2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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視点:人
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次の日の朝、広間にやってきたブラムはあなた達を見回す。
視線を向けた先で一瞬、ブラムの目が泳ぐ。

しかしブラムは僅かに目を閉じると、何事もなかったかのように静かに語り始めた。

どうやらこのなかには、むらびとが6にん、じんろーが1にん、うらないしが1にん、ちびとが1にん、ふーいんきょーじんが1にん、てるぼーずが1にんいるみたい。
【人:0】不死者 ブラム 09/09 07:00
「おはよう、諸君。

今日は、キミ達がどんな物語を紡いで来たのか聞かせて貰おうと思う。
また私が来るまで、しばし歓談を続けていてくれ」

[支]【人:1】メイド トワ 09/09 07:39
広間にやってきたら、アナウンス!

>>all
「おはようございます、皆さん。
昨夜同様、準備の出来た方はブラム様との面談を案内しますので、お声がけ下さいね」

【人:2】執事 ノイシュ 09/09 07:50
「……」

昨夜はあまり寝付けなかった。
仕事に支障をきたす程ではないが、もしかしたら疲れが顔に出ているかもしれない。

広間の隅にある壁に寄りかかると、静かに思案を巡らせるのだった。

[支]【人:3】メイド トワ 09/09 07:58
あとは、ネージュが面談を予約されてたから後でご案内して……と指折り数えてたらノイシュを発見。

分かりやすく悩んでるなあ。

……まあ、その内立ち直るでしょ。
ワタシも他の人達が来るまで少し休憩しよっと。**

【人:4】追憶の片割れ エド 09/09 08:27
>>1:133 トワ

彼女に連れられ応接室までの道を歩く。
そんな堅苦しい行儀じゃなくて良いのになー。
彼女の支える主人はどんな人なのだろうか。彼女はどういう経緯でここに仕えているんだろうか…
ボクにしては珍しく緊張したのか、言葉も少なく応接室へ到着し、導かれるまま入室した。

【人:5】追憶の片割れ エド 09/09 09:09
>>1:134 ブラム

「初めまして!ボクのことはもう知ってそうだね。」
カーテシーをこの身に染みついた所作で行うとエドは彼の言葉を待つ。

「そう…キミ達と呼んでくれるのは嬉しいね?
アンケートで願いを聞かれた時に願いについて回答して無かったけど、ボクはこの体を持ち主に返したいんだ」

「体の持ち主はランベール エドナ。体の歳は19歳。
ランベールと聞いてある程度察してもらえるかもしれないが、亡国の王族の生き残りさ。」

「滅んだのが4歳の頃だったかな…。小さすぎて当時の記憶は少ないんだけども。
エドナが僕という副人格を作り出したのがその頃だよ。
医学的に言うと、解離性同一性障害だ。」

【人:6】追憶の片割れ エド 09/09 09:10
「それから10年間、主人格である彼女と副人格の僕は彼女の器の中で過ごした。辛いことがあった時は僕の出番。彼女と変わってあげて乗り越えて来たんだよ。」

言葉を区切り、頬に手を当てる
「ね!こんな風にするの。だってエドナはこの口調でこんな振る舞いだったし、私はエドナの一番の理解者だからね!
とても明るくて、無邪気な子だったのよ。
…とまあ、このようにボクがエドナの人格を"演じる"わけだね。
この屋敷に着いてからも何回は演ったけど」

過去を振り返りつつ、ため息をひとつ。

「当時は婚約者の家と揉めていてな。
亡国の血を絶やさまいとエドナの親と婚約者の家が決めた婚約だった。
段々と彼女の人格が出てくる回数が減り…とある事件を境に全く出てこなくなってしまったんだ。」

【人:7】追憶の片割れ エド 09/09 09:10
「僕は主人格を守ることが存在意義なのに、ここ5年ほどは副人格である僕しかいなくなってしまった。
昔は状況が整った時に彼女を呼んだら出てきてたのに、その事件以降呼んでも呼んでも、出てこないんだ。」

