2010 緋色の村
(09/17 07:00 に終了)
情報/
プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P109/P110/P111/P112/P113
[全117P]
</新/頭/末/設/下/>
【人:208】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:13
>>188 >>189 アルジャン
アルジャンの言葉を神妙な面持ちで聞いた。自然と手が前に、祈るような形で組み合わせる。
「『────誰にも傷つけられず、誰のことも傷つけない。自分のことを自分で決められること。』
けれど……無理、なのですか?」
アルジャンの回答をゆっくり繰り返して、不安げに首を傾げた。
(アルジャンさまでも無理なことなんて……『自由』って、私が思っていたよりずっとずっと難しいのかしら)
けれど、続く言葉に目を見張る。
「手当てするところまで……。そう、お考えなのですね。私には、考えもつかないことで……とても、学びになります。必要なのは、覚悟、なのでしょうか。それでも人と生きていく、覚悟を持てるように……」
独り言のように小さくつぶやいてから、ネージュは姿勢を正し、大きな百合の刺繍を入れたハンカチを取り出した。それは、白のハンカチに白の糸で縫ったものだから、見た目に華やかなものではないけれど。それを両手でアルジャンに渡した。
【人:209】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:13
「アルジャンさま。もしよければ……こちらを受け取っていただけるとうれしいです。私の住んでいた街では、花に言葉を託す風習がございまして……。大きな白百合の言葉は、「祝福」と「高貴」。このたびの結果に、祝福を。そして、あなたの気高さを尊敬いたします。
いつか、私がここでもっと強くなって……自分で「自由」を……色々な「自由」をちゃんと考えて、ちゃんと、自分でそれを掴めるようになったら……改めてアルジャンさまにも、自分の足でお会いしに行きたいです」
【独:-862】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:15
ネージュの今までの価値観ではまだ、アルジャンさまの言葉をちゃんと理解しきれているわけではないのですが、そういう考え方があるという学びとして吸収し、これから咀嚼して考えて行こうと思う所存でございます。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ネフェリル書くか………
[支]【独:-863】メイド トワ 09/17 01:17
🦇
ネフェリルへのおてがみ……がんばれ〜
【人:210】不死者 ブラム 09/17 01:23
>>141 アルバ
「これは大変な願いを叶えてしまったようだな。
最低でも全て堪能するまで帰らせてくれなさそうだ。
だが、願いだからな。
キミが作った国の一つ一つ、しっかりと見届けさせて貰おう。
……勿論、気に入ったら、後の願いもな」
満更でもない表情を見せながら、続ける。
「出発の前に、準備をしたい。
トワに挨拶をしておいてあげてくれ」
【人:211】不死者 ブラム 09/17 01:30
全ての願いを叶え終えた後の話。
私室に戻り、最低限の荷物をまとめれば、横に伏せた写真立てを手に取る。
写真に映るのは水面に反射した月にような銀髪に、聡明な印象を瞳に堪え、向日葵のような眩しい笑みを浮かべる貴婦人。
『一緒に過ごしたいって言うのは、渋い顔で傍にいてほしいって事じゃないのよ。
あなたと同じ気持ちになれたなら、楽しいわねって事。
だから、夢を見るなら、あなたと一緒がいいわ』
思い起こされた記憶は、今はもう叶わない苦いものだったが、今も色褪せる事なく輝く鮮烈なもの。
そっと写真立てを荷物に加えれば、窓から差し込む陽光に僅かに目を薄めて、広間へと戻る。
【人:212】不死者 ブラム 09/17 01:35
>>アルバ
「待たせたな。アルバ。
挨拶が済んだようなら向かおうか。
……まずは信仰の街だったか?
