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―月曜・朝/学園へ―
[立海が準備を終えるのを待って、学園へと向かう。
午前は授業があるらしい、立海と別れ、自身は学園の中を探ることに決めた。
今日は実際に講義することはないものの、「出勤一日目」らしくワイシャツにジャケットをはおり、黒縁の眼鏡はそのまま、髪の毛は行く分か整えられていた]
この学園内にくれば魔力が満ちる。
ここに聖杯がある故なのか、別の意味があるのか……。
しかし、平和なことだな。
[高等部教室棟の壁に凭れ、授業中らしい校庭を走る一団を眺めた]
―日曜日/盟譜学園前高級住宅エリア・書庫―
[ウエストポーチの中に詰め込まれた、十数本のチョークを確認すると、背広の内側になるよう腰に巻きつける。
薄めに作られたそれは、外から見ても目立たないはずだ。
チョーク自体は、御厨家が代々魔術を込めて練成された粉から作られており、学自身の魔術を強化、あるいは効果を広げる力を持っている。]
さて、出勤だ。
[いつに無く心が昂ぶる。
このような気持ちになるのは初めてかもしれない。
顔はおそらく、笑顔で良いのだろう。]
― 学校の入り口・門の上 ―
[そこには、一匹の猫が気持ちよさそうに昼寝をしていた]
(ぽかぽかしてて、気持ちえぇわ)
[時折尻尾の先端やひげがぴょこぴょこ動いている]
―月曜・朝/学園―
[正門をくぐり、学校へ。
傍らの少女へ智は顔を向ける。]
あんまり目立たないように
姿を消してたほうがいいね。
……でも、折角制服があるんだから
学校を見て回ってもいいよ。
でも、ぼくが呼んだらちゃんと戻ってくること。
それから―――
[と、転校初日の後輩に世話を焼くような調子になってしまうのは致し方のないことだった。
サーヴァントということを除いても、見目麗しい美少女の転校生ということはちょっとしたニュースである。]
――あ、猫だ。
[と、言葉が唐突に途切れた。
正門の上に乗って眠っている猫を見上げた。
画伯の絵を思い出し、やっぱり似てないし。と思った智であった。]
[聞き覚えのある顔に耳をぴくぴく]
……。
(あ〜……、えらい早い巡りあわせやねぇ。
喋らん方がええかな、これは。)
[顔をゆっくりと上げれば、
まだ眠いのかうっすらと横目で様子を窺うように。]
にゃあ?
―月曜日/中央ブロック・正門→職員棟―
[正門をくぐり、いつもの職場へ向かう。
すれ違う同僚たちに、挨拶をし、自分の机に座って授業の準備を始める。
これもいつもの事だ。
だが、働く場は既に戦いの場になり、自分以外の同僚は気づいていない。
何とも不思議な気分だった。**]
[また作る、との言葉に、ぱ。と顔が明るくなった。
――おねがいごとは、叶うらしい。
やった。と嬉しそうにフォークを振りかざすのも束の間
そろそろ行くという言葉を捕らえると
慌てて残った半分の卵焼きを口の中へと放り込んだ。
細やかに記された序盤のページから一転、
よれよれの文字と、謎の物体がいくつか描かれた少々不思議なノートを抱えて、
伸ばされた手を握る様子はやはり兄妹のようであったか。]
―学園―
[そうして学校へと辿り着くのはそれ程時間を要さない頃。
学校を見て回ってもいい、という言葉にぱちりと一度だけ瞬いて
こくん! と勢いよく首を縦に振った。
戻ってくること、という言葉や、続くだろう言葉にも
こくこくこくこく…、と明らかに
伝えられる注意事項よりも多い頷きを、返し]
!!
[ねこ、の単語にぴたんと動きが止まった。
きょろきょろと周囲を見回して、
その姿を見つけた直後、てて、とそちらへと小走りに駆け寄った。
――通常の野良猫なら、猛ダッシュで逃走される程度の近寄り方。]
(ほんまに猫好きなんやねぇ。
猫冥利に尽きるってもんやけど……)
[ゆっくりと体を起こせばぐいーっと伸びをして
あくびを一つした後、すとんと校門から降りる]
にゃあお。
(あんまり、無茶苦茶はせんといてな?
猫は結構気難しいねんでー。)
[駆け寄ってきた少女のやや前方にちょこんと座り
じーっと顔の方を見上げて一鳴き]
―月曜・朝/学園―
あっ、こら
そんな走ったら猫逃げ―――
[――なかった。
智は不思議そうに思いながらも
少女と猫の側に向かう]
……よく慣れた猫だなあ、
おはよう。君、このあたりの子?
[妙に感心しつつ、猫にも挨拶をむけた。
もう直ぐチャイムが鳴ってしまいそうだが]
[座った猫の数歩手前で立ち止まると
ちょこん、とその場に屈み込んだ。
少しだけ近しくなった視線の位置で
じ。 と穴が開かんばかりに凝視する。
ガン見である。
そうして、一つ上がる鳴き声に
――無論、猫語を意訳すら出来てはいないのだけれども。
ぱち、と瞬いた。
かくん、と首を傾ぐ。]
―月曜朝・御厨宅→大学エリア・図書館―
[女は歩を止めた。
御厨学が学園に近付き、生徒の数が増えた頃のこと。
それまでは彼の推測通り、霊体化してついてきていたが、途中で人気の無い路地に入ると、実体化するまでを待った。]
過ぐる日について回ったのもある
出会うた面々は、ミクリヤマナブに手出しはせんじゃろ
[残り一組――実際には二組――に出会っていない事実はあったが、女は御厨学の行き帰りの見える大学エリアの図書館へと進み、窓際に陣取った。
本は手にしたものの、外にある人の行き交いを眺めている。]
あれが庶務を終えたなら、頼んでみるかな
[夜に出歩くよりも、何倍もの人の息吹を感じる。
未だ見ぬ昼間の市井に想いを馳せながら、息をついた。]
[少年の挨拶に再び鳴いて、
眼前でガン見する少女に軽く擦り寄り、体を擦る]
(軽くサービスや。感謝しぃやー?)
[そうして、再び校門の上へと飛び乗った]
[再び、校門の上へと飛び乗った猫を視線だけで追いかけ
ぱ。と青年の方を見て、
猫を見て、
そうして再び青年の方へ視線を向けた。]
…!! ――!!!
[ねこが!ねこが!よってきた!!さわった!
と半ば興奮気味で指差し猛アピール。
軽い筈のサービスは、少女にとっては猛烈な効果を発揮した。
チャイムが、と促されれば渋々立ち上がりはすれど
あおの目は未練たらたらしく、見えなくなるまで猫を熱視線。]
―月曜・朝/学園―
うんうん、よかったね。
もうちょっと仲良くなったら撫でさせてくれるかも?
[通り過ぎる生徒たちが
なにあの子可愛いー、猫いるよ猫、などと健やかな反応を向けてくる。智は、ちょっと恥ずかしい。]
ほら、遅刻しちゃうから。
[困ったような笑みで、少女を軽く引っ張り]
・・・
またね
[と、猫に向けて手を振った。]
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