2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:37】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:21
>>36不死者様

[金色の不死者様を前にして、案の定僕の身体はガチガチになってしまいそうだった。
けれど、みっともない姿を不死者様に見せてしまうのは、応援してくれたトワさんにも、村の皆にも申し訳なくて。

喜ばしいと言ってくれる不死者様の言葉にも後押しをされるように。
胸を頑張って張って、出来るだけ堂々と見えるように前に進んでスケッチを開く。
続く不死者様からの問いには、お答えするのに時間が掛かるだろうから。
先に、ご挨拶と先の問への答えをお見せしていく]

『この度は、招待してくださってありがとうございます。とてもとても光栄です。
いつも、村を庇護して下さり本当にありがとうございます。村の皆に変わって、お礼を言わせて下さい。

今日はお時間を頂いてすみません。
声を出す事が出来ないので、こう言った形でのお伝えになってしまいます。
お聞きされた事には、出来るだけ早くお答えしたいと思うのですが。きっとお待たせして、お時間を取らせてしまう事になってしまうと思います。
ごめんなさい』

【人:38】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:22
>>36不死者様
[用意しておいた言葉を、不死者様が目を通したと思った頃合いを測りながらめくっていく。
緊張で指が震えそうで。たどたどしくならないように気をつけながら]

『僕のお願いは、皆と言葉で話せるようになる事です。村の皆や、助けてくれた人に。自分でちゃんと、ありがとうを言えるようになる事です。
不死者様の、人の手に委ねても良いのか。と言う問いですけれど』

[スケッチブックの面を一度区切ってめくる。
長い文章は、何枚にもわたって続いて行く]

『僕は、願いを不死者様に委ねます。

手に入れたいものがどんなものなのか、考えて見ました。
僕にとっての声は、気持ちを伝える為のものです。手段?とか、そう言うもので。

手に入れたいものは、皆に僕の心を伝えられる方法なんだって思います。文字でも伝えられるけど、それだけじゃあ駄目で。

文字一つにどれだけの心を込めても。そこにあるのはたった一つの文字でしか無いんです。
助けての心も、ありがとうの心も何処にもいけないんです』

【人:39】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:23
[そう。
たった一人で、森の中で。
どれだけ助けてを言いたくても、何処にも伝えられない様に。
痛くても痛いと言えなくて。きっといつか、ありがとうすら言えずに一人で静かに死んでいく。
ずっと僕の心は、森の中から外に出る事が出来ない]

【人:40】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:24
>>36不死者様
『村のお医者様や、色々な人に診て貰ったけれど駄目で。
僕の願いはきっと、他の人達や、不死者様にとっては取るに足らないものなんじゃないかって思うのですが。

病気の人が、お医者様に治して欲しいってお願いする様に。
誰かに治して貰うしか出来ないから。助けて貰う事しか出来ないから。
自分ではどうしようも無くて、本当に助けて欲しい時のお願いは。
人の手に委ねる事しか出来ないんじゃないかなって、思いました。

最初に招待状が届いた時は、村の皆の願いを何か叶えてあげたいって思ってました。
僕の周りの皆は、優しい人達ばかりで。傷つく事を知っていて、傷つけられる事を知っている人達で。何処か哀しいのに、他の誰かの幸せを願ってくれる様な人達ばかりで。
だから、少しでも生活が楽になるようなお願いが不死者様に無いかって。

けど村の皆は、僕が僕だけの願いを叶えて良いんだよって委ねてくれました。

これは元々不死者様が与えてくれた機会です。

僕は、色々な物を貰ってばかりだから。
だから僕は、僕の願いを不死者様に委ねます。
これが、不死者様のご質問に沿えているのかは分からないのですが』

【人:41】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:33
>>36不死者様
[用意していた文字を全て見せ終えると、不死者様からの言葉への返答を書いて行く。
長く文字を読ませてしまって、疲れさせてしまってはいないだろうか。飽きさせてしまってはいないだろうか。

そんな想像が過りながら、今は恐いを胸にしまって文字を書く。待たせ過ぎてしまわないように。不敬にならないよう丁寧に]

