2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:155】瑞花の街 アルジャン 09/14 01:04
>>142ネフェリルさん

「あ、あぁ〜、ほっか……
 じゃああんたの方にも届くよう祈っとくわ。
 助かるわ、ありがとな」
 

【人:156】瑞花の街 アルジャン 09/14 01:07
>>153チーフル

「こちらこそ。いろいろつきあってくれてありがとな。
 おやすみ、ちゃんとベッドで寝るんやで」
 

【人:157】過去への渇望 レイヴン 09/14 01:10
「そうか」

少し考える。

「ならば、ネフェリルが退魔の者であることを俺も信じよう」

【人:158】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:10
>>146 レイヴン

彼に指をさす時、胸の奥がじくじくと痛んだ。
表情にはあまり出ないけれど……とても優しいひと、だから。

「あ、あの……」

でも、レイヴンは「怒らない」と言ってくれたから。
ネージュは、震える手でレイヴンを指さした。
指先は、へにゃりと丸くなってしまっているけれど。

「……今日は、レイヴンさんを、さします。あの……『あとでまた』、お話……して、ほしい、です。

私も……旅のお話……もっと、お聞きしたい、です」

指をさしながら、こんなことを頼むのは自分勝手なのかもしれないけれど。ノイシュとお別れしたときのように。少し先の約束をしたかった。
ごめんなさい、は言わなかった。

【人:159】エルフ族 ネフェリル 09/14 01:11
>>155アルジャン

「いや、構わない。
呪いに関してはお主たちに飛んで欲しくないからな。

お疲れ様。」

広間のソファに深く腰かけた。

【人:160】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:13
>>153 チーフル

「おやすみなさい、チーフルくん。ゆっくり、寝られますように」

ねむたそうに広間を出ていくチーフルに、小さく手を振った。

【人:161】瑞花の街 アルジャン 09/14 01:13
 
 意志を決めたあと広間に現れた彼に>>146

 「……堪忍な」
 
 そう口を開き手を振って。

 
「もう終わってまうし、揃えるって言ったから変えへんけどもしなにか残したいことあるなら記録しておいて。もちろん、無理せんでええけど。

 あとで、ちゃんと聴くから」
  
 もし旅の話を耳にするなら「それ僕も混ぜて」なんて言ったかもしれない。

【人:162】瑞花の街 アルジャン 09/14 01:15
 
「お疲れさん、じゃあ、またあした」
 
 ぼんやりと室内や水晶を眺めたあと、広間をあとにした。**

[A19]狂信の渦 アルバは、メイド トワに、思わず「えっ!?」 09/14 01:18
[A20]宝涙の娘 ネージュは、瑞花の街 アルジャンに、「おやすみなさい」と会釈をした 09/14 01:20
[A21]エルフ族 ネフェリルは、チーフルとアルジャンを見送った。 09/14 01:27
[支]【人:163】メイド トワ 09/14 01:28
>>*5 アルバ
「ちがっ、考えた事ないからだから!
どういうものか分からないもの!

そうだったら、いいなあって、それだけだから。
……もう。内緒!

そういうアルバこそどうなのよ。
誰かいないの? 国の方も含めて」

【人:164】過去への渇望 レイヴン 09/14 01:31
>>102>>158 ネージュ
「そういう物しか持ってなくてすまないな」

せめてもう少し綺麗にしておけばよかっただろうか。長いこと持ち歩いているため、綺麗だとは…いえない。

指をさされれば、じっと見つめる。
…やはり、怯えられているようなそんな気がする。

「時間が許す限り話すか」

【人:165】宝涙の娘 ネージュ 09/14 01:37
>>164 レイヴン

「は……はい!あ、ありがとう、ございます」

とても緊張して、いつもなら真っ赤になるのが、逆に真っ白な顔になっていたかもしれないけれど。レイヴンが話すことを許してくれたら、肩の力がぬけて、小刻みな震えはとまり──ほろ、と微笑が浮かんだ。

【人:166】過去への渇望 レイヴン 09/14 01:48
>>165 ネージュ
話す、とは言ったものの。何から話せば良いのだろうか。
自分の今までを誰かに話したことなんてなかった。
そもそも、聞かれることがなかったからかもしれないが。

