2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:94】哀傷の無声 チーフル 09/08 20:47
>>88アルバ
[とにもかくにも、先ずは自分の事を皆さんに知って貰わなくちゃ。そう思って、震えながらカードに字を書こうとする。
僕の心を伝える、大事な事だから。丁寧に、綺麗に書かなくちゃ。
そう思っていると、目を隠した、如何にも高貴そうな人が近くにいて。驚いて、スケッチブックを翳した]

『こんにちは』

『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』


[掲げてから、自分が馬鹿な事をしているように感じた。
この人の目が見えないなら、なんの意味なんて無い事で。
……自分と、この人の世界は一生交わらないままだ。なんて。酷く馬鹿な想像をしてしまった。ずっとずっと不可侵の人生。

想像が続けさせる、自分と人との違いの線引きは。他の人とも交われなくするんじゃないかって妄想は。段々と心の中で広がっていって。

僕は無音でスケッチを降ろした。
他の人達との歓談に混じる事なんて出来そうに無くって、俯く事しか出来なかった]

[A10]哀傷の無声 チーフルは、メモを貼った。 [リンク] 09/08 20:58
【人:105】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:30
>>96>>99>>100ネージュ
[ちらりと。さっき、一緒に入って来たネージュさんを見る。
ネージュさんは僕とは違って。
沢山の人に囲まれて、賑やかな様子で話しをしていた。

さっき、ぎこちなくても笑顔を見せてくれた時の安心感と。ちょっとだけ抱いていた親近感が、雪解けみたいに溶けていくようだった。

僕とは違って。他の、物語の中の煌びやかな登場人物みたいなお客様達と同じ。
ネージュさんも誰かと、言葉で簡単に繋がりを持てる人だった。

少しでも。知り合いみたいになれて、一人きりにはならないようになれるかもなんて。
そんな。気づけば終わっている冬の季節の様に。いつか溶けてなくなってしまうような気持ちは。持たない方が良いんだ]

【人:107】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:37
>>102ネフェリル
[俯いていると、さっきの銀色の人が話し掛けてきた。
このお屋敷の人達は、皆何か凄い。
雰囲気って言うんだろうか。きっと、皆不死者様に叶えて欲しい、立派な願いがあるからなんだろう。

それに加えて、黄金色の(黄金を見た事なんて無いけど)不死者様に、日を吸い込む銀色の髪。
綺麗の洪水で流されてしまいそうでくらくらする]

『大丈夫です』

『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』

[どうしたんだろう?何か粗相をしてしまったんだろうか。
そんな風に混乱した頭だけど。なんとか、慣れたいつもの動きでスケッチの言葉を見せる事は出来た]

【独:-87】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:40
/コミュ症が、ちょっと話してくれた人と「仲良く出来るかも……!ぼっちにはならないかも……!」って期待してたら、その相手がコミュ強者だっただけで他の普通に話せる人達と話しまくってて自分は結局ぼっちになる現象みたいなやつ

【人:112】哀傷の無声 チーフル 09/08 21:51
>>103アルバ
[見えている、の言葉に顔を上げる。
変な妄想はやっぱり妄想で、この人と僕の世界はまだかろうじて繋がっているらしい。

けど、肩に置かれた手の指すらも、村では見る事なんて無い位に綺麗で。やっぱり違う世界の人のようだった。
見た事も無い綺麗な唇で微笑まれてしまって、顔が熱くなってしまった。別に、恥ずかしいとかじゃなくって。

なんだろう。恥ずかしいなんかじゃないけど。……恥ずかしいもある、のかもだけど。そっちはあんまり認めたくは無いけど。

何かの例えを探して、自分を落ちつけようと思っても。
例えられるものが見つからなかった。綺麗過ぎるものを見ると、人はそうなってしまうのだろう]

『大丈夫です』

『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』

[綺麗な手に手を取られてしまって。
慌てて両手で抱えようとしたスケッチは、片手だけに持たれる事になって斜めに文字と僕の名前を紹介した]

【独:-98】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:22
/ついうっかり同じ場所同じ時間軸で存在が分裂していてオレはオレは

