1001 Fate/Forsaken Diary 聖杯戦争村9th
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バーサーカー アステリオス
さて、みなさん。
［にこやかな顔で生徒たちを見回す。選択制の授業だが、今日もそれなりに人数は集まっている。
その彼らの顔を一人一人確かめるように時間を置いて、問いかける］
みなさんはそのとき、果たしてその人生を良しとできるでしょうか？
バーサーカー アステリオス
［チャイムが鳴る。授業が終わる。
にこやかに微笑みながら、最後の締めの言葉を紡ぎ出す］
……と。
これが、永劫回帰説を持ち出したニーチェの問いかけですね。
では、今日はここまでです。
アーチャー 源為朝
―回想/朝・唯宅―
そうか、まだ辛そうだな。
[不機嫌そうな声の唯に、声をかけた。扉は開けて部屋の中にいる。魔術師を守るのが英霊の義務とはいえ、同室で寝るのはさすがに遠慮したが、ノックなど習慣にはない]
どうする？今日も休むか？
一由 智
―高等部教室棟―
[手元の手帳に眼をやる。
思い出すのは朝のHRで全校生徒に知らされた
志久真 圭一郎の「事故死」。
ざわめき、息を飲む生徒。嘘だろ、と呟く誰か。
無理も無い。彼は確かな信頼を得ていたし慕われていた。
手帳の文字を眺めながら、智はひとつの結論に辿りつく。]
ああ、そうか……
[――あの子、生徒会副会長に、
雰囲気が似てたんだ、と。]
投票を委任します。
バーサーカー アステリオスは、ダーナ メイフィールド に投票を委任しました。
バーサーカー アステリオスは、縮 貫 を能力（襲う）の対象に選びました。
ライダー ツタンカーメン
― 二日目・朝/自宅 ―
[昨晩の小競り合いから、ワクワクする戦闘見物まで全て夢の中の出来事だったように、颯は変わらず自宅の武道場で鍛錬を済ませた。]
昨晩見た魔術師達の判断は「ふう」に任せる。
多少なりとも魔力を消費したんだ、早めに学園に行って回復に努めたいしな。
さあ、今日も忙しくなるぞ。
[そう言うと、霊体化して颯の後に続いた。++]
アーチャー 源為朝
[しばらく様子を見るが、どうも起きてきそうな様子はない]
やれやれ。
俺が弓を使える英霊だった事に感謝すべきだな。
行ってくるぞ。
[そう行って、家を出たのはまだ大分早い時間だった]
ランサー 服部半蔵
[遅刻だという立海が高等部の方へ急いで姿を消した後、やはり学園内をぶらついていた。
授業中であれば、大学付近以外なら人も少ない。
体育の授業で校庭に出ている生徒も、特にこちらに目を向けるわけでもなく。
さて、と、高等部の方へ歩き出した。
昨日の死体のあった場所である]
【独】 バーサーカー アステリオス
……やらないと言いつつ授業風景を描いてしまったのは、日常パートの導入が他に考えつかなかったからです。
やばい、これからずっとやるのはつらい。
何とか他の導入を考えないと。
アサシン 鈴鹿御前
―火曜日・大学エリア・教室棟屋上―
[長い時間を待った。
特に何かが変化をする訳でもなく、
女も何か行動を変化させるわけでもない。
水がなくなっては盃に注ぎ、呑み直す、を繰り返していると
ようやく少女が棟から出てきたようだった。]
ふむ
[あの軽快な音は何だったのかとか、恐らく独りであったであろう部屋で何をしていたのかとか、気になることはあるが、少女が妙に満足気なので、野暮は追求しないことにした。]
志久真 唯
[今日はおそらく兄の死が全校に伝えられる。
だから私が休んでいても見咎める者はいないだろう。
ふと携帯を見ると何通かメールが来ていた。
言葉を選んだ、励ましのメール。
…ああ、こういう世界に、私は生きていたな。
少なくとも、2日前までは。]
志久真 唯
[その自分が死んだわけではない。
でも、どこか遠く、他人事のように感じる。
心がざわりと音を立てて、きりきりと胸が痛んだ。
どれだけ魔術回路を回しても、痛みは消えてくれない。]
クリストファー ラヴロック
−火曜午前中/中等部教室−
[休み時間。
昨夜の戦闘、杏里とのやり取りなどを思い出している。]
石宮先生の技、ラビリンス。
先生の正体に繋がる、大きなヒントだけど……。
あとで図書館に行ってみようかな。
それと、メイフィールド先輩…………怖かった…………。
あの人のプレッシャー、あれは単に優秀な魔術師とかそんなのじゃなくて。
うーん、何て言えばいいんだろう。
又吉さんも苦戦したみたいだし、やっぱり戦いたくないなぁ。
[背もたれに身体を預けて、教室の天井を見上げた。]
縮 貫
― 火曜朝：拠点 ―
そうだな、メリットはもはや無い。
姿を現してくれて構わない。
逆に場合によっては、僕を襲うそぶりを見せてくれ。
助けに来るようなお人よしがいたら騙まし討ちを掛ける。
[意見に対しては同意をして、
その上で、別の作戦を提案した]
アヴェンジャー マルグリット
[ごそ、と袋を手探りで触れて、はた。と一度眼を瞬く。
暫しの時間を費やした冒険の内に、
ミニクロワッサンは、既に袋から無くなっていた。]
……、…。
[しょぼ、と目にも明らかにガッカリした表情。
三種の神器の一つである（青年の）がま口は
まだ残金に余裕はある、筈だ。
困ったように考え込んだ挙句、ゆっくりとした動きで
見覚えのある道をぐるりと遠回りして、戻っていく事にする。
…一直線に向かう道順が判らないだけでもある。]
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