2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【墓:+0】執事 ノイシュ 09/14 07:51
「レイヴン様、お疲れ様でした」

彼が別室へとやって来ているなら、そう伝えただろう。

そして、別室にやってきた全員に、乾燥させた果実を茶葉と共に閉じ抽出するお茶……フレーバードティーを用意すれば、カップに注いでいく。

エドにはイチゴの香りを。
ストレスによく効く香りは初めにこの部屋にきた彼女には最適だろう。甘い香りは彼女にも合う。

レナートにはレモンの香りを。
さっぱりとした酸味は寝坊しがちなレナートに最適だろう。最近は早起きのようにも見えるが。

そしてレイヴンにはバナナの香りを。
直近でこちらにやってきたレイヴンは、少なからず心労が溜まっているだろう、気持ちを落ち着ける作用のあるバナナを。

それぞれの前にお茶を置き、以上の事を伝えて回れば、広間の様子を眺めているだろう。

【墓:+5】執事 ノイシュ 09/14 11:41
>>+2 エド
香りを楽しみながらどこか郷愁を感じているようなエドは、少しだけ辛そうな笑みを浮かべていた。

>>+3
そして、そうだ!と言わんばかりに彼女は立ち上がると、こちらにお茶を用意してくれた。
その所作は手慣れており、思わず感嘆が漏れる。

「お上手です」

そうして彼女が入れてくれたお茶を一口。
こちらも気が張っていたのだろうか、随分と気が楽になったような気がする。

「……落ち着きます。お気遣い頂きありがとうございます、エド様」

【墓:+6】執事 ノイシュ 09/14 11:43
>>+4 レイヴン
「どういたしまして」

あまり嗜んだことはないのだろうか、その手付きは少し躊躇いがちのように見えた。

「そうですね、しかしどなたが吸血鬼でも他の方を悪いようにはなさらないように思えますので、その点は安心しております」

【墓:+7】執事 ノイシュ 09/14 12:03
こちらの念は届かないが。
……静かに、祈った。

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