【人:125】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:42
>>117ネフェリル
[聞き取りやすい言葉だった。一つ一つの台詞を、僕が混乱しないように区切って話してくれていた。
敢えてそうしてくれているんだって気がついた。

だって。村の人達も、僕に話し掛ける時そうしてくれるから。

最初は、僕なんかが関わろうとしたら駄目な人なのかとも感じたけれど。
目線も敢えて合わせてくれるその人を、勝手に遠ざけていたのは僕なんだって。申し訳なくなった]

『大丈夫です』

『ありがとうございます』

【人:126】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:42
>>117ネフェリル
[次の言葉は、直ぐに見せられるように用意していた定型文では伝えられなくて。
待たせる事にごめんなさいと思いながら。
どうか、待ちきれずに行かないで欲しいと願いながら、スケッチに文字を走らせて行く]

『そうなっても、恨む事なんてしません。不死者様のお考えですから。
あの時は、貴方の髪が凄く綺麗で。じっと見てしまっていました。すみません。
話し掛けてくれて嬉しかったです。聴きやすいようにしてくれて、ありがとうございます。

貴方の願い事も叶えられますように。』

[出来るだけ丁寧に、けれど時間を掛けないように頑張って。
心が出来るだけ伝わるように考えて、文字を描いた。
こんな綺麗な人に、自分の言葉を伝える事に照れてしまって、隠すようにほっぺたが勝手に笑ってしまった]

【人:128】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:54
>>118ネージュ
[僕の目線に気が付かせてしまったのか、ネージュさんがこっちを見た。
酷い目をしていなかったかな、って思った。けれどネージュさんは、手を振ってくれた。
遠慮しているように見えるそれは、間違いなく僕へと向けられたものだった。

手を、振り返して良いんだろうか?

勝手に安心して、勝手に違うんだって思って。
そしてまた勝手に、向こうから手を振ってくれた事に。
こんなに嬉しくなって、心を軽くしてしまっても良いんだろうか?
なんだかそれは、酷く自分勝手に思えた。

けど、少しでも何かを伝えてくれたネージュさんに応えないのは、もっと酷いって感じたから。

ゆっくりと腕を上げて、手を振り返した。胸の高さ位で、ほんの少しだけ揺らす。
挙げられた手と手だけで、気持ちが伝わってくれれば良いのにって。
無性に、願いたくなった]

【独:-107】哀傷の無声 チーフル 09/08 22:57
/めちゃくちゃ思い出したんだけど、最初村に入る希望を出した時はめちゃくちゃに喋るだけで地の文は殆ど無いロルをしようと思っていたんだった。

全くの真逆になった。何故。

【人:132】哀傷の無声 チーフル 09/08 23:06
>>119アルバ

『ありがとうございます』

[手が離れれば、慌ててスケッチの傾きを正す。

快活、なんて意味の名前。自分とは真逆の名前だと思っていたけれど。綺麗な人に褒められて、簡単に嬉しくなってしまった]

『名前を褒めて貰えて嬉しいです。アルバさん。
宜しくお願いします』

[待たせないように急いで文字を書いて、アルバさんの名前の綺麗さに一番気合を込めた文章を見せる。
言っている意味は、……ちょっと難しかったけれど。きっと、困ったら名前を考えたら良い、のかな?
これだけ綺麗な人の名前なら、きっと思い出すだけで御利益だってあっても不思議じゃない。

長い付き合いと言う言葉にも少しのはてなを浮かべながら、僕はアルバさんにお辞儀をした]

【人:137】哀傷の無声 チーフル 09/08 23:59
>>109アルジャン
[館に入る前の話]

[不思議な、聴いた事の無いイントネーションで話す人だった。
ちょっと軽快で、楽しくなってしまう様な雰囲気だった。

挨拶を、しやすいかも……?って。この時の僕には思わせてくれる表情とお目目をしている。

はいの定型文の代わりに、首を縦に振ったのだと思う]

【独:-110】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:17
/なんか、あれだな。
チーフル君は不死者様の庇護下にある村で純粋に不死者様の事を慕ってるけど。