「色んなところに行ったが。そうだな…。
最近通った国だと、湖の上にある国があった。
船のようなものをいくつも浮かべて、その上に1つ1つに家があるんだ」

常に揺れる地面は気分が悪くなったが。
あの時は、慣れないうちはそういうものだと慰められた。

「その前は、街全体がひとつの大きな建物になっている国だったな。
雨風を気にしなくてもいいが…ずっと室内というのも考えものだと思ったな」

今の状況もずっと室内ではあるのだが。

【人:167】宝涙の娘 ネージュ 09/14 02:13
>>166 レイヴン

レイヴンの話す国は、まるでおとぎ話のようだった。
昨日はこのひとに指をさされて、今日は自分が指をさして……聞いているうちに、そんなことはすっかり忘れてしまって、ネージュはだんだん、目をきらめかせる。

「湖の上の、おうち……。なんだかとても、「自由」だわ……とてもとても大きな湖なら、きっと、海のようなのでしょうね。お腹がすいたら、釣りをしたり……暑い日は、湖にもぐったり、するのかしら……。冬は、氷の上をすべったり……?とてもすてきだわ……」

「街のぜんぶが、大きな建物に……!?まあ……それは、とても護られている感じがしますね。
けれど……空が見えないのは、寂しく感じます。星空や、虹や、夜明けのほのぼのとしたやさしい光や……」

そう言ってから、もう何年くらい、空を見ていなかったのかしら、とはたと気がついた。
ここに来るときも、周囲に脅えて、ローブのフードに隠れ……とても空を見上げる余裕などはなかったから。

「……とても、とても楽しいお話です。独り占めしてしまって、申し訳ない気もいたしますが……そんな街が、本当にあるというのは……わくわく、します」

【人:168】過去への渇望 レイヴン 09/14 02:38
>>167 ネージュ
「引越しは湖の中でなら自由に船を動かせるとも言っていた。俺は泳がなかったが、泳いでいる奴もいた。
魚の種類は豊富だった。その反面、ほとんど肉料理はなかったが」

湖が凍るかどうかまでは確認しなかったなと思い当たる。凍ったら凍ったで別の楽しみ方があるということに思い当たらなかった。

「俺もずっと室内だと息苦しさを感じた。…旅の途中は野宿することもあるからかもしれないが。
良いことばかりではないが、様々な土地を訪れて知識は増えたと思う」

苦労もあるのだが、わざわざ話すことでもないだろう。

「ネージュも願いが叶えばいくらでも自分の目で見れるようになるだろう。
俺の話は…また機械があればな」

[支][A22]メイド トワは、旅の話を聞いて想像を膨らませてた。 09/14 02:41
【人:169】宝涙の娘 ネージュ 09/14 03:00
>>168 レイヴン

「わあ……家ごとお引越しができるなら、とっても便利だし……色んなひとと、ご近所になれるのですね。面白いです。なるほど……お魚はたくさん、でもその代わりにお肉が。「自由」で便利に見えても、無いものも、食べられないものも、あるのですね」

憧れるけれど、ずっと住むにはどうなのかしら、とそこでの生活を想像しようとしたけれど……まだそこまで、想像力は働かなかった。

「レイヴンさんも、空、好きですか。旅……どんなふうなのかしら。良いことばかりではないけれど、たくさん、学びもある……」

レイヴンの言葉を繰り返す。目を閉じて……おとぎ話の冒険譚に出てくるような、焚き火のもとで夜を明かす自分を想像しようとして……きっと、薪を集めるだけで、ぼろぼろになりそう、なんて思って、情けなさに少し笑った。

(私には、これから何が出来るのかしら)

これから追放されるときに、「ネージュの願いが叶えば」なんて、言ってくれるレイヴンは、初めて会った時と同じだと思った。真っ直ぐで、優しくて、強くて、いいひとだ。

「……ありがとうございます。すごく、楽しい時間でした。はい……また」

そう言って、別れただろうか。

[A23]宝涙の娘 ネージュは、メイド トワにもにっこりと笑いかけた。 09/14 03:00
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