2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:154】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:25
>>ネフェリル

眠ってしまったチーフルが、アルジャンに運ばれていくのを見届けて。
人も少なになった広間で、ネフェリルを見つけた。
昨日、子どものように泣いて甘えてしまったことを思い出し、また顔は熱くなったけれど。
貴族男性のような所作と、ネージュを小さな子どものように扱ってくれるネフェリルは、今日も、優しかった父を想起させる。
今日、新たに加えられた彼のプロフィールを見て、「180歳」とあったのにはびっくりしたけれど。見目は若い男性であっても、老成した余裕を感じるのは、その生きた歳月によるものなのだろう。

甘えたくなったら来てもいい、とネフェリルが言っていたことを思い出して、おずおずと彼に近づいた。

「ネフェリルさま。昨日もまた、お世話になりました。あの……寝る前に、一言お話がしたくて、お声がけを。
何も聞かず、ただ受け入れてくれて……ありがとうございました。お恥ずかしいところをお見せいたしましたが……気持ちが、とても軽くなりました」

[A29]宝涙の娘 ネージュは、「お、お時間のあるときで、だいじょうぶですので」 09/12 02:27
【人:155】エルフ族 ネフェリル 09/12 02:37
>>154ネージュ
昨日同様ゆっくりと近付いてくるネージュを見つけて、微笑む。

「ネージュか。
昨日の事はあまり気にする事はない。
ずっと強く居れることなど無理なのだから。
今、水晶を通して振り返っていたが
幼いながら本当に良く考えているな。」

少し座るかい?と椅子を指した。

[支]【人:156】メイド トワ 09/12 02:39
>>153 ネフェリル
感嘆する様子に、ふふっと笑みを浮かべれば、野暮用について触れる。

「ええ、ちょっとした確認をする予定だったの」

そう言いながら、広間に置いてあるものとは色の違う、片手で持てる小さな水晶玉を取り出す。

「別室で何かあった時に連絡が取れるようにね。明日から向こうは二人になる訳だし。
確認は後回しで大丈夫よ。何のお話をしましょうか。

…あ、おとうさまから考えるように言われてた事、言い損ねてたと思うけど何ていうつもりだったのかしら?」

[支]【人:157】メイド トワ 09/12 02:48
>>151 ネージュ
「あのね、ネージュの感覚は正しいと思うの。
ワタシ、一応幽霊なんだから。貴方にとっては歩く超常現象よ。危険物なのよ。なのに申し訳ないってねぇ…」

やっぱり冷たかったんだ。
雪を直接触った感じなのかしら。ワタシは見た事ないけど。
寒くないか、と聞かれてきょとんとする。

「考えたこともなかったわね。物心ついた頃……あ、幽霊として意識が覚醒してから何も感じなかったから。
……貴方で暖を? ……もう少し自分を大切にしなさいな。
でも、そうね、貴方が熱くなったら少し分けてもらうのはどうかしら」

やっぱりこの子、何処かズレてるわ……。
まあ、悪い気はしないけど。

……と言うかいい感じにまとまりかけてる所わるいけど。

【人:158】宝涙の娘 ネージュ 09/12 02:48
>>155 ネフェリル

椅子を促されたら、「はい」と微笑んで素直に座った。
「幼い」という言葉に、すこし照れてふふ、と笑う。

「そのように扱ってもらうのは、久しぶりのように思います。
亡くなった父は……いつまでも私のことを小さい子どものように可愛がってくれたのですが……。
やさしい人でしたが……商売ごとには向いていなかったのでしょう」

父のことを思い出しても、もう涙は浮かばなかった。昨日たくさん泣いて……今、ネフェリルと話していると落ち着いたから。

「……ネフェリルさまとお話すると、安心いたします。あの、もし、よろしければ……明日お時間のあるときに、チーフルくんとも、お話をしてあげていただけませんか。

あ、もう既にお話なさっていたのなら、余計なことなのですけれど──きっと、チーフルくんも、ネフェリルさまとお話したら不安な気持ちが落ち着くのでは、と。
私は……こわがりで……人見知りで……全然、たよりにならない……おねえさん、なので」

