様子はない。
自分だって他学年には風紀委員長と呼ばれるのだ]
あ、お会計500円ですー。
[ケーキは一律250円となっております。
水の入ったタンブラーを二つ乗せて]
ー回想/火曜午前 正門前ー
[志久真 圭一郎の妹だという少女。兄から令呪を受け継いだばかりらしい…。颯が説明してくれた。
まだ1組も脱落していない上に、昨晩見た英霊は自分も含め8組… 数が合わないのは「日記」にあったイレギュラーとやらのせいか。]
もう一度教会に行って、事の真相を聞いて置いた方が良さそうだぞ。
[颯に促す。すんなりとは行かないことはお互い承知の上++]
あっはっはっ!そりゃそうや!
ボクの汚い裸なんて見てもうたら
そりゃ綺麗所もみな逃げて行ってしまうわ。
[こりゃ参ったと、額を抑えて大笑い]
そやね、大立ち回り一つで美人さんの顔が拝めるんやったら。
悪い話じゃあらへんわな。
命を繋ぐっちゅう事が、他人を愛するっちゅう事やからや
時を重ねるちゅう事が、愛を育むっちゅう事やからや。
手前勝手もなにもあるかいな。
それ言うたら、世の中生きとし生きるもん、
全部自分勝手でしかあらへんよ。
その手前勝手の中で、どんな生き方をするか。
その手前勝手で、どんだけ周囲を笑わせられるか。
そんなもん、ちゃうかねぇ。
[そこまで目を細めて呟けば、
空気を壊すかのように再びへらっと笑う]
と、まぁボクは。
この足りひん頭で思うとるんやけどね?
そやねぇ……
[立ち止まる相手の問いに、少しだけ目を細めて]
命を繋ぐっちゅう事が、他人を愛するっちゅう事やからや
時を重ねるちゅう事が、愛を育むっちゅう事やからや。
手前勝手もなにもあるかいな。
それ言うたら、世の中生きとし生きるもん、
全部自分勝手でしかあらへんよ。
その手前勝手の中で、どんな生き方をするか。
その手前勝手で、どんだけ周囲を笑わせられるか。
そんなもん、ちゃうかねぇ。
[少女と少年がケーキをつついている頃
カフェテリアはランチの始まる時間。
ピークになれば店中が学生やら教師やらで忙しい。
今日のランチは照りマヨチキンのプレートか、
白身フライのサンドとコールスローのセット。
それから今日のパスタは茄子とトマトのペンネ。
どれもこれも手間がかかるものだが、
だからといって簡易化されているわけではない。
当たり前のように食堂より時間がかかるし、
価格もやや学食より張るが利用者はそれでも待つ。
時間がなかったり、財布を優先させれば食堂に行く。
ちょうど、二極化しているファーストフードの関係に似ていた]
[昼食戦争が終わればカフェタイム。
それが終わればディナー営業。
気がついたときには少し変わった二人の
座っていた席は別の利用者が座っていた。
休憩中にアイスコーヒーで水分補給しながら、
忙しいときには考えていられない
達磨落としになった記憶のことを思う]
…なんやろなあ……
[忘れてしまっている不快感に眉がよる。
きっと、なにか大きなことだと思うのだけど]
あ、いらっしゃいませー。
[まるで考えを中断させるように
来客はコンスタントに続く。
忙しいのは良いことだが、考えたいときには悩ましかった]
[新たに手帳に貼られた付箋には、
読んでも読んでも忘れてしまったため
どうやら人の名前らしい、と判断した
「荏嶺」の文字が書き留められている。]
これが壮大な「釣り」だったら
――それはそれですごいけどねえ。
[病的なほど丁寧で細かい自分の文字を見ながら、
智はひとりごち、]
ねえ、君はどう思う?
[戯れの問いかけを少女に向けた。]
[底なしに明るい。
朗らかな笑みは、やはり彼自身を表している。
どれだけ空が闇に堕ちようと、最後に砕けて落ちをつけるところまで、その全てが。]
ふ、は、ははは
嗚呼、そうだ、その通りだ、ネコヤ
だからこそ、ヒトは笑う
明日より先の明日を見据えて、
縦令その末期が定められていようとも、
懸命は愛を生み、愛は故郷の居心地をも生む
嗚呼
そう在って欲しかった
―― そう在りたかった
彼らと共に生き、共に笑い、共に同じ時代を過ごす
春の花を嗅ぎ、夏の草を刈り、
秋の実を食し、冬の寒きを炉にて凌ぐ
もしそう在れたなら ――
[最後には、少しだけ笑みを戻して、再び歩き出す。]
実の食す際に、体躯にも気を払わねばならんな
いざ戸を開かれても、出られなければ笑い種よ
なぁ。
最後に名前だけでも聞かせてくれへん?
[去りゆく姿には振り返らず、
そのまま声をかける]
もし、せっかく戸が開いたっちゅうのに……
出てきてくれた美人さん呼ぶ名前解らへんやなんて、
男として締まらへんやろ?
わらわは……
わらわの名は、とうの昔に剥がされた
今は、わらわがわらわである事を知る者などおらん
…… 正確には一人いたが、もういない
ゆえに、これを教えるのは此処が二つ目
誰にも言うてくれるなよ
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