2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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【人:34】不死者 ブラム 09/15 00:28
「キミは願いを叶えたいと願うか?
この血塗られた、全ての元凶であるこの私に?

私は、救われたいよ。
キミ達全ての願いを叶えて、死ねるようになるのなら。
望むすべてを与えよう。

……だが、違うのだろう?」

【人:35】不死者 ブラム 09/15 00:32
「神に祈る事で救われるなら、私は何度死を得られるだろうか。

そんな神に認められた罪ある存在に救いを祈るキミは本当に幸せになれるのか」

自身と目の前に立つ男の、緋色の想いが交錯する。

【人:36】不死者 ブラム 09/15 00:35
      運
      命
      を
      呪
      う

終焉を願う 緋 は覆されぬ運命を呪い、

      は
      届
      か
      ぬ
      安
      寧
      を
      願
      う
       。

【人:37】不死者 ブラム 09/15 00:38
「……我々の身体に流れる呪いの血は、否応なくその運命を歪めていく。
キミが、その運命に抗う為に私の手を取るというのなら。

私も抗い、応えよう。

………キミの、願いはなんだ」

【人:45】不死者 ブラム 09/15 01:26
「──やはり、キミは利口だな、アルジャン。
……シェリルを見ているようだ。

確かに、キミの願いは聞き入れた。
トワ、手配を頼む」

【人:47】不死者 ブラム 09/15 01:27
>>ネフェリル >>レイヴン >>チーフル
「アルジャンの願いは叶えた。
吸血鬼陣営となった他の者も、願いが決まったら来るといい。

直接話を聞こう」

【人:68】不死者 ブラム 09/15 22:08
>>64 レイヴン
「……そうか。
キミがそれを望むのなら、私はキミの征く道を見送ろう。


……過去は、もう要らないのだな」

【人:87】不死者 ブラム 09/15 23:27
>>86 トワ
「……トワ。『ゲーム』を通じて、ティキとの事を見ていた。
ならば、彼女と親しかったキミから判断を聞こう。

キミにとって、ティキは願い、救うに足る人物か?
ティキは、キミにとって何だ?」

【人:89】不死者 ブラム 09/15 23:35
>>88 トワ
「………そうか」

トワの言葉を受けて、ティキの元へと向かう。

【人:90】不死者 ブラム 09/15 23:35
>>ティキ
「トワから話は聞いた。
一刻の猶予もままならないとの事だが、形式上聞き入れないとならないのでな。


……キミの願いはなんだ?」

【人:98】不死者 ブラム 09/16 00:19
>>96 >>97 ティキ
「……そうか。
トワは良い友人と巡り合えたようだ。

ティキ、キミの願いは聞き入れた」

【人:107】不死者 ブラム 09/16 02:01
>>100 レイヴン
「運命を受け入れる、か。
……耳の痛い話だな。

レイヴン、キミの言葉、しかと聞き入れた。
キミの選択に幸あらん事を」

【人:109】不死者 ブラム 09/16 09:33
>>103 >>104 >>105 ネージュ
「それが、キミの願いか。
……良い目をするようになったな。

先日の面談の際は他者に身を委ね、依存する事を危惧したが、その様子なら問題ないだろう。

強く優しくありたいという、キミの理想を忘れないように。

ネージュ、キミの願いは聞き入れた。

……ノイシュ、後のことはキミに一任する」

【人:113】不死者 ブラム 09/16 11:09
>>112 アルバ
「フッ……見られていたか。

……彼は私の業そのものだった。
この身に課せられた罰も、愛した彼女の残影も。

手を差し出したとて、赦される事はない。
この両の手は、他者を救う事はあっても、私自身を救う事はないんだな」

僅かに漏れ出る嘆息。
方々を見渡し、瞑目する。

「そんなに悪くはないさ。
ようやく死ぬ事に飽きる事ができそうだ」

「アルバ、キミも『ゲーム』の参加者の一人だ。
ささやかで壮大な願いとやら、聞こうじゃないか」

【人:134】不死者 ブラム 09/16 17:03
>>124 アルバ
「……そうか。キミの……。
フッ、良いだろう。

暫くここに住んでいたからな。
偶には外の世界に目を向けるのも悪くはなさそうだ。

アルバ。キミの願い、確かに聞き入れた。

……トワとノイシュに留守を頼まないとな」

【人:151】不死者 ブラム 09/16 20:12
>>149 チーフル
「……そうか。

チーフル。キミの願いは聞き入れた」

あの時、緊張しながら文字を綴った少年の目はもうどこにもなかった。
確かな意志を湛えた瞳は、ただ一心に願いを訴えかけていた。

右手を翳せば、虹色の奔流が零れだす。

光は静かにチーフルの首元を纏い、彼の身体へと入っていく。
吸血鬼の血を持ってしても再生されなかった音。

ならばそれの本質は"呪い"なのだろう。

探っていけば、予想通り強い違和感を持つ"それ"にぶつかる。
彼を蝕んでいただろう"それ"を引きずり出せば、ティキの時と同じようにそれを光の中に閉じ込め消失させていく。

全てが終われば静かに、チーフルを見た。*

【人:166】不死者 ブラム 09/16 21:22
>>155 >>156 >>157 チーフル
たどたどしくも、言葉を懸命に紡ぐ少年。
礼を言われたなら、あの時と同じように彼の頭をそっと撫でただろう。

「……キミの征く道に幸多からん事を」

神の使いらしいもっともな言葉を呟けば、チーフルが他の者へ駆けて行く背中を見送っただろう。*

【人:210】不死者 ブラム 09/17 01:23
>>141 アルバ
「これは大変な願いを叶えてしまったようだな。
最低でも全て堪能するまで帰らせてくれなさそうだ。

だが、願いだからな。
キミが作った国の一つ一つ、しっかりと見届けさせて貰おう。

……勿論、気に入ったら、後の願いもな」

満更でもない表情を見せながら、続ける。

「出発の前に、準備をしたい。
トワに挨拶をしておいてあげてくれ」

【人:211】不死者 ブラム 09/17 01:30
全ての願いを叶え終えた後の話。

私室に戻り、最低限の荷物をまとめれば、横に伏せた写真立てを手に取る。

写真に映るのは水面に反射した月にような銀髪に、聡明な印象を瞳に堪え、向日葵のような眩しい笑みを浮かべる貴婦人。

『一緒に過ごしたいって言うのは、渋い顔で傍にいてほしいって事じゃないのよ。
あなたと同じ気持ちになれたなら、楽しいわねって事。

だから、夢を見るなら、あなたと一緒がいいわ』

思い起こされた記憶は、今はもう叶わない苦いものだったが、今も色褪せる事なく輝く鮮烈なもの。
そっと写真立てを荷物に加えれば、窓から差し込む陽光に僅かに目を薄めて、広間へと戻る。

【人:212】不死者 ブラム 09/17 01:35
>>アルバ
「待たせたな。アルバ。
挨拶が済んだようなら向かおうか。

……まずは信仰の街だったか?
キミが教祖をしている信徒の街なら、教祖を象った像でもあるのだろうか。

ああ、その前に先日飲んだワインもまた楽しみたいな。あれは美味だった。

星の村、という場所は流星群でも見られるのだろうか。ならばその光の下飲むのも悪くない。

……存外と、やってみたい事というのは探せば見つかるものだな。

キミが歩んできた軌跡を見届けられる事、楽しみにしているよ」

そうしてアルバの手を取れば、彼の願いを叶える為に洋館を後にするだろう。*

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