2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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P15/P16/P17/P18/P19 [全19P]
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【人:149】瑞花の街 アルジャン 09/13 02:11
>>144ネージュ

「………おやすみな。」 
 
 かけるべき、言葉もなく。
 ただそれだけ交わして広間をあとにした。
 無視をされても構わないと思った。**

【人:150】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:18
「……そう、ですか。もしかしたら、私が……ここからいなくなるかも……しれないのですね」

小さく震えながら、周囲の人の結論を聞く。

「……もしも、そ、そうなったときの……ために。ご、ごめんなさい、私は、吸血鬼ではないのです……。
皆さまの……足を、引っ張って……貴重な、一回を……あの……使わせて、しまっただけで……何の力も持っていないのです……」

そう、ぽつりぽつりと言葉をこぼす。自分が情けなくて、何も報いられなかった気がして。
涙がひと粒、ぽろ、とこぼれ、水晶になって床に転がった。目を覆って、それ以上涙が出ないようにする。

「私にあるのは……ただ、この……望まない体質だけ……だから、「不死者」様に助けて欲しくて……それだけでした。
それ以外は、本当に何も。
吸血鬼に、襲われても、いません。必要なことは……言えたでしょうか……。も、もしも、明日も残っていたら……今日より、もっと、信じていただけるように……が、頑張り、ます、ので……」

今日は、あまり頑張れなかったから……少し後悔をして、水晶にぺこ、と頭を下げた。

[支][A10]メイド トワは、メモを貼った。 [リンク] 09/13 02:18
【人:151】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:21
>>149 アルジャン

アルジャンにおやすみ、と言われる。
びく、と怯えた表情をして、けれど。

「お、お、おやすみ……な、なさいませ」

と、挨拶を返した。かなり、吃ってしまったけれど。

【人:152】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:37
きっともう票は動かないのだろうと、ネージュは近くに椅子に腰掛けた。
明日ここにいるのか、いないのか……宙ぶらりんな感じになり、不安な気持ちが強くなってくる。
なんとか落ち着こうと、裁縫道具の中にあった端切れで練習していた刺繍を取り出す。
雪の結晶のほか、花や、鳥や……ネージュの習った図案を小さく、刺繍したのだ。

(……もし、私がいなくなったら……チーフルくん、さびしくなってしまうかしら)

申し訳ない気持ちで、まだ何も刺していない端切れを取り出した。
それを小さな袋状にちくちくと縫い合わせて……その袋の真ん中に、小鳥の刺繍を。

(……チーフルくんに、声が与えられますように)

ここに来て初めて、ネージュは他人の願いの成就を心から祈った。
そして、ポケットに裸で入れていた涙をひとつ取り出して、その袋の中に入れた。

【人:153】宝涙の娘 ネージュ 09/13 02:40
>>トワ

部屋に戻る前に。トワを呼び止めて、自分の涙を入れた、小さな袋(>>152)を差し出した。

「あの……これを。明日、私がいても、いなくても……チーフルくんに、渡して……ほしいの」

そう頼み置き、ネージュはカーテシーをひとつして、部屋に戻っていっただろう。

[A11]宝涙の娘 ネージュは、「おやすみなさい」** 09/13 02:41
[支]【人:154】メイド トワ 09/13 02:45
少し前の話。
>>128 ネージュ
「ふふ、レナートらしいわね。
そう。ネージュが大丈夫そうならよかった」

あの微笑みを見るに傷つけられた訳でもなさそう。
まあ、レナートはからかう事はあっても傷つけたりはしない奴だけど。

刺繍のお仕事と聞いて、ネージュの瞳が瞬いて、徐々に光を堪えていって、微かな希望に感嘆の声を上げたら、微笑みながら聞いてみる。

「……きっかけ、掴めた?」

それが奇しくもノイシュが別れ際に見せていたあの目と同じ光な気がして、少し眩しかった。
ネージュの返答を聞いたら、その後はずっと議論に耳を傾けてたかな。

[支]【人:155】メイド トワ 09/13 02:58
もっと前の話。
>>69 ティキ
ティキの話に耳を傾けてた。
彼女を蝕むそれは依然として進行を進めているらしくて、素足でやってきた彼女にそっと駆け寄る。

「ティキ。……これじゃあ、踊れないわね。靴を用意するから待っていて。
まだワタシの事は覚えてるかしら、トワよ」

ティキが踊れる踊れない、ワタシを覚えてる覚えてないに関わらず、靴は履かせるつもりだけど。
靴を履かせていれば、先ほどの話に少しだけ触れる。

「不死の身体、言葉だけ聞けば素敵ね。
でも、ワタシはティキに死は失ってほしくないわね。
だって、死を失ったら何もなくなるまで止まる事はない訳だし」

「よし、これで大丈夫。
……明日からワタシの所に来てくれたら靴を履かせるから、覚えてたらきてね」

[支]【人:156】メイド トワ 09/13 03:14
>>153 ネージュ
呼ばれて振り返れば、ネージュから小さな袋を渡されて、彼女はカーテシーと共に部屋に戻っていった。

