2010mv=f 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P1
[全1P]
</新/頭/末/設/下/>
【人:21】エルフ族 ネフェリル 09/14 22:31
「…………。」
掛ける言葉など見当たらない。
180年生きたとしても未だに言葉に詰まることがあるとは。
新しい気付きを得たが、それどころではない。
彼女の蹲る姿をみて、目をそらす。
その姿がこびり付いて離れない。
視線は行き場を失い、天井や壁を伝った結果、
まぶたの裏へと隠れた。
そろそろ館の主が出てきそうな気がした。
だからそれまでは…………。
【人:56】エルフ族 ネフェリル 09/15 15:16
アルジャンとブラムのやり取りをみてから、
少しの時間が流れた。
アルジャンに吸血され、
エルフの血の所為か、もう1つの性質を持ったことをすぐ理解した。
自分の中に流れる血液が、
自分のものではないような気がした。
エルフでありながら吸血鬼?
そんなの聞いた事がない。意味がわからない。
だが
︎︎ ︎︎
直感的に避けてきたが
︎︎ ︎︎
これを求めていたのではないか?
【人:57】エルフ族 ネフェリル 09/15 15:16
伏せていた目を開き、
組んでいた腕を解く。
「アルジャン」
怒り、憐憫、同情。
色んな感情が混じった声で、彼の名前を呼んだ。
「何故」
︎︎ ︎︎
「何故、俺を仲間に引き入れた。」
︎︎ ︎︎
【人:62】エルフ族 ネフェリル 09/15 20:51
「まずは、願望の成就おめでとう。」
ケロッとしていたのなら、喝でもいれてやろうと算段していたが、バツの悪そうな表情に溜飲が下がる。
「いや、覚えている。
俺が究極的に目指す世界と、
お主がやろうとしていることは類似している。」
続く言葉に顔を顰めた。
「ほう。
では俺の事は目的達成の為に、仕方なく吸血したと。一緒が良かったと云う割に、元に戻れば良いと。
そう言うのだな?」
【人:67】エルフ族 ネフェリル 09/15 22:02
>>63アルジャン
「意地悪いのは苦手か?」
「別にお主に噛まれて吸血鬼を恨んでいるといえば嘘になるし、恨んでないと言っても嘘となる。」
「お主の志にも共感し畏敬の念を抱いた。
吸血鬼でありながら、人に与するのは容易ではない。
俺は吸血されて尚、呪いを受けるために動いた。
何故だかわかるか?
お主の行く末を見守れるのは俺だけだからだ。」
︎︎ ︎︎
「お主が寄越した、絆だと思っていた。」
【人:126】エルフ族 ネフェリル 09/16 16:08
>>81アルジャン
「どうせお主の事だ。
1人で生きて、独りで死ぬのだろう。」
呆れた顔で、ため息を吐く。
「元を辿ればか。
ふふ、それはわからんぞ?
もしかしたら俺もお主の事を利用する為に
声を掛けたのかもしれぬ。」
「何かを与みし、享受する。
それだけが関係構築の礎ではない。
血の繋がり、一期一会の繋がり。
世の中には繋がりは沢山あるからな。」
「いいんじゃないか?絆と呼んでも。
そう重いものじゃないだろう。」
【人:135】エルフ族 ネフェリル 09/16 17:04
>>132アルジャン
「なら、これから色んな繋がりがお主には出来るだろう。
それを大事にしていくといい。」
「自分の願い、叶えるさ。
お主のおかげで、エルフ族にもない力を手に入れたのでな。」
に、と笑ってみせる。
きっと自分の願望成就の道は茨だ。
一国を相手にするのだから。
部族は使えない。ただ単身で。
吸血鬼の力をもってしても死ぬかもしれない。
「まあ、もしかしたらお主の願望が達成されたら、
助力を頼むかも知れぬな。」
そんな事はしないだろうが。
【人:139】エルフ族 ネフェリル 09/16 17:58
>>137アルジャン
「当分は元ある力と吸血鬼の特性を上手く使えないか、
試すところから始めるさ。無闇に突撃する程愚かではない。」
あまり悠長にはしてられんがな。
と付け足す。
「良い報告な。
お主のこれからやろうとしてる事も
困難を極めるだろうが、きっとできる。」
ぽん、と手を頭に乗せる。
「弱気になったら、あかんで?」
【人:168】エルフ族 ネフェリル 09/16 21:37
>>150ネージュ
それは聞き知った足音で、その方を見遣る。
震える声で呼ばれれば顔を上げた。
「ネージュ」
バツの悪い顔を一瞬だけ浮かべ、
穏やかな笑顔を向ける。
「俺はお主の事を気に掛けていた。
お主の裏にある背景も、これからの事も。
仮に俺が吸血鬼としてもっと早く覚醒していたとしても…」
「お主の事を吸血する事はなかっただろう。
お主の願いは俺が叶えてあげようと思った。
長寿ではないが、傍からみたらお主も異端。
ならば、俺の郷で過ごしてもらおう。」
「そう考えていたのだが…」
ふ、と微笑む。
「子供はいつでも突然に親の掌から飛び出していくものだな。」
【人:181】エルフ族 ネフェリル 09/16 22:40
>>176ネージュ
渡されたハンカチを受け取る。
「そうか、父か。」
「俺はこの先、エルフの郷にずっといるかはわからぬ。
が、訪れた際に不敬がないように
郷の者には言っておこう。是非遊びに来てくれ。
場所は________」
屈み、耳元でエルフの郷の場所を伝える。
そして、にと笑った後、
「これは行き過ぎた父のおまじないだ。」
この先健やかに育つように、
苦難に苛まれても、強く生きれるように、
額に爪先で紋様を描き、口付けを一つ。
そして、ぎゅ、と抱きしめた。
情報/
プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P1
[全1P]
</新/頭/末/設/上/>