『それでも願うと思います。
不死者様から頂けたものなら。きっと、幸福とは呼べなくても不幸にはならないだろうから。

幸福で無くとも良いんです。もしも例え不幸になったとしても。
僕はその不幸を、誰かと話す事が出来れば嬉しいと思います。心を。痛い事を。
例え辛い事への悲鳴でも。綺麗な物を見た時に、勝手に上がってしまう声とかでも。

そう言うものを、誰かに伝えられればそれだけできっと嬉しいだろうから』

【独:-29】哀傷の無声 チーフル 09/09 13:37
/これで大体何文字〜〜?って思ったら2000文字位でははは

【独:-34】哀傷の無声 チーフル 09/09 14:01
/激重ロル二連で不死者様というか村建様大変そう(他人事感)

【人:53】哀傷の無声 チーフル 09/09 16:15
>>47ブラム
[不死者様の言葉に、少し困ってしまった。

だって不死者様の手だって、こんなにも柔らかくって優しい。
どのような結果になったとしても、何か深い考えがあっての事なのだろう。
笑い掛けてくれる表情を、この手を疑う事は僕には難しかった。

ありがとうを言えない事を。喜びの吐息の音すら出ない事を。やっぱり僕は申しわけなく思って]

『ありがとうございます。
絶対に覚えておきます』

[せめてもの心を伝える為に、改めて丁寧に描き直した言葉を、文字にしてお返しをした。
不死者様が仰ってくれた、言葉の危うさと尊さの言葉だって。僕への大切な貰いものだから]

【削除】哀傷の無声 チーフル 09/09 18:25
[不死者様との面談の後]

[多分まだぼぉっとしている頭で、何処か非現実感に包まれていると。ネージュさんが顔色を悪くして、壁に寄りかかっていってしまうのを見た>>51
驚いて、大丈夫ですかは言えないから、近くに寄って行こうかと思ったら。ネージュさんにまだご挨拶をしていない男の人が何か話しかける>>55

も、もしかして何か絡まれてるんだろうか。

そう思ったけど、その人は>>63ネージュさんの隣に座りこんだ。
何かをする訳じゃあ無いみたいだった。
心配する声も掛けれない僕は、けれど気になってそっちに目線を送り続けてしまった]

【人:65】哀傷の無声 チーフル 09/09 18:26
[これは不死者様との面談が終わった後]

[多分まだぼぉっとしている頭で、何処か非現実感に包まれていると。ネージュさんが顔色を悪くして、壁に寄りかかっていってしまうのを見た>>51
驚いて、大丈夫ですかは言えないから、近くに寄って行こうかと思ったら。ネージュさんに、まだご挨拶をしていない男の人が何か話しかける>>55

も、もしかして何か絡まれてるんだろうか。

そう思ったけど、その人は>>63ネージュさんの隣に座りこんだ。
何かをする訳じゃあ無いみたいだった。
心配する声も掛けれない僕は、けれど気になってそっちに目線を送り続けてしまった]

【人:70】哀傷の無声 チーフル 09/09 19:00
>>67ノイシュ
[ネージュさん達を見ていると、ノイシュさんが声を掛けてくれた。
良かった。さっき考えていた事は、一旦落ち着いたみたいで]

『はい』

[頷いてスケッチを見せる。
少し躊躇った後、新しく文字を書く]

『でも、僕には何も出来ないので。
心配だけど、見ています。
ネージュさんに何かあったら、助けてあげてください』

変わらず目線を合わせてくれるノイシュさんに。
何かあればきっとネージュさんを助けてくれる筈だと、願いを込めて文字を見せた。

【人:83】哀傷の無声 チーフル 09/09 20:31
>>73ノイシュ
『ありがとうございます』

[ノイシュさんはやっぱり約束をしてくれて。
安心して頷いたら、何かを言いたそうにしていた。

ここを━━?]