今日ここに辿り着いてからも声をかけてみたんだけどね、と。
>>1:23

「出来ることはなんでもやってきたつもり。何人もの精神科医にかかったし、あらゆる病を治す稀少な薬草を取りに登山もしたし、まあ、いわゆるショック療法を試したりもした。」

「…全て、効果がなかったから今ここにいる。」

姿勢を正し、ブランを見つめる。
「願いを人の手に委ねて良いか、という質問だったよね。
ああ。ボクは人の手も猫の手も、なんなら悪魔の手だって借りたいさ。
彼女を取り戻すために出来ることならなんでもするつもり。ただ、彼女の持ち物である体を傷つけたり、彼女の未来を傷つけることはしたくないけどね。

これで、回答になっているのかな?」

【人:8】哀傷の無声 チーフル 09/09 10:23
>>0:152ノイシュ
[昨日の話]

[招待状を受け取ってくれた事に、先ず良かったと思った。
実は何かの間違いでした。
今からでも帰ってください。そう言う風に言われるんじゃないかって、少しだけ想像してしまっていたから。
これで、僕も場違いでもここにいて良いって認めて貰えた気がした]

『ありがとうございます』

『宜しくお願いします』

[執事さん?なら、もっとカチカチの人を想像していたのだけれど。
少しだけお茶目な事をしてくれた。僕は一度目を丸くしてしまったかもしれないけれど。
助けて貰って良いんだって事に気が付くと、僕は笑顔で頷く事が出来た]

【人:9】哀傷の無声 チーフル 09/09 10:39
>>0:153ネフェリル
[スケッチから顔を上げた時のこの人は、変わらずそこにいてくれて。待っていてくれたんだって、僕にはそれも嬉しかった。
じれったく思わせてしまっていなければ良いのだけれど。

その後の言葉に、お話をしてくれるんだ。ってもっと嬉しくなった。
そのもっと後に、もっともっともっとびっくりする事。

その人の笑顔には、あぁ、こんな彫り物みたいに綺麗な人でも、笑うんだって思った。
そして、それが自分に向けられた事に意識が届く前に。
頭がぽ〜っとしている間に、頬に。
少し冷たくて、けど生き物の暖かみと厚みがある何かが触れて離れて行く。

ほっぺを触っていったんだ。って気付いた時には、その人は和やかさと淡麗さを余韻に残して去っていってしまった。

お父さんとお母さんに、ほっぺたをこしょこしょされる時とは全然違う。
くすぐったさじゃなくて。
触れられた所が熱を持っていってしまう様な、知らない感覚に。
僕は暫く、そこで固まってしまっていたと思う]

[支]【人:10】メイド トワ 09/09 10:43
昨日の回想!
>>0:157 アルジャン
目を引く格好だからと流石にちらちら見過ぎたかしら。
不思議そうに首を傾げた彼にその時は「なんでもないです」って言った覚えがあるわね。

どのくらい働いてるか、という問に対しては少し考え込んで、3年くらい…?と濁しておいた。
本当の事言ったら、驚かせちゃうかもしれないし面談の前だったものね。

そう言えば、おとうさまは彼とどんな話をしてたのかしら。

【人:11】哀傷の無声 チーフル 09/09 10:59
[昨日は、周りで起こる事のお話に流されてしまっていたりとか。
不死者様とのお話で伝える事を考えて、文字にしていたら。

何時の間にか夜は過ぎてて、気が付けば何処かで寝てしまっていた。
寝ぼけると、部屋の済で丸まって寝てしまう癖。直さないといけないなって思う。
不死者様と面談をしなくちゃいけない。質問したい事もあった。

そう思って執事さんを探したけれど>>2。壁に寄りかかって、何かを考えているみたいで。『すみません』のスケッチを挙げかけたけど、お邪魔をしちゃいけない様な気がした。

