2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
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[A0]宝涙の娘 ネージュは、おろおろしている
09/08 01:36
【人:34】宝涙の娘 ネージュ 09/08 10:29
>>19 チーフル
先客の様子をおろおろと伺っていれば。男の子が振り返り、文字を書いたスケッチブックをこちらに見せてくれる。
(声が出ないのかしら、耳は、聞こえるのかな)
少しぎこちない笑顔を見て、自分と同じくきっと緊張しているのだなと思うとほっとしてしまった。彼にはちょっと悪いけれど。
「こんにちは……私の名前は、ネージュです」
こちらも微笑もうとしたけれど、上手に出来ているか自信が無い。
そうしている間にも後から到着した人たちが堂々と中へ入っていくので──チーフルに遠慮がちに扉を指差して首を傾げた。
「入りましょう、か」
【人:37】宝涙の娘 ネージュ 09/08 10:52
>>25 ノイシュ
屋敷の中へ目をやれば、精悍な執事が控えていて、中へ入るタイミングをはかっていたこちらへ丁寧に礼をしてくれる。
あわてて、スカートの端をちょんとつまんで、カーテシーを返した。こういう挨拶も久しぶりだった。
「ごきげんよう、お邪魔いたします。私は、ネージュ……と申します」
家名を名乗らないのは失礼かしらと思ったけれど、もし家から捜索の知らせが回っていたら困るので、今は名乗るのを控えた。
「ご丁寧にありがとうございます……よろしくお願いいたします」
【人:38】宝涙の娘 ネージュ 09/08 11:03
きれいな人が多い……というのが最初に抱いた感想だった。
(不死者さまも美しい方だというお噂を聞いたことがあるけれど、どんな方なのかしら)
手近な机に座ってそわそわとしていたが、机の上にプロフィールカードを見つけて「あら」とつぶやいた。
(まずはこちらを書いておいた方がいいかしら)
[A4]宝涙の娘 ネージュは、メモを貼った。 [リンク]
09/08 11:19
【人:39】宝涙の娘 ネージュ 09/08 11:20
カードを書きながら、願いの欄で少し手が止まった。
(──「助けて欲しい」と思ってきたけれど、私はどうして欲しいのかしら)
少し考えて、「『自由』を」と書き込んだ。
まだ具体性には欠けるけれど、今はこれで。
【人:46】宝涙の娘 ネージュ 09/08 13:02
>>42 ノイシュ
大きなひとだけれど、かけてくれた声はこちらを安心させてくれるように優しくて。
ほ、と息をつき微笑んだ。
「ありがとうございます、執事さま。お優しいのですね」
それから、机に向かっただろうか。
【人:61】宝涙の娘 ネージュ 09/08 15:31
>>43 トワ
書いたプロフィールを何度か念入りに確認しているとき、近くから「はい、どうぞ!」と元気な声がしたので(>>40 エド)びくっと肩が跳ねた。
(び、びっくりした。そう、書き終わったらメイドさんに渡すのね?)
そろそろと話しかけるタイミングをうかがう。
他の人や、お仕事の邪魔になりはしないかとひやひやしながら、控えめに手を挙げた。
「あ、あのう……こちらの紙……記入いたしましたので……ええと」
しどろもどろになってしまったのが恥ずかしく、白い頬をほんのりと桃色に染めた。
(私ったら。これでは不死者さまにお会いしたときも上手にお話できるかどうか……)
【人:71】宝涙の娘 ネージュ 09/08 18:05
>>65 トワ
つつがなく渡せてほっ、と胸をなでおろしたけれど。
続いたトワの問いかけに、ぼんっと顔が上気してしまう。
「ふわわ、いえ、あのう、あっ、ちが……だ、だいじょうぶ、です……」
知っておいて困ることでは無いのだけれど、恥ずかしさが先行してしまい赤くなった頬をつつむように手を当てた。
【人:73】宝涙の娘 ネージュ 09/08 18:11
>>53 レナート
恥ずかしがっていたら、喉が渇いて来てしまった。
近くにいたもう1人の執事風の男性に声をかけてみる。
「ぁ……す、すみません。お水を……いただいても、かまいませんか……?」
【人:96】宝涙の娘 ネージュ 09/08 20:57
>>77 トワ
トワが何かつぶやいたらしいのは唇の動きでわかったけれど、顔に血が上っていたからか、よく聞き取れなかった。
けれどすぐに落ち着いた調子で話しかけてくれて――。
「まあ」
彼女の手が優雅に空気を撫でると、周囲の空気がひんやりとした。
それは熱の集まっていた頬に気持ちよく、思わずふわりと微笑んだ。
「つめたくて気持ちがいいです。ありがとうございます」
そうして、ぺこ、と軽く頭を下げてトワを見送った。
【人:99】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:08
>>80 レナート
執事らしき男性は、こちらを振り向くとぶっきらぼうにこちらの依頼を却下した。
その粗雑さに、ネージュはびくりと肩を震わせた。
今度はさーっと血の気が引いて、顔色は一気に真っ白になったかもしれない。
「きゃ……ご、ごめんなさい。あの、えと、執事の方かと……私、失礼を……」
>>95 ノイシュ
おろおろとしているところに、ノイシュが割って入ってくれると、あからさまにほっとした表情になっただろう。
