2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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[支]【人:17】メイド トワ 09/10 13:18
昼過ぎの話!

さて、おとうさまから教えて貰ったことを伝えないとね。
洋館の保管庫から持ってきたのは、古びた水晶玉。
まだ使えるかしら。

人の頭1つ分くらいある大きさで重さもそれなりだけど、ワタシには関係ないわね。ふわりと浮かべて持っていく。

広間の中央テーブルにそれを置けば、ちらほらとやってきている人達にも聞こえるように少し声を張る。

>>all
「はいはい、皆さんこちらに注目ー。
自己紹介してない人は初めまして。おとうさま…ブラム様の側仕えのトワよ。

今から『ゲーム』の説明をさせて貰うわ。
まずその前に、ここに置いてある大きな水晶玉について軽く説明しておくわね」

[支]【人:18】メイド トワ 09/10 13:23
「今朝確認したけど、多分誰も逃げようとしなかったのかしら。
勇気があるのね、それとも……ふふ」

試した人がもしかしたらいるのかもしれないけど。
まあ、どの道もう全て遅いのよね。

[支]【人:20】メイド トワ 09/10 13:25
>>all

「さてと、本題ね。『ゲーム』についての説明をするわ。
ルールは簡単。

『あなた達の中に潜んでいる【吸血鬼】が誰なのかを話し合い、捕まえる事。』

猶予は3日間。
今日は説明を聞いてから動き方を考える必要があると思うから、明日から本格的に開始……になるわね!

勝てばあなた達の願いは晴れて叶い、負けても身の安全は保障されている……いい話ね!」

ぱぁっと明るい表情で、とても良い朗報だと言わんばかりに告げておく。
こういうのは演技がナンボ。少しでも不安がってくれたなら嬉しいわね。

実際どうなのかはワタシにも知らされてないから半分本気だけどねー。

[支]【人:22】メイド トワ 09/10 13:27
「でも、自分以外の全員を捕まえたらゲームが破綻しちゃうでしょう?

だから、1日に捕まえられるのは1人だけ!って言う魔法が今この場に張り巡らされてるわ。

捕まえる方法は簡単。
話し合いで吸血鬼が誰なのか決めたら、指を指して念じるの。
こうして……

『 オ マ エ ガ キ エ ロ 』

って」

この時の為に呼んだノイシュに向けて、暗く嗤いながら指をさす。

[支]【人:23】メイド トワ 09/10 13:29
……まあ、ノイシュに特に変化は起きないけどね。

「あなた達の"念"は、因果となって明日ノイシュを消すわ。
まあ、彼はワタシ達の"共犯者"で、あなた達にとって『敵』なのだもの。問題ないわよね?」

クスクスと禍々しい笑みが零れる。

[支]【人:24】メイド トワ 09/10 13:32
皆耳を傾けてくれたかな? 怖がってくれたかしら!
でも、怖がらせるのはこれでおしまい。

ぱっと普通の笑顔に戻れば「冗談冗談」と訂正する。
直前で驚かせすぎてたから、胡散臭い事この上ないのは置いておくけど!

「『この人を追放します』で大丈夫よ。
その念が確かに向いていれば、翌日には発動するから。
後、消えるっていってもこの場からだから。別室にちゃんといるから安心してね。

本格開始の前の練習って事で、あなた達はノイシュを見かけたら指差すのよ〜。
お別れの挨拶をしたい人がいるなら、添えてあげれば喜ぶわよ」

そうしてひらひらと手を振れば、説明へと戻っていく。

[支]【人:25】メイド トワ 09/10 13:40
「でも、吸血鬼が誰か分からなくて対抗できなかったらあなた達も大変よね?
だから、あなた達の中に一人、丁度【対抗する力を持ってる人がいる】でしょう。

便宜上、退魔の力を持つ人…【退魔の者】って名付けるけど。
その人に吸血鬼を退魔させれば、吸血鬼の力が弱まって血が啜られる事はなくなるわ。すごいわね!