ひとのことを勝手に頼むなんて、図々しいことだけれど……膝の上で、手をそわそわと動かしながら、そうお願いした。

[支]【人:159】メイド トワ 09/12 02:51
>>157 >>151 ネージュ 続き
「……ちょっとネージュ、ワタシだってこれでも実績ある? 幽霊なんだから、人を驚かせたり、からかったりくらい出来るのよ。
怖がられなくなったら終わりじゃない…! ほら、ネージュのかわいいお顔をお見せなさい?」

天井から吊り下がるランプに手を向ければ、無数のラップ音と共に照明が点滅し始める霊障。
ネージュが怯えたり小さな悲鳴を上げたらすぐにでも止めるけど。

「……貴方の気持ち、嬉しいわ。でも、ワタシ達は違い過ぎる。
貴方のそれは、チーフル君と同じ。ワタシにとって眩しすぎるわ。

──それとも、アナタはワタシとイッショになってくれるの?」

首を傾げて、少しだけ雰囲気を出す。

【人:160】欠落する心 ティキ 09/12 03:09
「ゲームと言ってもこれはただの遊戯ではないもの。わかっているわ。みんながみんな、自分の願いを叶えにここに来ているんだもの。ただ一番怪しくないという立ち位置にいただけの私の一存で出した決定に不満があるのは理解しているわ。明日からの私はもう信じてもらえる立場にいないとは思うけれど……そう言えば信用を失うというのは初めてかもしれないわ。初めてではないか。出来ないことが増えていくばかりの私が信用に足る訳もないものね。まあ信用してくれていたかもしれない人のことももう幾人も覚えてはいないのだけど。仕様のないことね。」

「ごめんなさい、もう休むわ。おやすみなさい。」

【人:161】エルフ族 ネフェリル 09/12 03:13
>>156トワ
「なるほど、その色の違う水晶玉で向こうの様子を視るのか。
念の為聞いてみるが、俺達がそれを覗くことはできないのだろう?」

当たり前じゃない!
と返事が帰ってくるのが目に見えているが聞いてみた。

「ああ、あの事か。」
ネージュが近くにいるが、
それでも構わないと言葉を続ける。

「確かにブラム殿の言う通り、
魔族と通じていた事は真に成りうる。
本当に友人達を悪として認知させてしまうかもしれない。
これが第三者目線なら、きっと俺も力を欲する事はやめておけと云うだろう。
冷静ではない、気が触れたのかと言われるかもしれない。理性を失ったのだ、と。獣になってしまったのだ、と。」

「友を救う事になんの躊躇いがあるだろうか。」

【人:162】エルフ族 ネフェリル 09/12 03:13
「ブラム殿は言った。
『キミには何が残るのか。』」

「残した事が残る。
己が悪者になってもいい、彼らを残したことが残ればよいのだ。」

[A30]エルフ族 ネフェリルは、宝涙の娘 ネージュに、簡単にここに来た理由を話した。 09/12 03:15
【人:163】宝涙の娘 ネージュ 09/12 03:24
>>157 トワ

トワは不思議そうにネージュを見ていた。
ネージュはだんだん不安になる。

(こわくないのはいいことだと、思っていたけれど……トワにとっては、こわがられたほうがいいのかしら)

そうだとしたらだいぶ明後日なことを伝えていたことになる。
それから自分を大切に……と、言われて、今度はネージュがこて、と首を傾げる。

「自分を……?」

自分の体温をわけることが、トワの助けにはならないのなら、トワにとっては意味の無い提案だったけれど。ネージュは自分を大切に、と言われた意味はのみこめなかった。

(私、自分を大切に……していないのかしら。今は、家からは解放されているのに)

順番に考えてみる。自分の意志なく、搾り取られるのがこわかった。だから助けて欲しかった。
ここでは搾り取られることがなくて。昨日、ノイシュに自分の意志で「あげる」ことが出来て、それを喜んでもらって嬉しかった。