キミが教祖をしている信徒の街なら、教祖を象った像でもあるのだろうか。
ああ、その前に先日飲んだワインもまた楽しみたいな。あれは美味だった。
星の村、という場所は流星群でも見られるのだろうか。ならばその光の下飲むのも悪くない。
……存外と、やってみたい事というのは探せば見つかるものだな。
キミが歩んできた軌跡を見届けられる事、楽しみにしているよ」
そうしてアルバの手を取れば、彼の願いを叶える為に洋館を後にするだろう。*
【独:-864】不死者 ブラム 09/17 01:35
🦇
なんとびっくりおすすめメッセージまだ書いてない()
ティキのお返事〜
【独:-865】欠落する心 ティキ 09/17 01:40
お屋敷主不在になっちゃった。自由に過ごすしかないな。
【人:213】過去への渇望 レイヴン 09/17 01:42
>>207 ネージュ
確かに似合わないかもしれない、とは思う。
誰かに見せる訳でもないから問題は無いが。価値についてはもっと分からない。肌触りは…良いような気がする。
「そうか」
願いが叶った。…いや、自分で叶えたのだろう。
…どこへでも行けることだけが自由ではなく、それは俺にも言えるのかもしれない。
「楽しみにしている。
俺もまた会いに来る」
過去は消えず、他人よりゆるやかに人生は進んでいく。
あの国で生まれてあの国を、人を裏切った。これが俺の運命なのだろう。
…だけど、帰りたい場所ぐらいは見つけても許されないだろうか。『久しぶり』が言えるそんな相手が。
「立ち寄った時にはネージュのことを思い出すだろうな、きっと」
【人:214】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:51
>>181 ネフェリル
「ありがとうございます…!」
ハンカチは受け取ってもらえた。それにほっとする。
生きている時間が違うとはいえ、うつくしい男の人に「父」を重ねているのだから、断られても仕方ないと思っていた。
「……ネフェリルさまにお会いできるかわからないのは、少し不安ですけれど。それでもきっと、郷へ行けばお帰りになることも……ありますよね」
エルフの郷はきっと秘された場所だろうから、もしも必要ならば自力で……と、無謀なことを考えていたので、「場所は」という言葉を聞いて、教えてもらえることにぱっと明るい顔になった――のだけれど。
突然の至近距離に、つい悲鳴を上げてしまいそうになった。これは内緒話であって、それ以上の意味はないのだ。ネフェリルはネージュのことを小さな子どもだと思っているから、このような距離感であることは重々承知していた。そう、わかっているから、耳を真っ赤にしながらもなんとかちゃんとエルフの郷の場所も覚えられた。
[支]【人:215】メイド トワ 09/17 01:52
>>196 ティキ
「素敵なお誘いね! ……でも、ワタシはここから出られないから。
……いえ、諦めるのはまだ早いわね。
ティキが何でもできる気がするなら、ワタシだって何かできる事がある筈だもの」
考えてみれば、ワタシがどうしてこの洋館にずっと居たかなんて考える余裕もなかった。
独りにならないように誰かと繋がりたいという一心でいたから。
隣のティキにお礼を言いつつ、続く言葉にも頷く。
「浮くくらいなら…いえ、なんでもないわ。
どうだったのかしらね。祝福も、罰も、見方によって全然その在り方を変えるから。
ワタシはティキに巣食っていたものは呪いだって思うけど……それにしても、ふふ。絶好調ね、ティキ」
【人:216】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:52
>>214 ネフェリル(続き)
顔が熱くて、トワにまた冷やしてもらわなくてはという考えがよぎる。ネフェリルがネージュの耳から離れ、内心少しほっとした瞬間。
額でネフェリルの指が何かを描く。不思議に思って目線を上げたときだった。
「ぴゃっ」
ネフェリルの唇がネージュの額に触れる。つい反射で、身をすくませて一歩後ろに逃げそうになったけれど――すぐにぎゅっと抱きしめられてしまったから、それは叶わなかった。
「ね、ね、ネフェリルさ……ネフェリルさまぁ……」
恥ずかしくて、消え入りそうな声で、助けを求めるように名前を呼んだ。
自分が、このひとを父だと言ったのだけれど。やっぱり、父ではないわけで……。突然、こんなに距離が近くなると、心臓に悪かった。
[支]【人:217】メイド トワ 09/17 01:53
>>215 続き
「ええ、他にも木登りやお裁縫に……忘れちゃいけないのは踊りね!
ティキの踊り、見た事がない振付だったから練習してみたいわ!
沢山沢山練習しましょう、ワタシも一緒よ」
冷え性なのか、という問いに対しては目を丸くして笑う。
「ふふふっ……冷え性だなんて言ってくれたのティキが初めて。
ええ、暑い酷暑の日は頼りにしてね」
ずっと一緒にいたら身体には良くないから、どこかで抜け出すかもしれないけど。
ティキがもう少し色々思い出せるようになったら、改めて伝えよう。
きっと、その時になってもティキはワタシを受け入れてくれると思うから。*
【独:-866】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:53
連続で落とせなくて済まない!!!!!はーーーーー
【独:-867】執事 ノイシュ 09/17 01:55
🦇
ドキドキ…
【独:-868】執事 ノイシュ 09/17 01:56
🦇
ねふぇりる罪作りなおとこよ………
【独:-869】宝涙の娘 ネージュ 09/17 01:56
>>-865 ティキ
もしかして、仕事を覚えながらティキさまと楽しくしていたらよいということ……?スーパーホワイトでは?
【独:-870】執事 ノイシュ 09/17 01:58
🦇
お客人も数週間〜数ヶ月単位で受け入れられないのではなかろうか🤔
じっくり学べるね…☺️
【独:-871】宝涙の娘 ネージュ 09/17 02:00
>>-870
やったあ。しばらくお客様がいらっしゃらない間に、基本仕事を覚えつつ屋敷の繕い物を片っ端から片づけますね
情報/
プロ/1日/2日/3日/4日/5日/6日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 全
P109/P110/P111/P112/P113
[全117P]
</新/頭/末/設/上/>