その人に、あなた達を護って貰えるようワタシから今お願いするわね、お願い!」

誰に目を向ける訳でもなく、両手を組んでお祈り。

[支]【人:27】メイド トワ 09/10 13:43
「でも、際限なく退魔されちゃったらやっぱり困っちゃうから【1日1人、それに同じ人には二度と効果が現れない】ようになってるわ。
"退魔の者"さんは気を付けてね〜」

組んでた両手をぱっと開けばなんでもない事のようにひらひらと手を振る。

「……まあ、実際の所、おとうさまが支配するこの領域で、隠し事は通じないわ。

この場にいる人達が何者なのか、全て知った上で『ゲーム』の舞台装置として組み込ませて貰ったから、ごめんなさいね?」

そう言うと、舌を小さく出して、次の説明!

[支][A3]メイド トワは、狂信の渦 アルバが後ろにいる事に気付いて小さく嗤った。 09/10 13:45
[支]【人:28】メイド トワ 09/10 13:52
「でもでも、吸血鬼だって退魔の者に見つかっちゃってもう血が啜れない!ってなっちゃったら困るわよね?
そんな貴方におとうさまから素敵な贈り物があるわ。

【毎夜1人に飛んでいく吸血鬼の力を活性させる祝福!】
それをこの場の誰かにブラム様が授けたのよ。

吸血鬼のアナタにとっては"祝福"、相手のあなた達には"呪い"でしょうけど。
あなた達の方が数が多いし、便宜上は【呪われた者(人)】ね!

【明日までの時点では絶対に吸血鬼ではないのだから、便りにされるかもしれないわね?】

黙っててもいい事はないから、早期に出る事をお勧めするけど…本人の意思を尊重しようかしらね」

まあ、待ちきれなくなったらワタシの方から言っちゃうかもしれないけど! と付け加えて、くるくると楽しそうに話を続ける。

[支]【人:29】メイド トワ 09/10 13:57
「3日間の話し合いが終わった後は、こちらにいるアルバを追い出して終わりよ。

彼の存在が張り巡らされた魔法のトリガーになってるから、『ゲーム』の終了は明確に出来てるってわけ」

後ろで意味深な笑顔を浮かべているアルバが水晶に移るように隣へぴょんと跳ねる。

[支]【人:30】メイド トワ 09/10 14:10
「あなた達が不自由しないように、必要な物は言ってくれれば用意するから。

ワタシが信用できなかったら、別の使用人に声掛けさせるようにするわ。

一応言っておくと【"共犯者"はワタシ、ノイシュの2人だけ】
他の人達は中身がどうあれ、この件に関しては完全に巻き込まれた側だから、安心してね」

言うべき事は終わったかな?
確認しつつ、多分大丈夫。

それに足りなかったらまた言えばいいわね!

説明を終えると、水晶玉にぺこりとお辞儀をして退散。**

[支]【人:39】メイド トワ 09/10 15:16
>>35 レイヴン
「吸血鬼の特徴ねえ。
あっても教える訳にはいかないわね」

にっこりと笑みを浮かべながら質問を突っ撥ねる。
まあ、でもノーヒントっていうのは可哀想かしら?

「おとうさまもそうだったみたいだから言うけど、吸血鬼の人はおとうさまと面識が無かったそうだから……そっち方面で探るのは悪手かもね?」

つまり誰にでも可能性はあるって事なんだけど、くすくす。

ヒントはここまで、と人差し指を口に添えれば「あとは自分で考えなさいな」と退散〜。

[支][A6]メイド トワは、瑞花の街 アルジャンの呼びかけ(>>50)に応えてグラスに果実水を入れていく。〜♪ 09/10 16:32
[支]【人:61】メイド トワ 09/10 19:26
>>55 ネージュ
声を掛けられて、そちらへと振り向けば緊張した様子のネージュの姿。
その様子を見て、あー、やっぱり怖がらせちゃったかしらと内心しょんぼり。