[支]【人:164】メイド トワ 09/12 03:40
>>161 >>162 ネフェリル
ははーん、誘ってるのね? 受けて立つわよ。
「……そんなの当り前じゃない! ……まあ、言伝があれば受け付けるから、明日チーフル君にも教えてあげるつもりよ」

エドともノイシュとも、何か伝えたい事があるのなら、チーフル君にとっては朗報かもしれないし。
後に語られる言葉はとても真っ直ぐで、ふとネージュとチーフル君が重なって見えたかも。

「なるほどね……恵まれた友達を持ったわね、その人達は。
格好いいわ、貴方。

あ、容姿が、という訳じゃもちろんないわ!
御伽噺に出てくるような輝く英雄よりも、泥に塗れて傷だらけになっても戦う一兵士の方が何倍も格好いいと思う。
だってワタシ、ナンバーワン派だし!」

……そんな事を話せば、野暮用も終わりそうだからその日は別れたかな? 流石に夜も遅かったし。

【人:165】宝涙の娘 ネージュ 09/12 03:44
>>159 トワ

(……無理やり取り上げられたら哀しいのに、自分であげるのは、うれしい。自由……私の……)

なんだか、手の届きそうなような、まだ遠いような……悩んでいるうち、トワに顔を見せるよう言われてハッと顔を上げた。

すると、トワが手を向けた先の照明がばちばちと点灯し、不自然に大きな音が鳴る。

「ぴゃっ」

反射的に猫のように飛び上がって、腕をあげて顔を隠した。
震えていたら、トワはすぐに止めてくれたけれど、なぜ突然そんなことをされたのか理解が追いつかずに涙目でトワを見た。

トワは、自分たちは違いすぎるのだと言って──「幽霊らしく」ネージュに語りかける。

「いっ──しょに……」

それはつまり、ネージュも幽霊になってと、そういうことだろうか。
向こう側に連れていかれるのが怖くてお化けに怯えていたネージュは──すぐにふるふると首を振って、トワの問いかけを否定した。

[A31]宝涙の娘 ネージュは、エルフ族 ネフェリルと話しているうちにうとうとしてきた 09/12 03:44
[A32]宝涙の娘 ネージュは、エルフ族 ネフェリルの事情は、眠くなる前に聞いた…! 09/12 03:45
【人:166】エルフ族 ネフェリル 09/12 03:50
>>158ネージュ
「そうか、お父上は優しい方だったのだな。」
少し声のトーンが落ちた。

「しかし、最初に話した時より
言葉がスムーズにでてきてるな。緊張が解れてきたやうで安心した。」

「チーフルと?」
不意に名前がでて、その経緯を聴く。

「いや、初日少し話した後は全くだな。
そうか。こんな状況でも他人を気遣える頼りになるお姉さんの進言なら受けるしかなかろう。」
ぽん、と頭に手を置く。

「明日、話すことにする。ありがとう」

[A33]エルフ族 ネフェリルは、宝涙の娘 ネージュが、うとうとして眠ってしまったら部屋まで運んだかもしれない。 09/12 03:55
【人:167】エルフ族 ネフェリル 09/12 04:03
>>164トワ
思った通りの返事がきて、くく、と肩を揺らす。
「そうだろうな、わざわざありがとう。
そうだな、彼にも伝えてあげてくれ。きっと心配している事だろう。」
エドや、特にノイシュとはすれ違っていたものの仲良くはなっていたのを知っている。

「かっこいい、か。
褒め言葉は丁重に受け取っておこう。
しかし容姿は格好良くないのか…。」
ぺちぺちと己の顔を触る。

「誰もが輝く英雄を好むと思っていたが、そうか違うか。」
少し嬉しそうに微笑む。
「トワには何ぞ浮いた話はないのか?」

【人:168】追憶の片割れ エド 09/12 06:57
ああ…ボクになりそうか。
固く目を閉じる。

大丈夫。
…こんなの慣れっこだろう。

改めて目を開けると笑みを浮かべて宣言する

【ボクには何の力もないよ!】

それだけ言うと固く口を結び、その場から逃げるように消えただろうか。

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