2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P1/P2/P3 [全3P]
///末///>

【人:13】瑞花の街 アルジャン 09/08 00:05
 
 降りたったこの地はどこか仄暗い。
 
    白い世界になれきった眼を、ぐっと押し拡げて。
 

【人:14】瑞花の街 アルジャン 09/08 00:06

.*:゚+ 
 
 濡れた靴はとっくに乾いてしまった。
 分厚い上着は当り前のようにみずからの重たさの一部。
 それが今は違和感のひとつ。 
 
 「ここはずいぶんとあったかいんやなぁ」
  
 暖炉にあたらなければ出てこないような
 せりふが口をつく。
 気温差のことなんて、だれか教えてくれたっけ。
 教えてもらったとして、すくなくとも今は忘れている。
 眠たげに首を揺らした。

 踏みしめた土地がシャクシャク鳴らない。
 乾いた土の感触、機嫌よさそうに風に揺れる草々、
 そのすべてが新鮮だった。

               +’゚:*。

【人:15】瑞花の街 アルジャン 09/08 00:06
 
 
 風に従うよに振り向けば、視界に映る湖の青**
 
 

【独:-9】瑞花の街 アルジャン 09/08 00:11
/*
こんばんはりちゃそです。某方を餌にしている者です。
この度はどうぞよろしくお願いします

【人:109】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:46
>>19チーフル

「どーも。
 なぁに、自分それ用意してきはったの?」

 驚く様を見れば邪魔じゃない、と気の利いたひとことでも言えただろうが、あいにく他人の心は読めないもの。
 話せへんのか、話さんのかは知らんけれどそれを使ってコミュニケーションを取ろうとしているのは見ればわかることで。
   
「僕はな、アルジャン。どうぞよろしゅう。」
 
 口角だけ持ち上げたようなぎこちない表情が微笑ましい。
 対照的に目を細めた笑顔で返し、雪の妖精みたいな女の子と、お人形さんみたいに丸い目の女の子にもおんなじように挨拶して館の中へ入った。*
 

【人:110】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:47

 手持ちの燻製肉をかじりつつ、
 分厚い上着をハンガーにかけてもらい、イスに座り。
 差し出されたお茶はどこか爽やかで苦い。
 なれない味に目を丸くし。

 「へえ、このお茶のフレーバー? オレンジ? 
  柑橘っていうん。初めて聞くわ。」
 
 そんなふうにメイドさんともやりとりして、メモを貰って。
  
 広間には続々と人が集まってくる。 
 ざっとみ住んでいるところの半分よりちょっと少ないか、くらい。
 

[A13]瑞花の街 アルジャンは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 21:52
【独:-90】瑞花の街 アルジャン 09/08 21:56
/*
雪国というのは北欧ベースである 極夜がある国って感じ
なぜ雪国の民で似非関西弁なんですかというのは気にしてはいけない

最遊記のヘイゼルが西方出身で関西弁っていう漫画的落としこみ方が好きなんだよな……
こう、日本人作の非日本ファンタジーにおける異国訛りとしての方言……
せめて東北弁を勉強せい? それはそう

【人:115】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:13
  
 「……ほぉ。」
 
 うわさに聞く不死者さま。
 精巧な顔立ちに、どこか機械的な表情。>>82
 それを興味深そうに見つめる。しばらく見つめ、ふぅんと鼻を鳴らし。
 
 「ああ?
 けったいな魔術やなぁ。
 せやな、僕の知り合いがいっとったわ、
 "天使さま"みたいだって。
 
 ……ああ、実際に会ったわけとちゃうと思うがな」
 
 
 声色は常に軽い。ひどく驚いた表情を見せるわけでもない。 
 ただやっぱり心は動いているらしく、目の前の不可解な事象>>83>>85に血が巡る感覚がある。
 ぱたぱたと頬を手で仰ぎながら、オーロラめいた光の奔流が大気にとけるまで眺めていた。
  

【独:-92】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:14
/*顔のは多分入れ墨もしくはボディペイントの類。落とす想定のものではない。

瑞花の街 アルジャンは、ちびと になれるよういのりなおしたよ。
【人:122】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:32
>>86>>89

 「んー」
 
 僕ひとりでなんとかなるもんじゃないからな、と開き直っていたつもりでいたけど。まあ理論上は可能かもしれへんけど! というのが正直なとこ。
 
 わざとらしく顎に指の背をあて首をひねり、斜め上を見上げてみる。
 
 「ま、人に委ねていいかっちゅーより。
 委ねたらどうなるかってのは考えどころかもしれんわ」
 
 
 そんな言葉が口をつく。
 もし、その願いが先刻みたいに人智を越えた力によって叶えられるものだとしたら?
 
