2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:108】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:33
>>104 ネージュ

チーフルが何か拾って、こちらへ差し出して来た。

ネージュの『涙の水晶』が、チーフルの手のひらの上に乗っていた。

「あっ、私──」

ぱっ、とローブのポケットを確認する。どうやら、幾つかあったうちのひとつを、走った拍子に落としてしまったのだろう。
見られてしまったことに顔が熱くなるが、あわててそれを両手で受け取った。

「あ、ありがとう……拾ってくれて……そ、そう、私の、なの……」

何か説明した方がいいのか、迷ったけれど……今は、ぎこちなく微笑んでそれをポケットに戻した。

【人:110】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:48
>>106 アルバ

ぽそ、と言葉を繰り返したのが聞こえていたらしい。
その麗しいひとは、スッとこちらに近づいて、ネージュの唇に人差し指を当てる。

「っ!」

突然触れられて、ひゅっ、と息を飲んだ。
何も言うことが出来ず、ただその余裕と美しさを見つめ返すのが精いっぱいだった。

(「不死者」様の、ご友人……じゃあ、この『ゲーム』にも深く関わって──?)

客人の中には、「向こう側」の人がいたのだ。
急におそろしくなって、涙がこぼれそうになった。

【独:-95】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:49
/*泣くかは……保留……唇に人差し指をつけられちゃったわ……*/

【独:-96】宝涙の娘 ネージュ 09/09 23:49
/*地の文であんまり村アピにならないように気をつけてみてはいるんだけど、塩梅が難しいね*/

【独:-97】宝涙の娘 ネージュ 09/10 00:03
>>112
/*ちょっとォーーーーーはあーーーーーーークソデカため息出てしまう。
ノイシュに狂う、ちかが*/

【独:-99】宝涙の娘 ネージュ 09/10 00:07
/*みんなと仲良くしたいな…………ネージュの答え出るかな…………*/

【独:-102】宝涙の娘 ネージュ 09/10 00:22
/*たいへんだ。ネージュのキャパが死ぬ*/

【独:-106】宝涙の娘 ネージュ 09/10 00:31
/*たすけて*/

【独:-107】宝涙の娘 ネージュ 09/10 00:51
/*よし……返事書くぞ……*/

【人:116】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:15
>>111 チーフル

チーフルの髪はふわふわして、かわいらしく、こちらも撫でているうちにネージュも落ち着いてきただろう。

水晶をしまったあと、視線をチーフルに戻せば、彼のスケッチブックにはネージュへの問いかけがあった。率直な疑問に、全然誤魔化せていなかったらしいことを突き付けられたようで、さらにかあっと頬が染まっていくのがわかる。

「あ……ええと……その……」

周囲を確認する。この子になら、簡単に事実だけ話しても良いだろうか。しゃがんでチーフルの耳元に口を寄せ、こっそりと小さな声でささやいた。

『あれはね、私の涙が水晶になったもの。涙が宝石になってしまうのに困ってしまったから、私はここに来たの』

都合のよい部分だけ切り取って、チーフルに告げる。彼がこちらの顔を見たら、眉を下げて少し困り顔で微笑んだ。

「もし気持ち悪く感じたら、ごめんなさいね」

【独:-108】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:15
/*書くぞって言ってからめっちゃ時間かかっててわろた*/

【人:120】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:44
>>112 ノイシュ

ノイシュはネージュの言葉に足を止めた。
「務めですので」という言葉は、昨日も聞いた。けれど、昨日より少し苦しそうに聞こえた。

(気づかいも、『ゲーム』のことも、本当におつとめだけなら、どうしてそんなに……寂しい背中をしていらっしゃるの)

彼は振り返ることはせず、わずかに顔だけ横を向く。
少しだけ見えた笑顔は、使用人らしい社交辞令的なものではなかった。

もしかしたら、今のこの状況が彼にとっては苦しいものなのかしら、とようやく思い至る。それならば、軽率にお礼などを言ってしまって、逆に悪いことをしてしまったかもしれない。
彼のことを優しいひとだと思っていたのに、自分の行動の考えのなさに恥ずかしくなり、顔が熱くなる。

「あっ、わ、私……それでも、うれしかったのは、かわらないので……!えと、その、あなたも、お、おつかれのでませんように……」

そのまま去っていくノイシュの後ろ姿へ、たどたどしく、一方的に投げかけた。最後の方は少し声がすぼんでしまったけれど、彼に聞こえただろうか。

【人:125】宝涙の娘 ネージュ 09/10 01:59
>>113 ネフェリル

目の前のアルバに完全にのまれてしまい固まっていたところ、ローブが少し後ろにひっぱられ、自然に一歩下がる形になった。
とん、とわずかに背中が誰かにあたる。

「きゃ」

そろりと振り返ると、「不死者」様にひけを取らぬほど美しい男性がそこに立っていた。他種族だろうか。
どうやら、助けに入ってくれたようだ。

>>115 アルバ

アルバは全く悪びれることなく、ネージュを気遣うように話しかけてくる。
普段ならば気遣われたらうれしく思うネージュであっても、この状況では(それが本心なのだとしても)素直にうれしいとは思えなかった。
この人の言うことは少なからず神への信仰を感じさせるものであったが、ネージュの知る神職者とは違って――やはり、こわいと感じた。

「……だいじょうぶ、です……」

精いっぱいの虚勢のつもりの言葉は、すうっと消えていってしまうほど小さな声だっただろう。

【独:-113】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:04
/*えらいところに迷い込んだ一般人ムーブが出来て助かる*/

【独:-114】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:07
/*レイヴンには明日改めて身の上話をして、ネフェリルにも明日改めてお礼を言う感じかな……この女、「やらないと」、と思ってから日をまたぐ程度の準備時間がなければ行動できない……

お姉ちゃんよく逃がしたね*/

【独:-115】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:12
/*やばい、吸血のときにネージュの血が吸えるのか不安に思われる可能性ある。。。ネージュの血が宝石になるのは外気に数秒触れたらみたいな感じだから液体状態のうちに飲んでも問題はないと思います。が、この設定を書くと私が血人じゃないことがバレる。それっぽい描写をするしかないのか。念のためお題箱で村建てさんには連絡しておくか。
穴だらけの設定にしてすまない……吸う人の気持ちを考えてなさすぎだろう*/

【独:-117】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:19
/*村人は吸われる側の自覚を持て💢*/

【独:-120】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:25
/*この時間に起きてるのでちか透けしそうだから血の描写は明日するか……*/

/*ネージュのRP書くの時間かかる。透明感はかなげ薄幸少女ムズカシ…*/

【独:-122】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:29
/*仲間意外といて笑った。みんなあ!!夜更かしてるねえ!!*/

【独:-126】宝涙の娘 ネージュ 09/10 02:40
/*ちなみに汗とかほかの体液は宝石にならないです*/

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