もう一人>>3、不死者様のお仕えの人が見えた。
ちょっとだけ頑張ってみよう。大丈夫、執事さんと同じお仕事?の人の筈なのだし。きっと大丈夫]

【人:12】哀傷の無声 チーフル 09/09 10:59
>>3トワ
『すみません』

[近くまで、とことこと近づいて行く。
気づいて貰えるように、大きく腕を挙げてスケッチを掲げた]

【人:13】宝涙の娘 ネージュ 09/09 11:01
>>0:154 トワ
(昨日の話)

トワに返事をもらってほっとする。

「ありがとうございます……明日、改めてよろしくお願いいたします。

……あ、「さま」は付けない方が良いのですね。承知しました」

「不死者」様の使用人は、きっと特別なひとで……そうであれば丁寧に呼んだ方が良いかしらと思っていたけれど。
トワの言う「付け上がるかもしれない人」は何となく察せられたけれど、愛想笑いをして誤魔化してしまった。

(あのひとを呼び捨てしても、怒られないかしら)

【人:14】不死者 ブラム 09/09 11:03
昨日の話。
>>0:158 >>0:159 >>0:160 アルジャン
「……自分に返ってくる、か。
因果というものがあるとするのなら、不死者である私にこれ以上何があるのだろうな。

幸も、不幸も。
その最盛が不死者であるというのなら……それは罰とも言える。

……キミは随分と利口なようだ。
少しだけ意図を教えておこう。

私は怖いのさ。
故にキミ達の言葉を、考えを、意思を聞く。

人の奥底にある"芯"のようなものに触れた時、私は一握りの安堵を得られる。
ささやかな対価だと思うなら、それもいいだろう。

……話が逸れたな。

有意義な面談だった。今日はこの辺りにしておこう」

【人:15】宝涙の娘 ネージュ 09/09 11:16
昨夜は、その後案内してもらった自分の部屋でそわそわと落ち着かなかった。
本当は、追っ手が来るかもしれないことを言わないといけない、と思った。きっと迷惑がかかることだから。
けれど……それで追い出されたら?
そう思うと言えなかった。

(明日──面談で、私のことをお話するときに、きっと言いましょう)

そう自分に言い訳をして、なんとかベッドに横になった。
ベッドはふわふわで、ほんのり良い匂いがした。こんなに快適なベッドに眠るのは久しぶりで、昔の暮らしを思い出して、つ……と涙がひとすじ頬をつたう。

「あ、いけない……」

慌てて身を起こすと、枕にひと粒、小さな宝石が落ちている。
それはとても透明度の高い水晶で、宝石を見る目のない者が見ればダイヤモンドにも見えるかもしれない。
小さくため息をついて、カバンからちいさな巾着袋を取り出し、宝石をその中に入れた。

(……疲れた)

改めて横になる。翌日、面談で言うことをシミュレーションしているうちに肉体の疲労に負けて眠りに落ちただろう。

【人:16】不死者 ブラム 09/09 11:24
>>5 >>6 >>7 エド
「1つの身体に、2人の人格、か。
……器に宿る魂は常に一つだ。

それが欠けて失われていないのであれば、奥底に眠る人格を呼び起こす事は出来るだろう。
だが、その衝撃に露出している副人格であるキミが耐える事が出来るかは疑問が残る。

……キミの運命が破滅であったとして、それが彼女に対して救いの運命であるとは限らないという事だ。

答えは変わらないのだろうが、彼女にとって何が幸せなのか、今一度考えてみるといい。

……話は終わりだ」

[支]【人:17】メイド トワ 09/09 11:34
>>13 ネージュ
敬語も使わなくていい……は彼女には酷よね。
うーん、なぜだかこっちも合わせちゃうし。なんだろう、これ?

そんな事を考えてたから愛想笑いにも特に気付けなかったかも…。

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
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