暴力で不死者様に願いを叶えさせようとするRPする人間とかやっても全然良かったな。

【独:-111】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:26
/ちょっと……なんかそれも面白かったよなって思っちゃった……。不死者様にボコボコにされる奴やってみるのもありだったな。

チーフル君メモ乗せておくか〜〜
哀傷の村の人達は基本的に皆人に優しい。何故なら傷つけられる事を知っている人達の集まりだし、植えは無く平和だから。

【独:-112】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:26
/チーフル君は招待状が来た時、聞けるだけの村の人達の願い事を聴いて回った。けれども、皆が皆、「チーフルに来た御恵みなのだから。チーフルが叶えたい願いを叶えなさい」と言ってくれた。

チーフルが見送る村人や両親の顔を見たく無かったのは、その表情に真にチーフルの幸せだけを思っている事を感じたくなかったから。何故なら、その根底にはチーフルが完全に無声の呪いの様なものがあるから。とチーフルは考えている。

皆の幸せを叶える機会を、自分のせいでフイにしてしまった。と言う事を、無意識にでも感じたくは無かったから。

また、チーフル君は一度たった一人で森で迷子になり大怪我を負った事がある。
その時、助けを呼びたくても声も出せず。無音の自分と、魔獣達の声。そして、怪我の痛みから連想する死。

けれど、自分は誰にも助けてを言えない。自分はいつか、誰にも助けてを言えないままに死んでいく。
悪い想像を膨らませて行く癖はこの経験のせい。ここから、声を出せない事への恐怖がより募って行く事になる

【独:-114】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:32
/多分、まだ幼いから、自分の願いが色々な感情とごちゃまぜになっている所はある。

皆にありがとうを言いたい。助けてを言いたい。感情を伝えられないままに、一人で死んでいきたくない。
村の皆は。優しくて、自分にも嫌な顔なんて少しもしなくって。
けど、特別に思って貰う事すら何処か孤独だった。けれど、それが自分勝手な考えだって事も理解してしまっていた。

だから、声で伝えたい。一緒になりたい。同じように気持ちを伝えあいたい。
こんな自分でも、受け入れてくれてありがとう。大丈夫だよ、と。伝えたい。

そして、こんな心の自分を助けてって。一人にしないでって、誰かに分かって欲しい。伝えたい。
心が二つあるな……。どっか、村中に変わる所もあるだろうけどこんな感じだろうな。

めちゃくちゃに自分の為の願いな事を自覚してるし、一番根底にあるのは村皆や、自分と知り合ってくれた人達が幸せでいてくれる事。って言うのにまだあんまり気づけてはいない、かな?どうかな?

【独:-120】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:55
/ネージュちゃん、名前的に宝石の涙を溢すとかそう言うのなんかなぁやろなぁ……

【人:147】哀傷の無声 チーフル 09/09 00:58
>>142ネージュ
[安心した様な微笑みを浮かべるネージュさんを見て、ちゃんと振りかえして良かったって思った。

その笑顔は、扉の前で見た笑顔よりも自然で、柔らかかったから。
僕が、この場でネージュさんにとっての少しの安心になれるように。ネージュさんが、僕にとっての少しの安心になれるように。

そうであったら良いなと、思った]

【人:149】哀傷の無声 チーフル 09/09 01:09
>>143ノイシュ
[座って、歓談をしているお客様達を眺めていると。
大きい男の人が眼の前で膝を折ったので、驚いてその顔を見る。

その人はさっき、不死者様に剣を突き立てていたお仕えの人だった]

『ありがとうございます』

『大丈夫です』

『僕の名前は、チーフルです。
宜しくお願いします』

[スケッチをめくってから、招待状を執事さんにお渡しする。
僕を怖がらせないように、目線を合せようとしてくれたのだって。口調の変化でも分かった。

不死者様が、どういった意図で僕なんかを招待してくださったのかは分からないけれど。
きっと、こんな風に気遣ってくれる人が執事さんなら。やっぱり、不死者様もお優しい方なのだろうなと思った]

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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