その袋にあしらわれた小鳥の刺繍を見て、ネージュの「自由」の一端を見た。

「……よく出来てるわね」

そう独りごちて、ワタシも自分の部屋へと戻った。**

[A12]エルフ族 ネフェリルは、寝てしまっていたか、と身体を起こす。 09/13 06:23
【人:157】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:24
むくりと起き上がり、水晶を確認する。
誰を追放するか、その判断をしている時に一悶着あったようだ。それが悪いとは思わない、お互いに願望を叶えてもらう為にきているのだから。

「渦中は3人か。
丁度いい、ここから俺の考えも一緒に落としていこう。
ネージュ、チーフル、アルジャンの3人だな」

【人:158】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:25
「ネージュが吸血鬼だった場合だな。
>>117チーフルとレイヴンを吸血鬼ではないと強くみている。」

「昨日の吸血先候補は、チーフル、アルジャン、ティキ、レイヴン、俺。
レナートは昨日追放対象にもないっているから除外した。強めで見れるのはチーフルとレイヴン。
チーフルの方でも言及したが、歳が近い事の親近感もあるのだろう。
アルジャンはリーダーシップを、俺は優しさという観点で吸血鬼基準から外している。
が、俺のことは少し吸血鬼強めでみているように感じる。」
「追放の選び方もどちらかといえば消極的さを覚えるな。」

「彼女の言葉から取れる情報はこんな所だろう。
俯瞰的にみれば吸血鬼である可能性は高い。
しかし彼女が吸血鬼なら、彼女の願いは果たして自分で叶えられないのか?その疑問が頭から離れないのだ。」

【人:159】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:25
「チーフルが吸血鬼だった場合だな。
ネージュの事は歳も近いからか吸血鬼で無いことを信じている。
昨日吸血されたのが俺なのではという着想。理由も筋も通っているなと感心した。
そこで考えるなら昨日話していたのはアルジャンともう1人、ネージュがいるのだが、先述した通り信用しているのであれば言う事はない。」

「チーフルが俺を吸血して、昨日吸血されたのはネフェリルさんだと思う。と言うのは中々肝が座っている。追放先候補を俺とレイヴンから、>>118>>120>>124での思考の流れは自然に思える。
追放先をアルジャンではなく、ネージュが消えて欲しくないためにレナートに合わせたのも理解出来る。」

【人:160】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:26
「では昨日誰を吸血したのか。
ネージュ、レイヴン、アルジャン、ティキ、俺。」
「追放先に挙げた、俺とアルジャン、レイヴンを除く。仮にも吸血先が追放されては無意味になってしまうからだ。レナートも結果的に追放しようとしてるから除外。」
「と、なると残りはネージュかティキ。
これならネージュを吸血したとみてほぼ間違いないだろう。」

「最終的に吸血鬼候補はアルジャンとレイヴンの2名。
さらに言えば私の名前はネフェリルだ。」

【人:161】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:26
「アルジャンの発言から遡るに、ネージュの>>36>>39の抑止力に対しての発言で吸血鬼っぽさが上がっているように感じる。
>>89>>90>>91での考察は確認した。
この中で吸血鬼らしくない(私情含み)順番としてはチーフルがきっと最上位にいて、その下に俺、レナートが位置している。レイヴンは不明枠と言ったところか。
結果、レイヴンとネージュを比較して迂闊な発言もあったネージュを選択した。といったところだろうか。
あと俺の名前はネフェリルだ。」

「アルジャンが吸血鬼だった場合、
昨日から今日に掛けての吸血先はチーフル、ティキ、俺。
ネージュは追放先に選んでる所から除外。
昨日の時点でレナートは追放されるギリギリの所だった。レイヴンを不明として枠に当てはめている所をみると彼ではなさそう。」

【人:162】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:27
「レイヴンが>>121回りで追放を決めかねている時に、ネージュを押している所をみると誘導しているように思える。」
「2:2:2で吸血先が死ぬのを嫌がっているのではないかと考えたな。」

「結論から言うとアルジャンが吸血鬼だった場合、チーフルが吸血された可能性がいちばん高い。」

[A13]エルフ族 ネフェリルは、ふぅ、とひと息吐く。 09/13 06:29
【人:163】エルフ族 ネフェリル 09/13 06:39
「縮図か。」
ふと、思えばこれは、
国の縮図ではないか。
ゲームとは言え
友人達がされた事をこの身でいま実感しているのだ。

「あられもない容疑を掛けられ、疑心暗鬼になり
何が正しいのかわからない。
まとめあげた者の善性によるではないか。」

珍しく乱暴に、ソファに座り直す。

「どうしたものか…。」
何も無い、誰もいない空間でひとり。
その言葉はやけに室内に響いた。

[A14]エルフ族 ネフェリルは、朝餉を食べている。 09/13 06:41
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