2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
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ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P2/P3/P4/P5/P6
[全6P]
</新/頭/末/設/下/>
【独:-122】瑞花の街 アルジャン 09/12 00:59
/*
ネフェリルに刺すのってガチ的な趣味であってRP的な趣味からは外れるので(だってすでに長寿のエルフ…)
【独:-123】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:00
/*いやRP趣味あるわ
一緒に滅ぼしたいじゃん 理不尽な世界
【人:142】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:08
>>120ネージュ
「ちょうど聞こうと思ってたとこや。
……そうなんね、話してくれてありがと。
にわかには信じられへんけど、実際に見たひとがおるんやろ。
次にあんたが流すのが、嬉しい水晶だとええね」
時折言葉を詰まらせる様子を頭の片隅に入れておく。
普通の人にはない力がここにもある。
先ほど、姉からローブを持たせてもらった話を聞いた。
良い姉妹がいるのだと、そう思った。彼女は、暮らしている環境の中で守られる存在なのだろう。
……それがどれだけ悲惨な目に遭っていたか、今の僕には知る由もなく。
【人:143】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:09
>>132ネフェリル
「あんたはどうするん」
その時はもう大勢は決していたかもしれないけれど。
「あんたの意志は、それはそれで聞かせたってくれ。いつでもいいからな」
【人:146】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:15
>>141チーフル
「しっかりしとるけど、こうしてみるとちっこい子どもやね」
広間の隅で丸まる姿。
小さく息を吐き、起こさぬようにそっと担ぎ上げた。
「トワさん、この子の部屋案内したってくれや。
……そんあと、僕も部屋に戻るから。
水。ちょーだい。」
そうして改めて水晶に己の意志を示し、広間を後にした。**
[A24]瑞花の街 アルジャンは、エルフ族 ネフェリルに会釈した。
09/12 01:50
【人:150】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:55
>>149 トワ
かかった毛布ごと少年を運ぶ。
ふわふわとしてあたたかそうなのが見てとれる。
「どうもありがと。
えーよ、気にせんといて。
うん、欲しいよ、欲しくて仕方ない。
トワさんもそうなん、
また明日以降、時間が合ったら聞かして。」
ベッドに寝かせて、布団をかぶせ直し。
ネフェリルさんに向けたのと同様、
水を受け取りにっこりと笑って自室へと向かった。
[A26]瑞花の街 アルジャンは、ああ、おやすみ。
09/12 01:55
【独:-132】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:55
部屋に戻る。
【独:-133】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:58
痛烈な吐き気。
【独:-134】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:59
「────……え゛っ、
ぅ、ぐっ……ぅ……」
個室のドアを閉めるなり湧き上がるそれに、口を押さえ近くに乱暴にグラスを置いてベッドに這いずった。
マットレスに顔を押し付けて、シーツを握り込んで強く皴を作って、唾を飲み込んでただただ耐える。
額に脂汗が浮かぶ。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
今に始まった話じゃない。ひとがいるから、固くふたをしていただけだ。
己の目的のためにあれを利用するしかないことも、ゲームとは言え虚構の理由を並べ立ててひとを追い出す真似をしたことを。反吐が出る。
ネフェリルに言ったことに嘘はない。あの時、初めて笑顔の仮面が外れた。
あれは攻撃されないために身につけた盾だっていうのに。
【独:-135】瑞花の街 アルジャン 09/12 01:59
人の血なんて吸ったことない。限られた時期に離れたところに狩に行って、必要な分だけ生肉をもらって。残りは分け与えられるようにして保存して。それで十分だった。子どもの手当てをするために傷を舐めたことがあるくらいで、土の味しか覚えてとらん。それが今はどうや。ここに来てから、純血種が近くにいるからか。感じたことのない種類の空腹感がうっすらと渦巻いていて、それだけで不愉快だったけど気にするほどじゃなかった。でも今朝夜が明けてからはもっと酷かった。ずっとずっと我慢して、あああああああああああクソが。知りたなかった。別に接しているひとが捕食対象に見えるわけじゃあらへん。ただ、視界が変わる。これが純血種だったのなら中途半端に情を抱くこともなかったろうに。
最悪だ。吐き出しきれない感情が瘴気のように腹に溜まって溢れそうになる。据えた匂いがしてかぶりを振って。
【独:-136】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:01
懐から護身用のナイフを取り出した。簡単な工作にも使えるが、わざわざ不安にさせることはないと先ほど少女には見せなかっただけ。
吐き気を誤魔化すように手の甲に思い切り突き立てる。マットレスのへりを噛んで気の遠くなるような痛みに耐えて、荒い息に背を上下させながらずるずると刃を引き抜けば鮮血が辺りに垂れて広がっていった。シーツにも大きな穴と染みを作って。
顔をわずかに上げて傷跡を細めた目で見やれば、ゆっくりとそれがふさがっていくのが分かる。これでも、純血種と比べ物にならないくらい遅い。
もちろん痛覚もある、この穴がふさがっても、痕が消え去っても、響くような痛みはしばらく続く。
「……あの子はかしこいな」
掠れた声で呟く。
日光もニンニクも十字架もいくら当てられようが平気だ。牙だって目立つようなもんじゃない。なんなら血を吸わなくたって生きていける。
ただ、不自然なくらいに丈夫なだけ。それを予想として挙げた少年を思い返して。
【独:-137】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:02
大怪我をしても、「こんなに傷の直りが遅いなんて。ぼろぼろの姿になるなんてみっともない」と嘲り罵られ。
かたや「こんなに傷の直りが早いなんて人間じゃない、化けもの」と恐れられ石を投げられ。
簡単には死なないからと好き放題されたこともあったっけ。死ななくたって痛いんだよ、あいつら知らんかったんやろ、そんなことも想像できひんで。
中途半端な血筋作っておいて、それを見捨てて遠ざけた。
それをいくら恨もうが、あいつは痛みなんて感じない。刃を突き立てることも叶わない。そして、殺すことさえ祝福たりうる。
────じゃあ、使いつぶすしかないんやろ?
【独:-141】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:09
なあ、僕誰選んだらいい。
願い叶えてやりたいなぁ。
スケッチブックひとつで饒舌にしゃべるあの子。
もし声を得たら、今以上に
みんなを元気づけて回るんやろうなぁ。
ひとを幸せにできる子や。こんな状況でさえなければ。
でも巻き込みたない。
瑞花の街 アルジャンは、哀傷の無声 チーフル を吸血ことにしたよ。
【独:-142】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:10
ああ、良いなぁ。
生きる理由があって、執着があって。
砂漠の太陽にみたいに熱いなぁ、
砂漠の熱さなんて知らんけど、僕、あいつ好きやわ。
あいつならきっとどんな状況でも
楽しんで生きようとするんやろ、
見ていたいよ。
瑞花の街 アルジャンは、見習い執事 レナート を吸血ことにしたよ。
【独:-143】瑞花の街 アルジャン 09/12 02:11
……なあ、一緒に来てくれるか。
僕とあんたの目指すところは近しいから、
そう思いたいから。
それ以外に恩恵はあらへんけど、それでも。
……堪忍な。
瑞花の街 アルジャンは、エルフ族 ネフェリル を吸血ことにしたよ。
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