2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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欠落する心 ティキ は 執事 ノイシュ をうらなったよ。
欠落する心 ティキは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
欠落する心 ティキは、執事 ノイシュ をうらなっちゃうことにしたよ。
【人:36】欠落する心 ティキ 09/10 15:12
いつの間にか広間にいたティキは嘆息する。

「溜息を吐く度幸せが逃げると誰かが言っていたけれど、逃げるのは幸せばかりじゃないわね。…言葉尻を捉えるみたいだけれど、幸せには自由意志があるのかしら。溜息を忌避して脱走を図るのだとしたら、きっと誘引する方法もあるわよね。どうしよう、私幸せになりたいわ。陰気な行動を嫌うのだとすれば極力楽しそうにふるまうのがいいんでしょうね。」

小刻みに体を上下させつつ続ける。

「トワの話を聞いて得心が行ったわ。道理で昨夜から胸のこのあたりに靄がかった様な感覚があると思っていたのよ。これが祝福、あるいは呪いってわけ。…今の私にはどっちでも構わないけれど。」

広間の端からくるりとステップで回りつつ、中央に躍り出る。

「…もしかしたら私踊りが得意だったのかもしれないわ。そんなことより。


【呪われたのは私。】


不死者たる彼は私の欠落を祝福だなんだと言っていたけれど、言い返した私への意趣返しか何かなのかしら。軽率に不興を買うものではないわね…失敗だわ。」

【人:48】欠落する心 ティキ 09/10 15:59
>>41 アルジャン
声を掛けられ、ティキはそちらへ振り向く。

「お気遣いに感謝するわ。お酒は飲めないので果実水があれば嬉しいわね。ええと、ご挨拶がまだよね。私はティキ。」

「…記憶がない、というのは正確ではないわ。私、いろいろなものが欠けているの。知っていたことがいつの間にかわからなくなっていたり、たとえ知識として残っていたとしてもその感覚がなかったり。昨日まで、いえ、さっきまでできていたことができなくなる気持ち、わかるかしら?いえ、わからないほうがいいわ。その方がきっと幸せ。そうとは限らないかもしれないけど、恐らく貴女もなにか嫌なことがあってここに来たんでしょう?人の不幸に大きいも小さいもないわ。どんな境遇もその人にとっては人生を揺るがす大事件なんだもの。だから私はこう言うの。『そう。』ってね。突き放しているわけじゃないのよ。私には共感できないけれど、貴女の選択は間違っていないという肯定よ。すべからく人は否定されるべきではないもの。」

微笑みを浮かべようとして、それができないことに気が付く。
少し眉を下げ、口角に力を加え持ち上げた。

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