(やっぱり、この方はお優しい方みたい。よかった)
第三者に入ってもらっていくらか落ち着いたので、ふう、と軽く息を吐いて眉を下げて微笑んだ。
「あ、ありがとうございます……。ごめんなさい、私がいきなりお水をお願いして……急にお呼びつけてしまい、失礼でしたわ」
【人:100】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:09
>>98 レナート
レナートに水を用意してもらえば、それをうやうやしく両手で受け取った。
「あ、ありがとうございます……。とてもたすかります……」
【人:104】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:23
>>101 レナート
水をもらってホッとしたのも束の間。彼はこちらの耳に顔を寄せて小さな声で囁いてきた。
「!?」
彼が、ノイシュに悟られないようそうしたことは(生存本能で)察せられたので、ぎこちなく頷きながら「ハ……ハイ」と小さな声で返事をした。
【人:106】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:37
>>81 >>83 ノイシュ
>>82 ブラム
少し落ち着いたころ。ノイシュが声を上げ、「不死者」が来ることを告げる。
慌てて、そちらの方へ体へ向けて膝に手を置いた。跪くなどしなくても大丈夫か気になって周囲を確認したけれど、そこまで頭を低くしている人はいないらしかったので、そのまま上目遣いで屋敷の主を見る。
その人は――いや、「人」と言ってよいものか。絵画や彫刻……それのみならず、今まで見た何よりも美しかったと言っても過言ではない。
思わず、ほぅ、と息が漏れ顔が紅潮する。トワに魔法をかけてもらったときの涼しさが、まだ残っていてよかった。
時間を奪われたかのように見とれていたけれど。
呼びかけに答えたノイシュが、主の胸に剣を突き立てようとするものだから目を反射的に口を両手で覆ってしまう。
「きゃあっ」
しかし剣先は主の胸に届くことはなく。虹色の光のような……不思議なモノが主の身体からあふれ、剣を阻んでいた。
先程よりさらに神々しいその姿は、本当に絵にも描けないだろうと思わされる。
胸はまだどきどきと鳴りやまず、自分が今非日常の中にいるのだということを実感するには十分だった。
【人:111】宝涙の娘 ネージュ 09/08 21:47
>>86 ブラム
>>89 トワ
「『人の手に……委ねていいものか』……」
ぽつぽつと「不死者」の言葉をくりかえしてみる。
ネージュの願いは、どちらかというと、誰かに助けてもらわなくては解決しないこと……そう思っていたけれど……。
「面談……」
つまり、「不死者」様にそれを説明できなければならない、ということだろうか。慎重に考えるべきか、決意の強さを証明するために早く伝えるべきか。
(ま、まだ来たばかりですもの……もう少し、ゆっくり考えましょう……すぐでなくても……)
どきどきとうるさい胸の鼓動が落ち着かないものかと、水で喉をうるおした。
【人:118】宝涙の娘 ネージュ 09/08 22:17
>>105 チーフル
執事やメイドたちとのやり取りをしているときは、かなりいっぱいいっぱいだったけれど。
一段落して周囲を見渡したとき、扉の前で会った少年を見かけた。
「あの子……」
なんとなく心細そうな目をしているような気がして……積極的に近づくことは出来なかったけれど、少しためらいながら小さく手を振ってみた。
(なれなれしいと思われてしまうかしら)
【人:142】宝涙の娘 ネージュ 09/09 00:30
>>128 チーフル
少年が手を振り返してくれたことにほっとして、ふわ、と表情を崩し、にこりと控えめに微笑んだ。
(よかった。振り返してくれたわ)
【人:145】宝涙の娘 ネージュ 09/09 00:46
次々と、客人たちが「不死者」様に面談に向かう。
翌日以降でもよいと、そう許可されてはいるけれど。
(けれど、私がこの場に慣れることは、あるのかしら。最後になってしまったら、どうしよう)
そわそわと周囲をうかがいながら、祈るように自分の手を重ねる。
追手が来て、ここから連れ出されたらどうしよう。
先程まではこの環境に身を置くだけでいっぱいいっぱいだったが、油断すると「家」のことを思い出し、不安で涙がこぼれそうになる。
泣いてはいけないのに。
(大丈夫。だいじょうぶ)
胸に手を置いてゆっくり深呼吸した。
【人:151】宝涙の娘 ネージュ 09/09 01:16
>>トワ
意を決して、涼しい魔法をくれたメイドに声をかけようと思った。
今度は挙動不審にならないように……小さく息を吸って、ゆっくり吐く。
初対面の人に話しかけるのは恥ずかしいけれど、このひとは、もう初対面ではないのだ。それに、こちらのことを気遣ってくれる。
「っあの……トワさま。主様との面談のこと、なのですけれど……わ、私……今日はまだ、決心がつかなくて……でも、あまりお待たせするわけにもまいりませんし、明日、主様のご都合のよい時間に……お願いできれば、と……」
それがネージュの精いっぱいだった。
(今日勇気を出せなかったのは情けないけれど……せめて今夜、きちんと「不死者」様の問いについて考えましょう)
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