2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)

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<//頭////

【人:14】宝涙の娘 ネージュ 09/12 11:48
>>3:166 ネフェリル
(昨日の話)

「……はい。両親に秘密は、明かさずじまいでしたが……だから……やさしい父のままで、よかったの、かも。兄は……私の涙を見て……変わってしまったので」

ネフェリルに話し方がよくなったと褒めてもらったら、赤くなりながら嬉しくて微笑んだ。
ほんとうに、まるで父のようで。つい数日前に初めて会った、それも種族の異なる男性なのに、気がつけばすっかり警戒心や緊張が解けていた。

「そうでしょうか……よかった。ネフェリルさまの、おかげですわ」

ネフェリルがここへ来た理由についての話も聞かせてもらった。勇者である友人を助けるために──そのような話を聞いただろうか。

チーフルについてのお願いを、ネフェリルは快く聞いてくれてほっ、とした。
それに、ぽん、と優しく頭を撫でてもらったのも、安心して──安心して、眠くなってしまったのだろう。

【人:18】宝涙の娘 ネージュ 09/12 14:34
最後の記憶は広間のテーブルだったのだけれど。
気がついたら自室のベッドで眠っていた。

「あら……?私……」

ネフェリルに運んでもらったとはつゆとも思わず、トワが魔法でそうしてくれたのだろうか、と勝手に結論する。

(昨日は、いっぱいかんがえたり、お話したり、したな)

夜更かしをしてしまったから、まだ目をとろんとさせたまま、ゆっくりゆっくり支度をして、今日も裁縫道具を手に広間に移動した。

[A1]宝涙の娘 ネージュは、>>13 トワの話を確認した。 09/12 14:34
【人:20】宝涙の娘 ネージュ 09/12 16:14
>>6 トワ

結局──昨日はトワを怖がってしまった。
こわくない、って言ったのに。

(私……中途半端、だわ)

トワはネージュの言葉を嬉しかったと言ってくれたけれど──本当の意味で近くに寄れないのに、怖がってしまうのに、仲良くしたい、なんて。自分は無責任だと思った。

(私、私が満足する範囲で……そうしたかっただけで……全然、トワの気持ちまで……考えていなかった、のかも)

手が冷たいのならば、あたためて「あげたい」。それは、ネージュの尺度で──そこまで考えて、小さく頭を振った。
ネージュにはまだ、それ以上のことは考えられなかった。

広間でトワを見かけたら、「あ……」とぎこちない動きで軽く手を挙げて、

「おはよう、ございます」

とだけ、挨拶しただろう。

【人:21】宝涙の娘 ネージュ 09/12 16:23
>>チーフル

きょろきょろ、と広間を見回して、チーフルの姿を見かけたら駆け寄った。

「チーフル、くん」

チーフルの顔を見たら、ほっと息を吐いて微笑む。

「昨日は、お話……出来なかったから。あの、お話を、まだ……していなかった……方たちと……お話、していたの。

チーフルくんも……いっぱい、『お話』していたの、水晶玉で……見たわ。がんばってた……ね」

ふわ、ふわ、と触れるか触れないかの手つきで、チーフルの頭を撫でた。

【人:36】宝涙の娘 ネージュ 09/12 19:11
どこかの時間、水晶玉へ。

「あ……今日のこと、考えないと……です、ね」

きょろきょろしながら、周りの人達を順番に見る。

「……えと……ティキさまは、追い出さなくてもよい、のでしたね。それは、ひとつ安心です……。皆さまへの感想?は、基本的には、きのうと同じ、なのですけれど……」

もじもじとしながら、指をせわしなく動かす。

「その……退魔のチカラを持つひとについて……お話するのは、よくない、のでしょうか……。

目的が、もともとの吸血鬼さん、を見つけること、なら……えと……こうほ……しぼれて……考え直しをしなくても、よくなるかな、と……。

どう、でしょう……?
自信、ないので……あぶない話、でしたら……お捨ておきを……」

【人:39】宝涙の娘 ネージュ 09/12 19:40
「あの……これは独り言、みたいなものなのですけれど……。私、吸血鬼は……こわいって、昨日は、まだ……何となく、思っていたように、思います。でも……もし、吸血鬼、が……優しい、ひと、だったら……。えと……優しいひと、っていうことも……あります、よね」

幽霊、お化けは怖いと思っていたけれど。トワは幽霊。

(トワは、まだこわいところもあるけれど……近づきたくないほど、こわいわけじゃない。吸血鬼も、同じかも……)