でも、話しかけてくれるなんていい子だなあ、やっぱり。
警戒心を解くようになるべく優しい声音を心がけよう。

「あら、ネージュ様。

裁縫道具? ……ああ、本当ですね。
すぐに用意します」

本当なら、もう隠す必要もないワタシの能力で本当にすぐに取ってきても良かったけど……。
これ以上怖がらせるのもなあ、なんて思って普通に取って戻ってくる。

「こちらです、どうぞ。
……ネージュ様はどうしてまたワタシに話しかけてくれたんです?」

素朴な疑問。

[支]【人:64】メイド トワ 09/10 20:06
ちょっとした回想、おとうさまの私室にて。

おとうさまとアルバが話をしているのを壁からこっそりと覗いてた。
>>*0
ふんふんと頷いて、確かにそれは気になるかも!と完全に観戦モード。おとうさまはどう答えるのかしら。

話を終えた後。
>>*1 >>*2
アルバはなんだか難しい事を言いながら、9つのペルソナを一人一人にあてがっていく。
きんこう、くずれるとやまい ゆがみ………

「──あ、分かった。『天』の事ね!」

つい声を出してしまい、しまった!と思ってたら。

いつの間にかワタシ、2人が囲うテーブルのそばまで来て答えを出しちゃってたみたい!

その時は咄嗟に2人に向かって中々やらない愛想笑いをした気がする。

あの時は失敗しちゃったなあ。なんでだろ。

[支]【人:70】メイド トワ 09/10 20:45
>>65 ネージュ
慎重に言葉を選ぶのはワタシが怖いから? それとも未だに気遣ってくれるいい子だから?

うーん、どちらでもワタシにとっては嬉しいから、難しいけど……。
──うん、勇気を出してくれたなら報いてあげなきゃね。

「……ふふ、『ゲーム』の説明をする道化のワタシも、今貴方の前にいるメイドのワタシも、ただその時に全力なだけです。

……だって、そうしないと冷めきったワタシの感情は動かないから」

あーあ、伝えたら本当に嫌われちゃうわね。
でも、線引きはしっかりとした方がワタシの事が分からない彼女の為よね。

小さく、本当に小さくネージュ以外の誰にも聞かれないよう、その可愛らしい耳元に優しく冷気を送った。

「……ワタシ、幽霊だから」

翻って、ネージュの顔を見たらにこっと笑顔を向ける。

「それでもいいのなら、また話しましょう? ネージュ」

[支]【人:98】メイド トワ 09/10 23:27
>>89 ネージュ
ネージュの返事に、数度目をぱちくりとすれば、ふふっと笑顔を浮かべる。

「当然の事なんだから、いいのよ。
むしろ、怖がってくれる方が幽霊冥利に尽きるってものじゃない。
どういたしまして」

確かに拒絶の色が瞳に宿ったのは見逃さなかったけれど、それでも歩み寄ってくるネージュ。
ああ、本当にかわいくて健気。

この子に嫌われなくてよかった!
またお話しする約束もできたし。

ふふ、ふふふ。

ネージュはその後、刺繍をするようだったから見送ったのかな。

[支]【人:129】メイド トワ 09/11 06:52
>>ノイシュ
時間が来るだろう直前の話。
広間でぼうっと座るノイシュを見かけたので、なんとなく隣に座る。

顔を覗き込めば、なんだか顔に覇気が戻ってる。ふーん。ちょっと面白くない。

「……あら、ノイシュ。なんだか元気そうじゃない。
ようやく開き直って"共犯者"を受け入れたのかしら?」

まあ、開き直った人間がこんな清々しい顔をする筈ないのは分かった上で言ってる。

否定されるのは分かってるし、いい事があったなら聞かせなさいよ、という視線を送る。

[支]【人:131】メイド トワ 09/11 06:57
>>130 ノイシュ
「……驚いた、本当にどうしちゃったの? ノイシュ」

あんなに不義を嫌ってた責任感の塊みたいな男のノイシュが、不義と罪悪感に飲まれて無くなるどころか、それを受け入れちゃうなんて。

続く言葉に静かに耳を傾ければ、興味無さそうに呟く。

「……そ。
まあ良いんじゃないの。

生きてるって良いわねー」

でも、そんなに簡単に生き方なんて変えられないよ。と心の中でつぶやく。これはノイシュ宛かな、それともワタシ自身?わかんないや。

ノイシュがその後居なくなるまで見届けたら、ワタシも部屋に戻ろうかな。

あーあ、共犯者ともおとうさまともしばらくお別れか。
……ひとりぼっちは、やだなあ……。

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