 たとえば。
 森の奥深くに眠る宝物を得たいがためにそこが焦土になる。
 故人に会いたいがために、眠るように命を奪われる。 
 ……だなんて。皮算用もいいところやけど。
 

【人:124】瑞花の街 アルジャン 09/08 22:36
>>89メイドさん
 
「ええよ、お話ししよか。
 案内してくれはる?」
 
 
 先客がいるならそれはそれでのんびり待つまで。
 呼ばれるまで、お茶菓子つまみながら
 広間をうろうろしてみようか。**
 
 

【人:157】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:14
 
>>136
 
 「何? 僕の顔になにかついとる?」
 
 まあついてるのはついてるんやけど、
 そういうことじゃないやろな。
 どのくらい働いてんの、とか軽く会話しつつ
 応接室まで来れば、メイドさんには礼を言い。
 

【人:158】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:15
>>138ブラム

 「ああ、せやろな。
 ここは僕にとっては暑いくらいや」
 
 
 再びわざとらしく手で顔を仰いで見せた。
 

 「ブラムさまの言う通りやね。
 なにごとも対価ありき、物々交換や。
 意図と言い換えてもええね。

 …っていうと、冷たく聞こえるんやけども。
 恩返しとか、持ちつ持たれつっちゅーのも
 結局は似たようなもん。なにかしら報いなければ、
 それはそのまんま自分にかえってくるんや」
 

【人:159】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:16
>>138

 「……そやな。
 
 望んだものを与える。願いを叶える。
 その結果幸福を得るひとも多いんやろなぁ。
 当たり前や、不幸になりたいひとなんてそうそうおらへん。
 
 それは間違いなく善行のひとつやろうし、あんたにはできるんやろ」
 
 
 眩いばかりの金色の髪と対照的に光を持たない目。そのちぐはぐさが、ある意味彼の存在をこの世界に留めているようにも思える。品定めをするようにじっと見つめ。
 もしこの場に忠実な従僕でもいれば、不遜だなんだのと文句を言われても仕方なかったかもしれない。
  
 
 「そのわりに、あんた自身は
  あんまり幸せそうには見えへんわ」
 
 

【人:160】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:19
  
 あっけらかんと。
 「それが率直な感想」と付け加えてにっと笑む。 
 
 「ま、僕が分からんだけかもしれんし。
 長いこと生きてたら楽しいことばかりじゃあらへんやろし、考えることも多いやろし。お願い事、のかたちで人の腹ンなか見るのもな。

 恵まれていそうでどこか物足りなげ。
 安定していそうで不安定さもある。
 この辺はあんたの意図ってやらにも噛む話かもしれんね。違うなら違うで、別にええよ。
 
 失礼しとったら堪忍な。
 ブラムさまみたいに
 ────ちょっと一線離れてそうなひとってのは、
 僕には馴染み深いんや」
   
 

【人:161】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:20
 
.*:゚+
 
 草木も凍る土地に
 花の名前をつけた民たちのことを思う。
 
 ありていに言えば、困窮しているのだ。

 願いごとのただしい叶え方にすら
 辿りつけないでいるのに
 自分の手ひとつで果たそうだなんて。
 
 ────それこそ、無責任な話だろう?**
 
                    +’゚:*。
 
 

【独:-127】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:22
/*
アルジャンの生きてる世界にはついてはだんだん固まってきた

異種族が共存する世界。
そして医療とか心理学の分野はあんまり育ってない。
その他もろもろで寄せ鍋にしておきます

【独:-128】瑞花の街 アルジャン 09/09 02:23
/*
ま、だから彼自身もいろいろ知らないんだと思う

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