ドキドキしながら、話を続ける。

「あの、だから……優しいひとだから……違うのでは、とか……そういうふうには……考えないことに、します……。
もし、吸血鬼が、優しいひと、だったら……どういうふうに、血を吸う人を、選ぶのでしょう……」

ぽつぽつと、考えていることを水晶玉に残した。

【人:63】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:00
>>46 チーフル

「大丈夫」というチーフルの文字を見て、ほ、と息をつく。

「いいえ……私なんか、みなさんと、お話するだけで……精いっぱい、で。全然、吸血鬼らしいひとを、探せなくて。
涙のことは……私がつい、ここで泣いてしまったから。そういう……きっかけがないと、言えないこと、で。でも……ありがとう」

もしかすると、心配もかけてしまったのかもしれない。一瞬、やっぱり自分なんて必要ないのでは、とも思ったけれど。ゲームの説明があった日、あの日の子どもらしい怖がった顔を思い出す。

(……やっぱり、優しくして、あげたい、な)

ふわふわとしたチーフルの髪を触っていると、チーフルにお願いをされる。

「? これで、いいかしら」

しゃがんで膝に手を乗せる。チーフルが立っているのなら、ネージュは少し見上げるようにしてチーフルを見つめた。

【人:68】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:13
>>29 トワ

「あ……」

そう。願いについては、「不死者」様に、もう一度考え直して欲しい、と言われている。目の前のことにいっぱいいっぱいで、まだ、突き詰めて考えるまでに至っていないけれど。
そわ……と、指を組んだり離したりしながら、ネージュは伏し目がちにぽつぽつと言葉を探す。

「その……昨日、レナートと趣味のお話を、して。私……私の世界にいられるから……刺繍が、好きなのね、と。そう……思ったわ。多分、それが、私の思う……「自由」の、イメージ、で。あとは……ええと……「自分の、したいことを、する」?んん……「自分で、することを、えらぶ」……も、そう、かも。
でも……まだ、私の「願い」、どう、お答えしたらいいのか……答えは、出ていなくて……」

トワの「自由」への希望を聞いたら、目をぱちぱちとさせる。

「……どこへでも行けるのでは、ないのね……?トワならきっと、世界中どこへでも、楽しく旅が、できそう……なのに」

話しているうちに、眉が下がる。

【人:72】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:35
>>67 チーフル

チーフルはスケッチを持ち直すと、ネージュの髪へと手を伸ばした。
ちょっとドキッとして、反射的に目をつぶってしまったけれど。チーフルの手が小さくて、そうっと触れてくれたから、昨日のエドの時よりは取り乱さずに済んだ。

チーフルの手が、ネージュの髪を撫でる。優しく、そしていたわるように、よく頑張ったねとチーフルの手が、そう「言って」くれているみたいで。
チーフルの手は、ネージュが、精いっぱい頑張っていたことを肯定してくれた。

ほっとして、心がほどけるようで……ぎゅっとつぶっていた目もだんだん力が抜けて、チーフルが手を離す頃にはネージュはちゃんと微笑むことができた。
チーフルは顔を隠すようにスケッチを持っていたから、ネージュの顔も見えなかったかもしれないけれど。あたたかな気持ちで満たされたネージュは、「ふふ」と幸せな声を漏らす。

「ありがとう、チーフルくん。とても、うれしいです」

【人:76】宝涙の娘 ネージュ 09/12 21:57
「うう……ええと……とても消極的な選択で、申し訳ないのですが……今のところ、昨日くじ引きで選択をしなかったほう……の、【レナート】、を考えております……。

今日は、みなさまとお顔を合わせて、あまりお話ができていないので……しばらく、水晶玉の情報を確認、し、してみますね」**

【人:87】宝涙の娘 ネージュ 09/12 23:33
>>82 チーフル

スケッチからそっと顔を出したチーフルは、ネージュの顔を見て……考えながらスケッチに文字を書いていく。
それをしゃがんだままじっと待っていたが、見せられると――ハッと目を見開いて、顔を曇らせた。自分の膝を見るようにうつむく。

「叶わ……なかっ、たら……?」

そんなことを、想像するのはこわかった。だって、それは……あの家に戻されてしまうということで……。ネージュにとっては、絶望。本当に、望みが絶たれるということだから。

「……願いが、叶わなかったら……私……どうしたらいいか……わ、わからないわ……。た……助けて、もらえなかっ、たら……」

また、涙がこぼれてしまいそうで膝に顔をつけた。これなら、涙はこぼれないから。

「――願いが、叶ったら……叶ったら……」

叶ったら、どうするか。自由になったら、どうしたいか。
トワが、色んな所に行きたいと言っていたのを思い出す。ネージュは、何もできないのに。「自由」になったとして……その先を生きて、いけるのだろうか。

