2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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[支]【人:14】メイド トワ 09/10 13:10
多分昨日の話!
>>10 エド
「ふふふ、ありがとう。エド。つまらない言葉ね。
おだてても何もないわよ」

スッパリとエドの言葉を両断しちゃったけど、あの時は上機嫌だったから、聞かれた質問に対してはきちんと答えた筈!

「彼はアルバ、ブラム様の友人ね。
ワタシも何度か会った事があるけど、話を聞いてるとなんだかふわ〜ってするのよね。つい耳を傾けちゃうっていうか。
ブラム様がどこに行ったって……友人との再会を祝って話に花を咲かせにいったのよ」

……おとうさまのお話をきちんと聞いてなかったのかしら?
それなら、これも初耳だったりして。

「あのね、ブラム様は神に寵愛された『不死者』で……人間の血を啜る【吸血鬼】なの」

伝えれば思わず笑みが零れる。
くすくす、あーおかしい。そんな人に仕えてるワタシをくどいたのよエド!
その顔がどんな風になるのかしら!楽しんでくれるかしら、喜んでくれるかしら。それとも──

[支]【人:20】メイド トワ 09/10 13:25
>>all

「さてと、本題ね。『ゲーム』についての説明をするわ。
ルールは簡単。

『あなた達の中に潜んでいる【吸血鬼】が誰なのかを話し合い、捕まえる事。』

猶予は3日間。
今日は説明を聞いてから動き方を考える必要があると思うから、明日から本格的に開始……になるわね!

勝てばあなた達の願いは晴れて叶い、負けても身の安全は保障されている……いい話ね!」

ぱぁっと明るい表情で、とても良い朗報だと言わんばかりに告げておく。
こういうのは演技がナンボ。少しでも不安がってくれたなら嬉しいわね。

実際どうなのかはワタシにも知らされてないから半分本気だけどねー。

[支]【人:25】メイド トワ 09/10 13:40
「でも、吸血鬼が誰か分からなくて対抗できなかったらあなた達も大変よね?
だから、あなた達の中に一人、丁度【対抗する力を持ってる人がいる】でしょう。

便宜上、退魔の力を持つ人…【退魔の者】って名付けるけど。
その人に吸血鬼を退魔させれば、吸血鬼の力が弱まって血が啜られる事はなくなるわ。すごいわね!

その人に、あなた達を護って貰えるようワタシから今お願いするわね、お願い!」

誰に目を向ける訳でもなく、両手を組んでお祈り。

[支]【人:27】メイド トワ 09/10 13:43
「でも、際限なく退魔されちゃったらやっぱり困っちゃうから【1日1人、それに同じ人には二度と効果が現れない】ようになってるわ。
"退魔の者"さんは気を付けてね〜」

組んでた両手をぱっと開けばなんでもない事のようにひらひらと手を振る。

「……まあ、実際の所、おとうさまが支配するこの領域で、隠し事は通じないわ。

この場にいる人達が何者なのか、全て知った上で『ゲーム』の舞台装置として組み込ませて貰ったから、ごめんなさいね?」

そう言うと、舌を小さく出して、次の説明!

[支]【人:28】メイド トワ 09/10 13:52
「でもでも、吸血鬼だって退魔の者に見つかっちゃってもう血が啜れない!ってなっちゃったら困るわよね?
そんな貴方におとうさまから素敵な贈り物があるわ。

【毎夜1人に飛んでいく吸血鬼の力を活性させる祝福!】
それをこの場の誰かにブラム様が授けたのよ。

吸血鬼のアナタにとっては"祝福"、相手のあなた達には"呪い"でしょうけど。
あなた達の方が数が多いし、便宜上は【呪われた者(人)】ね!

【明日までの時点では絶対に吸血鬼ではないのだから、便りにされるかもしれないわね?】

黙っててもいい事はないから、早期に出る事をお勧めするけど…本人の意思を尊重しようかしらね」

まあ、待ちきれなくなったらワタシの方から言っちゃうかもしれないけど! と付け加えて、くるくると楽しそうに話を続ける。

[支]【人:30】メイド トワ 09/10 14:10
「あなた達が不自由しないように、必要な物は言ってくれれば用意するから。

ワタシが信用できなかったら、別の使用人に声掛けさせるようにするわ。

一応言っておくと【"共犯者"はワタシ、ノイシュの2人だけ】
他の人達は中身がどうあれ、この件に関しては完全に巻き込まれた側だから、安心してね」

言うべき事は終わったかな?
確認しつつ、多分大丈夫。

それに足りなかったらまた言えばいいわね!

説明を終えると、水晶玉にぺこりとお辞儀をして退散。**

【人:36】欠落する心 ティキ 09/10 15:12
いつの間にか広間にいたティキは嘆息する。

「溜息を吐く度幸せが逃げると誰かが言っていたけれど、逃げるのは幸せばかりじゃないわね。…言葉尻を捉えるみたいだけれど、幸せには自由意志があるのかしら。溜息を忌避して脱走を図るのだとしたら、きっと誘引する方法もあるわよね。どうしよう、私幸せになりたいわ。陰気な行動を嫌うのだとすれば極力楽しそうにふるまうのがいいんでしょうね。」

小刻みに体を上下させつつ続ける。

「トワの話を聞いて得心が行ったわ。道理で昨夜から胸のこのあたりに靄がかった様な感覚があると思っていたのよ。これが祝福、あるいは呪いってわけ。…今の私にはどっちでも構わないけれど。」

広間の端からくるりとステップで回りつつ、中央に躍り出る。

「…もしかしたら私踊りが得意だったのかもしれないわ。そんなことより。


【呪われたのは私。】


不死者たる彼は私の欠落を祝福だなんだと言っていたけれど、言い返した私への意趣返しか何かなのかしら。軽率に不興を買うものではないわね…失敗だわ。」

【人:101】宝涙の娘 ネージュ 09/10 23:39
>>【ノイシュ】

裁縫道具をいったん片づけて、ノイシュを探した。
彼がひとりでいるときに、「あ、あの……」と遠慮がちに声を掛けただろう。

「ノイシュ……あの、ルール……ですので、指を……さしに、参りました」

正直にそう言って、祈るように手を握り合わせる。

「……ごめんなさい。追放なんて。『ゲーム』のこととはいえ、愉快なことではありませんよね……あの……私は、これから指を差すのですが……」

握っていた手をほどいて、ポケットから先ほど雪の結晶の刺繍を施した、小さな麻の巾着袋を取り出した。

「ええと……これ、私がもともと持っていた袋で……全然、上等なものでも、なんでもなくて……どちらかといえばぼろで……ああ、なんだか申し訳ないような気がしてきたのですけれど……良かったら、あなたにさしあげようと……」

「あなたがおつらそうだったから」なんて、何も知らないのに言えることでは無いから。ネージュはまた、ぎこちなく微笑んで誤魔化そうとした。

「きっとこれは……私の、勝手な……罪悪感を、解消するための、行為で……もし不要でしたら、そのままお捨ておきください。できれば……私の見えないところで」

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