[その時、不死者の声が聞こえて。
遮られた言葉の代わりに聞こえてくる言葉に、耳と意識を向けた]

【人:100】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:28
>>87アルバ
[不死者様の言葉の意味を理解するまでに、時間が掛かっている内に。昨日、名前を教えてくれた。名前を思うと良いと言ってくれた綺麗な人が喋る。

不死者様に一番近い人。それは、不死者様が言う知故のお方。
なんだろうか。
なんだか納得出来てしまう気がした。だって、この綺麗さは普通の生き物には出せないものなのだろうから]

【人:101】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:28
[段々と、不死者様の言葉を理解していった。
その中で、特に響いた言葉。

──生き血を啜られる。夜に。たった一人で。助けも呼べず。
誰にも助けて貰えないまま、正体も分からない何かに食べられる。
こころが何処にも響かないまま、恐い気持ちだけが夜に埋もれる。

ノイシュさんはきっとこれを聴かされていたんだろう。
何か考えがあって。朝はその事を考えていたんだ。きっと。
けど隣のノイシュさんは何も言ってくれなくって。顔を見れなかった。

掛けようとしてくれた言葉。悩んでいたんだろうって分かるのに。

僕は今、ノイシュさんがどんな顔をしているのか知るのが恐かった。
それよりも。想像の闇が身体を震わせて行って。不死者様のお考えの事を考える事も出来なくなって。

只々、助けても言えずに震えていた]

【人:102】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:29
>>92ネージュ
[その時だった。
その人は、想像の闇の中を、白い雪が舞うように眼の前にいた。
言葉が僕を、一人きりの夜から連れ戻して行った。

僕はその人に、揺れる瞳を向ける。
掛けてくれる言葉はたどたどしくて。その人の表情だって青ざめて見えるようで。
それなのに、伝えてくれる言葉はこんなにも僕に寄り添おうとしてくれていた]

『こわいです』
[手が震えて、汚くてみっともない字になってしまう。
今の僕は、なんてみっともないんだろう。

けど、この人は。自分だって凄く恐いのに。
僕が助けてを言えなくても。助けてが聴こえなくても、助けようとしてくれる人なんだ]
『そばにいてほしいです』

[だから、恐い気持ちも。今の気持ちも文字にした。
僕の気持ちの、どれほどの事が伝わってくれるかは分からないけれど。
今はこの人の傍にいたかった]

【人:103】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:30
[離れて行くノイシュさんを、一瞬目だけが追った>>94
表情は見えなくて。離れる背中に、微かに振った手は気付いて貰えなかっただろうか]

【独:-85】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:31
/ランセレが何か仕事をしている。いや逆に働いてないのか……?

【人:104】哀傷の無声 チーフル 09/09 22:39
>>99ネージュ
[走ってきたネージュさんから、何かが足元に零れ落ちたのを見つけた。

水晶、のようだった。不思議な形をしていて。冷たいのに、何処か命から零れおちたかのような。
水晶なんてあまり見る事は無いけれど。綺麗だと思った。

手に拾って、ネージュさんへと掌に乗せた水晶を見せる。
高価なものだろうから。きっと大事なものだろうから。

落し物ですよね?と言う視線を込めて、首を傾げた]

【人:111】哀傷の無声 チーフル 09/09 23:52
>>107>>108ネージュ
[ネージュさんは、僕の言葉に、何かを決意する様な。堪えるような表情をしてから。
頭を撫でてくれた。この人の性格を表す様な手つきは、けれど僕を励まそうとしてくれているのが伝わった。
だから、少しの間。されるがままになる]

[ネージュさんは、慌てたように水晶を受け取る。
顔が朱くなっているみたいで、雪みたいな肌に良く目立った。

ネージュさんが、その水晶に何かを思っているのは確かで。
大切にしている、とは少し違う様に感じて。けれども、誤魔化す様な微笑みでネージュさんは言葉にしなかった。

それはきっと、話そうとは思わなかったと言う事。少し寂しくて。けれど仕方が無いからって、聞かない方が良いのかなって思ったけれど。
一緒にいましょうと言ってくれたネージュさんに、少しだけ心も近づけたくて。
少しだけ踏み込んで、スケッチに書く]

『見られたくないものでしたか?』

『ごめんなさい。話したくないなら大丈夫です。
けれど、隠したいものみたいに見えたから』

【独:-103】哀傷の無声 チーフル 09/10 00:29
/因みに全然ルールが理解出来て無い。
要は吸血鬼になった血人を吊れば良くて、どんどん血人は増えていきますよみたいな事ですね?(名推理)

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P1/P2/P3/P4 [全4P]
///末///>