「……まだ、見えないわ。でも……ひとつどうしても、言えるのは……家に、帰りたくないの。あそこは――」

【人:88】宝涙の娘 ネージュ 09/12 23:33
それ以上、言えなかった。

【人:100】宝涙の娘 ネージュ 09/13 00:35
>>93 アルジャン

ネージュにする、というアルジャンの宣言を受けて、ビクッと竦む。人に指を突きつけるということは、自分にも突きつけられる可能性があるということで──。

「あ……わ、わ、私……あの……吸血鬼では、ない、です…………その…………危険なお話、でしたら……ごめん、なさい。

チャンスが、あと、2回なら、考えやすく、なるのでは……と……その……す、すみませ……。お返事いただいて、ありがとう、ご、ございました……」

それから、ローブの裾をきゅっと握り、目をつぶる。

「あ、あの………でも、私…………吸血鬼、では、なくて…………ご、ごめんなさい……今日、あまり、お話が…………
……か、考えたこと……できるだけ、言います、ね……」

【人:105】宝涙の娘 ネージュ 09/13 00:38
>>99 レナート

「っあ……」

レナートにも指をさされて、ビクッと一歩後ろにさがる。

「そ、そう……そうですか……。わ、私も……レナートを……さしている、ので……あなたには…………何も……」

それ以上続けることは出来ず、寝る、というレナートを小さくなりながら見送った。

【人:111】宝涙の娘 ネージュ 09/13 00:50
「えと……水晶玉を、見ながら……優しい人なら、というお話を、考えていて……(>>39

その、もし吸血鬼が、優しい人なら……みんなのお願いを、よく聞くのではないかな、と。
皆さまが、どういう気持ちで、『ゲーム』をするのか……知りたいのでは、ないかと。
でも、それは……吸血鬼を、探そうとしている人にも……言えること、で。難しいのですけど……。少なくとも……自分から願いや、人の抱えている何かに踏み込もうとしないひと、は、吸血鬼では、ないのではないか、と。

だから……あの、レイヴンさんは……その……優しい人ですが、さっぱりと、していて……さほど……吸血鬼のようには……思えず……」

【人:112】宝涙の娘 ネージュ 09/13 00:54
「……レナート、は……今、迷っています。

あの……彼とは少し、お話した、だけなのですけれど……
言わないことは、あっても……言うことに、嘘はすくないような……そのような、印象を。
ですから……『ゲーム』のお話があったとき……血を、吸って欲しいような……そんな発言を……なさっていたのは……本心のようにも、思えてまいりました。

ですので、変えるかも、しれません」

【人:113】宝涙の娘 ネージュ 09/13 00:57
「……最初の印象から、今日まで……チーフルくんは、疑って、おりません。

あの子は、人との『対話』を大事にして、たくさんたくさん、スケッチのページを使い……私を含めて……皆さまのお話を、引き出そうと……していたように、感じます。

それは……吸血鬼ではない、と。
そう思って、良いのではないかと。
ですから……私は、チーフルくんを指すことは、ありません」

【人:117】宝涙の娘 ネージュ 09/13 01:04
「アルジャンさまは、お話し合いを進めるのに、必要なことを……言ってくださるので……あの……あまり、吸血鬼には……思えず……」

「……ネフェリルさまは、昨日も申しましたが、優しい方です。優しい吸血鬼、であれば……もしかしたら、可能性はあるのでは、と……思いもしたのですけれど……。

でも……ゆったりとした、空気は、指をさされることを、危惧しているようには……思えず……。
あの……信じたくない、と言うのが……主なのですけれど……」

そこまで言って、俯いた。

【人:125】宝涙の娘 ネージュ 09/13 01:20
「こうしてお話していると……本当に、誰が吸血鬼なのか……ただ、私が思う場合……吸血鬼が優しい人であったとしても、そうでなかったとしても、「吸血鬼ではない」と強く考えているのは、チーフルくん、レイヴンさんのお二人、と、いうことは……重ねて……申し上げます……」

「あの……今日は、やはり【レナート】を、と……。
違和感は、あるのですが……あの……吸血されたい……ということを……言っていたのが、本心だったと、して……。

吸血されても……怖いことでは、ない、と……そういう、メッセージにも、とれる……ような……うう、あの……はい……その……ですから……私は、れ、【レナート】に、いたします」

情報/ プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:
P1/P2/P3 [全3P]
//頭////