2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:23】エルフ族 ネフェリル 09/09 12:01
>>1トワ

「今よろしいか?」
彼女に人が集まるのが、閑散とした所で声をかける。

「ブラム殿との面談を希望したいのだが
案内してもらえるだろうか?」

【人:56】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:56
>>28トワ
逡巡してる様子のトワを少しの間待つ。

「案内感謝する。」
他の人と接している時は
かなりテンションが高めだが、
己といる時は緊張しているのだろう。
口数が少ない。

「あまり緊張しなくていい。」

それだけ伝えると、出ていくトワを横目にブラムと対峙した。

【人:57】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:56
>>30ブラム
対峙したら理解る。
人間でも、エルフでも、ましてや人外のそれでもない。
凛と佇む姿とは裏腹に
不思議と空気が重く感じる。

口の中が乾く。
ぺろりと口の周りを舐めてから言葉を紡ぐ。

「まずは自己紹介を。」
「エルフ族の長をしている、ネフェリル・クレイトスと申す。」


「俺は、友人を救いたい。」

──────────

【人:58】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:57
「俺の友人は人間だ。
勇者、と呼ばれるような人間達だった─────」

「その国には、勇者とその従師がいた。
勇者達は様々なところを旅し、
悪を成敗し、正を尊んでいた。
優しくて、だが、どこか抜けていて
人間味があるというのはああいう事を言うのだろうな。」

語るその目には、懐かしむように優しい光が灯る。

「エルフの郷にも来たことがある。
我らの問題も、周辺諸国の問題も、
その生まれ持った力と、人情で解決して行った」

「我々としても喜ばしかった。頼もしいとも思った。
嬉しい事に、俺の事を友人とさえ呼んでくれるのだから。」

【人:59】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:57
「きっと、このまま2人は
国で勇者と讃えられ、中立の立場で
政を見定め、家族をもち、幸せに過ごす。
子を作れば、俺達にも見せに来てくれる。」

「そう、思っていたんだ。」
言葉に怒りが混じる。

「国王が、彼らが魔族と連絡を取っていると。
国家反逆罪で晒し上げたのだ。
そんなの嘘だと勇者は、…友人はそう言った。」

「俺も長い事生きているから目や雰囲気からある程度の事を察する事はできる。
彼らは嘘をついていない。
嵌められたのだとすぐわかった。」

「腸が煮えくり返りそうだった。
国の勇者を、俺の友人を、
その蛮勇を下らない事で穢したのだからな。」

【人:60】エルフ族 ネフェリル 09/09 16:59
「…長くなってしまったな。
貴殿の問にも応えよう。」

「『力を借りる事を是とする。』
俺だって彼らの力になりたい。
しかし、エルフの郷は規模が小さく、
さらに人に捕まればどんな事をされるかわからない。
都合がいいのはわかっている。
しかし、俺にはこれしか…友達を救ってやることはできないのだ。」

この話を聞いて、彼がどう思うのだろうか。
力を貸してくれなかったら?
そんな考えを巡らせながら、返事を待つ。

【人:61】エルフ族 ネフェリル 09/09 17:09
────時は面談後。

面談を終え、洋館の中を歩き回る。
少しばかり疲労の色が見え隠れしている。

ふむ、と小さく唸ったあと、広間へ向かう。
人がちらほらといるのを確認して、
用意されていたお菓子やお茶を嗜む事とした。

【独:-47】エルフ族 ネフェリル 09/09 17:16
チーフルほんまかわいい

【人:105】エルフ族 ネフェリル 09/09 22:59
>>64ブラム
「何が残る…か。」

腕を組み、熟考する。
そして、その問に答えることはできただろう。
しかし、休憩を促された。

[なにか思ってのことか?]
疑問に思いながらも

「承知した。失礼する。」
告げたあと、広間に戻った。


>>75>>76
その裏が有ったことが確信となる。
「通りでもう一歩踏み込んでこなかったわけか。
ということはここの執事共も…。」
トワ・ノイシュ達を目で追う。

【人:113】エルフ族 ネフェリル 09/10 00:18
>>106アルバ
>>110ネージュ
吸血鬼に近いと己で言った盲目の人物に
薄幸な白髪少女。
そんな彼女の唇に人差し指を立てている。
危害は与えないだろうが、少女が震えているのが見て取れた。

「あまり年端のいかぬ子をからかうのはいい趣味とはいえんぞ」

ネージュの後ろに立ち、彼女の服を少し後ろに引く。
すこし二人の距離を取らせた。

【人:118】エルフ族 ネフェリル 09/10 01:33
>>105トワ
「俺としたことが。そんなに情熱的な眼差しだったか?
なるほど、冷ややかな視線がお好きと見える。」

可愛らしい仕草だな、と感心する。
普通の人であれば骨抜きになりそうだな、と
完全に第三者視点である。

「その目...?」
じ、とトワの灰色のくすんだ光を灯している双眸を見る。

「おぬし等は、ブラム殿を盲信しているのか?」

【人:123】エルフ族 ネフェリル 09/10 01:51
>>115アルバ
「...ふん、平等に子供か。面白いことをいう。
アルバ、だったか君の名前。」

盲目の彼は、含みのある笑みを浮かべる。
ブラム程ではないが、彼からも不思議な雰囲気を覚える。

「君もこの遊戯に参加するのか。
吸血鬼に近しいとしても今だ叶えられない願望というのがあるのだな。」

【人:132】エルフ族 ネフェリル 09/10 03:11
>>124トワ
「なるほど、存外趣味が偏っているようだな。
あまり良いとは言えないが、人の趣向にとやかくは言わん。」

「あとそういう姿は好意を持つものだけにしておいたほうがいい。」
なぜか急に老婆心が沸いてしまった。

「ふん、忠告痛み入る。」
「確かに個々に居る願望を実現したい者は
ブラム殿の噂を盲信してやってきている。
かくいう私のそのうちの一人だ。」

「願望を成就するために、力を使うことは
なにかを犠牲にしていないか?
そうだとしたら、彼を止めることはないのか?」

成就の先に、果たしてどのような代償を払っているのか?
神とて慈善事業をしないだろう。
その対価とは?身を削っているとしたら表現しているだろう。
近くにいる彼女ならわかるのではないだろうか。

【人:133】エルフ族 ネフェリル 09/10 03:44
>>125ネージュ

「大丈夫か?」
震えていた彼女の肩に
優しく手を置く。布越しでもわかる華奢な体。
体温も心なしか低く感じる。
当然だろう、一人でここにきて
不可思議な遊戯の提案をうけて
話していた相手が吸血鬼に近しいものだったのだから。

[人外という括りでは己も同じか。]

「己が信頼できる人といるといい。
幾分か気持ちは楽になるだろう。」

にこ、と優しく微笑んでその場を去ろうとする。

【人:134】エルフ族 ネフェリル 09/10 03:44
>>126アルバ
「ふ、お互いどちらなんだろうな。」

「その理論は理解できる。
飢えは人の成長の大きな柱の一つだろう。
飢えて見境なしに行動するのはただの獣。
それを制御するのは
これもまた神が人に授けた叡智であり、理性だろう。」

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